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キミらは女神なのか?それとも花の妖精なのか?ハニーゴーラン「Lycoris」

 デビューシングル「ヒカルアシタ」の記事では、「コスチュームは地味・・・」と記したところだが、無背景(ホワイト?グレイ?)にレッドのコスチュームは非常に美しく映える。曲中にも登場する「紅花(ベニバナ)」を意識したのだろうか。


 リリースが8月とあってか、浴衣姿もなかなかのものである(※変な意味等はない)。パフォーマンスに関しても「ヒカルアシタ」同様、文句のつけどころはなく実に素晴らしい。


 ・・・ところが、若干引っ掛かる部分がある。


 上記内容で"紅花(ベニバナ)を意識・・・"としたが、タイトルにもなっている"Lycoris"はベニバナではなく、ヒガンバナ属の学名を指すというのだ。しかも単純に「リコリス」で検索しようものなら、ハーブの1種とされる"スペインカンゾウ"にヒットしかねない。


 例えば、リノール酸が豊富に含まれると言われている"ベニバナ"を使用した食用サフラワーオイルが販売されているが、この「サフラワー」はベニバナの英名(※お世話になっている『季節の花300』によると、ベニバナはベニバナ属キク科の花とされる)であり、Lycorisではない事が分かるはずだ。


 ちょっとややこしいが、曲のモティーフになっているのは、現存するベニバナという名の花ではなく「紅い花」の略称と考えられる。ひいてはヒガンバナ属の花を指し、更に言うなら嘗て山口百恵の曲にもあった「曼殊沙華(=ヒガンバナ)」にも繋がる事になる(※ヒガンバナは、ヒガンバナ属ヒガンバナ科の花である~出典、引用:季節の花300『彼岸花』より)。

 
 やや強引だがcoldsweats01山口百恵の曲を現代アイドル風に解釈し、且つ表現した(※同曲カバー等ではない)結果が"Lycoris"と言えなくもないだろう。

 
 つまり、これまでの内容を纏めると(曲中の)ベニバナ≠Lycoris=ヒガンバナ属(リコリス亜属)の紅い色の花≒ヒガンバナ、曼殊沙華」となる。 



 しかし、PV内に登場する「紅い色をした2輪の花」の映像はヒガンバナのようで、実はそうではないようにも見える微妙な?花型だ。


 大体ヒガンバナの花期にしては、8月だと早すぎで(※標準期は秋の彼岸頃とされる)、ベニバナの花期だと若干遅い。


 ・・・という事は、Lycorisをイメージした造花の可能性は否定できない。あるいはヒガンバナではなく、純粋に"Lycoris"という花の品種なのか?だから微妙な花型をしている、とも考えられる。


 そう言えば、「季節の花300」には"Lycoris"の語源として「ギリシャ神話に登場する海の女神"Lycoris"から採ったもの」で「花がとても美しいところから名付けられた、とある(※同HP『彼岸花』より)。


 という事は、彼女達自身が"Lycoris"つまり美の象徴の可能性もあり得る。それなら却って「海の女神が何故山中に現れるのか?」という新たな疑問にぶち当たってしまう。


 ・・・単純に思えて、実はかなり複雑なモティーフのようだ。問題を複雑化しすぎただけ、かcoldsweats01




 
 

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