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「世間を見る眼」を養おう!と感じた1日

 新聞、雑誌は勿論、インターネットや携帯電話ばかりか、地下鉄車内や街角でも速報ニュースが見れるようになり、その挙句に情報過多を招いたメディアの功罪は大きい・・・と今日ほど感じ取った事はあまりないような気がします。


oneビクターの音楽部門売却とペンタックス買収による「デジタルカメラ」市場参入

  音楽ファンにとっては正に「寝耳に水」の話であり、また一部の間では早くからペンタックス・ブランドが無くなる、等と噂されていただけに、この報道はユーザーの方々にすれば「また身売りか?」やら「サポートはどうなるんだ?」と不安が募る一方だった事でしょう。

 今や音楽はネットでダイレクト購入できる時代へと突入し、CD等の音楽ソフトのセールスの落ち込みによる業績不振に苦しむ「JVC・ケンウッド・ホールディングス」が音楽部門を携帯電話向け音楽配信等を展開するコナミに売却し、その一方で持ち株の売却により得た利益でHOYAからデジタルカメラ部門(ペンタックス)を買収し、業界へ新規参入する・・・という話題です。
 ところが、当のJVC・ケンウッド・ホールディングスは勿論、HOYAもこれらを一切否定しています。

(JVC・ケンウッドホールディングス)音楽部門売却報道について
                     ペンタックス買収報道について

(HOYA株式会社)ペンタックス買収報道について

 
two音楽バンドGReeeN解散

 誰しこの報道に驚いた事でしょう。何せ「突然の話」ですからね。
 内容によると、メンバーそれぞれが歯科医に専業するために解散を余儀なくするとか。
 ところがこれも午後になって一転、メンバーが公式HPで「否定」し、今後も活動を続ける旨を発表。
 ところが、6日になってまたも一転、来年以降の活動は白紙になり、事実上の解散
が決定した模様です(追記)。
 

three大阪市営地下鉄衝突事故の誤報道

 こちらも社会を掻き回した出来事と言えるでしょう。
 大阪市営地下鉄・長堀橋駅で列車が衝突し多数の負傷者が出た、との通報を受けた消防局が駆けつけたところ、悪質な悪戯だった事が判明。現在、軽犯罪法違反などの疑いにより警察が捜査中との事。
 ところが、悪戯と判明する少し前に共同通信が速報ニュースとして配信誤報判明後に釈明する始末です。


 threeはおそらく愉快犯でしょうが、他の2件についてはどこからの情報源だったのでしょうか?oneは単なるフライングなのか、はたまたガセネタなのか、twoは開業医を務めている、という情報に頼った思い込みなのか?

 ・・・こういうネタに引っかかる私自身、しっかりと「世間を見る眼」を養う必要性を感じた1日でした。

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MIYUKI NAKAJIMA TRIBUTES(Vol.2)「悪女~"祝・紫綬褒章受章"」

 最近、どのタイミングでどのネタを取り上げるか、悩まされる事が多くなってきました。正確にはネタが多すぎて、タイミングを逸してしまっているだけですがcoldsweats01

 そんな時、中島みゆき紫綬褒章を受章したとの知らせが入ってきたのです。ここのところ、業界ではあまり良くない知らせが続いていただけに喜ばしい限りです。
 更には受章した際「棚からぼた餅どころか『棚から本マグロというくらいの驚き』」とコメントするところは、正に彼女らしいユニークさであったり、語彙の豊富さであったりするのでしょう。

 ・・・というわけで?今回は「悪女」を取り上げます。


★シングル・フルヴァージョン(音源メイン)はこちら

 ご存知のとおり、この曲は1981年10月にリリースされた11枚目のシングル。この頃、ラジオのリクエスト番組等で常に流れていた記憶があります。私にすれば「時代」で彼女の存在を知り、「悪女」でファンになったという、忘れようにも忘れられない曲です。

 いわゆる"みゆき節"とも言われる独特の歌い回しをこれまで多用してきた彼女が、この曲で少し転調したようにも思えますが、歌詞をよく見てみると意外に"か弱い"女性像が見え隠れしています。というのも、内容はあくまで「悪女になるための指南」であって、そこに到達するまでには別れを惜しむ女性の本音を隠したり、失恋してボロボロに泣きじゃくって・・・というプロセスを経ないと「悪女」になんかなれないよ・・・あんたにそんな勇気がある?と聴く者(特に女性)に問いかけているような想いがします。それまでと比較して"少しライトな?みゆき節"が盛り込まれている、とでも表現すべきでしょうか。

 それから30年近く経ち、特に性格面では女性の男性化、男性の女性化等と言われる時代に、中島みゆきの「悪女」の定義は今でも通用するのか・・・とふと頭を過ぎった私でした。

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ラブ・ユー東京~ロス・プリモス"追悼・森聖二"

 特に訃報のみを取り上げるつもりはありませんが、結果的にそうなってしまうのはやむを得ないのでしょうか。

 加藤和彦の自殺の陰に埋もれてしまいましたが、ロス・プリモスのメイン・ヴォーカルを務めた森聖二が昨日(18日)、心不全で亡くなられました。享年70歳。
 ロス・プリモスといえば、今春にも先代ヴォーカル・黒沢明が亡くなられたばかり。何となく、心苦しい想いがします。

 「懐メロ」特番等で見る以外、彼らの曲を私は殆ど知りませんが、中でも特に印象深いのは「ラブ・ユー東京」です。昔、カラオケで当時の先輩がよく歌っていたのを思い出しました。不謹慎な点をお許しいただくとして、某ヴァラエティ番組で替え歌が制作され、原曲共々、人気が再燃した記憶があります。

★シングル・フル・ヴァージョン(黒沢明とロス・プリモス)はこちら

 因みにこの「ラブ・ユー~」は1966年にリリースされたデヴュー曲との事。昭和歌謡独特?の陰湿なイメージが先行してしまいがちですが、あらためて聴いてみると実に柔らかい歌声なのに驚かされます。
 
 ただ、何故か「東京」をタイトルにインサートした曲は笠置シヅ子「東京ヴギウギ」、ザ・ピーナッツ「ウナ・セラディ東京」をはじめ意外に多く、現在でも「~東京」、「東京~」という具合に歌われています。うろ覚えで恐縮ですが、地方出身者の東京への憧れであったり、はたまた失望感であったり、と曲によって様々な解釈が成されている、と見聞きした事があります。そう考えると「ラブ・ユー東京」は、東京在住?の彼に振られた女性の恨み辛みの裏側に、東京への執着心や嫉妬心が隠されている・・・なんて言うと深読みし過ぎでしょうか。

 とは言っても、もう二度と"ナマ歌"が聴けないのは、ファンの方々にとっては言葉にできないくらい悔やまれる事でしょう。

 R.I.P....

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あの素晴らしい愛をもう一度~"追悼・加藤和彦"

 どうして訃報という物は、続くのでしょうか。
 長年フォーク界を牽引してきた加藤和彦が自殺した、という報せです。
 当初の情報が未確定だったため、やや出遅れましたが、何卒ご了承ください。

 享年62歳遺書によると、仕事が思うように捗らない事による鬱病の悪化が要因になったとか。特にクリエイティヴ関連の仕事では、ヒットした時の盛り上がりは大きいですが、逆にそこに辿り着くまでの過程で挫折したり、ピークを過ぎた後の落ち込みで悩みぬいた挙句、最悪の場合には犯罪に手を染める、あるいは自ら命を絶つ行為に奔るケースが多いようです。しかし何も彼までが・・・。


 どの曲にするか若干悩みましたが、今回は追悼の意を込めて、「あの素晴らしい愛をもう一度」を取り上げます。
 とは言ったものの、私はこの曲がヒットした頃(1971年)、全くこの曲を知りませんでした。後年、TV等での「懐かしのフォークソング特集」の類で見聞きして、こんな曲も流行したんだ、という程度でした。言い訳がましいようで恐縮ですが、曲の本当の良さというのは何年、何十年も経って初めて分かるものなのかもしれませんね。その証拠に、この曲は天地真理岡崎友紀木之内みどりをはじめ、小田和正、元モー娘。の中澤裕子&ばんばひろふみ、更にはリアル世代ではないはず?の茉奈・佳奈等、実に幅広い層がカヴァーしています。


★元祖・ザ・フォーク・クルセダーズ版はこちら

あの時 同じ花を見て
美しいと言った二人の 心と心が
今はもう 通わない

あの素晴らしい愛をもう一度・・・


 
 そう歌った加藤和彦の歌う姿は、皮肉にも二度とリアルに見られなくなってしまいました。

 あなたがいなくなっても、この歌はずっと歌い継がれる事でしょう。
 そんな時、ふとあなたの事を思い出し、涙を浮かべつつ私は呟きます・・・

 さぞ苦しかった事でしょうが、もう苦しみから解き放たれて、自由の身となったんですから、どうぞ安らかに・・・R.I.P....
 

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偉大なるフォトグラファー、アービング・ペンの死を悼む

 また1人、偉大なるフォトグラファーがこの世を去りました。
 アービング・ペン享年92歳
 
 ファッション雑誌「VOGUE」の表紙を飾るファッション・フォトグラファーとして有名な彼ですが、勿論それだけで終わり、ではありません。寧ろ、シンプルながらも独特の観点を生かした作品群は、プラチナ・プリントだとかなりの高値がつくほどです。しかも写真集、特に人気の高い「FLOWERS」等は絶版物が多く、人気は高まる一方です。それ故に写真を芸術の領域にまで昇華させた彼の功績は大きく、「20世紀で最も影響力のある写真家」の1人である所以がお分かりいただけると思います。

 是非、日本でも追悼回顧展を開催して欲しいと願う私ですが、作品に万一の事があった場合の補償を考えると、そう簡単にできないのかもしれませんね。

 Irving Penn,R.I.P....

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ZOO~川村カオリ追悼・緊急企画

 またひとり、アーティストが癌と闘病の末に亡くなりました。
 川村カオリ、享年38歳。
 つい先日までは元気な姿を見せていたというのに、残念です。

 ハーフが故に差別の日々を過ごし、
 元エコーズで作家の辻仁成氏に見出され、アーティストとして1988年デヴュー。
 後に結婚、出産、離婚を経て
 病魔と闘って果てた彼女。
 私たちが応援しなければならないのに
 彼女は逆に勇気を与えてくれた・・・そんな気がします。

 ドラマの主題歌やCMタイアップ曲等、皆さんの想い入れの曲は他にもあるでしょうが、当ブログでは彼女への追悼と感謝の意を込めて、デヴュー曲「ZOO」を取り上げます。 



 この曲は、ご存知のとおり辻仁成氏が率いたバンド、エコーズの1989年のナンバーです。え?と思われた方、そうなんです・・・この曲は川村カオリ(当時:川村かおり)が初出になるんです。後に菅野美穂がカヴァーした事で知られています。現代社会を動物園(ZOO)に、そこに生きるあらゆる人間を動物に例えて皮肉ったところは、実に面白いですね。裏を返せば、この社会には色んな人間がいるけれど、いちいち気にしていたら身が持たないから、余計な力を抜いて、気持ちを楽にして生きてみよう、という事なのかもしれません。

 そう考えると、何故辻氏は川村カオリにこの曲を提供したのか、何となく分かる気がしますね。

 Kaori Kawamura,R.I.P。。。。
 

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BEAT IT~"MICHAEL JAKSON FOREVER"

 今朝の話です。
 「マイケル・ジャクソンが死んだ、って本当か?
 知人からの電話でした。確かに速報的な情報もありましたが、普段からイマイチ信用できない知人でしたのでcoldsweats01、暫く様子見を決め込んでいました。
 
 そして数時間後、ニュースで事実と判明したのです。

 マイケル・ジャクソン、享年50歳
 直接の死因は心肺停止によるものとか。何らかの外的ショックなのか、はたまた持病だったのか現段階では定かではありませんが、早すぎる死にファンならずとも衝撃を受けた事でしょう。ただ整形や加齢の影響?とは言え、ピーク時に比べて病的なほどに痩せた風貌から察すると、やはり持病だったのかな、と個人的に考えてしまいます

 晩年は何かと宜しくない話題ばかりでしたが、彼の功績を顧みるに、私の場合全世界でトップ・セールスを誇ったアルバム「スリラー」が真っ先に浮かびます。その話題性を聞きつけた当時、私は即レンタル・レコード店に駆け込み、クオリティや音楽性の高さに驚愕した憶えがあります。そう感じたのはおそらくYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)以来ではないかと思います。中でもマイ・フェイバリットは今回アップした"BEAT IT(今夜はビート・イット)"ですね。差し詰め「殴れ!」とか「やっちまえ!」、あるいは「自分の殻をぶち破れ!」とでも訳すべきでしょうか。歌本の類で必死に英語の歌詞を覚えようと努力した事もありましたcoldsweats01

善悪なんて問題じゃない!
お前、ワルになりたいんだろ?
強い男になりたいんだろ?
だったら、やっちまえ!!


・・・日本人アーティストだったら、発禁になっているかもしれませんねcoldsweats01


 マイケルに限らず、身内のジャネットやジャーメインにも当てはまりますが、最終的には本人も含めた大団円的な構成(言い換えれば、ミュージカル調)のPVが多いですね。"BEAT IT"に関しても同様で、一見若者同士の喧嘩のように思わせつつ、最後は敵味方の区別なくバックダンスしているんですからね。時代の風潮か、はたまた意図的なのか・・・?

 残念ながら「マイケルの歌う姿」は追悼番組やビデオ、動画でしか見る事はできませんが、永久に忘れる事はないでしょう。

 MICHAEL JAKSON, R.I.P。。。。

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薬事法改正前にひと言

 薬事法改正を来月1日に控え、各ポータルサイトでは「ネットで薬が買えなくなる」だの「今回の改正は憲法違反」だのと挙ってデジタル署名活動を展開しているのは、皆さんもご存知でしょう。厚労省に寄せられたパブリック・コメントのうち、何と反対意見は97%だったとか。それが功を奏したのか、結果的に2年の猶予期間が与えられ、制約はあるものの、とりあえずネット販売は継続されるようですね。

 薬事法に至っては、その昔、薬局開設時における距離制限を設けるのは憲法に反する、として最高裁に持ち込まれたケースもありましたよね。それが今では、一部のコンビニでも薬を買えるほどにまで発展しました。これも時代のニーズの成せる業、なのかもしれません。

 ・・・実を言うと、以前から気になって仕方がなかった事があります。

 表現が悪い点をまずお詫びさせていただくとして、それは「薬局(正確には"ドラッグストア"ですが)のスーパーマーケット化」。特に全国でチェーン展開している薬局に多く見受けられます
 格安で薬を買えるだけでなく、店頭には何故か格安のカップラーメンやコーヒー、お菓子が所狭しと並べられています。
さすがに青果類はなかったですねcoldsweats01。もっと凄いのは、店の奥へ入ると「100円均一で食料品から日用雑貨等も買える」薬局が存在するのです。"大安売り"なんて派手なPOP広告がキャッチとなって、いつも客は多く、酷い時にはレジに長蛇の列ができるほどです。不況が続く昨今において、客側にすればこれほどありがたい事はないでしょう。競合店からスパイ?も紛れ込んでいるとか、いないとか・・・そんな状況ですから、スタッフは「売る事」に集中せざるを得なくなり、薬に関する知識は二の次になっているようです。誤解のないように補足させていただくと、決して親身になって相談に乗ってくれるスタッフが皆無、というわけではありません。
 
 しかし、長年地域に根付いた「純粋な薬局(※ここではあえて、この表現を使用させていただきます)」はますます肩身が狭くなってしまっています。薬事法の改正を重ねた結果が招いた功罪と言えるかもしれません。薬局独特?の雰囲気が阻害している、という方もおられるでしょうか。

 それを受けてか、来月1日から施行される「改正薬事法」では、販売側は全て薬剤師や登録販売者等の「有資格者」に限定されるとの事。それでも「憲法違反」と裁判に持ち込もうとしている会社」もありますが・・・。

 
 利便性を追求するあまり、何か重要な物を失いかけている気がするのは私だけでしょうか?

 

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KRAFTWERK TRIBUTES(Vol.1)「Radioactivity」

 イギリスのセラフィールド第2原発では、毎年7.5トンものプルトニウムを生産する。
 1.5kgのプルトニウムで核爆弾ができる。
 更にここでは4、5年毎にチェルノブイリ原発事故と同じ量の放射能(radioactivity)を投棄し、環境汚染に及んでいる。
 放射性物質のひとつである「クリプトン85」が人類に死と皮膚癌を齎す要因となるにも関わらず・・・。

 一方、韓国が大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)への全面参加を表明したことに対し、朝鮮人民軍板門店代表部が「宣戦布告と見做し、敵対行為があれば軍事攻撃も辞さない」旨を発表。
 
 また日本では、フランスで製造されていたプルトニウムウラン混合酸化物(MOX)燃料を積んだ輸送船が、プルマーサル発電に使用する目的で愛媛県の四国電力伊方原原発に到着。来年1月の始めからの定期検査の燃料交換時に普通のウラン燃料の一部が混合酸化物燃料に置き換えられ、 2月に試運転でプルサーマル発電は始められる予定だとか。




 新潟県中越沖地震で停止していた柏崎刈羽原発7号機は、県知事が運転再開を表明したのも記憶に新しいところです。

 今や原子力無くして電気の供給は語れない状態ですが、このような世界情勢においても必要だと言い切れるでしょうか。もしかしたら核爆弾、核実験だからダメであって、原発建設等は認める、なんて方がいるかもしれません。
 尤も、問題のすり替えと言われればそれまでですが、有事の際の危険性は極めて高い事を知っておく必要はあると思います。

 それを今から30年以上も前に訴えていたのがクラフトワークです。
 リリース当初はマニアや原発反対運動参加者のみぞ知る程度でしたが、テクノロジーや楽器等の進歩により、無機質な電子音が不気味さを増幅させるほどになりました。それはアルバム「THE MIX」に収録されたリミックス・ヴァージョンや今回アップした映像「MINIMUM-MAXIMUM」のライヴ・ヴァージョンでも顕著に表現されています。

 しかし、彼らのテクノロジーは後世に伝わっても、メッセージ性を引き継ぐ者たちが私の知る限りでは皆無に等しいのです。何故か、無難に"誰もに好かれる"曲作りをするアーティストばかりが増えているように思えてなりません。勿論それを完全否定するつもりはありませんが、戦争体験者の高齢化が危ぶまれる昨今において、明確に戦争反対、核兵器廃棄・不所持、非武装中立を後世に伝える必要があります。

 本来は今夏にアップする予定を急遽、緊急提言的に取り上げました。

 STOP,RADIOACTIVITY....

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「"流行"解除!普段どおり、冷静にな。過剰な自粛は止めてや。誹謗中傷なんか論外やで!」橋下大阪府知事、新型インフルエンザ対応にかかる緊急会見(その2)

 新型インフルエンザ国内感染が確認されて、早や1週間が経ちましたが、関東、京都等でも感染が確認され、ますます広がる一方です。しかし鳥インフルエンザのような強毒性がない事、感染経路が一定している点などを踏まえ、政府は新型インフルエンザ対策について、先週の金曜日(22日)に自治体の裁量に委ねる方針を打ち出しました。
 それを受けて昨日(23日)、新型インフルエンザ対策本部会議の後、行われた橋下大阪府知事の記者会見の模様をご覧ください。

one冒頭発言
(1)はじめに
 週明けの25日から全力で大阪の都市機能回復に努める。府民の皆さんと一緒に、普段どおりの生活をする方向でやっていきたいと思っている。但し、警戒は必要。先日私が発表した流行警戒宣言の「流行」を外し、警戒宣言にする。今の大阪府状況は流行とは言えない。

(2)休校措置に至った経過~先が見えない事への不安
 先週の日曜日、正直私は不安だった。大阪の危機管理責任者として、先が見えない状況に陥った。特定の高校から感染者が増えた事に止まらず、感染経路が分からない八尾市で小学生が感染したという情報を聞いて、先が見えなかった。そこで、とにかく感染状況をしっかりと把握したかった。高校生が感染源という情報源を得ていたので、中高生を一斉に家庭に閉じ込めるという強硬策をとった。また、感染者が発生した地域は小学校も幼稚園、保育園も休園、休業という措置をとった。福祉施設等も休業の要請を行った。皆さんには多大なご迷惑をかけたが、この間に状況が把握できた。
 
(3)流行解除と医療体制
 感染したのは高校生が多く、当該学校での広がりはあるが、小学校や学校間の広がりはない。休校措置をとった事で急激に感染拡大が落ち着きを見せている事もはっきり分かったので「流行解除」という判断を下した。
 医療体制も、530の医療機関が発熱外来という形で協力してもらえる事になった。

(4)今後の対応
 これから感染者が出た時には適切な対応をとっていく。特に高校生は学校で急激に感染が広がるというデータが明らかになったので、熱、咳が出たら学校に行く前に発熱相談所に連絡して医療機関に行って欲しいと重ねてお願いする。小学校、幼稚園、保育園は学校間での感染もそれほど見られないところから、お父さん、お母さんの事を考えれば休校措置は限定的にして欲しいというのが私の思いだ。

(5)都市機能回復と個人でできる予防策
 25日からは都市機能回復に舵を取っていく。通常通りの生活をやっていけるように府民の皆さんにもお願いする。
 特に今、関西が、全国から非常に危険地域と見られているが、対応策は季節性インフルエンザと同様で十分であり、大阪では流行ではない状態を皆さんに知っていただきたい。
 府民の皆さんには、マスクの着用は通常のインフルエンザの対策と同じような感覚でお願いしたい。過剰なマスク着用となると異様な風景に映るが、自分自身に熱、咳がある場合の効果は絶大なので、着用をお願いしたい。本当に冷静な対応でいきたいと思っている。
 
(6)感染校、府職員、各自治体の対応
 また、感染者が出た高校に誹謗中傷がある。こういう事は止めていただきたい。誰にでも感染する可能性はあり、最終的に中傷した本人にはね返ってくる。
 あと府庁職員、各自治体職員にお願いしたいが、国からの方針が出たからそれに従っておけばいい、という思考回路は止めていただきたい。状況に応じた適切な対応を自分たちの頭で考える事が危機管理ではないかと思う。


two記者会見
mobaq今後の感染状況の確認はどうするのか?
 知事:「引き続きしっかり行う。特に高校生が感染した時に広がる可能性があるので引き続き注意する

mobaq今回の流行で関西は大きな経済的損失を被ったが、どうやって回復させるのか?
 知事:「府民の皆さんと一緒に、とにかく過剰反応をせずに普段の生活をする。それしかない。警戒宣言は大阪府だけじゃなく、首都圏も警戒態勢に入っている。イヴェントや府民活動の過剰な自粛を止める事が全国の皆さんに理解してもらう重要なキーポイントと思う」

mobaq職員に対して、国の方針に従っておけばいいのではない、と言った理由は何か?
 知事:「今回、国の指示事項が全てである事がよく分かった。例えば、各自治体が厚生労働省から対処方針の発表があったから、あれこれ行う、と。その前に大阪府の状況に重点を置き、問題があれば国に言っていくという姿勢が重要だ。自分たちでコントロールしていくという意識を持たないといけない。ゴールが見えないままで取り組む事を改めないといけない。例えば一斉休校も、職員は強い思いで反対していた。感染者が出ていない所に関してそこまで休校するのはどうかと。幹部の皆さんも思いがあるので、私はそれはいいと思う。ただ私は行政の素人だから、私の思いで一斉休校してコントロール感を回復したかった。だから舛添厚労省)大臣と協議して、一斉休校で私が押し切る事ができないかも分からない、お願いしますと言ったら一斉休校のペーパーを出してくれた。それが来た瞬間にコロッと一斉休校になった。『それでも』という議論があればいいのに」


 一斉休校に至ったのは、知事の素人感覚によるものだった、というのはある意味、衝撃的ですね。ただ、世界各国でも新型インフルエンザ感染による死亡者がいた事から、誰しも「未知なる物に対する恐怖心」が働いた結果、マスコミの過剰な煽りに乗せられてしまうのかもしれません。昨日(23日)は自治体の街宣車が「都市機能回復」を触れ回ってましたが、おそらくそういう背景があったのでしょう。
 
 過日(新型インフルエンザが海外で発生した前後)、薬剤師の知人と偶然話す機会があったので、話のついでに「新型インフルエンザ」について訊ねると、「新型より鳥インフルの方が怖い」と言ってました。ただ、一旦収束しても秋以降、空気が乾燥すると新型と従来型のウィルスが共に蔓延する可能性があり、どちらか判別がつきにくい」としながら、「基本は嗽、手洗い、規則正しい生活で十分防止できる」と語ってくれましたマスクについては「人混みでは有効かもしれないけど、万全ではない」と。勿論、現在持病(治療中も含めて)がある方や、授乳中若しくは妊娠されている女性が新型インフルエンザに罹ると、重篤に陥ったり、胎児にも影響する可能性もあるので、十分注意しないといけません。

 
油断は禁物ですが、過剰反応で未病や不定愁訴にならないよう、お互いに気をつけましょう。

★お断り:本内容は5月24日付朝日新聞記事を引用しつつ(一部については、分かりやすくヘッダー付加などの加工も行いました)、自身の想いや独自に見聞した内容を盛り込みました。また、若干タイトルを変更いたしました。

 

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「府民一丸となって感染を食い止めるぞ!中高生よ、外出すんな!」橋下大阪府知事、新型インフルエンザ対応にかかる緊急記者会見(その1)


 時間を経る毎に増え続ける新型インフルエンザ感染患者。既に小中高校や一部の大学では1週間程度の休校措置を採り、このままでは大阪の経済が麻痺してしまう、と舛添厚労相に陳情した橋下大阪府知事。少々長いですが、昨日(18日)昼過ぎに行われた橋下大阪府知事の緊急記者会見をご覧ください。

one冒頭発言
 今、舛添大臣と協議した結果、患者や濃厚接触者が活動した地域に大阪府全域が指定される。これに基づき、府域全域においての中学・高校の休校の要請が行われる予定だ。患者が発生した市町村では、大阪府今までどおりのルールで、小中高、保育園、幼稚園を休校とする。期間は7日間。

(1)学生の皆さんへ
 中学高校の皆さん、これは知事からのお願いだが、学校が休みになったからと言って外出しないように。申し訳ないが、皆さんが今回の新型インフルエンザを広域に広める可能性が大きいからだ。実際に感染しているかどうか一人ひとりを確認したわけではないが、とにかく7日間、中学高校の皆さんは自分たちの市町村に患者が発生したかどうかに関わらず、家でじっとするように。患者が発生した地域や学校がある市町村の生徒、園児の皆さんも同様にお願いする。

(2)保護者、会社の皆さんへ
 保育園や幼稚園、小学校低学年の子供がいる保護者の皆さん、仕事を休まないといけない事態が生じるかもしれないが、7日間我慢をお願いしたいまたそのような従業員を抱えている会社の皆さん、府がこういう状態になったので、何とか(感染した)お父さん、お母さんを休ませる特別な配慮も併せてお願いしたい。

(3)最後に
 新型インフルエンザ感染の危険性のレヴェルが一段と府域で上がった。府民一丸となって乗り切っていかねばならない。大変ご迷惑をおかけするが、何とかこの緊急事態を乗り越えていきたいので、よろしくお願い申し上げる


two記者会見
mobaqなぜ中高生に限定するのか?
 知事:「小学校の場合は徒歩で通えるが、中学高校生は行動範囲が広いという事で一斉に行動を止めた」

mobaq企業への働きかけは?
 知事:「今のところは(感染者が)中学・高校なので、7日間様子を見る

mobaqこういう事態になった事について、感想はあるか?
 知事:「まず7日間、活動自粛の網を大きく広げて府民一丸となって感染を食い止める。これは皆さんにご協力をお願いするしかないそれ以降の事は7日間が限度なので、通常のインフルエンザ対策に方針を切り替えてもらうように強くお願いした。毒性がそんなに強くないのだから。しっかりと医療体制を整えて、通常のインフルエンザと同じようにタミフル投与等で抑えて、緊急事態が延びないよう国に主張し、そういう方向性に落ち着かせたい

mobaq舛添大臣からはどういう理由で連絡が来たのか?
 知事:「私から連絡をし続けた。私の感覚で、思い切った対策をとらないといけないと思ったからだ」

mobaqでは詳細にどういう相談をしたのか?
 知事:「北摂のみならず、八尾で小学生にも感染した、と。で、どうせ北摂のかなりの市町村で休校するなら、府域全域で休校するだけの覚悟はある、と。ただ7日間しか持たない。次は通常のインフルエンザに切り替える方向であれば、その覚悟もある、と。後は大臣が『知事でやりにくい部分があるなら、私が役割分担をするから』と言って、地域指定の命令を出してもらった

mobaqやりにくい部分があったのか?
 知事:「命令が出る前は、幹部の中で『府域全域の休校は時期尚早』という話が続いていて、大臣の命令が出た途端に方針が変わった

mobaq強いメッセージで府民が不安を抱かないか?
 知事:「そうしていただきたいと思っている。通常の経済活動、生活は続けても、外出時はマスクや手洗い、嗽はしっかりやっていただきたい。お父さん、お母さんには仕事の関係でご迷惑をおかけするが、学校は休校しても経済的損失が発生するわけではない。そうなれば先行して休校した方がいい。ただ、これはあくまで7日間という想定だ。その後の状況で通常のインフルエンザ対応に舵を切って行くように、大臣に舵取りをやっていただきたい

mobaq17日に知事は、患者が発生する度に休校すると大阪が麻痺すると言っていたが、今回、府域全域で休校するのは逆ではないのか?
 知事:「少しずつ休校するのではなく、7日間一斉に休校にして、活動を認めた上で状況を見るのではなくて、活動を止めて状況を見るという事だ。非常に強い対応ではあるが、期間をその分限定する。これをきちんと政府に伝えたいと思う」

mobaq7日間の医療体制の整備を具体的に述べていただきたい。
 健康医療部長:「防護服、簡易検査キットを今まで以上に用意して発熱外来に補強する。入院患者、重症患者が増えてくる事を予想しているので、協力病院を早急に準備する

mobaq蔓延するスピードを遅らせる、という事なのか?
 知事:「そのとおり。府民の皆さんは免疫力がないからだ。通常のインフルエンザの対応では大幅に数が増える可能性がある。それにきちんと対応する、と。そこのバランスを取るために1週間、時間を遅らせて医療体制を整え、国にも鳥インフルエンザのような強毒性はないという前提で対応方針の舵を切ってもらいたい。そうでなければ(休校が)14日になるか、21日になるか、1ヶ月になるか・・・そうなると自治体は持たない」

mobaq7日経過した段階で厚労省が舵を切らなかったら、どうするのか?
 知事:「難しい。収束して何も問題がなければそれに越したことはない。状況を見て判断したい


 府民に不安を煽るとは思いませんでしたが、要は新型インフルエンザに負けるな、という知事なりの檄なのでしょうか。しかし一時的に収束しても、季節が変われば今度は新型なのか、従来型なのか判断しにくくなるでしょうね。パンデミックは不可避とする、一部の有識者の考えも分かる気もします。その辺りも想定しながら、長期的な視野も入れて考えるべきでしょう。それにしても、幹部が大臣命令ひとつで態度が変わるとは、いかにもお役所仕事らしいですねcoldsweats01

 何はともあれ、マスクがどこも売り切れ・・・とパニック状態に陥らず、互いに助け合いながら規則正しい生活と嗽、手洗いの励行で共に乗り切りましょう。


★お断り:本内容は5月19日付朝日新聞記事を引用しつつ、自身の想いを盛り込みました。

 

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街の「影響」

Dragstore











 おはようございます。新型インフルエンザ感染者が続出する中、つい先ほど私は"ノン・マスク"で周囲の様子を見てきました。勿論、帰ってきてすぐに嗽と手洗いを済ませましたよ。
 
 上記の赤紙は某薬局の貼り紙。どうやら、土日にマスクを買い求める客が殺到したようですね。神戸では列ができたそうですが、この薬局も例外ではなかったのでしょうか。行きかう人の姿は意外に疎らで、マスクで覆っているのを時折見かける程度でした。

School  そして、こちらはとある学校の校門に貼り付けてあった「緊急のお知らせ」。今週いっぱい休校する旨の表示と共に「予防法」を具体的に記した物も掲示してありました。ただ、校門を入ってすぐのところに施設警備員を配置し、厳重なチェックをしていたようです。そんな状況で撮影も禁止されるのかと思ったら、ノー・チェックでした。尤もチェックが入ったとしても堂々と名刺を出す準備はしておりましたが・・・。

 知人はニュースを観て恐れをなし、当分仕事を休んで自宅に篭ると言ってましたが、賢明な皆さんはマスコミの情報に左右される事なく、冷静に対応してください。

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IDOL TRIBUTES(Vol.13)「西城秀樹①・ブーメランストリート~"三木たかし氏追悼"」


シングル・フルヴァージョンこちら

 またも訃報が・・・。
 アイドルソングをはじめ、演歌やアニメのテーマソング等、ジャンルを問わず数々の作曲を手がけた三木たかし氏が本日、亡くなられたとの事。三木氏は過日、自ら命を絶った清水由貴子のデヴュー曲「お元気ですか」も手がけておられますが、数々の名曲の中から、今回氏の弔意を込めてお送りするのは、西城秀樹の「ブーメランストリート」です。おそらく多くのブロガーは演歌を取り上げていると思いますがcoldsweats01、何と言っても♪ブーメラン、ブーメラン・・・・のフレーズは、ファンならずとも強烈なインパクトがありましたよね。

 リリース当初(1977年)は漫然と聴いていて分かりませんでしたが、投げるとぐるりと周って最終的に戻ってくるというブーメランの一般的な特徴を男女間のラヴ・ストーリーに昇華させたところは、作詞者である故・阿久悠氏ならではの表現豊かで叙情溢れる面が見て取れます。しかし、それも三木氏の存在あってこそ成立する賜物でしょう。その意味において、阿久&三木コンビは昭和を代表する"ヒットメーカー"の一員と言えます。
 
 そのヒットメーカーが、またひとつ消滅してしまいました。いくら人間の寿命があるとは言え、西城秀樹も含めた多くの関係者のショックの大きさは計り知れない事でしょう。 

 三木たかし氏のご冥福を心からお祈り申し上げます。
 R.I.P・・・。
 

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写真家・長尾靖先生の死を悼む

 昨晩から何故か「浅沼」というフレーズが頭から離れませんでした。まさかここに繋がるとは想定外です。

 巷では、忌野清志郎死去が大々的に報道されていますが、その陰に隠れるかのように亡くなられた人物がいます。

 長尾靖、享年78歳。
 記事によると、1960年10月12日、日比谷公会堂での立会演説会で演説中の浅沼稲次郎社会党委員長が右翼の少年に襲撃される瞬間を、当時毎日新聞カメラマンだった長尾先生が撮影し、翌年日本人初のピュリツァー賞を受賞したとか。浅学な私は、戦場カメラマンで名を馳せた沢田教一先生の方が初受賞とばかり思っていました(因みに、沢田先生の受賞は1966年)。

 キーワードの「浅沼」とは、長尾先生が瞬間を切り取った被写体「浅沼稲次郎」の事だったのです。まさか先生が見ず知らずの私の夢枕に立たれたとは思えませんが、あまりの偶然に言葉を失いました。

 発見された時には、既に死後4~5日経過していたところを察すると、先生はフリーの写真家として地道な活動を行いつつ、ひっそりと過ごされていたのでしょうか。先生の名をもっと早くに知っていれば、何らかのコンタクトもあっただろうにと思うと、本当に申し訳ない気持ちと残念な思いが私の中で交錯しています。

 先生のご冥福を心からお祈りいたします。
 R.I.P・・・。

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忌野清志郎"追悼"「①・い・け・な・いルージュマジック(+坂本龍一)」 


 シングル・ヴァージョンはこちら

 今朝の新聞を見て、誰しも衝撃が走った事でしょう。
 いや、早い方ならネット情報でご存じでしょうか。 
 
 またひとり、ミュージシャンが闘病の果てに、この世を去ったのですから。
 忌野清志郎享年58歳
 
 アイドルという範疇に入れてしまうのは誠に失礼でしょうが、彼の功績を顧みた際、広義的に捉えた結果である点をご容赦いただきたく存じます。
 
 時には若さに任せて、派手なパフォーマンスで魅了し、
 時には心に染み入るバラッドでしっとりと聴かせ、
 かと思えば、社会問題で時代やマスコミと徹底抗戦したり・・・


 活動の基であるバンドで、ソロで、期間限定コラボレで、と実に多彩な音楽活動を歩んできた事は、今更言うまでもないでしょう。
 そう考えた時、彼自身は「音」で「楽」しみ、聴く者には「音」で「楽」ませてくれたように思えます。今回取り上げた「い・け・な・いルージュマジック」はその典型のひとつではないでしょうか。

 常識を覆す奇抜なファッションやメイク、そしてまるで聴く者を洗脳するかのように同じフレーズを何度も繰り返すところは、強烈なインパクトを与えてくれました。化粧品のCMに使われた事も影響しているでしょう。リリースから20年以上経った現在でも、私の脳裏から離れません。

君がいなけりゃ 夜は暗い
春の日差しの中も
とても 暗い


 私たちにとっては、彼の存在が灯のようにも思えます。
 その灯も消えてしまいましたが、永久に忘れ去られる事はありません。

 キヨシロー、あの世でも元気でな!!
 R.I.P・・・。
 
 
 

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Re:稲越功一先生の死を悼む

 PIE2009で上京した時の話(3月28日)ですから、もう1ヶ月ほど経ってしまいました。
 ゆりかもめ、東京メトロを乗り継いだうえに彷徨う事、約1時間。十分に下調べしたものの(と言ってもネットの地図情報程度ですがcoldsweats01)、「銀ブラ」デヴューとあって結構迷いました。ひとつ通りが違うだけなのに、一見すればまるでパリの街並みを思わせる「ライカ銀座店」。今を思えば、"赤のロゴ"を見落としていただけだったのでしょうね。
Leica_ginza  











 ライカ通でもない私がここを訪れた理由は、言うまでもなく稲越功一先生の遺作となった写真展「芭蕉景」を観覧するためです(なお、4月12日で終了しました)。

 1階はライカの数々の名機が展示されているほか、メンテ等のサーヴィスステーション的な機能を果たしています。どこに先生の展示がされているのか、と辺りを見回しつつ少し奥まった階段を静かに上っていくと、静寂が漂う空間にモノクロ作品が展示してありました。これが先生の写真展だったのです。意外にもギャラリーは殆どいませんでした。

 今回の展覧会の基となる書「芭蕉の言葉【おくのほそ道】をたどる」(淡交社発行/文・佐佐木幸綱/写真・稲越功一)のまえがきで、先生は3年間に亘り、あらゆる角度から「おくの細道」を撮り続けてこられ「旅は虚である」とした芭蕉の言葉を引用しつつ、「目前に広がる風景はまぎれもなく実像なのだが・・・(中略)人生は旅のようであり、人生そのものが虚であると芭蕉は言っているのだ」と解釈されています。

 これが先生がライフワークとして取り組まれた心象風景なのか?

 作品数こそ僅かでしたが、先生が厳選して展示された、とライカのスタッフから話を聴きました。ただ、これだけでギャラリーがどう受け取るのか、かなり難しいと感じました。観覧した私自身ですら「芭蕉の風景」という理解はできても、作品を読み取れなかったのですから・・・。挙句には亡くなられた先生に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、涙が溢れそうになってしまいました。しかし今まで"美しい風景写真"に拘り続け、一時はスランプに陥った私の中で、その呪縛が解けたような想いがしました。それだけでも上京した甲斐があったと言えます。

 ・・・稲越先生、ありがとうございました。

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IDOL TRIBUTES(Vol.12)「清水由貴子"追悼"①お元気ですか」



 毎年、春先になると心が痛む想いがしてなりません。
 そう、何故か春になると、芸能人が自ら命を絶つ行為が目立つからです。

 清水由貴子もその仲間に入ってしまいました。享年49歳
 亡父の墓前で母親共々、心中を図る覚悟だったのでしょうか

 芸能界をかなぐり捨ててまで、献身的に親の介護をするほどの優しい心の持ち主(自分の親だから、当然と言えば当然ですが)だけに残念でなりません。

 今回は緊急企画として、彼女の軌跡を辿ってみたいと思います。

 
 ・・・彼女は1977年3月、「お元気ですか」でデヴュー。後にリポーター等で活躍していた姿しか知らない、という方も多いでしょうが、スタートは歌手でした。ギターで弾き語りする姿はまるでフォーク・シンガーを思わせますが、これも時代のスタイルと言えるでしょう。
 作詞は故・阿久悠。時にドラマティックに、時にヒューマニズムを感じさせてくれる詞は、氏ならではのもの。作曲は三木たかし。こちらも数々のヒット曲を手がけたベテランです。

 彼女が彼宛に手紙を出しているのに、彼からは返事がなく、どうしているのか気がかりなのでしょう。やがて彼女は返事がないのは元気な証拠、とポジティヴに判断してはみたものの、ちょっぴり不幸、と拗ねて本心を曝け出す、といった内容です。現代社会ならば、携帯電話の普及により即座に連絡可能ですから、このような人間味溢れるドラマは成立しにくいでしょうね。勿論、文明の利器や時代を批判するつもりはありませんが、手紙を出した後、返事が届くまで(届くのかどうか分かりませんが)のドキドキ感は趣があって、これはこれで楽しいものです。

 今となっては、清水由貴子へのファンの想いが"永久に届かないもの"になってしまうなんて、理由はどうあれファンでなくとも想像できなかったはずです。

 介護疲れ、派遣切りも含めたリストラ、パワーハラスメント、ネット中傷等により、自ら命を絶つケースは年々増加傾向にあります。彼女も誰にも相談できなかった結果として死を選んでしまったのでしょうか。

 
こういう形でトリビュートするのは不本意ですが、心からご冥福をお祈りいたします・・・R.I.P・・・。
 
 

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定額給付金、どうします?

定額給付金、どうします?
  早い自治体では、年度末から支給手続きが開始されたようですが、我が家にも昨日(9日)定額給付金通知が届いていました。
 政府で大揉めしたとは言え、いざ支給が決まると嬉しい…なんて"さもしい"証拠ですねcoldsweats01。問題は色々ありますが、嘗ての地域振興券同様、地元で使いましょう、と言われても実際地元で使えるか、難しいところです。尤も、財政難に喘ぐ自治体が多いので、本音は寄付を願いたいのでしょうけどね。

 しかし、あらゆる景気対策の先に増税が待ち受けているのか、と思うとゾッとしますね。果たして本当にこれで景気が上向きになるのでしょうか?

・・・そう言えば、"彼(※トラックバックをご参照ください)"の元にも通知が届いたのか、ちょっと気になります。

 皆さんはどうしますか?

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我、再上洛ヲ決断ス。目指スハ清水詣ナリ。

 京都・清水寺アテルイ・モレの碑があるのをご存じでしょうか。
 私が初めてそれを知ったのは、今から10年以上も前の事です。
 
 当時「京都の初詣コース」として、ろくはらさん(六波羅蜜寺)大谷本廟、清水寺、地主神社と巡っていた私は、帰路に着く途中で、清水寺の境内の片隅に小さな碑が建っていたのを見つけました。よく見ると"阿弖流為、母禮之碑"と刻印されています。しかし誰ひとりとして、気付く気配すらありません。丁度、大河ドラマで「炎立つ」が放映された頃だけに、私は導かれるままに碑の前に立ち、手を合わせました。その後も清水寺に詣でる度に習慣になっていました。東北地方へ数回旅行した事や高橋克彦氏の作品の影響が強かったせいもあるでしょう。

 しかし、5年ほど前から何かと気忙しい生活を強いられ、以後は立ち寄る機会を失くしてしまいました。別の用で何回か上洛しているものの、寺社仏閣詣はすっかりご無沙汰気味ですcoldsweats01
 そんな時、清水寺の創建者である坂上田村麻呂の坐像が99年ぶりに公開される、という知らせが入りました。何と今年で1200年遠忌を迎えるとの事。坂上田村麻呂と言えば、アテルイ・モレとも縁深い人物。何としてでも上洛せねば・・・coldsweats01

 もし皆さんの中で上洛計画を考えておられる方がいるならば、田村麻呂の坐像も重要ですが、是非"アテルイ・モレの碑"の前で手を合わせていただきたいと思います。 

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稲越功一先生の死を悼む

 先ほど新聞を見て、驚きました。
 写真家・稲越功一先生が25日、肺癌により、68歳の若さで亡くなられたとの事。真偽のほどはともかく、先生はかなりのヘヴィ・スモーカーだったと耳にした事があります。

 先生と何らかのコンタクトがあったわけではありませんが、よく雑誌に掲載されていた先生の写真を見た憶えがあります。
 ただ、恥ずかしながら先生の写真と言えば、アイドルや「写ガール」等に代表される女性ポートレイトのイメージしかなかったのですが、パリシルクロードほか海外はもとより、国内も含めた様々な風景や京都・何必館所蔵の北大路魯山人の器を撮影されておられたそうですね。また、近年には「まだ見ぬ中国」というヒューマニズム溢れる写真集を上梓されたとか。今年に入ってからはライカ銀座サロンで「芭蕉景」と題した写真展も4月12日まで開催中だそうですね。そう言えば昨年でしたか、芭蕉の「奥の細道」をモティーフに作品を撮り続けている、という先生の記事を読んだのを思い出しました。

 お別れの会に出席はできなくとも、来月PIE2009に行く流れで、先生の遺作を目に留めに行こうと思います。

 稲越先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。R.I.P・・・。

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あなたは大丈夫?"ザ・グレート・サスケ暴行事件"で戦々恐々

 カメラ機能付携帯電話の普及により、今や"誰でも気軽に"写真撮影や画像の共有が可能になりました。しかし、その反面、撮影者側のモラルが欠如していたり、特に人物撮影の場合は肖像権問題が絡んでくる事を忘れてしまいがちです。

 そう、「ザ・グレート・サスケ暴行事件」です。公の場、というか、彼の場合は試合の前後を含めて、予め撮影される事を前提にした場合ならともかく、許可なくプライヴェートなシーンを撮影されては、彼でなくても気分は良くないはずです。彼を擁護するわけではありませんが、おそらく口頭注意しても、相手が聞き入れなかった故に暴力沙汰に及んでしまったのでしょう。勿論、それは良くない事ですが・・・。 
 
  かのスーザン・ソンタグは自著の『写真論』で「写真はセックスやダンスと同じくらいありふれた娯楽になった」と同時に「カメラが銃の昇華であるのと同じで、誰かを撮影する事は昇華された殺人、ソフトな殺人なのである」(同書、晶文社・刊、近藤耕人訳、より)と批判しています。

 かく言う私も、偉そうな事を語れる者ではありませんが、自分で出したゴミは持ち帰り、撮影前に許可を得る等、基本的マナーやモラルを常に心がけながら行っています。人物撮影の際も然り、です。まして肖像権が絡む場合は、事前に禁止されている際は当然ですが、基本スタンスとしてカメラを向けない、仮に撮影しても、許可なくウェヴ等で公開しない事を前提にしています。名刺を持参するようになったのは、不審者に間違われないように、"三流"ながらも一端のカメラマンとしての自己責任を明確にしながら、コミュニケーションを図る、という意味も含まれています。

 しかし、いつ自分も"犯罪者"に陥らないとも限りません。この事件を肝に銘じ、『スナップ写真のルールとマナー』(朝日新書・日本写真家協会編)を読み返して、気を引き締めます。

 あなたは大丈夫ですか?

  

 

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Re:死んで花実が咲くものか・・・涙。

 年も押し迫り、世間はクリスマス・ムード一色という時季に、突然の訃報が入りました。今頃、何を?と思われるかもしれませんが、速報だけで判断するのもどうかと思い、暫く様子を窺っていました。
 
 そう、皆さんもご存じのとおり、昨年体調不良を理由に業界から身を退いた、元タレント・飯島愛急逝したという報せです。まだ36歳の若さで・・・。

  行政解剖によると、薬物中毒の可能性があるとか。遺書らしき物はなく、自宅マンションの一室からは睡眠薬が発見されたものの、明確な死因に至らず、結局"自殺あるいは自然死"扱いに。

 まずは彼女のご冥福を心からお祈りします。

 一時期、彼女は生活困窮な経済状態に追い込まれたものの、事なきを得たはず。しかも、死の数日前には新事業立ち上げにあたり、各方面へ連絡していたそうですね。その事が彼女を死に至らしめた原因に繋がるのか?あるいは病状悪化の果てなのか?

 しかし、今更死に至った背景を詮索しようとは思いません。ただ、グラドルやAV女優は色々とトラブルに巻き込まれ、精神的に追い込まれるケースが多いと聞きます。換言するなら、彼女達は画面や誌面に表れる姿とは裏腹に、人一倍繊細な心を持ち合わせているのでしょう。

 だからと言って、自ら命を絶ってしまうのは絶対にいけません。まして法に抵触するような事をするのは言語道断です。殺伐とした人間関係で形成される現代社会において、相談する勇気や愚痴をこぼしても黙って聞いてくれる存在が不可欠です。とは言え、それが簡単にできるなら苦労しない、というのが本音でしょうか。

 それでも、もし現在自殺しか道がない、と思い悩んでいる方がおられるのなら、もう一度言います。

絶対に自殺はよくない!!

簡単に命を粗末にしてはいけない!!


★追記:調査の結果、死因は肺炎だった事が判明しましたね。病の潜伏期間が長かったのか、はたまた病院に行く余裕すら無かったのか・・・いずれにせよ、彼女の早すぎる死を悼まずにはいられません。R.I.P・・・。 

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杵築市の英断?差別?キャノン派遣労働者を"期限付き雇い入れ"で救済できるのか

 色んなネタを探しては、自分なりの眼で見て語ってきたつもりですが、皆さんのおかげでレヴューも300件を迎えました。それをこういうネタで飾るのは、不本意な部分もありますが「語らずにはいられない」私の性分ですので、何卒お許しいただきたいと思います。

 アメリカのサブ・プライム問題に端を発した世界的不況の影響で、国内企業も役員報酬削減はもとより、派遣労働者(企業によっては"期間労働者"としている場合もあります)切り捨て、正社員のリストラ、新卒者の内定取り消し、最悪の場合は操業停止や企業倒産という事態に追い込まれているのは、皆さんもご存じですよね。しかも"2009年問題"を目前に控え、唐突の「派遣切り」策を断行し、緊急課題になっています。はハローワークで相談窓口を設置し、住宅確保や生活資金等の貸付、果ては協力した企業に支援金交付という緊急雇用政策を打ち出し、既に稼動しているようですが、早くから問題となっているにも関わらず、不況の煽りでやむなく重い腰を上げたようにしか思えません。

 そんな中、大分県杵築市ではキャノンの「派遣切り」を受け、対象者と面接の上で臨時雇用する旨の方針を打ち出したとか。ただ、最長1ヶ月の期限付きとは言え、財政難に喘ぎ、間口を狭める(新規採用を凍結する)自治体が多い昨今において、非常に画期的に思えます。しかも自治体側としては、一時的な出費で抑えられ、雇い入れられた側としては1ヶ月の間に業務遂行の傍ら、とりあえずは再就職活動ができます。
 
 しかし、全く問題がないわけではありません。

 あくまで「派遣切り」に遭った特定労働者だけが対象である点、そして現実に再就職先があるのか、という点です。確かに厚生労働省等の調査では派遣労働者が多いところから、施策としては間違っていないでしょう。しかし「木を見て森を見ず」ではありませんが、再就職したくても「求人情報には掲載されない部分で判断される」表に出ない完全失業者が月毎に増加している事実(調査では"1年前と比較して"減少した、と見ている)や、また大阪の「あいりん地区」東京「山谷地区」、はたまた「ネットカフェ難民」と渾名されている住所不定の日雇い労働者も存在している事を忘れてはいけません。まして、景気の影響をまともに受けている企業も多い中、若年層ならまだしも、中高年層は門前払いを食らうでしょう。だったら「派遣労働者」のように組織(労働組合や訴訟)で声を上げたらいいじゃん、と思われるかもしれませんが、日雇い労働者に至っては「その日暮し」で精一杯、組合費すら支払えないケースが多く、殆どの場合は泣き寝入りに近い状態であり、これを自己責任と断言する事自体、問題です。勿論、国が悪い、企業が悪いとぼやくだけでは何ら解決に至りません(尤も、その場凌ぎの方針を濫発しては右往左往する"お坊ちゃま大臣"には、そういう事は分からないでしょうが)。

 国と企業側、そして労働者側の三者がもっと真剣に、かつ早急に議論を推し進めていかないといつまで経っても解決できないでしょう。飛躍しすぎでしょうが、殺傷や麻薬など様々な犯罪が多発する背景には、現代社会に対する失望・絶望感もあるのではないでしょうか。国や地方が出来ないからNPOや民間に任せて、ではなく、もっと敷居を低くして誰もが気軽に相談できるようにする必要もあるでしょうね。

 「派遣切り」で辛い目に遭っている皆さん、「同情するなら、ナントカ!」と落胆する事なく、常にポジティヴな心で前進していただきたく思います。

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今年は何か"変"?

 今日(12月12日)は「漢字の日」に因み、毎年京都・清水寺で発表される「今年の漢字」。今や冬の風物詩とも言える恒例行事ですが、今年は・・・
 に決まったそうですね。
 振り返れば、アメリカ大統領選挙でのオバマ次期大統領が提唱した「革」、世界的大不況による経済「化」等、良くも悪くも正に「変化」の1年でした。

 個人的には、連鎖的に起こった無差別殺戮事件等を背景とした「凶」、金融機関に警察官を配置しても、あの手この手と上前を撥ねる「振り込め詐欺事件」が多かったところから「欺」、昨年からこれまた連鎖的に発生した食に対する信用失墜という意味で「装」、「続」辺りと予想しましたが、よく考えてみれば「凶」では御神籤みたいですし、「装」では昨年の「偽」と殆ど変わりませんよね。まして「続」では何が続いたのか、説明不足ですねcoldsweats01

 皆さんなら、何を選びますか?

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八王子自動車教習所倒産に思う事

 つい先程、ネットニュースで先月末に八王子自動車教習所が倒産したのを知りました。実際に通ったわけではありませんが、確かこの教習所は早くから教習車にベンツを使用したり、遠方まで送迎する等、サーヴィスが良い割りに料金も格安とCMだったか、パンフ(合宿教習?)で見聞きした憶えがあります。

 勿論、悪いのは経営陣です。負債を抱えた状態でもなお、教習生の募集をし、運転資金が無くなったから突然閉校します、では誰も納得できるわけがありません。ならば、教習車を国産車に替えたり、事前予告により、在学生に不利益が生じないような措置もできたはずです。それは先の英会話学校「NOVA」の件などでも明らかです。破産管財人が立ち入ってからでは遅すぎます。

 だからといって、在校生だった面々が何をしてもいいとは限りません。教習途中で、卒検間近なのに、或いは入校したてで・・・事情は様々でしょうが、突然の閉校、しかも支払い済の金すら返還される目処もない、となれば悔しいというか、言葉に出来ない怒りや腹立たしい気持ちも分かります。しかし、元社長に対し集団リンチ的に罵声を浴びせるばかりか、相手が債務を抱えた弱い立場におかれているのをいい事に、債権者同士(こういう事が起きなければ、互いに赤の他人だったはず)がここぞとばかり好き放題に弄ぶのは、人間として恥ずかしい行為であるのを認識すべきです。炎上覚悟で言いますが、この行為は山口県光市母子殺害事件において、自身のブログで「被告が死刑になれば、遺族は幸せ」等と記した瀬尾・青山学院大准教授と大差ありませんよ。准教授は謝罪して事なきを得たようですが、この動画に登場しているあなた方の場合は謝っても済まないでしょう。尤も、転校してしまえばそれでオサラバでしょうが・・・。

 10日以上も経ってから言うのは遅すぎでしょうが、黙ってられなくなり、つい記してしまいました。もしかすると、私も明日は罵詈雑言を浴びせる立場になっているかも・・・と自重自戒の思いです。皆さんも気をつけてください。品川師匠、お許しをcoldsweats01

「八王子自動車教習所公式HP」
http://www.hachioji-ds-rs.co.jp/

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「借りた物は返す」のが常識だけど・・・

 独立行政法人・日本学生支援機構(旧・日本育英会)が奨学金返済の滞納者を信用情報機関に通報するそうですね。しかもその額は年々増加する一方だとか(2007年度末で2253億円)。更には、今後貸付を行う場合には、信用情報機関に通報する旨を了承させたうえで行う、と。俗に言う"返済を滞納・延滞した場合、ブラックリストに掲載される"事になります。

 本来、奨学金を貸付する理由は、勉学に勤しむ苦学生を救済する(進学したくても、経済的困窮によりできない場合も含めて)目的があったはず。それなら新聞奨学生制度や学校が独自に設定しているローンを利用すべき、という声も聴こえてきそうですが、それでは進学指導の際、教師はどういう指導をしているのか、という疑問が湧いてきますよね。尤も学校にもよりますが、成績優秀者に対しては授業料等の全額、あるいは一部免除試験制度があるので利用しない手はないですが、あくまで「成績優秀」等が前提条件になります(内申書の総合評価が一定数値以上)。となると普通の成績であれば、一般入試を受けざるを得なくなり、学費はアルバイトで稼ぐか、貸付金交付申請を行うか、となってしまいます。ただアルバイトでとなると、両立できればいいものの、殆どの場合学業は二の次となり、最悪の場合留年扱いを受けてしまいます。当然、学費は膨らむ一方です。
 とは言っても、奨学金は原則"貸付"ですから、借りた物は返済しなければなりません(病気や失業した場合等は猶予制度があります)。ただ、等しく教育を受ける権利を鑑みると、どうなのか考えてしまいます。義務教育だけで十分、大学進学なんてとんでもない、と言われる方もおられるかもしれませんね。
 それでなくとも、特に大学では学生減少対策に躍起になっているのに「奨学金制度」が水を差すようだと、学生支援どころではありませんよね。

 金が無ければ進学もままならない、世知辛い世の中になってしまった、と感じるのは私だけでしょうか。

「独立行政法人・日本学生支援機構公式HP」
http://www.jasso.go.jp/

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偉大なるフォトグラファー、コーネル・キャパの死を悼む

 どうして5月には訃報が次々と舞い込むのでしょう。これも何かの因縁なのでしょうか。
 
 世界的にも有名な写真家集団・マグナムの創始者の一人で、戦争写真家・ロバート・キャパの実弟、コーネル・キャパが5月23日、自宅で死亡していたのが確認されたそうですね。享年90歳。死因は明らかにされていないようですが、晩年パーキンソン病を患ったのが誘因になったのかもしれません。

 兄の存在が大きすぎて、目立たないようにも思えますが、「LIFE」の専属フォトグラファーを経て、兄ロバート・キャパの後を追うようにマグナム入りしたコーネルは、世界各地での取材を経てマグナム代表に就任。その後再び「LIFE」に戻り、彼の念願であった「国際写真センター(ICP)」を設立、自ら館長を長年務めてきました。

 戦争に活躍の場を求め、誰からも束縛されずに自由奔放な生き方を選択した兄・ロバートとは違い、「自由と平和」を写真で表現し続けたコーネル。その作品群は、見る側にも安堵感というか、平和の尊さを教示してくれる事でしょう。

 常々言っていますが、生ける者はいずれ滅びる、とは分かっていても、やはり残念ですし、2年前に東京・大阪等で催された写真展「Capa in color(キャパ・イン・カラー)」でのギャラリー・トークで是非コーネルに逢っておきたかった(マグナム学芸員には逢いましたが・・・)と悔やまれます。尤も、この時点で既に病に侵されていたのでしょうが・・・。

 ”Cornell Capa,R.I.P・・・。”

「コーネル・キャパの略歴など(マグナムフォト東京支社公式HPより)」http://www.magnumphotos.co.jp/ws_photographer/cac/index.html

「msn日経ニュースより」
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/080524/erp0805241011003-n1.htm

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死んで花実が咲くものか・・・涙。

 今朝方、元TBS女子アナ・川田亜子が亡くなっているのが発見されたそうですね。数日前から自身の体調不良を主訴していたところ、最悪の事態を迎えるとは・・・。

 ※動画が削除されたため、追悼イメージビデオに差し替えました(2009年2月28日)。

 私はこのニュースを知った時、あまりのショックに茫然自失してしまいました。皆さんも同じ想いだったでしょうか。恥ずかしながら、暫くの間、涙が止まりませんでした。

 だからと言って、彼女のファンだとか、そういうものではありません。
 こう言うと「偽善者扱い」されるかもしれませんが、同じ世の中を生きる人間として、気になったのかもしれません。その意味では、自殺者数が急増している現実が背景にあったのでしょう。

 折りしも、日本テレビの名物女子アナ・大杉(旧姓・鈴木)君枝が、自身の病を苦に自殺を図ってから、一周忌を迎えた後の訃報だけに、関係者の方々も驚かれているでしょう。

 陰湿ないじめ、企業の成果主義やアウトソーシング導入によるリストラ、多重債務、病を苦にして・・・等、理由は様々でしょうが、共通しているのは「誰にも相談できなかった」事です。また「本気で相談に乗ってくれる人が皆無」だった事や「他人に言えない、言っても相手にしてくれないと思い込んでしまう性格」も要因と言えるでしょう。「死人に口なし」とは言え、おそらく彼女にも「誰にも言えない悩み」があったのかもしれません。

 少し宗教的になりますが、この世に生を受けたからには、人生山あり谷あり、色んな事があるでしょう。島倉千代子の歌ではありませんが「人生いろいろ」なのです。そういう物を味わってこそ「天寿を全うした」と言えると思います。

 自分の命を擲ってまで、自殺志願者を救った宮本警部も、そして老いてもなお、体力の続くかぎり、様々な事に挑戦し続ける、私が尊敬する写真家の一人、石川文洋先生も仰っています。

「絶対に自分の命を粗末にしてはいけない!」

「絶対に死んではいけない!」

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そうだった…

そうだった…

  今日でJR福知山線事故発生から丸3年を迎えたんでしたね。震災の事ばかりが頭に残っていて、すっかり忘れていました。全くもって、お恥ずかしい限りですcrying
 遺族代表の方の「ひとつの家庭を築き上げるのに何十年とかかるが、潰すのはものの数秒でできる」という言葉、心に沁みると共に、涙がこみ上げてきました。
 
 幸いにも私の知人らは巻き込まれませんでしたが、何時我が身を襲うかもしれません。 交通機関に携わる方々には、一時とはいえ「人命を預かる」という意識を高めていだだき、安全最優先でお願いします。 同時に、犠牲者及び遺族の皆様に謹んで哀悼の意を表します。

「Yahoo!ニュースより『JR福知山線脱線事故』関連記事」http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/jr_fukuchiyama_accident/

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瀬尾青学准教授よ、品川師匠を見習うべし!

 おはようございます。
 本当は朝からボヤきたくないのですが、あまりの酷さにボヤかざるを得なくなりました。そう、社会の出来事について「毒を吐いている」瀬尾青山学院大学准教授の「裏ブログ」です(ご本人のコメントによれば、学生には「表」を勧めているようですが・・・)。

 確かに私も開設当初は、かなり毒を吐いてましたcoldsweats01ブログの性質からしても、いわゆる個人の思い等を綴る意味では正解かもしれません。にしても、この准教授の「裏ブログ」には信じられない事ばかりが書き連ねてあるではないですか!主婦を中傷する内容に始まり、果ては「光市母子殺害事件判決」では「元少年(加害者)が殺されれば、遺族は幸せ」だの「北朝鮮拉致事件」に至っては自身が子供を亡くした事に触れつつも、まるで友達のごとく「めぐみ”ちゃん”は結婚もして子供も授かっているのに、その幸福に感謝もしないでいつまでも不幸面してるアンタが羨ましいと好き放題。本当に青学の准教授か?と疑いたくもなります。いくら私でもそこまで書きませんでしたよ・・・ね(若干、自信無し気coldsweats01)。

 瀬尾准教授へ、緊急警告sign03

 
「品川師匠の『ブログルール』を見習いなさい。それから、ブログ炎上を避けたいがための『コメント承認制』を止めなさい。それがイヤなら『裏ブログ』を即刻閉鎖するか、記事内容を見直しなさい。それもイヤなら青学を退職しなさい。」

~品川師匠の「4つのブログルール」~
one誰の悪口も書かない事
two愚痴を書かない事
three楽しかった出来事を書く事
four人の好きな部分を書く事
 
※「品川師匠」とは、品川庄司の「品川祐師匠」の事ですcoldsweats01。詳しくは、我が駄ブログの「品川流『人気ブログの4つのルール』に反省しきり?」をご覧ください。

 時々私も外してしまう事がありますが、一旦アップしてもこの「ブログルール」を思い出しては、修正したり、場合によっては記事自体を削除する事もあります(一部の方々にはご迷惑をおかけして、申し訳ありません)。

 と言いつつ、こういうものに乗せられる事がいわゆる「荒らしの相手をする側(つまり、今回の場合は私)も『荒らし扱い』」されてしまうのかもしれませんが、この准教授の影響で、青山学院大学の資質まで疑われないよう、祈りましょう。

「おいしいものが食べたい(瀬尾准教授曰く、『裏ブログ』)」
http://okame21.blog87.fc2.com/

「Yahoo!ニュースより」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000004-jct-soci

★追記:
25日付で、青山学院大学の学長がこの件について謝罪したそうですね。また、ご本人も「ブログはあくまで個人的な物」としつつ、謝罪したようです(ブログに本人の謝罪文が掲載されています)。これで、本当に一件落着なんでしょうか?

「青山学院大学公式HP(学長の謝罪文<PDF資料>あり)」
http://www.aoyama.ac.jp/

「Yahoo!ニュースより、『准教授の記述について、青山学院大学長謝罪』」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000984-san-soci

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「光市事件基準」で裁判も変わる?

 注目の「光市母子殺害事件」ですが、本日被告人に対し「死刑判決」が下されたのは、皆さんも既にご存じの事と思います。裁判の迅速性を謳う昨今には珍しく、差し戻しも含め、実に9年もの歳月を要しました。尤も被告側は上告したようですので、刑が確定するまでもう少しかかる見込みです。

 では何故9年もかかったのか?いわゆる「永山基準」が裁判官の判断を惑わせたのでしょう。因みに「永山基準」とは、次のとおりとなっています。

1)事件の罪質
2)動機
3)事件の態様(特に殺害手段の執拗性、残虐性)
4)結果の重大性(特に殺害された被害者の数)
5)遺族の被害感情
6)社会的影響
7)被告の年齢
8)前科
9)事件後の情状

 以上を総合的に考慮したうえで
・「4人以上殺害した殺人犯」→原則「死刑(但し、心神耗弱等の場合は無期懲役)」
・「1人殺害した殺人犯」→金銭目的以外で前科がない場合、「死刑回避」

                   (※以上、毎日新聞及びウィキペディアより引用)

 という基準に基づき、この事件に関しては「死刑」ではなく、「無期懲役」の判決が下されていたのです。秋田児童殺害事件もおそらく、これに照らし合わせて同様の判断をしたものと思われます。

 ところが世論に押されてか、最高裁が平成18年6月に「特に酌量の余地がない限り、死刑を選択するしかない」とし、新たな基準を判示しました。今回の差し戻し審では、これが適用された事になります。これを「光市事件基準」と言うそうです。事件の残忍かつ凶悪化により、「永山基準」が時代にそぐわなくなった、とも言えるでしょう。

 となると、以前にも書き連ねたように、裁判員制度が来年から施行されるにあたり、原告(被害者)側の感情論をもって、「死刑判決」が下されるケースが増える可能性があります
 しかし、罪を犯すからには何らかの原因があるはずです。鹿児島県で起きたタクシー運転手刺殺事件のように「死刑になりたかった」被疑者や、無差別殺人ならいざ知らず、裁判に至ってから供述を覆すのもどうかと思いますが(自白を強要した場合もあるでしょうが)、安易に他人の人生を死刑で終わらせていいのか、更生の余地はないのか等、一歩下がって冷静な判断が裁判員に求められるのではないでしょうか。

 あなたにできますか?

「Yahoo!ニュースより『山口母子殺害事件』関連記事」http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/yamaguchi_hikari_murder/?1208839121

「同上より、『裁判員制度』関連記事」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/citizen_judge_system/



 
 
 

 

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BPOの判断は妥当か?「光市母子殺害事件報道倫理」

 またも物議を醸している「山口県光市母子殺害事件」。今回は放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が15日、この事件の差し戻し控訴審に対する一連のテレビ報道・番組について、「感情的に制作され、公正性・正確性・公平性の原則を逸脱している」等と意見を発表しました。
 具体的には、次のような内容となっています。

oneある番組で被告側の主張を「命乞いのシナリオ」と呼ぶなど、被告弁護団・検察官・刑事裁判の仕組みや役割を十分認識していない。
two「被告人がどういう人間か」が伝わらず、その発言を表面的に批判・反発している。
three被害者家族の会見映像が多く流され、(被害者に対する)同情・共感を強く訴える内容になっている。

                       ↓
 (総括)「一方的で感情的な放送は、広範な視聴者の『知る権利』に応えられず、視聴者に不利益になる」
              
※調査対象は2007年5~9月に「差し戻し控訴審」を伝えたNHKと民放8放送局、延べ33番組。

 一般的に考えて、私達が入手できる情報手段は新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・インターネット等に限られており、「知る権利」と言っても、編集者の記事内容や番組のコメンテーターの意見を見聞する程度で、最終的には受け手側である私達の判断に委ねられます。それを上手く利用したのが橋下弁護士(当時)の「弁護団に対する懲戒請求」のようにも思えます。
 
 しかし、よく考えてみてください。犯罪を犯したから、全て人権否定するのはどうでしょうか?勿論、私は犯罪者を肯定するわけではなく、また犯罪は許されるべきものではありません。
 ところが、来年施行される「裁判員制度」では重大な事件を扱う事になるのです。裁判員が感情的に奔って、「強盗殺人=極刑」という暗黙のルールが出来てしまうとどうなるでしょう。果ては鳩山法務大臣の提起している「死刑執行の迅速化」にも繋がりかねません(尤も、被告側は控訴・上告するでしょうが)。

 かく言う私にも、BPOの判断が妥当かどうか、正直言って分かりません。ただ、「罪を憎んで、人を憎まず」の精神を忘れてはいけませんし、一歩退って、入手した情報を冷静に判断する必要があるように思います。

 あなたはBPOの判断は間違いと明言できますか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080415-00000971-san-soci

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どうします?「裁判員制度」、来年5月21日施行

 法務省が今日(8日)、来年から一般市民が参加する裁判員制度の施行日を、来年の「5月21日(裁判法が施行された日)」に決定したそうですね。参加対象となる事件は「5月21日以降に起訴された、殺人・強盗致傷・危険運転致死などの重大事件」とか?

 ここで「裁判員制度」とは何か、今後の流れと併せてお浚いしてみましょう。
one裁判員制度とは?
 有権者から籤で選ばれた市民6人が、裁判官3人と共に被告が有罪か無罪かを判断する制度で、有罪の場合、刑の重さを決める。
 参加対象の事件は前述のとおりだが、そのうちの7割は3日以内に裁判が終わる見込み(予め、公判前整理手続きが採られる)。
 なお、裁判員には1万円を上限に日当と交通費が支給される。

two今後の流れ
・今年8月頃
 各地裁が事件数に応じ、各市区町村選挙管理委員会毎に一定人数を選挙人名簿から籤で選ぶよう依頼する。

・10月頃
 8月に選ばれたリストを、各地裁を通じて最高裁が集約。

・~12月
 候補者名簿に登載された市民(裁判員候補者)のもとに通知書を送付。
   ※70歳以上のお年寄り、学生、重病・重傷患者、介護・養育をする必要がある人、「事業に著しく損害がある」場合には、同封される「調査票」に参加できない事情を書けるようになっている。

・2009年5月21日~
                重大事件の起訴
                    ↓ 
            公判前整理手続きで争点を整理
                    ↓
  裁判員候補者宛て「呼び出し状(当日の都合を訊ねる質問票も)」を初公判の6週間前までに送付。
                    ↓
                   面接
                    ↓
                 裁判員選任

・2009年7月~8月頃?
            裁判員参加の裁判開始(予定)


 ただ気になるのは、裁判所や法務省等で「裁判員制度」の周知・広報活動に取り組んでいますが、「事業に著しく損害が出る」という項目について、例えば公務員や一般サラリーマンならまだしも、中小・零細企業や自営業者の方々がこれを利用して参加しない、させない可能性があります(勿論、そんなどころではない現状を考慮すれば無理もない話ですが)。混乱を避けるためか、法務省も具体的な例を示したようですが、浸透させるまで時間がかかるのは確実でしょう。
 それに裁判員参加によって、情状酌量の余地すら無くなるのではないか、とも思います。極論から言えば、昨今の児童殺害事件や無差別殺傷事件等に対し、安易に極刑を求める意見が増える事も考えられます。決して加害者を庇うわけではありませんが、裁判員には「罪を憎んで人を憎まず」の精神を持って、冷静な判断が求められるのではないでしょうか。勿論私自身が選ばれた場合は、そのつもりで遂行したいと考えています。

 
日当が貰えるから、とか堂々と会社を休める、等と喜んでいる場合ではないでしょうね。

★お断り:本内容は、平成20年4月8日付朝日新聞夕刊を基に、自身の考えを盛り込みました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080408-00000011-yom-soci
 

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大阪の新名物?道頓堀に「カールおじさん」登場

 大阪は本当にユニークというか、ユーモア溢れる発想に満ち溢れているように感じますね。
 何と、道頓堀のビルの壁面に明治製菓のお菓子「カール」で御馴染みの「カールおじさん」の巨大看板が設置されたそうですね。しかも、毎日午後3時にはテレビ・モニターに、かの?和田アキ子が映し出され、「3時のおやつの時間やで~」と呼びかけ、それに連動して立体的なカールおじさんの帽子が動くそうですよcoldsweats01。更には大阪の名所、通天閣や大坂城も描かれているそうですね。

 この看板はカール発売40周年記念で造られたんですね。もう40年ですか!早いですね(ヤバイ、年バレバレだcoldsweats01)。

 大阪と言えば、グリコのランナーに、かに道楽などの名物看板もありますよね。「カールおじさん」が果たして、新たな大阪の新名物になり得るのか、機会があれば是非見に行こうと思います。いつになるか、分かりませんけどねcoldsweats01

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200803260042.html

「明治製菓公式HPより、『カールおらが村』」
http://www.meiji.co.jp/sweets/snack/karl/

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本当にヤバイ!日本の医療

 今日(17日)偶然にも身近に起こった事を「大仰なタイトル」で恐縮ですが、書き連ねておこうと思います。

 今月初めから体調を崩し気味だった身内が病院へ行くのに付き添い、ロビーで診察の順番を待っている時の事でした。時間にして約30分ほど経った頃、黒いコートを身に纏い、浅黒い顔色の60代前半と思しき男性が、ゆっくりとした足取りで受付窓口に近づいてきました。
 
「4年前に(この病院で)診てもらった事があるんだが・・・」
 いきなり男性は切り出しました。
「診察券と保険証をお持ちですか」
 新米らしき女性事務員が訊ねると、彼は「ない」と答えた後、自身が生活保護受給者で、医療券を市役所から貰っており、ホテル住まいのため住所不定だ、とやや大きめの声で告げました。しかし、肝心の医療券は枚数が限られているから(ひと月何枚まで、と決められているんでしょうか)今は持っていないそうです。
 
 数分後、ベテランの事務員がロビーに出てきて、男性に事情聴取していました。
「4年前にも(この病院に)来たんだが、今日はえらく(ロビーで待つ患者数が)少ないなあ。いつもなら、沢山いるはずなのに・・・。」
 あらためて見回すと、確かにロビーはいつもより閑散としています。因みにこの病院は救急体制が整い、地域でも大規模の部類に入ります。次の瞬間、事務員の言葉を聴いて、私は愕然としました。

「せっかく来ていただいたのに申し訳ないんですが、初診担当の先生が辞めてしまったんですよ・・・」
 
 え、初診担当のドクターが辞めた?初診の受け入れ拒否?

 今、問題になっている医師不足、患者の盥回し・・・私の頭の中でその言葉が渦巻くと同時に、悪寒が走りました。まさか、この病院でもそんな事態になっているとは想像もつきませんからね。後で気付いたのですが、何と診療科副部長を含め、6人中3人の医師が今月末で退職するそうです。4月には補充されるそうですが・・・。

 その後、事務員は男性が無保険のため、自由診療(全額個人負担)で医療費が高額になる、との理由を説明したうえで、最寄のクリニックへ電話連絡し、そちらで受診するよう男性を案内しました。

 先述のとおり、地域では大病院の類ですから、標榜する診療科も多岐に亘りますが、他の診療科は問題ないのだろうか。患者数も多いのに、この病院の医療体制は大丈夫なのか。地域医療に貢献する云々、と案内パンフに記載してあるが、本当にそう言えるのか。こんな事が全国規模で起きていると考えたら・・・。
 単に盗み聞きしているだけじゃないか、と詰られるかもしれませんが、あまり実感がなかっただけに、身内がいる事すら忘れさせてしまう程の衝撃を受けました。

 身内が快方に向かっていた事が、不幸中の幸いでした。そう言えば、大阪でしたか・・・麻酔科ドクターを年俸数千万円で募集中だそうですね。更には後期高齢者医療制度導入による「老人医療の事実上の有料化」、医療改定による患者負担増加が来月に控えていますが、医療制度を維持するためには、やむを得ないのでしょうか。あちら(医師会側)を立てれば、こちら(患者側)が立たず、の堂々巡りに陥りそうですね。

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タイトルを変更しました。

 おはようございます。
 おかげさまで、当「駄ブログ」を開設して早や3ヶ月が経過しました。当初は生意気にもエッセイストのつもりで「つれづれなるままに」書き連ねる、などと言っていましたが、考える事は皆さん同じなのか、「Essays in Idleness」と謳ったタイトル(同義語も含む)が何とまあ多い事coldsweats01。そこへ「品川流ブログルール」が飛び込んできて、果たしてこのまま不満を漏らすだけでいいのか、と考えさせられました。最近、あまり不満を漏らしていないのは、ブログルールの影響が私の中でかなりのウェイトを占めたからです。

 ならば、どうするのか・・・我が「駄ブログ」タイトルを「三流写真家の『世間を見る眼』」と変更する事にいたしました。タイトルだけが一人前で、内容的には従来とさほど変わっていませんがcoldsweats01、ネタを仕入れてすぐブログへ、というのではなく(例外はありますが)、時には少し距離をおいて見てみたり、あるいは自分でよく吟味して、また色んな方々の意見をお聴きし、そこでどう感じたのか、を書き連ねようと思います。

 なお、URLの変更はありませんので、今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

 

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ブルトレ廃止に思う事

 3月14日は何の日?と訊けば、殆どの方は「ホワイト・ディ」と答えるのではないでしょうか。ヴァレンタイン・ディのお返しに、と渡す側も貰う側もドキドキしている事でしょう。しかし、今年の場合は、違う答えが返ってくるでしょう。そう、平成20年3月15日のJRダイヤ改正で廃止される列車のラスト・ランの日です。

 具体的には、唯一の夜行寝台急行列車「銀河(東京~大阪間)」、寝台特急「なは(京都~熊本間)」、「あかつき(京都~長崎間)」が明日を最後に姿を消すのです。他にも寝台特急「日本海(大阪~青森間)」と「北斗星(上野~札幌間)」が減便されます。また来年のダイヤ改正で「富士(東京~大分間)」と「はやぶさ(東京~宮崎間)」も廃止され、寝台列車自体が完全に時刻表から消滅する可能性もあるとか・・・。
 これ以前にも「あさかぜ(東京~下関間)」、「さくら(東京~長崎間)」、「彗星(京都~宮崎間)」などの寝台特急も相次いで廃止されました。この背景には「格安な夜行高速バス」の台頭が挙げられますが、複雑な思いが頭を過ぎります。

 私がまだ幼い頃、いわゆる「ブルトレブーム」で友人と駅に停車する姿をカメラに収めたのが、最初の出逢いでした。下敷き、カード、シールのコレクションや雑誌の記事を切り抜いたり、と結構嵌ってましたね。当時は殆どの寝台特急は東京から九州へ乗り入れていました。北に向かうには、青森で下車して青函連絡船を利用していた時代です。
 しかし、実際に乗車したのは、それから何年も先、北海道へ撮影旅行に初めて訪れた際に利用した「北斗星」の「A寝台個室・ロイヤル」です。乗車記念のシャンパン・サーヴィスや新聞サーヴィス等、きめ細かな対応に「走るホテルと言われる由縁」を実感しました。この時は時刻表と睨めっこしながら、自分でプランを立て、ホテル予約や乗車券類も全て自分で行いました。

 ところが、色々と忙しくなってくると、知らず知らずのうちに新幹線をメイン利用していました。上手く利用すれば、日帰りも可能ですから、これほど便利な物はありませんよね。その反面、ダイヤ改正を重ねる度にブルートレインの営業路線短縮の記事を見ると、何となく寂しさを感じていました。
 そして廃止の知らせを聴くと、「どうしてブルトレを利用しなかったのか」と自責の念に駆られると共に、「時代の流れだから」と諦めているのです。全くお恥ずかしい話です。

 そう言えば、新幹線も徐々に整備されてきましたね。やがては北から南まで直通新幹線(あるいはリニアモーターカー)ができるのでは、と個人的に思います。確かに速くて便利で、快適な旅にはなるでしょうが、それと引き換えに何か大切な物を失くしているような気もします。

「Yahoo!ニュースより、ダイヤ改正関連記事」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/train_timetable/

「All Aboutより、『銀河・なは・あかつき、惜別のラスト・ラン』」
http://allabout.co.jp/travel/railtravel/closeup/CU20080307A/index.htm?FM=rss

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悪いヤツほど、頭がいい?中高年再就職詐欺

 最近は「振り込め詐欺」、「ワン・クリック詐欺(架空請求)」に留まらず、「振り込む詐欺(税金還付、年金過払いによるもの)」などあらゆる詐欺事件が多発し、何を信じたらいいのか、疑心暗鬼になりかねませんよね。

 一昨日(4日)には、中高年の再就職募集と偽って、多額の金を騙し取ったグループ4人が逮捕、昨日も2人ほど逮捕されましたよね。中には「引っ掛かるヤツが悪い」と思った方もおられるでしょうが、本当にそう言えるでしょうか?
 
 尤も、通常であれば就職にあたっては金銭の授受は有り得ません。貰えるならともかく、支払いを要求された時点で、何か違う、と感じるでしょう。
 しかし、よく考えてみてください。不況の煽りで企業のリストラやアウトソーシング化推進により非正社員化は進む一方です。いくら新卒の有効求人倍率が上がったからと言っても、あくまで団塊の世代の大量定年退職を穴埋めするためであり、いずれは横ばい状態になるかもしれません。要するに、経営者側の「ご都合主義」です。
 
 これが中高年の場合、どうでしょう。経営者は「即戦力(低賃金で抑える事ができるのを忘れてはいけません)」を求めて、新卒・第二新卒へ門戸開放しますが、中高年に対しては、いくら本人がやる気があっても、今までのキャリアと年齢で判断するため、「働きたくても、再就職先がない」ので、やむなくフルキャストやグッドウィル等の日雇い労働者にならざるを得ないのです。求人で原則的に年齢撤廃されたのは、あくまで表向きで、現状は惨澹たるものです。
 このような状況の中で、「再就職斡旋」だの「中高年幹部募集」と求人されれば、とりあえず応募して話だけでも聴こうか、とならないでしょうか。容疑者グループは正にそんな弱みを悪用したと言えるでしょう。

 これでもあなたは「引っ掛かるヤツが悪い」と言い切れますか?

http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__jiji_04X441KIJ.htm

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桑原甲子雄先生の死を悼む

 昭和を代表する写真家の一人、桑原甲子雄先生が昨年12月10日、老衰により94歳でお亡くなりになられたそうです。
 
 写真に造詣が深い方ならば、余計な説明は要らないと思いますが、先生は「満州昭和十五年」、「東京昭和十一年」等、戦前・戦後の日本をモティーフに撮影を続けてこられました。また当時の写真雑誌の編集長を歴任し、撮影よりも寧ろ、新人育成や写真評論に尽力されたそうです。先生がプロとしてデビューされたのは、何と還暦を過ぎてからだとか。その後も精力的に撮影を続けられ、暫く先生の名を聴く事が無かったと思った時に、この訃報が入りました。
 先生の後輩には、あの「アラーキー」こと荒木経惟先生がいたとか(因みに1993年の夏には世田谷美術館で「ラブ・ユー・トーキョー」という2人展を開催されたそうです)。

 「生ある者は必ず死に帰す」とは言え、1度は先生とお逢いしたかったので、残念でなりません。R.I.P・・・。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080204-00000022-yom-soci

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彼こそ警察官の鑑!宮本警部1周忌に敬礼!

 もう1年になるんですか。早いですね。
 自殺しようとした女性を自らの命を賭して救い、電車にはねられ殉職された宮本警部。誰もが涙を流さずにはいられなかった事と思います。
 
 その勇気ある行動を讃えて、地元・板橋では記念碑が昨年建立されたのも記憶に新しいところですが、この度、宮本警部の生涯を辿る絵本「伏してぞ止まん ぼく、宮本警部です」が出版されました。
 
 不器用ながらも、不屈の精神で努力を重ねてきた宮本警部の人柄が如実に描かれた内容だそうです。タイトルの「伏してぞ止まん」とは、彼の父親の口癖だった「努力を倒れるまで止めるな」という言葉だとか。宮本警部はそれを忠実に実践した努力家だったと言えるでしょう。

 殉職しないと評価されないのには少し疑問を感じずにはいられませんが、権力行政を振りかざして市民から恐れられたり、あるいは痴漢や収賄、果ては殺人など不祥事を起こす連中が増加する中で、宮本警部は警察官たる手本を示してくれただけでなく、ひいては苦悩する若い世代に「努力すれば必ず報われる」という事を身をもってメッセージを送ってくれたのでしょう。宮本警部こそ、警察官の鑑です。

 宮本警部に敬礼!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000024-mai-soci

伏してぞ止まんぼく、宮本警部です 伏してぞ止まんぼく、宮本警部です

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★追記:2月15日に、この記事へのアクセスが集中したのは、同日夜に宮本警部の追悼を兼ねたテレビドラマが放送されたからなんですね。ドラマを観られて、宮本警部の勇気ある行動と熱意に感咽び、涙を流された方も多かったのでしょう。

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またも「盥回し」の果てに死亡判明、大阪で

 大阪市で2006年11月、救急搬送を要請された16歳の少女が7病院に受け入れを断られた後、搬送先の病院で死亡していたことが19日、分かった。市は搬送遅れと死亡との因果関係は不明としている。
 市消防局によると、06年11月30日午後10時20分ごろ、少女の母親から「娘が食事をせず、起きてこない」と119番があった。間もなく救急隊が到着、搬送先を探したが、7病院に断られ、8病院目となる守口市の病院に搬送した。救急隊が少女の自宅に到着してから搬送先の病院に到着するまで57分かかった。
 搬送先の病院によると、少女は拒食症で、到着時にはショック状態で意識が無かった。約1時間後に心肺停止状態となり、翌朝心不全で死亡した。それまでも複数の病院で受診していたが、治療を拒んでいたという(Yahoo!ニュースより引用)。 

 病院の盥回しによる死亡事故がまたも発覚したとは、言葉もありません。これは少女が治療拒否したから、という問題だけでは済まないでしょう。「日本の医療は大丈夫か?」でも述べたとおり、患者側がいざという時に、安心して適切な処置を受けられる体制づくりと受け入れる側、つまりは過酷な労働を強いられている医療側の実態を把握したうえで改革に本格的に着手しないと、盥回しは更に増加し、医療格差問題はますます広がる一方です。
 だからと言って、医療改定の際、厚生労働省が日本医師会の顔色ばかり伺っているようでは、肝心の「患者不在の改革」にすぎず、結局、患者側は医療費負担が年々増加するのみで、何のための医療改定なのか、という疑問を持たれる方もおられる事と思います。

 地域医療に根ざした・・・などと口先三寸の言葉だけでは、何の解決にもなりません。行政、医療、そして患者それぞれの観点から、早急に抜本的な見直し案を策定するべきだと考えます。

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そこまでやるか!「郵政民営化」で利益優先?

 皆さんは普通、年賀状を出すのをいつまでとお考えでしょうか?殆どの場合、遅くても1月15日くらいまで、が通例ですよね。尤もその頃になれば、仕事も始まっているでしょうから、職場で新年の挨拶を済ませるので、年賀状を出すのは三が日まで、という方もおられる事でしょう。

 ところが郵政民営化に伴い、年賀状の投函数が減少傾向にあるのを憂慮してか、何と18日まで年賀状を販売し、更なる投函増加へ向けて取り組んでいるというではありませんか(因みに「18日」という期限には「何の根拠もない」そうです)!となると、例年1月15日に行っていた「年賀状の当選番号発表」はいつになるのか、という疑問が生じます。で、あらためて私宛てに届いた年賀状をよく見ると、抽選日は「1月27日」になっていました。皆さん、お気づきでしたか?

 「民営化」により、いわゆる「郵政省時代」と違って、利益追求に走るのは分からないでもありませんが、逆にニーズはあるのか、という問題が残りますよね。そこまで考えなかったのでしょうか?だとしたら、愚行と言わざるを得ませんよね。
 いくら抽選で受け取った側、差し出した側の双方に景品が貰える可能性があるからと言って、年賀状投函数が増加するとも思えませんし、会社側からすれば、民営化後「初の大事業」という事で、試行錯誤状態なのかもしれませんが、だったら「民営化によるしわ寄せ」をきっちり解決して、いい意味で社会に貢献する基盤づくりをまず行うべきではないでしょうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080114-00000011-maip-soci

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日本の医療は大丈夫か?

 奈良県の妊婦受け入れ拒否による死亡事故から約2年が経とうとしていますが、妊婦に限らず、「救急搬送受け入れ拒否」は改善されるどころか、増加傾向にあります。昨年、大阪府で心肺停止状態にある患者の受け入れを病院側が次々と拒否、盥回しされた挙句に患者が死亡する事故が今になって明るみに出ました。全くもって、嘆かわしい事です。患者の家族からすれば、「病院はどうなっているんだ!」と憤るのも無理ありません。しかしその背景には、医師不足のみならず、低賃金・長時間労働、医療訴訟によるリスク等、過酷な医療現場の実態を忘れてはいけないと思います。

 勿論、患者側からすれば、容体が急変し、救急搬送を依頼しなければならないケースはいくつもあります。ところが、見た目では明らかに軽症患者であるにも関わらず、救急車をまるで病院送迎車のように利用する事態も見受けられるようです。要するに、肝心な時に救急車が出動できず、近隣消防署の応援を借りて出動するため、結局現場到着まで時間がかかってしまうのです。

 また、搬送先の病院も必ずしもあらゆる事態に対応できる設備が整っていない場合も多く、救急体制を標榜していても、設備不十分を理由に国公立病院等へ盥回しせざるを得ず、患者側からすれば憤りを感じてしまうのです。また、当直医の勤務体制も長時間におよび、担当外の診療も行うため、判断ミスにより患者に何らかの事故が生じ、果ては医療訴訟に持ち込まれる事もあるのです。それを考えれば、病院サイドとしては、拒否せざるを得ないのです。当然、患者にすれば「救急病院なのに、医療ミスとは」と怒りが収まらないわけです。

 そうなれば、行政サイドが積極的に「救急体制の抜本的見直し」を含め、医療現場と患者の実態を踏まえて医療制度を改善する必要があります。ところが、今年4月に施行される予定の「医療改定案」では初診料を統一(但し、病院は上がり、診療所は下げる)したり、医師の待遇を良くする事に集中し、患者には医療費負担の増加を強いられる可能性もあるのです。75歳以上の高齢者に適用される後期高齢者医療制度もそのひとつです。窓口負担こそ変わらないものの、都道府県ごとで天引きされる保険料が変わり、ここでも医療面における地域格差拡大の恐れがあります。

 尤も、消費税率引上げにより医療・福祉の充実を図る、と政府は目論んでいるようですが、本当に充実した医療をあらゆる人々に提供できるのか、よく考えなければなりません。現状を無視した「机上の空論」にならないように・・・。

「Yahoo!ニュース『救急搬送受け入れ拒否問題』より」http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/emergency_transportation_acceptance_refusal/

後期高齢者医療制度について(厚生労働省公式HPよりhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info02d.html

「Yahoo!ニュースより(医療改定関連)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080114-00000001-yom-pol

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国辱!なまはげが女風呂へ侵入

 秋田県男鹿市の旅館で昨年の大みそか、大浴場に「なまはげ」が侵入し、女性数人の体を触っていたことが分かった。なまはげは家々を回って子供たちに礼儀の大切さを教える男鹿半島の伝統行事。国の重要無形民俗文化財にもなっている。その逸脱行為を重く見た男鹿温泉郷協同組合は、問題を起こしたなまはげが所属する町内会について、温泉郷でのなまはげ行事への参加を3年間禁止した。

 組合によると、観光サービスとして温泉郷周辺の町内会の男性5人が扮(ふん)したなまはげが午後8時半過ぎに旅館ロビーで舞を披露。うち20代の男1人が抜け出して大浴場に入り、女性客数人の体を触った。男は振る舞われたお神酒などで酔っていたという。女性客の家族から苦情を受け、町内会長らが謝罪した。

 組合や町内会長らは今月8日に対応を協議し、問題を起こした町内会のなまはげの出入り禁止を決め、男に厳重注意した。女性客の了解もあり、告発などの措置は取らないという。これとは別に男鹿市や市観光協会には「妻がなまはげに胸を触られた」などの苦情が2件あったという。

 山本次夫・同組合長は「言語道断の行為」とコメント。なまはげゆかりの真山神社の武内信彦宮司は「モラルが欠けている」と苦り切っていた(Yahoo!ニュースより引用)。

 祭だから、と言って何をしてもいい事にはなりません。最低限のモラルを遵守するのは勿論、古からの伝統を受け伝える、重要な役割を任されているはずです。酒に酔っていたから、なんて言い訳は通用しません。事が事だけに「伝統行事」を汚したのには変わりないのですから、世が世なら、正に「国辱」と言ってもいいでしょう。尤もその裏には、深刻な地方の後継者不足も影響しているのかもしれませんがね。

 「なまはげ」が子供ばかりか、(違う意味で)女性をも怖がらせては、伝統行事・国の重要無形文化財の名誉を汚しかねない、という事を再認識していただきたいと思います。

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自費出版の新風舎、倒産

 自費出版を考えておられる方々にとっては、ショックな出来事だったでしょう。実は以前私も考えていましたが、最近自費出版を巡るトラブルが相次いで起こったため、控えていました。ある意味、起こるべくして起きた、と言えるでしょう。

 自費出版大手の出版社「新風舎」(松崎義行社長、東京都港区)が事実上倒産したことが分かった。7日午後、東京地裁に民事再生法の適用を申請する。負債額は約20億円で、関連会社の新風ホールディングスを含めると約25億円。新風舎によると、印刷会社の支援が既に決まっているといい、現在出版契約をしている約1100人の書籍制作を含め事業を継続しながら再建を進めていく。債権者向け説明会は9日に開く。

 新風舎は80年創業。自費出版業者の草分けとしてセミナーや相談会、さまざまな出版コンテストなどを開催して急速に知名度を上げた。

 同社が昨年末、債権者に送った文書によると、一部マスコミ報道による批判などから売り上げが急落し、債務支払いが滞ったという。同社は昨年7月、絵本や自伝を出版した複数の著者から「書店に並べて宣伝、販売するという契約と異なり、わずかな冊数しか店頭に並ばなかった」として提訴されている。

 「出版年鑑2007」によると、05、06年は新刊書籍発行点数(2719点、2788点)が2年連続で講談社を抑えて1位となっていた。帝国データバンクによると、ピークとなる06年8月期の年売上高は52億8600万円を計上していたが、昨年同期は46億1700万円に減少。最終純損失は4800万円になった。(Yahoo!ニュースより引用)

 実は昨年、某雑誌社の編集者の方と話す機会があったのですが、会社によって費用もまちまちで1部数万円から製作できるところもあれば、100部単位でないと出版はおろか、本屋さんに並ぶ事もないそうです。確かに自費出版された書籍を一般書店では見かけませんね。仮に注文しても、なかなか入手できない場合もあるんでしょうね。尤も出版数自体が少ないでしょうから、絶版するのも早いのかもしれませんが・・・。

 新風舎の倒産を受けて、自費出版自体が見直される可能性はあるでしょうが、自費出版を控えようとする動きが更に強まるような気がします。出版社が連鎖倒産しない事を祈るばかりです。

 

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郵政民営化に思う事

 昨年10月から郵政民営化が施行されましたが、本当にサーヴィス向上したと言えるでしょうか?ATM手数料や振込手数料等の引き上げ、簡易郵便局の統廃合。更には約3000通の年賀状を倉庫に放置する始末。

室蘭市の室蘭港北郵便局(正源勉局長)の窓口で昨年末以降に受け付けた年賀はがき2823通が局内の保管庫に誤って保管されていたことが分かった。郵便局会社北海道支社が4日発表した。直ちに発送する。
 同支社によると、年賀はがきの差出人は計41人。3日に差出人から同支社に問い合わせがあり、物品保管庫にあることが分かった。保管庫は貯金など手続き用紙を保管する場所で、同支社は「事務手順の見直しと、各郵便局への指導徹底を図ります」とコメントした。(Yahoo!ニュースより引用)

 更には簡易郵便局統廃合に対する批判を受けてか、「移動郵便局」なるものを「試験運用」するとか。費用は1台約1000万円!

日本郵政グループの郵便局会社は25日、郵便局の全国一律サービス維持を目的に、簡易郵便局が閉鎖された地域をマイクロバスで巡回する「移動郵便局」を発表した。来年2月中旬から愛知県豊田市内で試験的に導入し、来年度から対象地域を広げて本格導入を検討する。車両の費用は車体改造費などを含め1台約1000万円。移動郵便局の愛称を募集する予定。

 試験導入では、豊田市内の「御作(みつくり)公民館」と「小原福祉センターふくしの里」の2カ所を巡回する。ともに運営委託先の農協支所の統廃合で簡易郵便局が閉鎖され、金融機関がなくなった地域。

 移動郵便局は、レタックスの引き受けなど一部の業務を除く郵便窓口業務全般と、ゆうちょ銀行ATM(現金自動受払機)による預金や払い出しなどの銀行代理業務を実施するが、かんぽ生命保険の業務は行わない。(Yahoo!ニュースより引用)

 アルバイト採用等にも混乱をきたしました。

 私の知人がある郵便局の内勤アルバイトに応募し、面接の時に「外勤できるか」と訊かれ、「できます」と答え、1週間ほどで採用可否の連絡をしますとの事で、その日は終わりました。

 ところが待てども音沙汰すらないのに痺れを切らした知人は、電話連絡したそうです。その時の回答は「採用の方向で只今準備中です」。こう言われると、誰でも採用されたと思いますよね?

 かれこれ2週間近く経ったと言うのに、やはり連絡がない。「私はどうなっているのでしょうか」と知人が再び連絡を入れると、 「採用の方向で」の一点張り。年末年始は郵便局のアルバイトで、と考えていた知人は、そのつもりで日を空けて自分なりに準備をしていたところ、不意に郵便局から「不採用」の連絡があったそうです。

 ここまでなら、仕方ないと諦めがつくでしょう。ところが後日、その郵便局から「事前研修通知」が届いたそうです。さすがの知人も混乱し「採用なのか、不採用なのか、はっきりしろ」と問いただし、「調査します」の回答を受け、待つ事数時間、返ってきたのは「人事と総務で混乱をきたしてしまいまして・・・」。しかもこういう目に遭ったのは知人1人だったとか?

 いくら混乱しているとは言え、アルバイト1人の採用可否如きで、右往左往するものでしょうか?確かに宅配便の郵便事業(メール便等)参入で競争が激化し、しかも完全民営化したばかりで、という事情は分からないでもないですが、たった1人のために揺れ動くような組織でしょうか?以後、知人は郵便局に不信感を募らせているそうです。

 小泉元総理にお訊ねしたいですね。本当に「郵政民営化」は正しかったと言えますか? 

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ブログ開設にあたって

 年も改まり、何かを始めようと思い、まずはブログを開設する事にしました。実は以前からHPの製作やブログ開設についても、色んな方々からリクエストを受けておりましたが、専らコメンテーター状態でした(笑)。

 さて、ブログ開設に踏み切ったはいいものの、恥ずかしながらネタがない(笑)。色んな方々のブログを拝見していると実に見栄えもよく、ネタもかなり奥深いものが多く、今日まで悩んでおりましたが、当面は「Essays in Idleness(徒然草の英訳タイトル)」のとおり、さしづめエッセイストのつもりで書き連ねてみようと思います。

 来るXディ(いつになるかは不明ですが)には、稚拙な我流写真なども随時公開したり、お勧めの書籍や展覧会情報等も掲載するつもりですので、よろしければお気軽に覗いてみてくださいね。

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