IDOL TRIBUTES

さらば、現代アイドルたちよ(Vol.21)「むすびズム」

 2017年12月10日のワンマンライブにて解散する旨、公式サイトで発表。その要因として?「グループとして、またメンバーそれぞれの今後の人生について話し合った結果の解散」とあるが、表現は悪く恐縮だが、単刀直入に言えば「セールスの伸び悩み」「モチベーションの低下」等が直接的要因ではないか。


 まして所属レーベル「FUJIYAMA PROJECT JAPAN」から"虹のコンキスタドール"と"大阪☆春夏秋冬"がメジャーデビューを果たしているのだ。この動向が大きな影響を及ぼしたのではないかと思う。

 
  同レーベル唯一の生え抜き現代アイドルだけに、残念な話である。

 
 但し、日本の「カワイイ」を世界中に発信する存在は、地下ドル、ロコドルの類も含めれば膨大な数で、現在も増加の一途をたどっている。その中で一歩抜きん出ようものなら、努力や根性といった精神論的なもの以上に見た目、ルックス等の外見的な部分が重要視されるだろう。


 メンバーそれぞれがファッションモデルを務めるらしいが、その割にはあまり外見的な部分に注目されなかったようにも思える。それぞれが魅力的な存在だったとしても「カワイイ」には至らなかったのか。


 つまり、ファッションモデルが集まって現代アイドルを含めたJ-POPを歌うユニットを結成したところで、必ずしも売れるとは限らないのだろう。勿論モデル自身の知名度云々も影響するとは思うが、もしかするとその意識がむすびズムに欠落していたのかもしれない。


 厳しい表現で恐縮だが、現代アイドルに対する認識が甘すぎたのではなかろうか。生え抜きならばそれなりに叩きこむくらいの指導等があって然り、であろう。さもなくば空中分解するのみではないか。





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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.20)「Prizmmy☆」

 2017年3月末で解散(※公式サイト等では"活動終了"とされる)の旨、公式サイト内で発表(※出典、引用:2016年12月9日付NEWS『Prizmmy☆・プリズムメイツ(※妹分)グループ活動終了のお知らせ』)。原因はデビューから5周年を迎え、それぞれの夢に向かって更に個人活動を広げていくため、とされる。


 簡単に言えば「ベクトルの相違」か。


 大手メジャーレーベル所属だから解散しない、というわけではないが、エイベックス所属の現代アイドルとしては非常に珍しいパターンである。



 あくまで推測にすぎないが、TRFの曲を連続カバーする等、レーベルとしてはかなりの期待をかけていたと思われる一方、徐々にアニソンへシフトしてしまった事により、個々のメンバーの心中で「これは違う」という想いが噴出した果ての解散では、と考える。

 
 確かに現代アイドルらは自分達の曲を何とか知らしめるべく、主題歌やED争奪戦を必死に展開しているようだ。特にアニメに関しては、互いが鎬を削っている。だが、それで終始してしまうと単なるアニソンユニットでしかない。


 しかもエイベックスは(※表現は悪いが)手を変え品を変え、巧みにアニソンを現代アイドルらに歌わせている。特に「妖〇ウォ●チ」ではその傾向が顕著に見られる。Prizmmy☆に関しては、その名のとおり「プリティーリズム」シリーズの主題歌、EDをほぼ独占しているような形である。

 
 他の現代アイドルにすれば、一見羨ましい話であり、それが不満だなんて贅沢すぎる!と逆に不満が出てきそうだが、アニソンのみに特化したならば、それはそれで何らかの不満が出ても不思議ではない。

 
 ただ、彼女達はエイベックス関連の受講生である以上、不満を言いたくても口にできなかった可能性は十分考えられる。結成当初は懸命に熟す事だけを考えていたとしても、年月が経ち、業界に慣れた頃に噴出したとすれば・・・?

 つまり、彼女達も普通の現代アイドルらしい?活動を望んでいたのではないか。少しづつ自社レーベル所属の現代アイドルソングがアニソンに採用される事で知名度やセールスアップに繋げる意図を持っていたであろう?エイベックスとベクトルの相違が生じたとしても、当然の流れだろう。


 ならば、何故TRFの曲を連続で彼女達に歌わせたのだろうか?何か別の意図があったのか・・・今となっては知る由もないが、Prizmmy☆唯一の謎である。




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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.19)「とらいふる☆Z♡♡」

 2017年10月22日のワンマンライブをもって解散(※公式ツイッターより)。原因はベクトルの相違か、はたまた観客動員数の少なさによるモチベーション低下なのか、定かではない。

 
 先の花ちらし組同様、GAINAXがプロデュースするオオカゼ寫眞館所属の現代アイドルだが、結成から僅か2年で幕を閉じてしまった。

 
 あくまで想像だが、花ちらし組に力を入れ過ぎたのではないか?公式ツイッターには「観客動員数が50人を下回る事もあった」とあるが、それが事実ならば、やはりベクトルの相違というより、観客動員数の少なさによるモチベーション低下が直接の要因となったのでは・・・と推測する。

 
 更に言うなら、知名度の問題もあるだろう。現に動画サイトの視聴回数は、せいぜい数百回まで、「コトノハル」PVに関しては、二十数回に留まっている(※記事制作時現在)。失礼ながら、これでは無名の地下ドル、ロコドルレベルではないか。


 私自身、オオカゼ寫眞館公式サイトを閲覧しなければ彼女達の存在を永久に知る事なく、終わっていたはずだ。

 それに「コトノハル」PVを視聴しても、明らかに花ちらし組との差が歴然としている。花ちらし組ではメンバーをフォトジェニックに捉えていても、とらいふるZ♡♡(※"とらいふるずー"と読む)の場合、過去のアーカイヴス映像を繋いだだけの"手抜き"ではないか。コンセプト(ギ〇ック?)の違いもあろうが、同じ地下ドルであってもあまりにも待遇?の差が開きすぎている。


 これでは彼女達のモチベーション低下も当然だ。大変申し訳ないが、完全にGAINAXの失策と言わざるを得ない。折角根づいたファンも可哀想だが、最も可哀想なのは彼女達自身であろう。


 逆の言い方をすれば、よくこれで2年間耐え抜いてきたものだ。おそらく不満の一つや二つ(※実際は数えきれないほどだと思うが)も舞台裏で飛び交っていたのではなかろうか。

 

 メンバーの中にはソロで活躍中の者もいるらしいが、実際の処遇は決まっていないようだ。先行きは不明だが、思い切ってそちらで頑張ってみるのも一手だろう。但し、集団よりも大変なのは目に見えている。特にフリーの現代アイドルは・・・。

 

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"You can't see me?""What!"There There Theres「There's something behind」

 何も主格、所有格、目的格と変化する英語の代名詞を示すものではない。れっきとした現代アイドルユニットのネーミングである。

 
 何といっても、全編モノクロというのが注目すべき点だろう。彼女達のコスチュームデザインもオールブラックで、まるで街を荒らすカラスのように見えるところは不気味さを感じさせる。公式ツイッターでは「めっちゃ暗いMV」と自虐的にツイートしているようだが、インパクトとしては十分だと思う。


 おそらくカラーにすれば、色に引っ張られてしまい、現代社会の暗鬱な部分が表現されず、印象は大きく変わっていたに違いない。

 
 何故ならタイトルが生きてこないからだ。尤も、ローキー調にしたり、色褪せたレトロスペクティブ調に見せる方法もアリだが、どちらにしても「存在する何か」を想像させるには物足りないというか、姿形が見えてしまう可能性がある。

 
 勿論、それは可視物体なのか、霊のように見える人にしか見えないものなのか、はっきりしないところも本曲の面白味であろう。

 
 ・・・果たして、向こうに何があるというのか?


 「向こう」とは、現在から見た過去、未来なのか?あるいはもっと身近に・・・例えば目の前にある壁の向こう側などを指すのか?

 「ゼア・ゼア・ゼアーズ」と読む。決して興奮しているとか、息が荒いわけではないcoldsweats01公式サイトによると「"学芸会以下"と揶揄されたデビューから東京最凶まで駆け上がり、2016年12月末で解散(※サイト内では『崩壊』とされる)したBELLRING少女ハート(※リンクは公式ツイッター)の『後継』とされ、2017年2月のライブでデビューした」らしい(※実際はメンバー総入れ替えのうえ、改名した、ともされる)。

 
 デビューシングルは2017年5月「Upstairs Down」で、今回の「There's something behind」は同年10月リリースの2ndシングルとなる(※参考引用:ディスクユニオン公式サイト)。

 
 但し、ネーミングの由来等については不明だが、"BELLRING少女~"からあまりにも変わりすぎではある。こういうパターンは現代アイドルの特徴と言えるが、もしかすると自らの存在を明らかにしたかったのかもしれない。

 確かにあらためて視聴すると"BELLRING少女~"時代の方がユルく見えなくもない。楽曲やPVの影響もあるとは思うが"There~"はかなりアーティスティックなベクトルを持っているように思える。イメージ脱却という意味では成功しているかもしれないが、ようやく他のロック系やパンク系現代アイドル等に追いついたというところか。

 
 いや、結成半年程度でTIF2017に出場を果たせたのは、寧ろ大きな自信に繋がった事だろう。

 
 ・・・次作を視聴しないと分からない部分も多いが、楽しみな存在になりそうだ。





 
 

 
 

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今度こそ"昭和"だ!ホントに帰ってきた?"名曲"リヴァイバルSPECIAL 2017(その2)「あれから10年経ちました」

 「あれから10年」と言われて、ピンときた方は果たしておられるだろうか?


 事件?事故?災害?


 個人的に言わせていただくならば、来年初に当ブログ開設10周年を迎えるのだが、それには若干早いcoldsweats01


 ・・・作詞家・阿久悠氏が亡くなられて10年を迎えるにあたり、11月に「地球の男にあきたところよ~阿久悠リスペクトアルバム(※一部試聴可)」をリリースし、更に同コンサート開催も予定されているというのだ。

 
 当ブログにおいても、当初同氏のトリビュート・アルバム「歌鬼~Gaki~」について触れさせていただいた御縁もあるので?今回久々にピックアップするに至ったわけである。

 
 ・・・お待たせ!今度こそ"昭和"だ!


one田村芽実「ロマンス」(※原曲;岩崎宏美)

 いきなり"御姉様"から入るとは、私自身も予想し得なかったcoldsweats01


 岩崎宏美の場合、デビュー当時から抜群の歌唱力を放ち、高低差の激しい本曲であっても余裕で熟している感覚を個人的に持っている。それを現代アイドルがどう歌うのか気になっていたが、見事に"平成版"を展開しているところは、さすがである。


 若干高音域に振りすぎた感もなくはないが、これはこれで最高の出来であろう。いい意味で期待を裏切ってくれたと思う。これもある意味「現代アイドル侮り難し」ではなかろうか。尤も、彼女は現役のアイドルでは無くなってしまったが・・・。



 彼女はハロプロ系現代アイドル「アンジュルム」のメンバーだったが、2016年5月に卒業後、女優として活躍中らしい(※因みに現事務所は故・本田美奈子.氏が所属していたビーエムアイ、との事~出典、引用:2017年5月1日付MANTAN WEB記事『田村芽実:元"アンジュルム"メンバー 本田美奈子.さんの事務所に入所』より)。また同月には彼女が同氏役として舞台に主演したという。

 
 これを機にソロシンガーデビューを勧めたいところだが、現代アイドルを卒業していきなり復活というのも厳しいか。それなら、故・本田美奈子.氏やハロプロ系の先輩たる安倍なつみが歩もうとした"クロスオーバー"路線を継承するのもアリではないか。

 
 ・・・後は本人の決断のみ?


two渡辺麻友&柏木由紀(AKB48)「UFO」(原曲:ピンクレディー)


 早々に卒業せず、せめてここまで「ピンクベイビーズ」が粘ってくれたなら、大チャンスも巡ってきたのかもしれないが、彼女達はいわば"ピンクレディー・トリビュートユニット"的な存在であり、既に同曲を発表済みである。従って仮に「リスペクト・アルバム」で歌ったとしても、おそらく目新しさはないだろう。


 とはいえ、練習した甲斐あってか、2人の歌唱力は何ら問題ないと思う。


 しかし、ここまでやったのならPVを見たかった。何も振付やコスチュームを完コピする必要はないが、田村芽実の場合と異なり、雰囲気的に「カラオケボックスで歌ってみた」ファクターが強く思えてしまうのだ。アルバムのタイトルに同曲の歌詞の一部が使用されているため、やむを得ない部分はあったろうが、それだけに惜しいところでもある。


 いや、あまりにもメジャーソングゆえにピンクベイビーズも含め、同曲カバーが数多く存在する事も影響しているかもしれない。かと言って阿久悠氏が担当したピンクレディーの曲の大半はメジャーソングであり、却って選曲に悩むのは目に見えている。


 多少制約があるかもしれないが、現役であれ、卒業予定メンバーであれ、AKBグループだからこそ可能な事があったはずである。そこを是非見たかっただけなのだが、贅沢か? 

 その他、個人的に注目しているのは、沢田研二の大ヒット曲「勝手にしやがれ」を福山雅治が、更にペドロ&カプリシャスの「ジョニィへの伝言」を新妻聖子がそれぞれ歌唱している事だろうか。いずれも「定番ソング」ではあるが、いかなる展開で聴かせてくれるのか気になるところだ。

 
 他にも未発表曲等も収録されており、あらためて氏の偉大さを感じる事ができるだろう。


 果たして今後「"名曲"リヴァイヴァルシリーズ」が継続するのかどうかについては、私にも分からないcoldsweats01機会があれば、是非とも・・・とは考えている。ひとまずその時が再び訪れん事を祈りたいと思う。





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昭和じゃないけど、突然帰ってきた?"名曲"リヴァイヴァルSPECIAL 2017(その1)「ファンでなくとも復帰を待っている?」

 従来は「昭和の名曲を若手がリヴァイヴァル!」と称して、一応数回続いたが、いきなり"復活の機会"が巡って来ようとは正直思わなかった。但し今回は「昭和」ではなく、「平成」である。


 この年(1989年)は昭和天皇の崩御により、昭和64年は1月1日から7日まで、以降は元号が平成となったためだ。


 というわけで?毎年のように「復活説」が湧いては消える、伝説のデュオ"Wink"をIDOL TRIBUTESとしてではなく、"名曲リヴァイヴァルSPECIAL"として今回ピックアップした次第である。その理由は後ほど・・・coldsweats01 


 1989年、という事は彼女達の最大のヒット曲となった"あの名曲"に絞ったわけだが、何せ今回もカバー関連は非常に多くセレクトに悩まされた。 

 
 本記事をご覧いただければ、いかに"Wink"復活を世間が待ち兼ねている?のかが分かる事と思う。それでは、とくとご覧あれ・・・。


oneP.IDL「淋しい熱帯魚」


 
イベントでのコラボ企画等を除き、おそらくP.IDLが最もメンバーが多いケースとなろう。


 彼女達のユニークなところは、プールを利用してシンクロナイズド・スイミング(アーティスティック・スイミング)で熱帯魚を表現?している点(※さすがに本物の熱帯魚は無理coldsweats01)、更に後半でオリジナルの歌詞をインサートしている点だろう。


 コスチュームは水着風というより、寧ろバスケットボールのユニフォームの方が近い、か。多少エフェクト処理が為された歌声はともかく、ロコドルゆえ致し方ない部分もあったと思うが、その意味では原曲とややかけ離れているかもしれない。


 とはいえ、オリジナリティを盛り込みつつ、原曲に可能な限り近づけているところは、いかにも現代アイドルらしいと言える。

 彼女達は2014年に結成された、東京を拠点に活動するロコドル本業(現代アイドル)の他に独自のカフェ等でアルバイトをしているらしい。それゆえか、所属事務所は「働くアイドル株式会社」という。


 ネーミングは「Performance IDol League」の略称に由来するらしいが、組織内チーム構成もそれに倣い「POP」「IDOL」「DANCE」「LADY」と4つに分かれている。後に名古屋を拠点に活動するP.IDL NAGOYAも誕生した。


 因みに「淋しい熱帯魚」だが、2014年8月にリリースされた2ndシングル(※燦燦愛慕とのダブルA面扱い)らしい。JKには総勢18名のメンバーフォトが採用されているが、PVを見るとそれよりも多く感じる(※記事制作時現在、~NAGOYAを含め、総勢20名)。


 ただ歌唱力は決して悪くないのに、ロコドル扱いというのは残念ではある。上には上があるという事なのかもしれないが、デビューから3年程度ではまだまだこれから、か。


twoFEMM「淋しい熱帯魚」


 P.IDLがオリジナリティを盛り込んでいるのならば、FEMMほど見事に原曲を忠実に再現した存在はないだろう。PVを視聴いただければ一目瞭然だが、細かい点を除き、ほぼ"完コピ"である。


 まさかとは思うが、FEMM版を見て"Wink復活!"と勘違いした方はいないだろうか。勿論、人物自体が違うのでまずあり得ないはずだが、全く知らない人が見れば勘違いしかねない、かもしれない。


 要はそれぐらい"完コピ"を貫いている、という事の証なのだ。「マネキンが動いている」等と評された彼女達だからこそ成し得たのだろう。

 因みに今作は2017年10月にリリースされたCDアルバム「80's/90's J-POP REVIVAL(※リンクはローチケHMV。全曲試聴可)」収録曲である。アルバムタイトルが示すとおり、80年代、90年代のヒット曲をFEMMがカバーしたものだ。


 そう、今回「"名曲"リヴァイヴァルSPECIAL 2017」を記すきっかけとなったのは、FEMMのおかげと言っていい。


 他にも渡辺美里の「My Revolution(★)」や一風堂の「すみれSeptember Love」といった定番から、LINDBERG「BELIEVE IN LOVE」やTMネットワーク「SEVENDAYS WAR」といったバンドソングやhitomi「CANDY GIRL」、"オザケン"こと小沢健二「今夜はブギーバック(★)」等、意表を突く?曲も収録されている(※★印の曲は配信限定シングルとしてもリリース済み)。


 ひと頃のリヴァイヴァル・ブームを過ぎてからのリリースゆえか、逆に新鮮味をおぼえる。この路線のみで進められると飽和状態に陥りかねないところではあるが、たまには?いいだろう。各種DL販売もあるので、まずは試聴から入るのもいい(※詳細はこちら~FEMM公式サイト"Discograghy"へのリンク参照)。

 
 これがきっかけとなってWink復活が実現となれば、ますますFEMMに頭が上がらない?








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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.17)「リーブルエール」

 2016年10月30日で解散。アイドル走り書きSeesaa wiki」によると、2015年8月にメンバー3人を相次いで解雇処分にした件で事務所側が損害賠償請求に及んだのが影響したのか、その後も脱退が続き、2016年9月にはメンバー8人中6人が卒業を表明した事による崩壊が原因とされる。


 メンバーの考えが甘かった?事務所が厳しすぎた?


 リーブルエールに関しても、当ブログでピックアップした直後の解散だっただけに、責任を感じていたのだが・・・。



 いくら現代アイドルらしい身の退き方とはいえ、一体どうなっているのだろうか?


 そもそも彼女達にとって、リーブルエールとは何だったのか?上記内容を普通に受け取ると、おそらく事務所が訴訟を起こすくらいに厳しいのであれば、早めに身を退いた方が後々のため・・・と考えられなくもない。正に「逃げるが勝ち」である。


 そんなライト感覚で現代アイドルを務めてきたというのか?いくら「現代アイドルは学校のようなもの」だとしても、通常そんなに入退学を繰り返すか?


 ならば、残されたファンはどうなるのか?イベント等でいきなり「解散発表」されたところでどうしようもないではないか。「あ、解散したんだ」なんて、あっさり言えるならまだしも、大半はショックが大きかった事だろう。


 今更言ったところで何にもならないのは承知の上だが、彼女達も彼女達なら、事務所も事務所だったのではないか。一説によると、担当は同じ事務所の別の現代アイドルと掛け持ち状態だったともされる。これでは双方の現代アイドルに十分に目が行き届かず、中途半端になるのも当然である。まるでブラック企業の実態を見るようだ。


 従って、どちらかが一方的に悪いのではなく、割合は別として、双方の責任だろう。





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え、それだけのためだけに・・・!THE PINK NEW GINGERS「PINK」

 冒頭だけを見ると、SFやホラー映画にありそうな「悪魔(エイリアン?)降臨」のイメージだが、本編に入った途端、様子は一変する。というか、若干強引な気もする。


 というのも、カフェで一目合った瞬間に噛みつき行為に及んでいるのだ。しかも初対面にも関わらず、相手(ホワイトの衣装の女性)がそれを安易に受け容れているではないか。映画とは違い、尺が短い分ストーリーを詰める必要性が生じたのかもしれない(※いっその事、ロングVer.を制作してみるのも良かったか?)が、普通ならばまず有り得ないだろう。


 従来のイメージなら、性別や国籍等一切関係なく、いうなれば手当たり次第、無差別攻撃に及んでいるはずだ。その方が手っ取り早く恐怖へと導き、やがては地球征服が可能なゆえ、である(※あくまでPVストーリー展開での話)。


 ならば、2人の間に衝動的な恋愛感情等が湧いたのか?まるで「一目合ったその日から、恋の花咲く事もある・・・」のように(※特に関西の方なら、何の事かお分かりいただけると思うがcoldsweats01)。
 

 その結果、ホワイトの衣装の女性も自ら牙を見せる事で感染したのをアピールしている。おそらく彼女も巷を彷徨いつつ、ワンナイトならぬ"モーメント"の相手を探しているのだろう。

 
 ・・・そう、降臨してきたのは"吸血鬼"だったようだ。


 昔の映画のイメージが強すぎて?とてもそう見えないのだが、そこも狙いと思われる。もう少し付加するなら、らしからぬ存在が実は・・・というパターンである。必ずしも黒装束でマントを羽織って現れるわけではない、という事なのだ。そういう固定概念自体が古くなってしまっている、とすべきか。   

 「岩下の新生姜」という物自体を知らなくとも、CM等で1度は見聞きした事はあろう。その岩下食品(株)(栃木県)が新生姜の発売開始から今年(2017年)で30周年を迎えた事を記念するためだけに結成されたのが「THE PINK NEW GINGERS」という。


 つまり、残すところ数ヶ月で活動終了、もしくはイベント開催日のためだけに結成された、短期間限定ユニットなのだ。「今作限り」とあるのがその証拠である。従って独自の公式HP等も存在しない。せいぜい岩下食品と期間限定コラボカフェを出店した縁による?和style.cafe AKIBAの公式サイトに"ニュース"として記されている程度だ。因みにCDは同カフェのほか、岩下の新生姜ミュージアム同食品オンラインショップにて販売中である。


 通常ならほぼ確実に?CMのイメージに則った内容を盛り込むところだが、大蒜(にんにく)ならまだしも、「生姜」から吸血鬼という発想はまず浮かばないだろう。楽曲や映像自体、いかにも現代風のアレンジがインサートされており、気合いの入った制作ぶりが窺える。


 但し、冒頭のイメージと時折登場する3体の人形イメージのギャップが激しすぎて?混乱しかねない。実はこの「3体の人形」にこそ、真の企業イメージが盛り込まれているものと考えられるが、ストーリー性を重視するなら冒頭の「降臨」イメージを引っ張った方がより良いものになったかもしれない。 
 

 それも30周年ゆえであり、岩下食品サイドもこの内容なら文句の付けようもなかったに違いない。


 ・・・そう言えば、今年(2017年)はやたら「期間限定ユニット」が多く感じるのは、気のせいか?


 とはいえ、これだけの発想力、創造力、表現力がある存在を期間限定で終わらせるのは実に勿体ない。そういう存在に限って「期間限定」扱いなのが非常に残念である。




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"教祖"が手掛けたら、こうなった?大森靖子「サイレントマジョリティー」

 指を鳴らしながら始まるところは、さながらミュージカル仕立てのようだ。通常なら"夜撮り"するなら、もっときれいに撮るべきと突っ込んでいるところだが、本作の場合は寧ろ「これ」でいいと思う。


 何故なら、御本家との違いを明確にする必要があるからだ。逆に荒れた画面により、リアリティーを深く追求できるようにも思う。


 流れ的に見ると、昼夜通しで行ったのだろうか?たとえ現代アイドルのPVであっても、そのようなケースをあまり聞いた事がない(※私が単に知らないだけ、かもしれないがcoldsweats01)。


 ・・・っていうか、カバーとは言え大森靖子の曲であれば、普通は彼女1人、もしくは若干名のゲストを招いて撮影するパターンを採るところだが、これだけの人数をどうやって揃えたのだろう。そもそも彼女達は誰なのか?という疑問の方が大きいcoldsweats01まさか御本家に対抗して?OMY46(※間違ってもY▲Oではなく、あくまで個人的発想により、『仮扱い』とする)を本作のために結成したわけでもないだろう。


 しかも夜明け後?に登場する大森靖子(と思しき?人物)の姿が、一応は指導者、リーダーの立場と推測されるが、どう見ても不気味である。失礼ながら、まるで「ほんとにあった!~のビデオ」に登場する怨霊の類に見えてしまう。それを見た若き女性達が、恐怖のあまり立ちすくんでしまったようにも思える。


 裏を返せば、この大森靖子(と思しき?人物)の姿こそ"サイレントマジョリティー"に冒された人間の姿を投影しているのかもしれない。勿論、実際こういう姿をしているわけではないが、考えるだけでもゾッとするではないか。


 ・・・実に凝った見せ方である。御本家はダンスムーブ等がきっちりしているが、大森靖子の場合は、ストーリー性重視といったところか。

 本曲PVには、多数の現代アイドルらが参加しているようだ。この中には"永遠少女症候群☆ゆゆ"やParty Rockets GT、マボロシ可憐GeNE、Maison Book Girl、クマリデパートの各メンバーの一部も含まれているらしい。

 
 しかし、こうして見ると誰が誰だか、見当もつかない。辛うじて"ゆゆ"は分かったような気はするが、恥ずかしながら、正しいか否かの確証はないcoldsweats01


 これまでの記事でも度々大森靖子の名前が出てきたが、まさか彼女が現代アイドルにこれほどまで造詣が深いとは思いも寄らなかった。2017年3月にリリースしたアルバム「kitixxxgaia」に収録された"IDOL SONG"に現代アイドルらが自己紹介する際の「一連の流れ」が採り入れられている。しかも、彼女自身2013年にTIF出場を果たしているというではないか。

 
 ・・・その意味では、彼女も現代アイドルの一員と見做していいのではないか?ファンからブーイングされそうな気もするがcoldsweats02先の記事でピックアップした"ぱいぱいでか美"でなくとも「師匠」と呼んでしまいかねない。


 おっと、私には「K師匠」がいたのを忘れていたcoldsweats01師匠、失礼!

 
 ・・・なら「O師匠」とするかcoldsweats01






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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.16)「うりゃおい!JAPAN」

 2017年8月1日をもって解散の旨、 公式HPで発表(※同HP内、2017年8月2日付ニュース「奴(ファン)の皆さんへ」より)。後日発表扱いのため、解散ライブ等は開催されなかった模様。


 理由は3ndワンマンライブで公約に掲げられていた"500人動員"を達成できなかったため、とされるが、他にも2ndワンマンの時点で2名の脱退が決まっていた事(※つまり、3rdワンマンでは3名で臨まざるを得なかった)、学業とアイドル活動の両立が困難になった事などが挙げられている。全ては運営側の責任、とされてはいるが・・・。



 当方としても先の記事でピックアップしながら、解散は惜しい。しかも1年にも満たない活動期間では、「記憶に残らない可能性が高い」(※先の記事で記した一部内容)のも無理はない。まさかこれが現実になろうとは、ますます責任を感じずにはいられない。


 しかし平日は学業、日祝祭日のみ活動をする存在は、何も彼女達に限った事ではない。勿論全てとは言わないが、アイドル(を含めた芸能)活動と学業を両立させ、無事に卒業できたのも多い。逆に中退した事例をあまり聞いた事がない。それでも「学業との両立が困難」という理由で業界を去っていく現代アイドルがいるのはどういう事なのか。
 


 確かに曲によって異なる振付や新曲の歌詞や音程を覚える等、全てを熟すには時間の余裕がなく、ある一項目のみに特化して集中できる状況下にはない。


 何故なら、リリースイベント等は日程が予め決まっているからだ。そうなると最終手段として?自主練習せざるを得なくなる。しかし、一方では明日からのテストの事とか、宿題をどうしようとか、学校の事で頭がいっぱいになってしまう。極論的には「今はワンマンライブ等だけに集中しろ」という事自体、無理がある。


 
ならば、何故キミ達は現代アイドルになりたいと思ったのか?


 中には大学等の合格を蹴ってまで現代アイドルになる存在もあるようだが、何も無理して現代アイドルになる必要はないのではないか。あるいは現代アイドルとしてデビューした後に、ようやく?理想と現実に隔たりがある事に気付いたのか。


 厳しい表現で恐縮だが、現代アイドルになると決めた以上、相応の覚悟をしないと誰にでも易々と熟せるものではない事を認識すべきだろう。学業との両立も然り、である。


 とはいえ、学業優先策をとって平日に一切スケジューリングしなかった運営サイドの判断は決して間違っていないと思う。半ば強引にイベント等を平日に入れようものなら、メンバーからの反発は必至だろう。しかし、結果として中途半端な活動になってしまったのは否めない。


 
最初で最後となるベストアルバムのタイトルが「破壊と再建(※直訳)」とあるが、破壊(≒解散)は叶っても再建(≒新メンバー加入等による再結成?)できなかったのは、何とも虚しい限りだ。






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