IDOL TRIBUTES

さらば、現代アイドルたちよ(Vol.8)「清竜人25」

 2017年6月17日のライブをもって解散。一説には、アルバムをリリースして解散したかったという説や、現代アイドル結成は清竜人自身が「フリーバンド(※ライブ等の観覧が無料という異色の?バンド)」を組むための第1段階だった説、ハッピーエンドで終わりたかった説などあり、明確な理由が見当たらない(※2017年4月11日付ミーティア記事『最高の多幸をありがとう!清竜人25、解散を語る』より一部引用)。


 だが少なくとも、セールスがどうのこうの・・・とか、ベクトルの相違等といったネガティブな問題によるものではないらしい。


 ・・・だったら、解散する必要は全くないのではないか?


 ただ個人的には、1stアルバム「PROPOSE」に収録された「ハードボイルドに愛してやるぜ」の時点で終わるべきだったと考える。何故なら、ギ○ック上とはいえ愛人?にマシンガンで派手に撃ち抜かれて死亡したからだ。これまでの流れから考えても、本編で終了しておかしくはないと思う。逆に何故本編PVで死んだはずの彼が簡単に生き返ったのが、不自然にも見える。


 敵にやられて絶命したはずのヒーローが、何らかのヘルプを経て生き返るんじゃないんだからcoldsweats01

 しかし、それで終わってしまうと冒頭に記した「ハッピーエンドで終わりたかった説」が成立しない事になる。


 そういえば清竜人25を初ピックアップした際、「解散≒離婚なのか?」といった内容を記した事を思い出したが、それも違うようだ。でなければ、「ハッピーエンド説」に影響しかねない。


 既存ファンやメンバーにとっては突然の解散発表がどう映ったのか分からないが、私にすれば清竜人25の場合はどういうわけか、解散に対する惜別感や悲壮感がない。勿論、解散してしまうのは残念という想いはあるのだが・・・。


 これは、やはり「ハッピーエンド説」によるものなのだろうか。あるいは元夫人の一部がソロ・アーティストとしてのデビューを見込んでいるからなのか(※前出ミーティア記事内容の一部を引用)。


 無理矢理ハッピーエンドを理由に結び付けるつもりはないが、笑顔で解散を迎えられるというのも、ある意味幸せな事であり、それに越した事もないだろう。






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素晴らしい!これぞ2.5次元ワールド、かな?都築かな「第2次ジブン戦争」

 つい先日まで「2.5次元って何?」とほざいていた輩が付けたタイトルとは思えないだろうcoldsweats01まさか自分でもそうなるとは思いも寄らなかったのだが・・・。


 冒頭からいきなりトイ・ライフルを手に登場したところから、誰しも「ああ、彼女も2.5次元と3次元の間を彷徨っているひとりなのか?」と捉えてしまうに違いない。私も実はそのひとりだったのだが、いつの間にか絶賛に変わっていたのである。


 その理由については後述するが「ジブン戦争」としている限り、少なくとも聴いている側の問題ではなく、先の迫畠彩の「ワタシノタタカイ」同様、都築かな自身の問題と捉えるだろう。


 勿論、間違ってはいないのだが、それのみでは彼女の本質を捉えていない事になる。


 つまり迫畠彩はストレートに「自分自身の戦い」としているが、都築かなは「ジブン戦争」としている点が大きな違いであり、同時にそこに答えが隠れている。当然ながら、単なる表現の違いだけではない。


 賢明な方なら言わずもがな、と思うが、これは都築かな自身の「ジブン戦争」であると共に、聴く側にとっての「ジブン戦争」という2つの意味合いを兼ねているのだ。


 それを知るには、まず都築かな(※リンクは公式ブログ)の経歴を簡単に振り返る必要がある。  

 彼女は元l「愛乙女★DOLL」メンバーだった(※確かに、彼女にはそういう雰囲気?オーラ?がある)が、2015年5月に卒業、以後ソロ活動に転向したが、2016年1月からフリーとして活動をスタートさせたという。また2017年からは2.5次元ソロアイドル集団?「UNITE(※リンクは公式ツイッター)」もスタートさせているらしい。因みに、彼女の公式HPは記事制作時現在、存在しない。


 つまり表現は悪いが、地下の奥底に埋没寸前(※ほぼ埋まっている?)彼女なのだ。


 これでお分かりと思うが、彼女にとっては集団アイドルからソロ活動に移った時が「第1次ジブン戦争」期、そしてフリーになった現在が本曲のタイトルとレイヤーしているわけだ。現実と戦っている、とされるのはそのためだろう。歌声が美しい分、感情移入してしまう人がいるかもしれないが、それでこそ全うな人間であろう。


 では、聴いている側にとっての「ジブン戦争」とは何か?


 それは、本曲をよく聴いてみる事をお勧めする。「何だ、そんな程度の事か」と嘲笑う人にはおそらく永久に心に響かず、彼女の苦労すら理解できない事だろう。


 これで2.5次元が理解できた等と豪語するつもりは毛頭ないが、本曲PVの恩恵で幾分理解できたと思っている。


 今回初めて存在を知った私だが、彼女を大絶賛する理由は概ね以上のとおりである。


 逆境にめげる事なく、ガンバレ、都築かな!!


 ・・・で、これで何人目?と言う勿れcoldsweats01正直、自分でもわからないくらい増加しているのは間違いない。何卒ご容赦のほど・・・。








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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.7)「魔女っ子見習生RELISH」

 2017年2月25日をもって卒業する旨を公式ツイッターで自ら発表。直接的な理由は中学生になるから・・・?要は学生生活が多忙を極める事を予測してのアクションと思われる。実質3年間の見習い期間であったが、結局本物の魔法使いにはなれずじまいとなってしまったようだ。


 これで判明している範囲において、魔法ギ○ックを標榜する現代アイドルは「魔法女子☆セイレーン」と「マジカル・パンチライン」のみに(※本記事制作時現在)。


 「魔法系?現代アイドル」が一気に登場したかと思えば、予め打ち合せでもしたかのように続々と姿を消してしまったのは、正に魔法のようである。それに彼女達の場合、目立ったアクションが殆どなく、その記録すらない(※公式PVは勿論、HPも削除されている)。2人とも当時は小学生のため、労働制限があるというのも影響しただろう。


 従って彼女達の地元とか、よほどの縁でもない限り人々の記憶にすら残らないまま、忘却の彼方に消え去るのみであろう。私の場合は偶然「魔法系?現代アイドル」の情報がどっと入手されたため、辛うじてでも振り返る事ができたわけだ。

 
 ・・・その意味では、RELISHは現代アイドルらしく夢幻のような存在だったのか。せめて彼女達の存在があった事だけでも記しておきたいと思う。





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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.6)「I'S wing(I'S9)」

 元々「I'S9」だったが、2017年2月にI'S wingに改名も、2017年5月28日のライブをもって解散する旨を発表。原因は改名により固定メンバーでの活動を希望していたところ、現行4人から3人になるのは精神的にも活動続行不可能、との申し出があったため、とされる(2017年4月27日付ITR entertainment STAFFのブログ『I'S wing解散、そして旅立ちのお知らせ』より)。


 更に、彼女達も福岡県を拠点に活動するロコドルである。単なる偶然にしても、九州の現代アイドル達が次々と活動休止、解散に追い込まれるのは果たしてどういう事なのか?と追及したくなる。


 尤も全国規模でみれば、九州に見られるこの現象は微々たるものかもしれない。とはいえ、改名後再出発の意味合いを込めて4月19日に新曲を発表したのに、この有態は何なのか。極論的に言うなら、新曲をリリースする必要性はあったのかどうか、疑問に感じてしまう。

 この「私が私であること、」を聴いていると、これからも私達は歌を届けるために頑張ります、といった決意やファンの応援のおかげでここまで頑張ってこれた感謝の想いが込められているように感じる。その反面「迷いはないよ ひたすら前に進め」という歌詞の件は、まるで解散を受け容れ、しっかり前進していくしかない、と自分達に言い聞かせているようにも受け取れる。


 そう考えると、正に本曲は解散前提で創作されたものではないか、という見方も可能である。穿った見方をするなら、コメントのみで解散するよりも何か1曲でも新しいものを準備してから解散ロードを・・・とも思えてくる。


 おそらくメンバーが1人減るのが精神的負担になるという事であれば、解散後のソロ活動は考えられないだろう。別の現代アイドルユニットを新たに組んだり、加入もなくはないだろうが、現在の流れでは皆無に等しいものと思われる。


 彼女達の存在を知って、僅か1年程度で別れを告げる内容を記すなんて、思いも寄らなかったが、今はただ茫然と状況を見守る事しかできないのも残念な話だ。




 

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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.5)「Rev.from DVL」

 2017年3月末で解散。本曲「NEVER SAY GOODBYE」 は最初で最後のアルバム(ベスト盤を除く)収録曲である。

 
 正直なところ、やっぱり・・・という思いである。表向きはそれぞれのメンバーのベクトルが変わったとか何とか言っていたようだが、Rev, from DVLはそもそも橋本環奈あっての現代アイドルユニットであり、彼女がソロデビューした時点で解散は秒読み段階に入った、と見るのが筋だろう。本人が望むか否かに関係なく、世間的に彼女は現代アイドルユニットの一員ではなく、完全に1人の女優として扱われた点も影響したに違いない。


 それにPVの個別カットに至っては、その大半を橋本環奈が占めている。AKBグループでいうなら、彼女がセンターポジションの役割なのだから致し方ない事情も分からないではない。

 
 しかし表現は悪いが、これでは他のメンバーのモチベーションが下がるのもやむを得ないところだ。何も病気等、今後の活動に支障をきたす事情による卒業者はいない、とまでは言わない。決して事務所が意図していないにしても、極論的に言うなら、橋本環奈という絶対的な存在がある限り、自分はナンバー2以下でしかない、挙句に現代アイドルには向かないという、ネガティブ思考が過ったとしても何ら不思議はない。結果として、それが各メンバーを別のベクトルへ向かわせた、と考えるべきか。 


 勿論、14年のキャリアを築き上げた彼女達の功績は大きいが、後発の現代アイドルらに人気を裂かれ、気付いた時には第三極すら危うい状況にまで陥ってしまったのは非常に残念である。CDセールスも決して悪くないのに・・・。 


 ならば仮に、橋本環奈が元々存在していなければRev.from DVLはどうなっていたのか?HRやLinQと第三極を争うどころか、単なる福岡県のロコドルに終始していた可能性は決してゼロではないだろう。有り得たか否かはともかく、AKBグループやハロプロ系といった大手に引き抜かれずに済んだのは不幸中の幸いと言える。今を思えばそれが却って足枷になってしまったようにも思えるが、いかがだろうか。


 だが単なる偶然とはいえ、彼女達の解散が県内の現代アイドル達に連鎖反応を及ぼすとは誰も想像できなかったはずである。逆に言えば、14年のキャリアがとんでもない所で効果を発揮したのかもしれない。

 
 折角なら、いい意味で効かせて欲しかったものだ。



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暫く見ないと思ったら、キミらも大変だったんだなあ・・・CHOCO★MILQ「キボウ」

 彼女達を初めてピックアップしたのは、もう2年近くも前になる。大阪のロコドルらしく?「笑顔届け隊」をキャッチに活動している・・・はずであった。そろそろニューシングルを出してもいいのでは・・・と気になった矢先の出来事である(※っていうか、もっと早く気づけよ!ねぇcoldsweats01)。


 実は2ndシングル「走れ!青春」をリリース(2015年7月)して数ヶ月後に当時のメンバーが全員卒業する(※解散ではなく、活動休止扱い)という事態に見舞われたらしい。まさかこんな身近で?起きるとは・・・。


 ・・・となれば、本来「さらば、現代アイドルたちよ」でピックアップすべきところなのだが、2016年2月に元々事務所"非公認"(※マネージャーのみ公認扱い?)現代アイドル"マイルド☆ポップ"として活動していたメンバー3名により、新生「CHOCO★MILK」として結成されたらしい(※但しシングルやアルバムは、記事制作時現在未発表でライブやイベント出演がメインになっている模様)。これで晴れて「公認」を得られ、同時に当方も「さらば・・・」の記事制作をひとまず見送る事になったわけだ。


 解散扱いにしなくて、良かったねえcrying


 ついでといっては何だが、先代は「choco☆milQ」だったが、新生では全て大文字、星は★に表記が変わっている。事務所サイドとしては、やはり(※メンバー全員卒業による活動休止、ひいては解散したと誤解されかねない)悪しきイメージを払拭し、しっかり活動している印象を既存ファンも含めた周囲、特にレーベルに植え付けたかったのではないか。


 言われてみれば、「走れ!青春」みたいな堅苦しいイメージはなく、寧ろ現代アイドルらしく垢抜けたように見える。歌声もキュートだ。奇しくも「走れ!青春」以上の動画再生回数に至っているのは、その証か。

 ならば、先代の「青春シリーズ」は活動休止と同時に消滅してしまったのだろうか?あるいは新生の3人が継承するのだろうか?流れ的に考えれば、路線変更(※結果的には消滅?)でいく気がする。


 執拗で恐縮だが関西、特に大阪にはNMB48、たこ焼きレインボーといった2大巨頭が揃い、言葉が悪いが他は有象無象状態であり、しかもその数は増加の一途を辿っているのだ。ある意味、他の大都市圏と同様に第三極ポジションを狙う存在が多いと言える。


 何も彼女達に「青春」というワードが合わないのではなく、現代アイドル戦国時代を乗り切るためにも「青春」に対する固執をあえて回避したかったのではないだろうか。果たして事務所サイドが現実にそこまで考えているかどうかは不明だが、数々のタレントを輩出している実績を踏まえ、案外メジャー入りを目論んでいる、かも。


 メジャーデビューを目指すのであれ、はたまた大阪のロコドルとして活動するのであれ、彼女達に託された"キボウ"の灯が些細な事で絶えてしまわないよう、注意いただきたい思う。





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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.4)「Tokyo Cheer②Party(トーキョーチアチアパーティー)」

 2017年3月末をもって解散(※事前に公式HPで発表)。但し詳細理由は不明。

 
 相前後して、所属レーベルたるFORCE MUSICがコロムビア・マーケティングとの契約を終了し、リニューアルのため公式HPをいったん閉鎖。同時に同社リリースCDは全て廃盤扱いとなる(※公式ツイッターで新たなディストリビューターをお願いする旨の記載あり~2017年1月13日付)。また同レーベルYou Tube公式チャンネルも閉鎖。
 

  この「カタタタキノウタ」辺りまではコンセプト通りに進んでいたのだが、メジャーデビューがきっかけで徐々に路線変更されたような気がしてならない。若いサラリーマンはともかく、お父さんには届かなかったのだろう。


 「応援歌」そのものに限界が生じた可能性も否めないが、いつの間にかコンセプトから乖離していき、ラストソングとなった「進化形乙女道」は完全にサラリーマン応援歌ではなくなっている。


 そう、気付いた時には「全国の頑張るあなたを応援する」に変更されていた。サラリーマン等に限定するのは拙いと考えたのかどうか・・・?


 ただ彼女達の場合、所属事務所が倒産という憂き目に遭っている。更にFORCE MUSICの件と立て続けに襲われたのだから、同情の余地は十分にある。新たな所属が決定したものの、三度レーベルを移籍するか否かを模索していたのかもしれない。

 
 ・・・結果的には、受け入れ先が無かった、という事か。


 とは言え、当時としては非常に画期的なコンセプトで、個人的にも注目していただけに解散は非常に惜しい。思い切ってメジャーデビューやメンバーチェンジに関係なく、徹底的にコンセプトを貫くべきだったのではないか。


 今はただ、彼女達の活動の軌跡が動画サイトで半永久的に保存される事を期待するしかないだろう。




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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.3)「まさかり☆Girls5」

 通常ならば、(一応の?)解散理由として「ベクトルの違い」や「メンバーの大量離脱」「事務所サイドの違法行為」等が挙げられるものだが、まさかり☆Girls5の場合、一風変わった理由である。


 "国からの予算が打ち切られたため"だという。


 一瞬、何で現代アイドルの運営と国が関連しているのか?と疑問に思うはずだ(※私もその1人である)。


 というのも、まさかり☆Girls5のプロデュースを行っていたのが、青森県だったのだ。いわば「公営」現代アイドル、嘱託?特別?地方公務員とでもすべきだろうか。従って活動費等は一部公費(※東日本大震災に伴う国の復興支援事業予算の一部を含む、約2170万円)で賄われていたのである。独自のHPは存在しないが、青森県庁公式HPに「下北PRご当地アイドル・まさかり☆Girls5の記録」として、これまでの活動経緯等が記載されている。


 ところが、国が全額を負担する復興支援事業予算が2016年度末をもって予算措置が終了したため、県が活動継続を断念した。そのうえ新たなスポンサーも見つからず、2017年3月31日付で解散に至ったのである。


 しかも、解散イベントは一般には非公開扱いだったらしい。何とも不可解な現代アイドルだ。

 とは言え、2015年10月結成時には「青森県下北地域の魅力を県内外の方々へ広く知ってもらう一歩」としての役割が与えられていたようだ。


 因みにネーミングだが「まさかり☆Girls5の記録」には、次のように記されている。

まさかり=下北半島の地形を表す単語。

メンバーが4人なのに「5」とされる理由=①5人目はファンのあなた、②下北半島は5つの市町村で構成されている、③下北半島の市外局番のすぐ後の数字が「5」、④ネーミングの"☆"の先端が「5」つである・・・事らしい。折角ならもうひとつ付加して(例:Girlsのスペリングが5文字、とか)理由も「5つ」あるとすれば面白かった、かもcoldsweats01


 県内外に広く知らしめる・・・等としながら、解散イベントが非公開というのは納得できない。ならば、上記①にある「ファンのあなた」の立場はどうなるのか?まさかファンは県職員だけだった、なんてことはないと思うが・・・。


 非公開としたのには、一部とはいえ公費が投入されているため、批判を避ける意味合いがあったのかもしれない。あるいは復興が進んでいるとはいえ、解散をアナウンスすると「心の復興」に影響を及ぼす恐れが生じかねないためか。


 大都市圏ならまだしも、地方だとクラウドファンディングでも利用しない限り、費用捻出に苦労するだろう。AKBグループみたく、巨大企業がスポンサーとして存在するなら別だが、地下ドル、ロコドルには非常に厳しい部分である。


 彼女達にとって、これがいい経験になり得るのかどうかは分からないが、仮にもロコドルとして活動できた事は、今後の人生に何らかの形で活きてくるに違いない。





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エイリアンは時代と共に・・・?ピンクベイビーズ「UFO」

 本曲PVを視聴して感じたのは、近年のインベーダー、エイリアンの振付による表現である。

 

 嘗て女子プロレスを席巻したビューティー・ペアの1人、マキ上田氏の「インベーダーWALK」では、インベーダーが何故かカニ歩き(※しかも両手をハサミ型にして)をしているのである。確かにゲームでは横歩きしていたため、またインベーダー自体に誰も遭遇した経験がない事もあり(※当時は現代よりももっと少なかっただろう)、ある程度想像で描くしか手段がなかった部分も否めない。とは言え、インベーダーというより、カニそのものにしか見えないのだがcoldsweats01それでも当時はそれで十分な表現法だったのだ。


 ・・・明らかにカニ歩きと分かっていながら、容認せざるを得なかった、のか?


 しかし、時代が変わり現代アイドルとなってから、虹のコンキスタドール「↓エイリアンガール・イン・ニューヨーク↑」でのエイリアンは前面の3人のうち、センターが白目を剥き、両手を肩付近に当てながら動かしている。残りの2人は両膝に手を当て、本来の?インベーダーのような動きである。


 一方、アップアップガールズ(仮)の「パーティーピーポーエイリアン」では両足をやや蟹股に開き、頭に両手首を当て指を動かす事でエイリアンを表現している。歩き方も横歩きだが、リズム感に溢れている(※但し、ここでいうエイリアンはパーティーピーポーの事であり、若干意味が異なる)。


 勿論、時代が変わっても想像によるものであるのは明確だが、かなりリアルスティック(というより、コミカル?)に変化している。

 

 ならば、ピンクベイビーズの「UFO」はどうか?


 原則として、ピンクレディーの同曲振付をベースにしているが、やはりエイリアンの表現はアップアップガールズ(仮)と同じく、両手を頭に乗せ、指を動かすというものだ。シルバーのコスチュームデザインも多少変更はあるが、当時の名残?を忠実に再現した、と言える
だろう。さすがに頭部の触角?(角?アンテナ?)の装着はない。


 そこで気になるのが、頭部に当てがった両手は何を意味しているのか、である。これこそ昔のアイドル達が装着した触角の名残ではないのか。


 だからと言って、何も振付師に不満があるのではない。近年ではUFOが世界各地で目撃され、宇宙人に実際に遭遇したと語る人々は決して少なくない。だが、あくまで一部の人間に限定されており、大半は遭遇した経験がない人の数が圧倒的に多く、中にはエイリアン等の存在すら認めない人も存在する。

 

 それゆえ最終的には、振付師自身のクリエイティブに頼るしかないのだ。となると、エイリアンやインベーダーは振付師次第で無数に変化する可能性を秘めている事にならないか。逆に言えば、それだけ振付師の責任も重くなってくるはずだ。

 

 技術進歩に伴い、部分的にCG効果をインサートする事も可能になった現在においても、振付として成立しているのは、たとえ無数に変化する可能性があるとは言え、基本となるコストの問題を抜きには語れないのだろうか。あるいはエイリアンやインベーダーの動きぐらいは生身の人間が表現すべき、という事か。


 確かに、いくらエイリアンやインベーダーの曲を歌ったとしても、それらしい雰囲気が感じられなければ魅力は幾分減少しかねないところではある。そろそろ思い切った表現が出て来てもおかしくないと思うが、いかがだろうか?



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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.2)「SiS」

 先の記事で「・・・GALETTe(ガレット)は本人達の意思によらず、事務所の事業撤退の煽りを受けて解散した(2016年10月26日)というから、実に無情な話である・・・」等と記したが、それ以上に悲惨な現代アイドルが存在していたとは思わなかった。

 
 ・・・それがSiSである。


 彼女達は、何かと当ブログの話題に上る?BiSのオーディション不合格者4人により2016年9月に結成された、BiS公式ライバルという位置付けなのだが、何とデビューライブ終了後に事件発覚、その翌日に解散したという、幻の現代アイドルである。解散発表がツイッターというのも、現代アイドルらしいと言えなくもない。しかも原因はマネージャー(当時)の重大な背任行為発覚によるらしいが、その内容については今のところ明らかにされていない。


 従ってデビュー曲は事実上存在せず、デビューライブで公開された曲すら、全て幻と化してしまったのである。BiSは2016年7月に再結成されたが、折角公式ライバルとしてデビューに向けた様々なレッスンやトレーニングの苦労も水泡に帰してしまった。あまりにも不憫すぎるではないか。




 尤も、関係者が引き起こした事件が原因で解散、活動休止に追い込まれる現代アイドルは意外に多いが、SiSのように結成~翌日解散というパターンは極めて稀であろう。現代アイドルを目指す少女達の夢をどうやって償うというのか。他のオーディションもあるから・・・というのは企画側の視線であり、彼女達が容易に現状を受け容れられないのも当然だ。


 だからと言って、現状を変える事は誰にもできない。別のマネージャーを準備して再活動したり、事務所移籍で心機一転させる、あるいはネーミングを別名にして再デビューするなど、手段は色々考えられるが企画側の事情もあり、なかなかそうはいかないのが本音か。


 全ては2月4日から公開中の映画「WHO KiLLED IDOL?~SiS消滅の時~」で明らかにされるのか?しかし、SiS自体は帰って来ないではないか。


 本タイトルは「さらば、現代アイドルたちよ」ではあるが、今はBiSみたく、ブランクを置いて復活する事を期待したい。
 

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