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IDOL TRIBUTES(Vol.63)「こんぺいとう」

 別記事を記しているうち、どうしても頭から離れない存在があった。

 
 それが「こんぺいとう」だった。"こんぺいとー"が彼女達の存在を意識したか否かは不明だが、少なくとも語尾を伸ばしている点から、幾分意識はあったものと思われる。


 今回は"元祖"こんぺいとうが1991年11月5日にリリースしたデビューシングル「ポップコーン・ハートブレイク」をピックアップしたい。作詞は田久保真見、作曲は割田康彦、編曲はお馴染みの?船山基紀の各氏による。Konnpeitou_3


 いわゆるレコードではなく、CDシングルゆえに縦長のジャケットに変化しているところからも時代の変遷が窺えよう。


 実をいうと「こんぺいとう」の記憶が皆無に近い。それもそのはず、活動期間は1991年から93年まで、リリースしたのはシングル4枚、アルバム2枚のみで終焉を迎えたのである。この活動期間の短さは現代アイドルに通ずるところがあるかもしれない。


  しかも、彼女達は歌番組への露出よりもイベント出演にウェイトが掛けられていたらしい。その意味では、彼女達はライブアイドル、ひいては地下ドルの先駆けと言えるかもしれない。後々そういう時代の到来を彼女達は先読みしていたのかどうか、定かではないが・・・。

 
 但し、そういう部分が災いして?コアなアイドルと化してしまったのは残念である。当時のアイドルとして考えれば、決して歌が拙いとか、パフォーマンスが悪いわけではない。


 PVを視聴すれば、そつなく纏まりすぎている感はなくもないが、これこそ80~90年代の正統派アイドル、現代でいえば王道アイドルスタイルの流れをくむ存在だったのだ。

 
 尤も、デュオ体制アイドルとしては1988年にデビューし、人気がうなぎ上り状態だったWinkらに注目が集まり、「こんぺいとう」の存在は知る人ぞ知る、事実上の二番煎じ的な存在となってしまったのは否めない。


 幸か不幸か、解散後共にヌードで注目されようとは、この時誰も想像しえなかったはずだ。


 この頃は歌がダメなら体で勝負、といわんばかりに続々と雑誌のグラビアやヌード写真集を出版して秘かに?フェードアウト(≒引退)するパターンが定着し、特に雑誌では「ヌード写真集ベスト10」とか何とかいう企画がよく組まれていた。


 そういう風潮だった、と言ってしまえばそれまでだが、フォトグラファー的な見方をすれば、格好の被写体に映るが、アイドルファンとして考えれば、事情が事情とはいえ、そんな事させなくても・・・という板挟みに苛まれてしまう。


 今を想えば、彼女達も悲劇のアイドルだったのかもしれない。 





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