IDOL TRIBUTES

"教祖"が手掛けたら、こうなった?大森靖子「サイレントマジョリティー」

 指を鳴らしながら始まるところは、さながらミュージカル仕立てのようだ。通常なら"夜撮り"するなら、もっときれいに撮るべきと突っ込んでいるところだが、本作の場合は寧ろ「これ」でいいと思う。


 何故なら、御本家との違いを明確にする必要があるからだ。逆に荒れた画面により、リアリティーを深く追求できるようにも思う。


 流れ的に見ると、昼夜通しで行ったのだろうか?たとえ現代アイドルのPVであっても、そのようなケースをあまり聞いた事がない(※私が単に知らないだけ、かもしれないがcoldsweats01)。


 ・・・っていうか、カバーとは言え大森靖子の曲であれば、普通は彼女1人、もしくは若干名のゲストを招いて撮影するパターンを採るところだが、これだけの人数をどうやって揃えたのだろう。そもそも彼女達は誰なのか?という疑問の方が大きいcoldsweats01まさか御本家に対抗して?OMY46(※間違ってもY▲Oではなく、あくまで個人的発想により、『仮扱い』とする)を本作のために結成したわけでもないだろう。


 しかも夜明け後?に登場する大森靖子(と思しき?人物)の姿が、一応は指導者、リーダーの立場と推測されるが、どう見ても不気味である。失礼ながら、まるで「ほんとにあった!~のビデオ」に登場する怨霊の類に見えてしまう。それを見た若き女性達が、恐怖のあまり立ちすくんでしまったようにも思える。


 裏を返せば、この大森靖子(と思しき?人物)の姿こそ"サイレントマジョリティー"に冒された人間の姿を投影しているのかもしれない。勿論、実際こういう姿をしているわけではないが、考えるだけでもゾッとするではないか。


 ・・・実に凝った見せ方である。御本家はダンスムーブ等がきっちりしているが、大森靖子の場合は、ストーリー性重視といったところか。

 本曲PVには、多数の現代アイドルらが参加しているようだ。この中には"永遠少女症候群☆ゆゆ"やParty Rockets GT、マボロシ可憐GeNE、Maison Book Girl、クマリデパートの各メンバーの一部も含まれているらしい。

 
 しかし、こうして見ると誰が誰だか、見当もつかない。辛うじて"ゆゆ"は分かったような気はするが、恥ずかしながら、正しいか否かの確証はないcoldsweats01


 これまでの記事でも度々大森靖子の名前が出てきたが、まさか彼女が現代アイドルにこれほどまで造詣が深いとは思いも寄らなかった。2017年3月にリリースしたアルバム「kitixxxgaia」に収録された"IDOL SONG"に現代アイドルらが自己紹介する際の「一連の流れ」が採り入れられている。しかも、彼女自身2013年にTIF出場を果たしているというではないか。

 
 ・・・その意味では、彼女も現代アイドルの一員と見做していいのではないか?ファンからブーイングされそうな気もするがcoldsweats02先の記事でピックアップした"ぱいぱいでか美"でなくとも「師匠」と呼んでしまいかねない。


 おっと、私には「K師匠」がいたのを忘れていたcoldsweats01師匠、失礼!

 
 ・・・なら「O師匠」とするかcoldsweats01






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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.16)「うりゃおい!JAPAN」

 2017年8月1日をもって解散の旨、 公式HPで発表(※同HP内、2017年8月2日付ニュース「奴(ファン)の皆さんへ」より)。後日発表扱いのため、解散ライブ等は開催されなかった模様。


 理由は3ndワンマンライブで公約に掲げられていた"500人動員"を達成できなかったため、とされるが、他にも2ndワンマンの時点で2名の脱退が決まっていた事(※つまり、3rdワンマンでは3名で臨まざるを得なかった)、学業とアイドル活動の両立が困難になった事などが挙げられている。全ては運営側の責任、とされてはいるが・・・。



 当方としても先の記事でピックアップしながら、解散は惜しい。しかも1年にも満たない活動期間では、「記憶に残らない可能性が高い」(※先の記事で記した一部内容)のも無理はない。まさかこれが現実になろうとは、ますます責任を感じずにはいられない。


 しかし平日は学業、日祝祭日のみ活動をする存在は、何も彼女達に限った事ではない。勿論全てとは言わないが、アイドル(を含めた芸能)活動と学業を両立させ、無事に卒業できたのも多い。逆に中退した事例をあまり聞いた事がない。それでも「学業との両立が困難」という理由で業界を去っていく現代アイドルがいるのはどういう事なのか。
 


 確かに曲によって異なる振付や新曲の歌詞や音程を覚える等、全てを熟すには時間の余裕がなく、ある一項目のみに特化して集中できる状況下にはない。


 何故なら、リリースイベント等は日程が予め決まっているからだ。そうなると最終手段として?自主練習せざるを得なくなる。しかし、一方では明日からのテストの事とか、宿題をどうしようとか、学校の事で頭がいっぱいになってしまう。極論的には「今はワンマンライブ等だけに集中しろ」という事自体、無理がある。


 
ならば、何故キミ達は現代アイドルになりたいと思ったのか?


 中には大学等の合格を蹴ってまで現代アイドルになる存在もあるようだが、何も無理して現代アイドルになる必要はないのではないか。あるいは現代アイドルとしてデビューした後に、ようやく?理想と現実に隔たりがある事に気付いたのか。


 厳しい表現で恐縮だが、現代アイドルになると決めた以上、相応の覚悟をしないと誰にでも易々と熟せるものではない事を認識すべきだろう。学業との両立も然り、である。


 とはいえ、学業優先策をとって平日に一切スケジューリングしなかった運営サイドの判断は決して間違っていないと思う。半ば強引にイベント等を平日に入れようものなら、メンバーからの反発は必至だろう。しかし、結果として中途半端な活動になってしまったのは否めない。


 
最初で最後となるベストアルバムのタイトルが「破壊と再建(※直訳)」とあるが、破壊(≒解散)は叶っても再建(≒新メンバー加入等による再結成?)できなかったのは、何とも虚しい限りだ。






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IDOL TRIBUTES(Vol,52)「つちやかおり⑦・September Rainに消されて~Yell to her & Offer to Master K」

 太田裕美「九月の雨」、原真祐美「Bye Bye September」をピックアップしたのなら、絶対に今回の曲を外すわけにはいかない。ファンという個人的事情もあるがcoldsweats01今までずっとタイミングを見計らってはいたものの、曲の性質上?ずっと躊躇われたのだ。


 ・・・1983年9月21日にリリースされた、つちやかおりの6thシングル「September Rainに消されて」である。

Photo_3
 彼女の場合、いわゆる"失恋ソング"としては3rdシングル「失恋散歩道」に続くものとなるが、この「September Rainに~」はバラッド調であり、これまで歩んできた彼女のイメージを大きく覆す、いわばイメージチェンジの取っ掛かりとなった曲といえる。

 
 何せ前曲が子供向けドラマの主題歌「あ・し・た何色」で、その後がバラッドなのだから、この落差というか、路線変更は当時の私は勿論、多くのファンにとっても衝撃的だった。


 だが、彼女のように「失恋ソング」を続けざまに歌う存在なんて、当時は普通?だった。現代アイドルが台頭する昨今においては、まず考えられない事態だろう。


 現代アイドルのようにリアル路線、あるいは2.5次元といった現実なのか非現実なのか、よく分からない事を追求するというよりも、アイドル達が奏でるラブストーリーを追体験するイメージ、とすべきかもしれない。考え様によっては、これもリアル路線と言えなくもないが・・・。


 何故ならこの頃(80年代前半~中盤頃)は、殆ど恋愛をモティーフにする曲ばかりなのだ。全てに当てはまるわけではないが、一般的には10代でデビューして明るい曲を歌い続けても、20歳を境に曲調がグッと変わる傾向が見られたように思う。極論的にいえば、デビューして暫くは恋愛を楽しむ感覚のナンバーから、20歳になったのを機にまるで恋愛に対して冷め切った見方をする曲へと変遷していくのだ。それが当時の「大人」だったと言えよう。

 
 つちやかおりの場合も例に違わず、本曲以後「失恋ソング」が大半を占めるようになったのだが、今を思えば、それも大人への階段を上っていく過程のひとつだったのだろう。個人的には嫌いではないが、どうしても「September Rainに~」を聴くと、恥ずかしながら今でも"泣き"が入ってしまう。

 
 その意味では、個人的尺度で恐縮だが「春の雨」「さよならに慣れるまで」に並ぶ、彼女の名曲と言えなくもない。


                     
(※作詞・竜真知子/作曲・松尾一彦<元オフコース ※当時は在籍中>/編曲・山田英俊)



試聴可(※LP:"FRAGRANCE"A面/Track-2、CD:アイドル・ミラクルバイブル・シリーズ つちやかおり/CD・1/Track-11に収録。タワーレコード公式オンラインショップより)



 


                                                 

 

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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.15)「リンクSTAR's」

 2017年8月10日のライブをもって無期限活動休止する旨、公式ブログにて発表(※2017年7月12日付同ブログ記事<リンクSTAR'sスタッフより皆様へ>より)。表向きは「各メンバーが次のステップとして、本業であるタレント業に専念するため」とされるが、その前後に正規メンバー4名が候補生に降格させられている。


 勿論「兼業」現代アイドルである以上、表現は悪いが本職と副業とのバランスが取れなくなった、というのは分からなくもない。しかし、それだけで無期限休止に入るとは思えない。何故なら、そういう存在は何もリンクSTAR'sに限った事ではないからだ。


 しかも、いかなる理由なのかは不明だが、一気に4名も候補生に降格させるのは、たとえインディーズであったとしても、多過ぎはしないか。


 事務所側の本音は、おそらく長年活動してきているのにセールスで伸び悩んだが故の「リストラ」策ではないかと考える。そのうえ候補生ユニットも正規メンバーに倣い?無期限活動休止に及んでいる。


 「いつでもどこでも、あなたと繋がる!」をコンセプトに世界中と鍔がる事を目標として活動していた、のではなかったか。これまで記した内容から察すると"あなた"はもとより、世界中とリンクする余裕すら無かったのではないか。


 まして「本業はタレント業」と明言してしまうと、リンクSTAR'sという存在はいったい何だったのか?表現は悪いが、片手間で現代アイドルをやっていたのか?だったら、何も無理して現代アイドル活動をする必要は無かったのでは?と極論的思考に陥りかねない。


 リンクスからリンクSTAR'sに改名後に存在を知った私の絶賛内容?は、今はただ空虚感のみに包まれている感じがしてならない。

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これぞレトロスペクティブの真骨頂!243と吉崎綾「青春のダイアリー」

 少し前になるが、いわゆる「カバーブーム」がアーティストの間でトレンドのように扱われ、果てにはカバーアルバムまでリリースするケースが非常に多く見受けられた。中にはカバー専門じゃないの?という存在もいるほどであった。当ブログにおいても、開始当初はカバーをメインにピックアップしていた。

 
 業界不況を救う手段であったり、自身が尊敬する先輩らの曲を歌う事でネームバリューを上げる・・・等の様々な理由が考えられるが、それらがひと息ついたところへ、曲のリズムや歌詞等、全てが歌謡曲風という、正にレトロスペクティブ路線を突き進む存在が登場した。

 
 それが「243と吉崎綾」である。彼女達を現代アイドル扱いしていいものかどうか迷うところだが、DTM、ロック調といった似通った現代アイドルの曲調に飽食気味の?80~90年代アイドルファン及び歌謡曲ファンにとっては、堪らない存在になり得るだろう。

 
 そう考えると、やはり彼女達をアイドルと呼んでいいのではないか。「現代」というよりは「レトロスペクティブ・アイドル(仮)」とすべきか。

 実を言うと、彼女達の存在が以前から気になっていた。何といってもネーミングに「243」が含まれているのだ。少なくとも架空の存在でないのは確かなようだが、いったい何者なのか?


 その正体は、所属レーベル「BOLSTAR MUSIC」が日本歌謡曲の不変の魅力を発見、広く伝えるために始動した「243プロジェクト」からデビューした歌手の事らしい(※243プロジェクトのプロデューサーは、元チェッカーズ・鶴久正治氏。道理で80年代を意識しているはずだ?)が、年齢が20歳という以外の情報は皆無のようだ。一部のPV等では顔がイラスト等で臥せられている。おそらく「青春のダイアリー」JKの向かって右手に写るのが243と思われるが,、確証はない。


 一方の吉崎綾だが、「福岡の奇跡」として人気急上昇中のモデル兼タレントらしい。橋本環奈といい、吉崎綾といい、福岡で何かと注目を浴びる存在が目立つのは、博多美人だからか?


 そんな2人によって結成された「243と吉崎綾」だが、デビューシングルは2017年2月「恋のロマンス」で、カップリング曲はWinkの「愛が止まらない」、Babeの「I Don't Know」。今回の「青春のダイアリー」は2ndシングルとなる。


 因みに、今作のカップリング曲はやはり?Wink「淋しい熱帯魚」、Babe「Give Me Up」。この2組に特別な想い入れでもあるのだろうか?あるいはデュオ体制だからセレクトしたのか(※おそらく後者と思われるが)?


 更に243プロジェクトでは松田聖子や中森明菜、小泉今日子、工藤静香、中山美穂、荻野目洋子、薬師丸ひろ子、早見優、浅香唯、斉藤由貴、原田知世、飯島真理といった錚々たる面々のヒット曲を歌っており(※但し配信のみ.。一部は動画サイトでも視聴可)、それぞれのファンはもとより、80~90年代アイドルファンには垂涎の的となるだろう。勿論、私やみ~たんにもcoldsweats01


 それなら単なるカバーと変わらないじゃないか!と言いたくもなるが、彼女達の特徴はスィートキャンディポップ(※キャンディーズ・トリビュート・ユニット)と同じく、原則オリジナルソングを前面に出しているのが異なる点(※但し、243プロジェクト単独クレジット分は正にカバーそのものでしかないが)。表現は悪いかもしれないが、80~90年代アイドルソングはオマケのようなもので、私のような人間を引っ掛けるためのものか?とも思えてくる。


 もしリクエスト可能なら、是非"あの方"の名曲をお願いしたいところだがcoldsweats01ねえ、K師匠?




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元Berryz工房メンバーが動いた!PINK CRES.「fun fun fun」

 一般的な映像手法であれば、おそらく冒頭の「三分割」ではなく、個々のシーンを切り替えながら展開していくところだが、同時進行しているイメージ(※実際は個別撮りか?)を視聴側に印象づけるのは非常に面白いと思う。


 ましてこれが大人数であったなら、分割数や切替数を増加せざるを得ず、個々の識別もつかなくなり、単なるデザインのようにしか見えなかったかもしれない。その意味でも、3人組である事は正解だっただろう。勿論、そこまで意識してのメンバー構成ではないと思うが・・・。


 そして何より、終始ガーリーな雰囲気で進行していく手法も彼女達らしさを強調しているように感じる。日本というよりは、若干アメリカンっぽい印象か。


 それ以前に、いつかどこかで見たようなンバーがいるのだが・・・?

 公式HPによると「夏焼 雅(元Berryz工房)を中心にオーディションで選ばれた現役大学生2名(計3名)により2016年4月に結成されたボーカルグループ」とある。今作「fun fun fun」は2017年6月リリースのデビューアルバム「crescendo」収録のリードソングらしい。


 最近、元現代アイドルが何らかの形で新たなユニット等を形成するケースが増えてきた。それだけキャリアを積んでおり、且つ評価も高いという事なのだろう。尤も夏焼の場合、無期限活動休止発表時に新たなグループを結成する、と明言していたようなので、ファンにとっては待ちに待った、というところか。


 表現は悪いかもしれないが、右も左も分からない新人のみの構成よりも、元現代アイドルが参画する事で注目度も自然にアップするのが見込まれる。当然、従来のファンにとっても本来の姿でないとはいえ、再び活躍する姿が見れるわけだから、これほど嬉しい事はないはずだ。

 
 気になるのは、PINK CRES.というネーミングだが「Buono!Festa2016」での夏焼雅のコメントを要約すると「ピンク=グループカラー、CRES.=クレッシェンドの略語を組み合わせた造語で、(クレッシェンドには)だんだん大きくなるという意味があるので、私達も少しずつ成長していけたらいいな、という思いを込めて命名」したらしい(※出典、引用: 2016年8月25日付・MANTAN WEB記事『PINK CRES. :夏焼雅の新グループ名お披露目 "少しずつ成長出来たら"』 より)。


 夏焼のこれまでの活動を顧みるに、十分成長しているような気もするが、大学生2人を従えてのデビュー、更に自らがリーダーとなって率いていくだけに、自らも気を引き締め、気持ちを新たに邁進していく、という決意表明の表れか。


 本曲PVを見る限り、新人現代アイドルというよりも、既に完成されたグループにも思えるが気のせいか?



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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.14)「ふれふれチャイムFes.」

 2016年9月19日のイベントで解散。理由は大型イベント(TIF等)への出演が叶わなかった事とベクトル相違が重なった事によるものらしい。だが公式ツイッターによると、物販等は継続中との事(※記事制作時現在)。在庫一掃セール中なのか?


 熱心な既存ファンにとっては有り難い限りかもしれないが、見方を変えれば、廃棄するには勿体ないし、折角製作くしたグッズゆえに、完全に売り切るまで粘ろうとする事務所サイドの執着心が見え隠れしているようにも感じる。


 とはいえ、当ブログにて彼女達をピックアップした直後に解散とは、偶然といえど若干の責任を感じなくもない。

 だが、大型イベントに出演できなかったから解散、というのもどうなのか。TIFや@JAM等に照準を合わせていたのかもしれないが、そう簡単に出場できるものでもない。表現は悪いかもしれないが、彼女達の道理でいくなら、とっくに大半の現代アイドル達は淘汰されてしまっているに違いない。


 それにもめげる事なく、現代アイドル戦国時代を必死に生き抜こうとするのが大半のロコドル、地下ドル達ではないか。勿論彼女達だって、一生日陰で過ごそうと考えているわけではない。日々地元のために、そして地元の声援を背に受けながら、自分達がいつか陽の目を浴びる日を夢見ながら頑張っているのだ。


 何といっても可哀想なのは、既存ファンである。ベクトルが違うから、とかTIF等に出れなかったからというだけで解散されては堪ったものではない。それが現代アイドルの姿と言ってしまえばそれまでだが、短期間で一気に結果を出そうとするから、そういう結論に達してしまうのだ。昔と違ってファンが定着しないのは、そこにも問題があるのではないか。


 勿論、同じ顔触れで半永久的に現代アイドル活動を継続するのは難しいだろう。ならば、メンバーを入れ替え、少しづつベクトルに近づいていけばいいのではないか。当初のメンバーでは叶わなかったとしても、継続していく事により叶う確率は多少なりとも上がるはずだ。


 当然ながらコスト等の問題も絡んだり、予想外のトラブルでやむを得ないケースも出てくるかもしれない。、それでも彼女達には粘り強く業界を生き抜いて欲しかった。


 ・・・いくら何でも1年で結果を出すのは、無理ではないか。





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またもキャンディーズ・カバーユニット登場、しかもメジャーデビュー?スイートポップキャンディ「恋の池上通~ikegami street of love~」

 それだけキャンディーズの存在が大きい事を示しているのだろうが、にしてもキャンディーズ・トリビュート(もしくはカバー)ユニットを名乗る存在の多い事。以前「バンディーズ」をピックアップした際は解散直前だったが、昨年(2016年)にも「東京キャンディーズ(※公式Facebookより)」なるものが2年半程度の活動を終え、解散したところである。私が知らないだけで、このような存在は実際はもっと多いのではないか。


 そこへ現れたのが「スイートポップキャンディ(※以下、SPCとする)」だ。キャンディーズのカバー、トリビュートを目的とした3人組なのはバンディーズ等と同じだが、"キャンディ"がネーミングにインサートされている点、そしてオリジナルソングがある点などが若干違う。


 しかもキャンディーズ・トリビュート~の大半はインディーズ同様の存在にも関わらず、SPCはメジャーデビューしたという。それが今回ピックアップした「恋の池上通~Ikegami street of love~」だ。勿論、本曲はSPCのオリジナルソングである。


 個人的に引っ掛かるのは「池上線(※東急電鉄公式HPより)、池上通(※ルートラボより)」をモティーフにした楽曲の殆どがナロウなメロディーである事だ。


 何もそれがいけないというのではなく、失礼ながら何故「池上(線、通)≒切ない想い 」に繋がるのか、と言いたいのだ。西島三重子氏の「池上線」然り、である。沿線沿い、または通りの周囲に何か時代の名残を感じさせる物があり、それらが哀愁や物悲しさを感じさせるのだろうか。


 実際に池上線に乗車した事もなければ、池上通を歩いた(もしくは車で通った)事がない私だけに、そこが謎に思えてならない。取材を兼ねて、1度は行っておくべきか。

 話が逸脱してしまい、度々申し訳ないが、軌道修正する。

 
 公式HPによると、2013年にデビューし、キャンディーズのモノマネ出演をきっかけに様々なイベント等を熟し、2014年8月にはキャンディーズ・カバーアルバム「Sweet Pop Candy」、2016年3月に初のオリジナル曲を収録したミニアルバム「Forever Youth」をリリースしたらしい。その後メンバーの入替を若干行い、今回のメジャーデビューに至ったようだ。但し、あくまでラン、スー、ミキがギ○ックである事は今更言うまでもなかろうcoldsweats01


 ・・・やはり、オリジナル曲が効いたか。予てから記しているように、単なるカバーのみだとその程度にしか見られない。SPCの場合、キャンディーズのカバーをしていくうちに、本気度が湧いてきたのだろうか。その意味で彼女達のアクションは正解と言えるが、メジャーデビューまでに約4年も費やしているのは、果たして長いのか、標準的なのか。


 
 今後どうなるのかは不明だが、このまま行けば、ほぼ確実に歌謡曲路線を突き進むに違いない。ただ、公式HPの上部に小さな文字で「キャンディーズカバー、オールディーズ、歌謡曲、オリジナル曲」と記されている。やたら活躍の幅を広げ過ぎの感もなくはないcoldsweats01例えばA面(表題曲)をオリジナルソングにして、キャンディーズのカバー曲をカップリングさせてもいいと思うが・・・。


 これで業界不況が解消すればいいのだが、却って購買層が限定されそうな予感もする。


 メジャーデビュー曲が"らしくない"と感じた方、こちら(下記)はいかが?気持ちは分からなくもないが、もう結構と言う勿れcoldsweats01





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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.13)「FYT」

 2016年2月7日のライブをもって解散。一説にはメンバーの1人がツイッターの裏アカウントを利用して・・・ともされるが、明確な理由は定かではない。従って、内容の一部は当方の想像である事を予めご承知おき願いたい。


 以前にも記したが、デビュー曲「学園地獄」はいかにも学校らしさに溢れていたのだが、その後「教師だけのお楽しみ」的なファクターへと変化していった。寧ろその姿は教師ではなく、遊園地のアトラクションで戯れている女子達に見えた。そのうえ、曲の度に謎の「前回までの粗筋」がPVの冒頭に表示されるのだ。しかも粗筋にも拘らず、必ずしも「前回」をなぞっているわけでもない、という・・・。


 これでは何が何やら、訳が分からないのも道理である。まして途中から存在を知ったファン等にとっては、混乱するばかりだったに違いない。そのうえ曲のタイトルも「School orz(スクール・オーズ)」等、明らかに嘗ての某局青春ドラマをパロっているものもある。各メンバーの名前も、アブない物が多い、


 普通の感覚ならば、お前ら、何がしたいんじゃーっ!学校生活がヤバいんじゃなくて、お前らの方がヤバいだろう!と怒りたくなるのも当然か。


 しかし、少し見方を変えると彼女達のコント的なアクションや某ドラマタイトルをパ○ったりする等で、面白可笑しい世界を構築したかったのではないか、と思えてきた。

 

 その意味で"FYT"は現代アイドルの概念を覆す存在と言えるかもしれない。

 

 だが、時期が悪かったのか、はたまたあまりにも教師ギ○ックのウケが悪かったのか、僅か1年半程度で全員人事異動してしまった。確かに教師ギ○ックを標榜するには、あまりにも破天荒な存在だったに違いない。かと言って、逆にあまりにも硬すぎると人気にも影響しただろう。


 表現は悪いが、とてもPASSPO☆やpredia等と同じ所属事務所だったとは思えないほどの失策だったのではないか。他の学校ギ○ックを標榜する現代アイドルみたく、生徒の立場であればウケも変わっただろうが、その存在はこれまた世に溢れすぎているのだ。その裏を読んで?教師ギ○ックで攻めたのかもしれないが、まさかそれが徒になろうとは・・・。


 ・・・となると、事務所の現代アイドル・トレンドを読み間違えた可能性も考えられる。


 全てのファンがそうとは限らないが、いわゆる「上から目線」的な見方に対するアンチテーゼをおぼえた存在もすくなからずいた事だろう。ひょっとすると間接的な解散要因のひとつになり得たかもしれない。


 せめて教師ギ○ックならば、随時生徒(エキストラ等)を登場させるべきだったろう。教師だけで固まっていれば、アングルも限られてくるからだ。但し下手すると、昔の青春ドラマ風な流れに収まってしまう危惧もあり、判断が難しかったのかもしれない。

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またも元現代アイドルがプロデュース!いちごみるく色に染まりたい。「ロリポップ」

 "いちごみるく"で思い出すのは、サクマ製菓の同名キャンディーである。今や某ファストフードショップのシェイク等のテイストにも当たり前のように用いられているが、忘れてならないのは元祖たる?「いちごみるく」だ。


 ホワイトカラーの個装にも小さなイチゴが幾つも描かれ、開けると甘い香りが食欲をそそる。食べてみるとやや小粒のイチゴ味のキャンディー風だが、キャンディーの中にミルク味の塊?が入っていて、これが実に美味しいのである(※食レポ下手で失礼)。


 今を思えば、吐息がイチゴの香りに包まれてしまうのが唯一の難点だが、以前別の記事で記した、不二家のソフトエクレアキャンディー同様、マストアイテムといえる存在だった(※以上、あくまで自身の記憶の範囲内である点をご了承願いたい)。


 それから何十年も経った現在でも"いちごみるく"が製造販売されているという。先出のエクレアキャンディーと共にあまり店頭等で見かけなくなった気がするのだが、今も変わらぬ甘い味なのだろうか。案外甘酸っぱくなってたりしてcoldsweats01今度探してみよう、か。

 執拗で恐縮だが、元現代アイドルがプロデュースするケースがやたら増加しているのは、事務所側がオファーをかけた結果なのか?本人が希望したのか?あるいは自身が果たせなかった何か(※大型イベント出場、武道館ワンマンライブ実施等)を後輩に託す、とか?


 にしても、「いちごみるく色に染まりたい。」とは奇妙なネーミングだ。サクマ間製菓さんにCMキャラ起用のオファーをすれば喜ばれそうであるcoldsweats01そういえば♪サ・ク・マのいちごみ~るくっ!のフレーズが印象的だった"いちごみるく"のCM、最近見ないが・・・地区限定配信、とか?

 
 残念ながら記事制作時現在において、公式HPは存在しないが、ネーミングについては乙女新党の元リーダーで、「いちごみるく色に~」のプロデューサー兼ブレイングマネージャーを務める高橋優里花が現役当時、個別カラーがピンクだったところから「いちごみるく色に~」となったそうだ(※だったら、ピンク色でいいじゃないか!と言う勿れ)。将来的にはピックレディーと共演したいそうなcoldsweats01(※2016年11月19日付スポニチアネックス記事『「いちごみるく色に染まりたい。」お披露目「ピンクレディーさんといつか踊りたい」』より)。

 
 ついでといっては何だが、、彼女達もTIF2017の出演が決まっているらしい。結成して半年ちょっと(※結成は2016年11月)でTIFに出場できる、というのも凄い。実力なのか、運なのかは分からないが・・・?


 少なくとも乙女新党のような、不可解な解散だけは避けていただきたいものだ。


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