芸能・アイドル

さらば、現代アイドルたちよ(Vol.56)「南幌町特産品少女 Speciality Girls」

 2018年3月18日の卒業ライブをもって、解散(※2018年1月31日付北海道新聞記事『南幌のアイドル解散へ メンバー2人進学準備 3月ラストライブ』では3月末付となっているが、実質18日以降の活動が確認できないため、同日付で解散したと見ていいだろう)。理由は前記のとおり、地元メンバー2名の進学準備等のためらしい。


 長ったらしいネーミングだが、通称は「すぺがる(※南幌町役場公式サイトより)」というらしいが、同サイトによれば2017年1月で解散した「フレッシュ!!」と現役ロコドル「フルーティー」選抜メンバーによる「コラボ型公営現代アイドル(仮)」のようだ。

 その名のとおり、北海道空知郡南幌町を活性化する目的(※厳密には『ひと・まち・しごと創生』の一環、とされる)で2015年9月に結成されたらしい。


 ただ、当初は2016年3月までの「期間限定」公営現代アイドルだったが、好評につき?期間を延長して活動していたという。「特産品」というだけあって、個別カラーの他に担当特産品名が割り当てられていたようだ。


 更に「なんぽろ」がタイトルにインサートされた曲も数曲制作されていたらしい。南幌町のロコドルゆえ、当然だろうが・・・。

 ゆるキャラ「キャベッチくん(※出典、引用:ゆるキャラグランプリ公式サイト)」をはじめ、地元住民の方々も混じってパフォーマンスするところは、地方色が満載でいかにもロコドルらしい雰囲気だ。特に地方の場合、税金投入してまで現代アイドルを結成するか?という向きもあろうが、こういう存在は町村の知名度向上、地方活性化のため、非常に重要なウェイトを占める事が多い。


 
卒業ライブの折にも、わざわざ「卒業式」を催したそうなので、町の彼女達に対する依存度、また町への彼女達の貢献度はかなり高かったものと思われる。


 事情はどうあれ、解散は残念でならない。今後どのような施策で臨むのか、町の対応にも注目したい。



 

 

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それさえあれば、いいの!ホントか?純情のアフィリア「それだけが、生きる意味なんだ」

 「アフィリア・サーガ」から「純情のアフィリア」へ進化したのは、単なるギ○チェンだけでなく、曲そのものにも何らかの影響を与えているようだ。


 例示するなら、デビューから暫くは明るいナンバーを歌っていたのに、20歳前後を境にバラッド調などの暗めの曲を歌うようになった、とでも言おうか。

 
 現代アイドルについて記し始めた頃、私は文学的、哲学的な曲ばかりを歌う存在、と一方的な見方をしていた。


 確かに昔のアイドルは恋愛をモティーフにした曲がメインだったので、たとえ結果は2つであったとしても、様々な恋愛模様を窺い知る事ができたが、現代アイドルと化してから恋愛のみならず、日常的な出来事や目の前にある物質に対する想いを表現するケースが増加してきたのは、以前にも別の記事で記したところである。それが偶々「文学的」「哲学的」に思えただけなのかもしれない。


 その意味では、J-POPの領域へ現代アイドルが侵入してきた、と言えるかもしれない。尤も、広義的な視野で捉えれば現代アイドルソングもJ-POPなのだが・・・。

 彼女達にしては珍しく?前半は暗い倉庫のようなセットでのパフォーマンス(※ライティングは背面一灯式と多灯式の併用?)、後半は明るい野外ロケのシーンがメインである。前者を心の葛藤に苛まれる一面と仮定するなら、後者はそれから開放され、多少は晴れ晴れとした心情なのだろうか。

 
 しかも、タイトルもタイトルだ。まるで悟りの境地に入った修行僧や、「なぜ生きる」( 一万年出版、監修:高森顕徹/著者:明橋大二・伊藤健太郎)の書籍などを紐解くようである。

 
 だが、歌詞(※出典、引用:歌ネット)を参照すると答えは意外にシンプルである事に気付く。


 つまり「あなたとの約束を忘れない。いつまでも私の傍にいて・・・」だけが「生きる意味」としているのだ。端的に言えば「あなたの愛なくして、私は生きていけない」だろうか。


 単に表現の相違のみで、昔のラブソングの類と何ら変わらない、と受け取られても致し方ないかもしれないが、前半で記したとおり、恋愛の結果は2つしかない以上、どちらかに落ち着かざるを得ないであろう。

 
 ここはバッドラックでなくて良かった、と安堵してもいいのではないか。但し、本当にそれでハッピーか?と問われれば、判断が難しいところだ。


 愛さえあれば何もいらない・・・とはよく言われるが、結局生活していくには"先立つもの"が必要であり、金の切れ目が・・・とも言われる。


 しかし、チャペルウェディングの際、神父や牧師が新郎新婦に問う「病める時も、富める時も、貧しき時も・・・」を聴くと"貧しき時≒金の切れ目=?"とつい考えてしまうのは、私の悪い癖だろうか。100%とまでは言わないが、だいたい当てはまらないか?


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まだまだ戦国時代を終わらせたくない?「4.25"きゃわたん"春の乱」勃発!(後編)

oneMerryCute「Angel Song」


 ハロプロ系現代アイドル℃u-teが解散して以降、偶然とはいえ、続々と「cute」をネーミングに付した存在が明らかになってきた。先の「東京CuteCute」もそのひとつだ。

 
 まさか彼女達も・・・?

 言うまでもないが「メリーキュート」と読む。「前編」で記したASTROMATE、Liliumoveは東京が活動拠点だったが、MerryCuteは今回の4組で唯一、大阪を活動拠点にしているらしい。


 公式サイトを参照すると「彼女達は"見るだけで幸せになる"5人組アイドルユニットで王道アイドルソングを中心とした楽曲を歌って踊る」存在のようだ。「王道」ゆえなのか、プロフィールにはフォトと個別カラー、生年月日、個々のコメントが公開されている。


 私のように?何かと相手の事を知りたがる関西人が多いからこそ?の対応なのだろうかcoldsweats01

 
 本曲PVの冒頭からいきなり結婚式で始まるのも、現代アイドルソングとしては異例ではないか。確かに「見るだけで幸せになる」効果はあるかもしれないが、全ての人が同じ想いを抱くとも考えにくい(※捻くれているのではないcoldsweats01)。

 
 あえてダメ出しするなら、コスチュームの関係等で難しいところもあるが、曇天ではなく晴天の方がいいだろう。但し、光線状態で白トビが続出するよりは落ち着いて見えるので、結果オーライか。


twomalika「Be Your Future」

 ネーミングだけで考えると個人名にしか見えないが、れっきとしたユニットである。

 公式サイトによれば「"音で思考を支配する"をコンセプトにした3人組アイドルユニット」とされ、「聴けば身体が踊り出すような楽曲、歌とダンスで魅了する」という。

 
 "音で思考を~"の件は、若干危険なイメージを抱きかねないが、個人的には"きゃわたん"4組の中では最もお気に入りかもしれない。本曲PVを視聴していると、何だか体がウズウズしてくるのは、そのせいか?要は曲に熱中させる等の意味が含まれているのだろう。


 ASTROMATEの記事内で「(ASTROMATEは)EDM系の方が合う」としたが、どうやらmarikaの3人がそれを担っているものと思われる。


 彼女達に関しても、上記のMerryCute同様、個別フォト、ネーミングのほか、生年月日、個別カラー、コメントが公開されている。

 
 この辺の扱いが異なるのは、何か意味があるのだろうか?


 何故「marika」になったのか、についても謎である。今後の課題にしよう。


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜


 どうやら一気に4組もデビューさせたのは、ジャンル毎にターゲットを据えるためのマーケティング戦略ではないかと思う。現代アイドルという括りでは一本でも、ASTROMATEはロック系、Liliumoveはシンガーソングデュオ系、MerryCuteは王道系、そしてmarikaはダンスナンバー系?と分かれているところからも窺えるだろう。

 
 何も一気に行う必要はないと思うが、事務所もレーベルも新規参入だけに?景気よくぶち込みたかったのだろう。

 
 くれぐれもFORCE RECORDSのような事態に陥らないよう、注意いただきたい。


                                             ~おわり~




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まだまだ戦国時代を終わらせたくない?「4.25"きゃわたん"春の乱」勃発!(前編)

 以前、FORCE RECORDSからメジャーデビューが続出した等の記事をピックアップしてきたが、まさか同じ日に一気に4組の現代アイドルをデビューさせようとは・・・それを今回日付とレーベル名に引っ掛けながら?「4.25"きゃわたん"春の乱」と勝手に銘打ち、前後編に分けてピックアップを敢行した(※まるでプロレス興行みたいだが、中傷の意図等は全くないので何卒ご容赦願いたい)。

 
 というのも、"きゃわたんレコード(※リンクは公式ツイッター)"は今年(2018年)に設立されたばかりのレーベルらしい。今回ピックアップした現代アイドル達はレーベルも事務所も同じ(※事務所は(株)Reve~注:正確な表記は、ひとつ目のeの上に「^」[サーカムフレックス]が付記される)だが、この所属事務所も昨年(2017年)に設立されたばかりのようだ。


 新手がそんなに勢いよくスタートして大丈夫だろうか・・・と一抹の不安も過るところだが、まずはそれぞれの現代アイドルを見ていく事にしよう。

 

oneASTROMATE「ASTRO」

 「アストロメイト」と読む。酷似したネーミングの現代アイドルも多いが公式サイトには「バンドサウンド中心の歌って踊る"明日誰かに教えたくなる"ロックアイドルとして2018年2月に結成された」とある。活動拠点は東京だが、各メンバー(※記事制作時現在、7名)の出身地は北から南まで、かなり広範囲にわたるようだ。

 
 残念ながら公式サイトには、個別フォトと氏名、誕生日、ツイッターのリンク程度しか記されていない。


 確かにデビュー曲「ASTRO」はバンドサウンドで押してくる楽曲ではあるが、「明日誰かに~」というアクションに至るか否かは別だろう。尤も、そこまで記すくらいなのだから、クチコミで拡散する事を狙っているのだろうが、タイトルが「星、宇宙」を指すのであれば、寧ろEDM系で纏めた方が無難にも思える。

 
 そういう発想自体、旧いのかもしれないが、宇宙を想わせるCGエフェクトをインサートするくらいならば、無背景の背面多灯式スタジオで行う必要性もない気がする。寧ろクロマキー合成の方が面白かったかもしれない。但し、デビュー曲PVである事を踏まえると、初出としてはまずまずのスタートであろう。

 
 おそらく曲のモティーフが変われば、自然と評価も連動し、いい方向へ変わるものと思われる。



twoLiliumove「隣の席の君は」

 
 これで"リリウムーヴ"と読む。公式サイトには「"歌で心を揺り動かす"事をコンセプトに2人組ユニットとして2018年2月に結成」されたらしい。先のASTROMATEとは異なり、同年3月に路上デビューを果たしたという。Liliumoveの2人も活動拠点は東京のようだ。

 2人だけだから・・・という事ではないと思うが、PVの見せ方が非常に上手い。そもそもASTRO~とコンセプト等が異なるため、という部分が大きなウェイトを占めているのだろうが、物撮りといい、画面を二分割で見せる、まるでフォトストーリーのような構成といい、いかにも現代風だ。使用カメラはホルガかオートハーフ(※どっちでもいいのだがcoldsweats01)?

 

 本曲PVを視聴していると、彼女達は現代アイドルではなくJ-POPデュオ寄りに思えてくる。その方が息の長い存在にもなり得よう。但し一方が脱退した時、後のベクトルにも影響しかねないだけに注意すべきだ。

 
 ・・・少しずつ"きゃわたん"の狙いが見えてきた、か?

                                            (後編へ続く)



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甘~いのは恋愛だけ?東京CuteCute「SUGAR」

 メジャー1stシングル「未完成の少女」の鮮やかなカラーリングや広大な風景にはやや劣るものの、いわゆる王道系現代アイドルに、より近づいてきた気がする。NDフィルターで減光したかのような効果のおかげで、余計な変色や逆光などによる顔の翳りが全くない。

 
 何と言っても、彼女達は「東京で一番カワイイアイドルグループを目指す」存在なのだ。ビジュアルに少しでも?粗等があれば、撮り直しを余儀なくされたのではないだろうか。

 
 個人的に惜しいと思っているのは、センターおよびその付近のメンバーを強調するのはいいのだが、両端のメンバー、特に画面向かって右側のメンバーが全体カット時に殆ど映っていない事だ。単なる配置の問題かもしれないが、終盤付近をよくご覧いただければ、意味がお分かりいただける事と思う。

 
 尤も、個別カットでそれを補っているようなので?特に騒ぎ立てる必要はないのだが、せめて俯瞰から狙う等の配慮があっても良かっただろう。センターを強調するのは、AKBグループに倣ったに違いないが「メンバー全員がカワイイ」部分を前面に押し出すべきだ。


 それでこそ「東京CuteCute」の存在ではないか。仮に本曲PVの映り(扱い)がきっかけで、脱退する可能性もゼロとは言えない。何が脱退理由になり得るか分からない現代アイドルゆえに注意が必要だ。


 ・・・かと言って、事を荒立てるつもりはないのだがcoldsweats01


 メジャーデビューを果たしたおかげか、4月のスケジュールは空いている日が何日あるのか・・・というくらいに詰まっている。但し、対バンがやたら多い。


 別の記事でも記したが、音楽番組出演枠は殆ど"超人気メジャー現代アイドル"らの独占状態にあり、たとえ東京CuteCuteのような現代アイドルであっても、扱いが極端に良くなるわけではない。多少メディアの取材やイベント関連の増加、運が良ければ?CSやラジオ等で冠番組が決まる事もあるが、音楽番組であっても短尺扱いか、せいぜいワイプでのコメントゲスト扱いであろう。


 悲しいかな、これが大半の現代アイドルの現状なのである。


 彼女達と事務所を同じくする"Chu-Z"は「最強のライブアイドルを目指す」とリーダーの発言があったところだが、「東京」といわず「日本で一番カワイイアイドル」に向け、東京CuteCuteには頑張って欲しいところだ。

 

 業界を「甘く」見ていると、インディーズに陥落するケースもあるので、気を引き締めていただきたい。






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改名に次ぐ改名が功を奏した!セイント・フォー後継アイドル、大阪に現る?NEO BREAK「ラストエリクサー」で正式デビュー

 以前、アイドルカレッジのパフォーマンスを見て、現代アイドルでも凄いパフォーマンスをするんだ・・・と思ったが、いやいや、NEO BREAKのパフォーマンスは正にセイント・フォー現代アイドルVer.と言うに相応しいものだ。


 しかも彼女達の凄いところは、補助等一切なしでバク転、前方転回等を下着が見えようとも(※勿論、見せパンだろうが)、平気でやってのけるところにある。それも全メンバーが、だ。

 さすがに歌唱中はしないようだがcoldsweats01あれだけ曲間にできれば十分ではないか。


 KANSAI IDOL LEAGUE(※以下、KIL)を会場やTVで見ている人なら分かると思うが、KILでのアクションの方が派手に思えるのは、ライブとPVの差なのだろうか。あるいは、気のせいか?

 
 確かに現代アイドルのパフォーマンスは目を見張るものはあるが、まるでジャ●ーズ系ガールズVer.を想わせるような内容はさすがに行わない。というか、安全第一主義ゆえに、派手なものが無くなってしまったとすべきだろうか。

 
 その意味で、彼女達は最早現代アイドルではなく、寧ろ80~90年代アイドルに匹敵する内容と言えるのではなかろうか。

 公式サイトには少しだけ記されているが、彼女達は元々大阪を拠点に活動するアクロバティック系現代アイドル「MMS Jeanne」だった。その後(2015年3月前後?)、MMSと(株)Fine Promotion(※共に運営会社か?)の合併に伴い、「Jeanne Maria」に改名、更に2017年4月8日付で「NEO BREAK」に再改名したのである(※残念ながらJeanne Maria公式サイトは閉鎖されており、再改名に至った経過も不明である)。


 おそらくメンバーは、アクロバティック系を標榜する限りにおいて多少の入替等はあったものと推測するが、確証はない。

 寧ろ、個人的には姉妹関係にあったと思われる?テクノポップ系現代アイドル「ELECTRO Jeanne LOVE」の方が以前から気になっていたのだが、関連情報に乏しくJeanne Mariaに統合されたのか、自然消滅したのか、定かでない。但し、2015年以降活動実績がないようなので、どちらかを行ったものと思われる。後者が有力?

 因みにエリクサー(elixir)は「錬金薬、万能薬」といった意味がある(※出典、引用:Weblio英和和英辞典)。某有名化粧品会社プロダクツのネーミングも同じスペリングだが、おそらく「オールインワン~万能」といった意味を含有している可能性はある。

 
 言うなれば、最後の万能薬をどう使うのか、使った結果どうなるのか、というところではないか。


 特に派手なアクションを求めていたつもりはないが、まさか大阪にそのような存在があろうとは驚いた。それが功を奏したのか、今やKILでは人気の頂点に君臨している。その名のとおり地元で「新たなブレイク」を巻き起こしているのだ。


 改名を繰り返して潰えてしまう現代アイドルが多い中でも、NEO BREAKは極めて稀な改名成功例といえる。これでロコドルなのだから、ただただ驚愕するばかりである。


 現代アイドル、恐るべし・・・。






 

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今もそうだった、カナ?かみいしなか かな「ふるさとの夢」

 若気の至りなのか、はたまた都会への憧憬なのか、あるいは仕事の事情なのか、若年層はそれなりに自立した生活を送れるようになってくると、都会へと移住する習性?がある。そして気が付けば、周囲は高齢者のみになってしまう。


 私の場合は、仕事の都合で大阪に暫く移住していたのだが、何もない田舎に比べると徒歩圏(5分)内にスーパーやコンビニ、病院等が揃っており、しかも交通の便も良く・・・とくれば、吉幾三の曲ではないが、都会へ移住したくもなるものである。


 しかし、不思議なもので長年都会に定住していると、何だか心にぽっかりと穴が開いたかのような空虚感に苛まれる。「住めば都」という言葉があるが、確かに慣れてくれば都にはなり得るものの、何かが足りない気がしてくるのだ。
 

 少し歩けば金木犀の香りが鼻をつき、桜並木が満開になり、梔子の花が咲き綻ぶなど、決して季節感が皆無なわけでもない。
 

 一方では、昨日まで存在していたはずの飲食店が、工場が、個人店舗が日を追うごとに潰え去り、いつの間にか賑わいが無くなってしまっている。


 さすがに長年住んでいれば、多少なりとも顔見知りや知り合いはできるが、さほど多いわけでもない。


 幸か不幸か、一応は写真を生業にしている私にとって、薔薇を育てておられる方や珍しい花を栽培されているご家庭等と知り合いになり、気軽に写真撮影に応じてくださる方々は多かった。


 しかし、それが全てではない。中にはカメラを手にしているだけで怪訝な表情で私を睨みつける方もいた。


 要するに、私を知っている方とそうでない方との差が大きいのだ。

 ところが、田舎ではそうはいかない。どこの誰かが何かしたともなれば、その情報は瞬時に拡散し、内容次第で厚遇されるか、冷遇されるかのどちらかである。


 現代社会の授業等でよく言われる「地方と都会の特徴」がそのまま表れているようなものだ。どちらがいいのか悪いのかは別として、何らかの形で人とのコミュニケーションを充実させるのは重要、と自らの経験から得た答えである。


 果たして、正しいのかどうかも分からないのだが・・・。


 
 何も知らなければ、「上石中加奈(仮)」というソロアイドルが"あたかも"現存しているかのような誤解をするかもしれない。しかも、平仮名表記をする存在もあるため、満更嘘ではない、と考えてしまうだろう。
 

 尤も、本曲PVを視聴すれば明らかに違う事が瞬時に判明するのだがcoldsweats01間違っても同姓同名が4人も揃うはずもない。探し出す方が大変ではないか。 


 彼女達は関東ローカル番組のOP曲を担当するにあたり、里山ムーブメント公式サイトのコンセプトから誕生した、ハロプロ系現代アイドルユニットらしい。余談だが「里海ムーブメント」というのもある(※詳細は里山ムーブメント公式サイト参照)。


 因みにメンバーは、アンジュルム、モーニング娘。’17(※結成当時)、℃-ute(※解散に伴い、メンバーも卒業)、Juice=Juiceから各1名ずつ、計4名(※記事制作時現在、3名)を選抜して2017年3月に結成されたという。ユニット名はそれぞれの苗字を一文字ずつ捩って合成したもののようだ。


 失礼ながら、まさかハロプロ系が里山プロジェクトと連携しようとは思わなかったが・・・。


 「里山」といえば、真っ先に浮かぶのは写真家・今森光彦先生だ。随分前になるが、京都で里山写真展を開催された際、出向いて今森先生とお話を軽くさせていただいた事がある。


 私はこの時、初めて「里山」という言葉に触れたのだ。ゆえに、恥ずかしながら「里山」は今森先生の造語か何かと勘違いしてしまったほどである。

 
 ふと現住地の周囲を見渡すと、里山どころか宅地開発が進み、山そのものが消滅寸前だ。電波塔なのか何か分からないが、その類が山の頂上に多く存在する。中にはメガソーラー計画?のような状態もある。

 
 意外に多いのが空家だ。現在問題視されている独居、孤独死ではあるが、大阪在住時にも見かけたものの、即時解体されていたように思う。


 しかし、現住地では解体業者が介入しているのか、していないのか、中途半端な状態で放置されていたり、雨戸等が完全に締め切られて表札の無いところが多いのに驚いた。団地やマンションではなく、持ち家が多いせいかもしれないが・・・。

 
 それでも春になれば、山桜(と思しき樹々)が咲き誇り、暖かくなった事を私達に告げてくれる。そして鶯が静謐な日々にアクセントを加えてくれる。

 
 何でもないようだが、これがせめてもの救いなのかもしれない。










 

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さらば、古森結衣。転校少女歌撃団「ショコラの独白」

 昔のドリフのコントで、ビル清掃等の高所作業を表現する手段として、クロマキー合成を駆使したり、カメラを寝かせて?本当は平板にも関わらず、いかにも高いところで作業をしているように見せるものがあった。

 

 よくよく考えれば、高所で前転や後転等ができるはずはない。まして本当に高所で撮影するとすれば、確実にメンバーの誰かが怪我を負ったり、最悪の場合、死に至る事もあるはずだ。スタントの吹替を行ったとしても、リスクは縮まらないだろう。

 

 本曲PVを視聴した際、ふとドリフのコントが頭を過ったのである。おそらくドリフの場合と同様にクロマキー合成の駆使や、カメラを寝かせる等を行っているに違いない。本当に街中で布団やベッドを準備して寝転ぼうものなら、通行の妨げになるだけでなく、ホームレスが近寄ってきて・・・という事態になりかねない。

 

 しかも「横撮り」ではなく「縦撮り」で行っている。つまり、彼女達が横たわっているように見えて、実は立ったまま寝ている?ような錯視をさせているのだ。

 

 わざわざそのような手法を採る必要性はあるのだろうか?

 

 確かに斬新な手法ではある。「横撮り」させるとピロートークみたく見えてしまうからなのか?似たような発想になるが、天井にカメラを据えてズーミング等を行った方が全身像が狙える可能性が高く思える。


 但し、背景が布団やベッドになるため、同じものに見えてしまうデメリットはあるが、逆の発想で色などを統一させる事により、同じ場所にいるように見せる事も可能ではないか。特に個別カットを繋げた際に威力を発揮できると考える。

 

 どちらにしても、寝たままで歌唱以外のパフォーマンスは限られてしまうだろうが・・・coldsweats01

 古森結衣だけではなく、松本香穂も4月のワンマンライブで卒業するらしい(※出典、引用:2018年1月24日付公式サイト内INFORMATION『メンバー卒業のお知らせ』)。松本は芸能活動継続とされるが、古森は引退するようだ。

 
 若年ながらも業界に7年いただけあって、転校少女歌撃団の中でも存在感は堂々としている。しかもその間、様々な苦難に遭ったにも拘らず、よく活躍してくれたと思う。個人的に功労賞や感謝状を贈りたい気分である。

 
 ・・・なんて記すと特別なファンやヲタの類と思われかねないところだが、それは違う。偶然某局の番組を視聴した際に、露出が目立っていたのが古森結衣であり、現代アイドルの本音等を包み隠さず?ぶちまける彼女の姿が印象に強く残っていたからだ。

 
 更にはGALLETe解散で彼女自身の活動も終了と思われたところへ、転校少女~への電撃加入が発表され、何となく安堵していた事もあっただろう。

 
 贅沢を言うならば、現・DEAR KISSの四島佐紀、ののこによる「GALLETe"3人Ver."」をラストで限定復活して欲しいところだが、事情が許さない、か。

 
 少し早いけど、今までありがとう。

 
 さらば、古森結衣・・・。



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偶然とはいえ、見~っけ!お礼?代わりに拡散しよ、か?星名ふみみ「がむしゃらレール」

 ライブVer.ゆえか、ブレブレの映像や、少し荒い映像等が混在しているが、多人数でないおかげでシンプルな構成が可能となり、PVとしては見やすい。おそらく複数台のビデオカメラを駆使して?撮影に及んだのだろうか。

 

 あるいは、様々なライブシーンを1台のカメラで熟し、撮りだめた映像群を編集したのか。仮に後者だとしたら、相当の日数を要したはずだ。彼女も大変だが、撮る側も大変である。アングルが異なるゆえに、当然ライブも1本や2本では無理であろう。


 地下ドル、ロコドルではPV制作にすら取り組めない窮状に追い込まれているケースもあるようだが、まずお勧めしたいのは「ライブVer.」だ。これならば原則として、ライブ会場で撮影するだけで事足りる。下手にロケに出たり、コスチュームに拘る必要もない。

 

 但し注意すべきは、ライティングと個別カットか。幸いにも、星名ふみみの場合は見られないが、時にライティングの影響をカメラ側がまともに受けて、映される側が変色したかのように見えてしまう事がある。


 更に個別カットを盛り込もうとするならば、彼女達の動きを事前に把握するくらいの気持ちで臨まないとデフォーカスを起こしたり、ピントが即座に合わない事もあり得る。尤も、個別カットに拘らないのであれば、彼女達全体が捉えられる場所を確保すれば問題はない。

 

 できればアングルにも変化をつけるべきだが、いきなり無理に行う必要もない。今後のPV撮影で挑む感覚程度でいいだろう。かと言って、ずっと同じ固定アングルで済まそうというのも問題だ。下手すれば、人気にも影響しかねないので要注意である。

 公式サイトによると「関東を中心に活動するセルフプロデュース型のソロライブアイドル」だが「親しみやすいキャラクター性が一変、ステージではファンを巻き込むパワフルなライブ・パフォーマンスを魅せる唯一無二のソロアイドル」とされる(※記事制作時現在)。


 また公式ツイッター(プロフ)には毎月第2木曜日は定期ライブの開催、毎週水曜日はユーチューバー活動を行っている、とある(※同上)。


 星名ふみみという存在は、同姓同名を除き、確かに唯一無二だ。それでも・・・という表現は失礼だが・・・2017年7月にリリースした1stミニアルバム「耳chic」は全国流通盤で、しかも完売したという(※出典、引用:2018年1月18日付T-SITE記事『ハッピーなライブに自信あり!ソロで活躍するアイドル・星名ふみみの魅力にインタビュー』)。

 
 地下ドルライブ等には行った事の無い私が言うのもおかしな話だが、地下ドルでいきなり全国流通デビュー、しかもそれが完売したというのだから、たいしたものではないか。それもセルフプロデュース型のソロアイドルである。


 地下ドル、ロコドルの類はステージのほか、物販や特典対応、更にSHOWROOMやツイッター発信等、やるべき事が多すぎるにも関わらず、事実上フルコミ制のため、会場使用料等を差し引かれ、あまり稼げないという話をTV番組(だったと思うが)で見た記憶がある。


 ましてセルフプロデュース型となれば、何もかも全て自分で取り仕切らないといけないのだ。

 
 彼女はハッピーライブ等と謳ってはいるが、若くして色々と苦労しているはずである。それを一切表に出さないのは正にプロだ。

 
 果たしてそれは、持って生まれた天性から来るものなのかどうかは分からないが、こういう苦労人にこそ、もっと表でピックアップされるべきではないか。


 とはいえ先述のとおり、似通った存在があったとしても「星名ふみみ」は唯一無二の存在である以上、無理する事なく、ハッピー・エヴァンジェリスト(仮)を目指して欲しいものである。







 
 

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さらば、現代アイドルたちよ(Vol.55)「JEWEL*MARIEE」

 2018年4月4日のライブをもって、解散(※公式ツイッターより)。書き込みによると「全てをやり尽くした」とあるが、本当にそれだけが理由なのかどうか分からない。


 というのも、彼女達は2015年5月で1度解散し、2016年3月にメンバーを刷新してリスタートしているのだ。それに伴い表記を大文字に変更したにも拘らず2度目の解散をしてしまった。



 一説には、ある日のライブ直前に某メンバーが食事を摂っていて遅刻した事が要因のひとつともされるが、直接的原因とは思えない。

 
 それに解散、再結成の後にメジャーデビューを果たしているのだ。本当にメジャーデビューしたのなら、更なる自覚が湧いてくるはずだと思うのだが、そこは現代アイドル。メジャーデビューを果たしても、僅か1曲リリースのみでいとも簡単に解散してしまう存在にすぎないゆえ、その辺りの見方が甘かったのかもしれない。

 
 公式サイトは既に閉鎖されてしまい、真相すら知る由もない(※原因そのものが明確化されていない)が、仮に前述の内容が正しいとするならば、ベクトル云々以上に認識の甘さが原因とも考えられなくもない。


 とはいえ、1年以上持ったのは不幸中の幸いか。可哀想なのは、残された既存ファンのみだろう。





 

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