IDOL TRIBUTES

さらば、現代アイドルたちよ(Vol.14)「ふれふれチャイムFes.」

 2016年9月19日のイベントで解散。理由は大型イベント(TIF等)への出演が叶わなかった事とベクトル相違が重なった事によるものらしい。だが公式ツイッターによると、物販等は継続中との事(※記事制作時現在)。在庫一掃セール中なのか?


 熱心な既存ファンにとっては有り難い限りかもしれないが、見方を変えれば、廃棄するには勿体ないし、折角製作くしたグッズゆえに、完全に売り切るまで粘ろうとする事務所サイドの執着心が見え隠れしているようにも感じる。


 とはいえ、当ブログにて彼女達をピックアップした直後に解散とは、偶然といえど若干の責任を感じなくもない。

 だが、大型イベントに出演できなかったから解散、というのもどうなのか。TIFや@JAM等に照準を合わせていたのかもしれないが、そう簡単に出場できるものでもない。表現は悪いかもしれないが、彼女達の道理でいくなら、とっくに大半の現代アイドル達は淘汰されてしまっているに違いない。


 それにもめげる事なく、現代アイドル戦国時代を必死に生き抜こうとするのが大半のロコドル、地下ドル達ではないか。勿論彼女達だって、一生日陰で過ごそうと考えているわけではない。日々地元のために、そして地元の声援を背に受けながら、自分達がいつか陽の目を浴びる日を夢見ながら頑張っているのだ。


 何といっても可哀想なのは、既存ファンである。ベクトルが違うから、とかTIF等に出れなかったからというだけで解散されては堪ったものではない。それが現代アイドルの姿と言ってしまえばそれまでだが、短期間で一気に結果を出そうとするから、そういう結論に達してしまうのだ。昔と違ってファンが定着しないのは、そこにも問題があるのではないか。


 勿論、同じ顔触れで半永久的に現代アイドル活動を継続するのは難しいだろう。ならば、メンバーを入れ替え、少しづつベクトルに近づいていけばいいのではないか。当初のメンバーでは叶わなかったとしても、継続していく事により叶う確率は多少なりとも上がるはずだ。


 当然ながらコスト等の問題も絡んだり、予想外のトラブルでやむを得ないケースも出てくるかもしれない。、それでも彼女達には粘り強く業界を生き抜いて欲しかった。


 ・・・いくら何でも1年で結果を出すのは、無理ではないか。





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またもキャンディーズ・カバーユニット登場、しかもメジャーデビュー?スイートポップキャンディ「恋の池上通~ikegami street of love~」

 それだけキャンディーズの存在が大きい事を示しているのだろうが、にしてもキャンディーズ・トリビュート(もしくはカバー)ユニットを名乗る存在の多い事。以前「バンディーズ」をピックアップした際は解散直前だったが、昨年(2016年)にも「東京キャンディーズ(※公式Facebookより)」なるものが2年半程度の活動を終え、解散したところである。私が知らないだけで、このような存在は実際はもっと多いのではないか。


 そこへ現れたのが「スイートポップキャンディ(※以下、SPCとする)」だ。キャンディーズのカバー、トリビュートを目的とした3人組なのはバンディーズ等と同じだが、"キャンディ"がネーミングにインサートされている点、そしてオリジナルソングがある点などが若干違う。


 しかもキャンディーズ・トリビュート~の大半はインディーズ同様の存在にも関わらず、SPCはメジャーデビューしたという。それが今回ピックアップした「恋の池上通~Ikegami street of love~」だ。勿論、本曲はSPCのオリジナルソングである。


 個人的に引っ掛かるのは「池上線(※東急電鉄公式HPより)、池上通(※ルートラボより)」をモティーフにした楽曲の殆どがナロウなメロディーである事だ。


 何もそれがいけないというのではなく、失礼ながら何故「池上(線、通)≒切ない想い 」に繋がるのか、と言いたいのだ。西島三重子氏の「池上線」然り、である。沿線沿い、または通りの周囲に何か時代の名残を感じさせる物があり、それらが哀愁や物悲しさを感じさせるのだろうか。


 実際に池上線に乗車した事もなければ、池上通を歩いた(もしくは車で通った)事がない私だけに、そこが謎に思えてならない。取材を兼ねて、1度は行っておくべきか。

 話が逸脱してしまい、度々申し訳ないが、軌道修正する。

 
 公式HPによると、2013年にデビューし、キャンディーズのモノマネ出演をきっかけに様々なイベント等を熟し、2014年8月にはキャンディーズ・カバーアルバム「Sweet Pop Candy」、2016年3月に初のオリジナル曲を収録したミニアルバム「Forever Youth」をリリースしたらしい。その後メンバーの入替を若干行い、今回のメジャーデビューに至ったようだ。但し、あくまでラン、スー、ミキがギ○ックである事は今更言うまでもなかろうcoldsweats01


 ・・・やはり、オリジナル曲が効いたか。予てから記しているように、単なるカバーのみだとその程度にしか見られない。SPCの場合、キャンディーズのカバーをしていくうちに、本気度が湧いてきたのだろうか。その意味で彼女達のアクションは正解と言えるが、メジャーデビューまでに約4年も費やしているのは、果たして長いのか、標準的なのか。


 
 今後どうなるのかは不明だが、このまま行けば、ほぼ確実に歌謡曲路線を突き進むに違いない。ただ、公式HPの上部に小さな文字で「キャンディーズカバー、オールディーズ、歌謡曲、オリジナル曲」と記されている。やたら活躍の幅を広げ過ぎの感もなくはないcoldsweats01例えばA面(表題曲)をオリジナルソングにして、キャンディーズのカバー曲をカップリングさせてもいいと思うが・・・。


 これで業界不況が解消すればいいのだが、却って購買層が限定されそうな予感もする。


 メジャーデビュー曲が"らしくない"と感じた方、こちら(下記)はいかが?気持ちは分からなくもないが、もう結構と言う勿れcoldsweats01





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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.13)「FYT」

 2016年2月7日のライブをもって解散。一説にはメンバーの1人がツイッターの裏アカウントを利用して・・・ともされるが、明確な理由は定かではない。従って、内容の一部は当方の想像である事を予めご承知おき願いたい。


 以前にも記したが、デビュー曲「学園地獄」はいかにも学校らしさに溢れていたのだが、その後「教師だけのお楽しみ」的なファクターへと変化していった。寧ろその姿は教師ではなく、遊園地のアトラクションで戯れている女子達に見えた。そのうえ、曲の度に謎の「前回までの粗筋」がPVの冒頭に表示されるのだ。しかも粗筋にも拘らず、必ずしも「前回」をなぞっているわけでもない、という・・・。


 これでは何が何やら、訳が分からないのも道理である。まして途中から存在を知ったファン等にとっては、混乱するばかりだったに違いない。そのうえ曲のタイトルも「School orz(スクール・オーズ)」等、明らかに嘗ての某局青春ドラマをパロっているものもある。各メンバーの名前も、アブない物が多い、


 普通の感覚ならば、お前ら、何がしたいんじゃーっ!学校生活がヤバいんじゃなくて、お前らの方がヤバいだろう!と怒りたくなるのも当然か。


 しかし、少し見方を変えると彼女達のコント的なアクションや某ドラマタイトルをパ○ったりする等で、面白可笑しい世界を構築したかったのではないか、と思えてきた。

 

 その意味で"FYT"は現代アイドルの概念を覆す存在と言えるかもしれない。

 

 だが、時期が悪かったのか、はたまたあまりにも教師ギ○ックのウケが悪かったのか、僅か1年半程度で全員人事異動してしまった。確かに教師ギ○ックを標榜するには、あまりにも破天荒な存在だったに違いない。かと言って、逆にあまりにも硬すぎると人気にも影響しただろう。


 表現は悪いが、とてもPASSPO☆やpredia等と同じ所属事務所だったとは思えないほどの失策だったのではないか。他の学校ギ○ックを標榜する現代アイドルみたく、生徒の立場であればウケも変わっただろうが、その存在はこれまた世に溢れすぎているのだ。その裏を読んで?教師ギ○ックで攻めたのかもしれないが、まさかそれが徒になろうとは・・・。


 ・・・となると、事務所の現代アイドル・トレンドを読み間違えた可能性も考えられる。


 全てのファンがそうとは限らないが、いわゆる「上から目線」的な見方に対するアンチテーゼをおぼえた存在もすくなからずいた事だろう。ひょっとすると間接的な解散要因のひとつになり得たかもしれない。


 せめて教師ギ○ックならば、随時生徒(エキストラ等)を登場させるべきだったろう。教師だけで固まっていれば、アングルも限られてくるからだ。但し下手すると、昔の青春ドラマ風な流れに収まってしまう危惧もあり、判断が難しかったのかもしれない。

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またも元現代アイドルがプロデュース!いちごみるく色に染まりたい。「ロリポップ」

 "いちごみるく"で思い出すのは、サクマ製菓の同名キャンディーである。今や某ファストフードショップのシェイク等のテイストにも当たり前のように用いられているが、忘れてならないのは元祖たる?「いちごみるく」だ。


 ホワイトカラーの個装にも小さなイチゴが幾つも描かれ、開けると甘い香りが食欲をそそる。食べてみるとやや小粒のイチゴ味のキャンディー風だが、キャンディーの中にミルク味の塊?が入っていて、これが実に美味しいのである(※食レポ下手で失礼)。


 今を思えば、吐息がイチゴの香りに包まれてしまうのが唯一の難点だが、以前別の記事で記した、不二家のソフトエクレアキャンディー同様、マストアイテムといえる存在だった(※以上、あくまで自身の記憶の範囲内である点をご了承願いたい)。


 それから何十年も経った現在でも"いちごみるく"が製造販売されているという。先出のエクレアキャンディーと共にあまり店頭等で見かけなくなった気がするのだが、今も変わらぬ甘い味なのだろうか。案外甘酸っぱくなってたりしてcoldsweats01今度探してみよう、か。

 執拗で恐縮だが、元現代アイドルがプロデュースするケースがやたら増加しているのは、事務所側がオファーをかけた結果なのか?本人が希望したのか?あるいは自身が果たせなかった何か(※大型イベント出場、武道館ワンマンライブ実施等)を後輩に託す、とか?


 にしても、「いちごみるく色に染まりたい。」とは奇妙なネーミングだ。サクマ間製菓さんにCMキャラ起用のオファーをすれば喜ばれそうであるcoldsweats01そういえば♪サ・ク・マのいちごみ~るくっ!のフレーズが印象的だった"いちごみるく"のCM、最近見ないが・・・地区限定配信、とか?

 
 残念ながら記事制作時現在において、公式HPは存在しないが、ネーミングについては乙女新党の元リーダーで、「いちごみるく色に~」のプロデューサー兼ブレイングマネージャーを務める高橋優里花が現役当時、個別カラーがピンクだったところから「いちごみるく色に~」となったそうだ(※だったら、ピンク色でいいじゃないか!と言う勿れ)。将来的にはピックレディーと共演したいそうなcoldsweats01(※2016年11月19日付スポニチアネックス記事『「いちごみるく色に染まりたい。」お披露目「ピンクレディーさんといつか踊りたい」』より)。

 
 ついでといっては何だが、、彼女達もTIF2017の出演が決まっているらしい。結成して半年ちょっと(※結成は2016年11月)でTIFに出場できる、というのも凄い。実力なのか、運なのかは分からないが・・・?


 少なくとも乙女新党のような、不可解な解散だけは避けていただきたいものだ。


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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.12)「ラブアンドロイド」

 2017年7月27日のライブ(※ミュージックエクスプレス×26時のマスカレイドのオドレマスカTV公開収録「SUMMER GIRLS FES」)をもって解散する旨を公式ブログで発表。それに先立ち、同年3月11日のライブで"のの"が卒業。果たして解散を受けての行動なのかどうかは不明だが、ほぼその通りだろう。残り2人(2体?)となってしまったが・・・本当に人間になれたのか?ラストライブを2体だけでちゃんと熟せるのか?

 
 メジャーデビュー後すぐに解散するケースはないだろう・・・と別の記事で記したが、ラブアンドロイドの場合は正にそのパターンである(※厳密には"すぐ"ではないが)。


 尤も彼女達の場合、所属レーベル(FORCE MUSIC)の件もあるが、一説にはギ〇ックどころか、事務所は完全に"アンドロイド"扱いしてきたとも言われている。メジャーデビュー直後に1名脱退したが、その理由は「(そのような)契約内容に納得できなかったため」とされている。


 またリリースイベントなのか、何なのかは不明だが、1年で数回同じロケを敢行させられた、という話もある。そこへ更に海外ロケ等が入り、体力も限界に近かったようだ。


 特にAKBグループに関しては、毎月新曲をリリースしているだけでなく、ほぼ毎日劇場公演やメディア露出をも熟している。確かに「AKB」等として纏まってはいるものの、必ずしも全てを同一メンバーが行うわけではない。まして現役小中高生メンバーも存在するため、労働時間規制等の問題もある。そもそも所属事務所がバラバラという事情もあるが、その意味でもワークシェアリングが上手く整備されているのだろう。


 しかしそれらは大人数だからこそ成せるメリットであって、少人数ユニットの場合はそうはいかない。事務所によってはメンバーを分散させる等の手法で凌いでいるケースも多いが、ラブアンドロイドは常に全員揃っての行動だったと思われる(※1体でも欠けるとドタキャンもあり得た?)。


 ・・・これらがメンバーにとって不満の種だったのか。あるいは1体のみだと、ギ○ック等の問題もあって、事務所が回避した、か?そのうえ、薄給だったと仮定すれば怒りも頂点に達しかねないだろう。但し、彼女達の現代アイドルとしての在り方、考え方が甘いという見方も可能ではある。

 そう考えると、今までよく耐えていたものとあらためて感心する。全てはドクター(ファンの総称)のためだったのか。真相は不明とはいえ、先述の内容が正しいものと仮定すれば、おそらくメジャーデビューしていなくても、遅かれ早かれ解散に至っていた可能性も十分あり得ただろう。


 本曲のように一旦「0%」になり、充電とリセットを経て、再びどこかで逢える事を楽しみにしているのだが、アンドロイド・ギ○ックを使った以上、別の現代アイドル結成、加入は難しい、か。


 

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いいんじゃない!えっ、これが最初で最後だって?MIKA♡MISA「MAKE HONEY」

 ラップ特有の韻踏みと軽快なノリとは無縁の"ゆるふわ"なイメージで聴く者をソフトに包んでくれる。いわゆる「萌え声」とは少し異なるものの、2人とも同じような声質であるため、違和感はない。但し、本格志向の方には向いていないだろうがcoldsweats01


 もしかして、プロデューサー等はそこに注目して組ませたのだろうか。イベント等で偶然一緒になった?別々の現代アイドルから抽出したのだから、正に奇跡、神業であろう。


 しかもソロならまだしも、集団化された現代アイドルからとなると、イベントにもよるが出演は決して1組、2組だけではなく、どれも同じような声に聴こえてしまい、完全に埋没してしまっていたところだ。そこを見抜いて拾い上げたとすれば、さすがはプロ魂である。

 
 ・・・その意味では、遅かれ早かれ2人はユニットを組む運命にあったのかもしれない。

 予てより「現代アイドル同士、もっとコラボ企画等でアクションを起こすべき」という内容の発言を続けてきたが、その意味では非常に喜ばしい事であり、よく似たボイスという事もあってか、意外に?息もピッタリなところが素晴らしい。

 
 ただ、それぞれの事情も重なったようである。


 まず"せのしすたぁ"のMIKAは本曲リリース後、2017年3月をもって活動を終了(※出典・引用:みか@せのしすたぁ公式ツイッターより)。MIKAは近々新たなムーブを起こすと言われているが、記事制作時現在において目立った動向は見られない。

 
 そしてライムベリーだが、先の「IDOL ILMATIC」リリース後、メンバー2名卒業と当時のプロデューサー契約終了が重なり、その後、新たなメンバーとプロデューサーを迎えたものの、再び脱退騒動と唯一のオリジナルメンバーの活動休止等が相次ぎ、一時は壊滅状態にまで追い込まれた。


 MISA(※ライムベリーではMISAKI)自身も一時活動休止せざるを得ない状況に陥ったものの(※出典・引用元記事:2016年8月20日付ナタリー記事『ライムベリー・MISAKIが当面の間ライブ不参加』より)、無事復活。また活動休止していたオリジナルメンバーも復帰し、ようやく体制が整い、7月には新曲を発表する事となっている(※本件については、後日あらためる予定。既に7月ですけど!と言う勿れcoldsweats01)。


 つまり、MIKA♡MISAとしてのリリースは本曲が最初で最後(2016年12月21日)となる。その意味では「さらば、現代アイドルたちよ」にアップすべきだったかもしれない。だが、本曲からは悲壮感めいたものは全く感じられない。寧ろナロウな気分に陥るのは"せのしすたぁ"の既存ファンか。


 これが現代アイドルの実情、とひと言で片付ける事も可能ではある。かと言って、あまりにもビジネスライクで味気なく思えてしまうのは、果たして私だけだろうか。


 寧ろ、割り切れる方が羨ましく感じる。


 事情はともあれ、奇跡の合体がもう見れないのかと思うと、本当に勿体ないし、残念でもある。


 

 

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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.11)「Miniture Garden」

 2017年7月17日のライブをもって解散の旨、公式ブログにて発表(※2017年6月6日付記事『グループ解散について【スタッフ】』より)。また、公式HPは2017年6月中旬までに削除された模様。


 原因はあるメンバーの母親がファンと連絡先を交換し、連絡を取りあう(※たとえ保護者であっても、そのような行為を事務所は禁止しているようだ)中で、事務所やファン、メンバーの中傷や事実無根の内容を交わしていた事による、他のメンバーへの影響を懸念しての行動と思われる。


 但し、当該メンバーは解散ライブには当日不参加、並びに契約解除の旨、代理人を通じて発表(※代理人が事務所と当人との接触を禁止している模様だが、果たして本人の意思か否かは不明。まさか母親の意思?)。母親と連絡を交わしていたファンは自ら「出禁で結構」としたまま、その後音信不通状態となる(※以上、公式ブログ同記事要約)。


 メンバーがファンと良い仲になって解雇されるケースは多いと思うが、保護者が主体的に絡んでいるのは稀有だろう。あくまで想像だが保護者にすれば、当初は我が娘が現代アイドルとして活動しているのをPRしたかっただけ、なのかもしれないが、徐々にエスカレートしてとんでもない方向にシフトしてしまったのではないか。


 しかも、あくまで保護者自身による自己完結可能な問題と捉え、娘の芸能活動に支障が及ぶ等と考え付かなかったのだろう。軽はずみな行動といえば、その通りだ。警察沙汰にならなかっただけマシ、という問題ではない。寧ろ民事だからこそ問題が拗れ、本来の争点から逸れてしまいかねないのではないか。



 最近の芸能界では、俳優らの子供(いわゆる二世タレント等)がやらかした警察沙汰に対し、親たる俳優らが過剰すぎるほどに活動自粛をするケースが非常に多い。そういう時代になってしまった事は賛否両論あろうが、それを思えば、失礼ながら今回のケースはやはり親の無責任、自覚のなさが際立っているように思える。



 いずれにせよ、メンバー自身に起因する問題ではないだけに、解散の判断は事務所としても相当辛かったに違いない。一方、直接メンバーに関係ない事態によるものとはいえ、突然降って湧いた話に既存ファンの怒りが収まらないのも致し方ないところだが、当該者およびその関係者(※今回の場合は、特に後者)が禁止事項に触れてしまった以上、それなりの措置を取るのが筋というものだ。



 そのうえ、わざわざリアルな解散理由を公式ブログで公開するなんて、事務所はどうかしてるのでは?と思われる向きもあろうが、それこそコンプライアンス順守であったり、単に「解散となりました」と記すだけでは十分な説明ができないと事務所が判断したのだろう。



 まして当該メンバーのみならず、他のメンバーばかりか事務所に対する中傷等が行われた事実が確認できたわけだから、黙って見過ごすわけにはいかなかったに違いない(※あくまで内容からの個人的推測)。



 従って、事務所サイドもこの件では相当腸が煮えくり返っているはずだ。でなければ、長々と解散に至った経過や理由を事細かく記さないだろう。


 これまでピックアップした「さらば・・・」シリーズでは、最もリアルスティック、且つ最も悲惨なパターンかもしれない。


 今はただ、当該メンバーが情緒不安定や精神障害等に至らない事を祈るばかりである。

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IDOL TRIBUTES(Vol.51)「山本ゆかり①・私MAILUWA」

 諸兄方のおかげでシリーズが50回を迎えたというのに、その後またもや多事に感けてしまい、ご無沙汰してしまった事をまずお詫びしたい。


 久々にお送りする第51回は1984年6月にリリースされた、山本ゆかりのデビュー曲「私 MAILUWA」をピックアップした。 


 今を思えば、私は彼女の隠れファンだったかもしれない。


 当時の歌番組等で、彼女が♪ワタシ、MAILUWA・・・と歌いながら首を傾げるようなポーズを取る度に、彼女どころか聴いている私の方が「参ってしまう」のであるcoldsweats01これぞホントの♪ワタシ、マイ~ルワ、か?


 特に印象に残っているのは、ABC歌謡新人グランプリで彼女が全身ギンギラギンのコスチュームで本曲を歌っていた姿だったか(※ギンギラ御嬢のコスチューム?)。自身の記憶のみによるものなので、誤りの部分が少なくない点をご容赦願うが、確かに衣裳のインパクトは十分だったと思う。肝心のグランプリ受賞は果たせなかったが、私の中で彼女の存在は確たるものとなった気がする。
 

 それに歌声が凄く可愛く感じてならなかったのだ。特にサビ直前の♪そうっと魔法にかけてしまうの~の部分を気だるく?歌うところは絶品だ。おそらく山本ゆかりでなければ成し得なかっただろう。後に大きくイメージチェンジを図った事を思うと、デビュー時ゆえに、あえてキュートな歌声で攻めたのだろうか。


 その意味では、作戦成功である。少なくとも私が引っ掛かってしまったのだからcoldsweats01 


 因みに1984年6月といえば、つちやかおりの8thシングル「もう家なんて帰らない」のリリース時期とほぼ被る。「もう家なんて~」EPをしっかり購入しておきながら、山本ゆかりの歌声に魅かれるとは・・・この浮気者ーっ!戯けーっ!とK師匠からマユコ様並みの?キツーイお言葉を食らいそうであるcoldsweats02


 ・・・と言いつつ、実は山本ゆかり関連グッズ(※レコード等も含めて)は一切入手していなかったのである。正にTV内のみで密かに思いを募らせるだけの存在だったのだ。   

Photo_2 

 ・・・またも話が逸れてしまったので、軌道修正する(※度々、失礼m(_ _)m)。


 タイトルが「参るわ」でもなければ「まいるわ」「マイルワ」でもなく、アルファベット表記になっているのは、やはりアイドルソングを意識したのか。確かに1984年当時ならば、アルファベット表記以外だと演歌風のタイトルにも受け取られない危惧はある。逆に現代ならば「ワタシマイルワ」でも十分通用しそうな気もする。


 ただ歌詞(出典:プチリリ)を見るに「私(彼に)MAITTAWA(マイッタワ)」でも良かったようにも感じる。逆に言えば、この状態、シチュエーションだと「マイルワ」となりかねないのかもしれない。

 
 いや、あくまで想像の域を超えないが、都志見氏が「MAILUWA」としたのは、英語でいう現在形、つまり現在のみを指すのではなく、過去から現在、未来へと続くゆえの「MAILUWA」ではないかと推測する。


 つまり、既に曲中の彼女は彼にぞっこん状態であり、それが継続中と考えるのが筋ではないか。但し英語で「参った」という場合、あまりにも表現が多く(※最も近いのは"I7m smittten by him"や"I fall for him"辺りではないかと思われる)、複雑なため、あえて分かりやすくい表現「私 MAILUWA」としたものと考える。


 勿論、真意は作詞、作曲を担当した都志見隆氏のみぞ知るところ、であろう。


試聴可(meguru recordsより)



 

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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.10)「乙女新党」

 2016年7月3日のライブをもって解散(※2016年5月16日付ナタリー記事『乙女新党が7月ワンマンで解散、6月にラストアルバムも』より)。原因は運営側の判断によるものとされるが、一説には無期限活動休止に入ったはずのメンバーの復帰が思った以上に早く、それによるベクトル相違が目立ち始めたため等とも言われるが、定かではない。


 表現は悪いかもしれないが、それを受けて運営側が解散の判断を下した可能性もなくはない。仮に活動休止がもっと長引いていたら、乙女新党は現在も活動を継続していたのか?


 寧ろ、解散に意外と冷ややかな視線を送る向きもあったようだ。そこまで人気が凋落していたのか?大抵の場合、解散とくれば話題に挙がるものだが、言われてみれば彼女達に関してはあまり騒がれる事はなかった。今を思えば、まるで秘密裏にこっそり身を退こうとしているようにも思えたのも事実である。これでは地下ドル、ロコドルのレベルに等しい。


 解散して1年も経過してから、話を蒸し返したところでどうにもならないのだが・・・。


 確か「キミとピーカン☆NATSU宣言っ!!」では初のオーストラリア遠征?を行い、メンバーの一部がバンジージャンプに挑戦していたはずだ。


 尤も、当時は誰も解散など考えすら及ばなかっただろう。なかなかできない貴重な体験を現代アイドルとしてできた、と言えばそれまでだが、運営側のムチャぶりに逆らえず怖い思いをしてまで異国の地で挑戦したのは、果たして何だったのか。単に現代アイドル時代の思い出にしかならないのではないか。


 以前の記事で「偶然とはいえ、彼女達をピックアップすると選挙と重なる事が多い」といった内容を記したが、今回も昨日(2017年7月2日)は兵庫県知事選挙であった。


 決して狙っているわけではないのだがcoldsweats01「新党」だけに?選挙とは切っても切れない縁なのかもしれない。だが、それも今回がラストになってしまった。ましてや紅白出場、武道館公演など、夢のまた夢と化してしまった(※このパターンが多過ぎないか?)。


 但し王道アイドルには程遠いかもしれないが、似たり寄ったりの存在が多い中、彼女達ほど貴重、かつキュートで純粋な現代アイドルとしての存在感が強かったのは皆無ではなかろうか。


 尤も真に純粋ならば、冒頭のような運営側の判断が下される事もなかっただろうに・・・と思うと、残念な気持ちも湧いてくる。ファンではないが、公式動画チャンネルまでも削除されてしまった今、複雑な心境の私である。





 

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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.9)「ピンクベイビーズ」

 2017年5月のライブをもって、全員卒業により活動休止(※公式HPより)。表向きは各メンバーがそれぞれの道を選ぶのがベストとか何とか言われいているが、本音は都倉氏の指導に彼女達が耐えかねたのか、はたまたピンクレディーのカバー曲ばかりで、オリジナリティーに欠ける事に嫌気がさしたか?


 活動休止という事は、確証はないものの都倉氏も新メンバーによる再始動プロジェクト構想を持っているのかもしれない。ただ、同じパターンでは結局現代風にアレンジしただけ、となってしまいかねない。


 以前にも記したが、もっと早期にオリジナルソングでいくべきだったのでは、と思う。まして都倉氏が壮大なプロジェクトに則ってプロデュースしているのなら、尚の事だ。


 私を含めた?昔のアイドルファンにとっては嬉しい限りだが、パフォーマンスを行う彼女達の心情を慮るに、何も昔の曲に拘る必要性はないように感じているのではないか。何も古い曲だからダメというのではなく、それはそれとして温存しつつ、真の意味でのオリジナルソング、つまり自分達のための曲を歌いたい気持ちが高まってきたのでは、と推測する。

 
 表現は悪いかもしれないが、言うなれば彼女達の都倉氏に対するアンチテーゼだったのかもしれない。


 まさか彼女達が"御本家"並みに売れなかった(※最低限の基準たる?数年の間にメジャーデビューすら果たせなかった)ため、都倉氏が見限ったのか?

 
 ・・・今となっては真相は全て闇の中、である。わざわざパリまで出向いて「踊ってみた」意義は、果たしてあったのだろうか。


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