« 3Dかどうかって?もう1回見ればよくって?FEMM「Do It Again feat.LIZ」 | トップページ | 本物の都人!でも気持ち分かるなあ・・・あさちる「東京コワオス」 »

いつだって本気モード?リアライト「トラストブロッサム」

 どこかの庭園等をロケに使用したのだろうか。スタジオ収録とは違い、カメラワークの自由度や彼女達のパフォーマンスにも余裕が見られる。冒頭を除き、色被りや余計なエフェクト処理等も抑えられており、非常に見やすいPVである。

 
 だが、ロケーションも天候も決して悪くないのに、彼女達の表情はどこか冴えない。フォーメーションや歌詞等を間違えないようにする事で頭の中がいっぱいなのだろうか。あるいは少し暗めの曲ゆえに?スマイルは不要、という指示があったのかもしれない。 


 それが、彼女達の現代アイドルに賭ける"本気度"を示す、というのか?


 因みに「ブロッサム(blossom)」は、一般的には花、特に本曲中では"桜"を指すようだが(※blossom自体に"桜"の意味はない)花一輪ではなく、桜の木全体の事で、松田聖子の名曲「チェリーブロッサム」もほぼ同じ意味である(※こちらは"桜"そのものを指す)。タイトルを直訳すれば「桜を信ずる」「桜をあてにする」というところか。いわば今年の桜も良かったが、来年も同様に咲いてくれる事を期待している、というのか。


 よく聴いてみると、単に桜の満開を期待しているのではなく、現在自分自身が置かれた境遇を打ち破るべく、桜に倣って「満開の桜」状態になれるように例えたものと思われる。


 桜花が満開を迎えるのは一般的に春、特に新入学、新入社等、新しい門出を迎える頃である。そこに引っ掛けたのだろう。但し、リアライトの場合は現実に変わったのではなく、あくまでこうありたいという願望のようである。何故なら、既に今年(2017年)の桜の時季は終わってしまったからだ。


 もしかすると、彼女達の冴えない表情はそれに起因するものなのだろうか。

 公式HPに詳細の記載はないが、公式ツイッター(プロフ)によると「本気光」と書いてリアライトと読むらしい(※一般表記はカタカナだろうが?)。2016年10月に4名で始動したものの、その後1名脱退、2名加入を経て現在は5名のようだ。


 残念ながら公式ディスコグラフィーが存在しないためシングル曲なのかすら不明だが、おそらくCDをリリースしても手売りのみによる流通と思われる。


 数年前のように異常な速さで桜前線が駆け抜けたり、温暖化等の影響か通常の花期よりも早く開花するケースもなくはないが、基本的には、ほぼ同じ時期に同じように花を咲かせ私達の眼を楽しませ、季節の移り変わりを感じ取る事ができる。


 それを当たり前の事と受け取ると、逆に花を咲かせるべき時期に咲かないと気分が消沈しかねない。私の経験から言わせてもらえば、桜や梅といった樹木の花はともかく、小さな植物になると、必ずしも今年同様に同じ場所で花を咲かせるとは限らない事だってあり得る。


 一年の計は元旦にあり、一日の計は朝にあり、とは言うが「花が咲く」事で自身の決意を新たにしたり、生きる勇気等を享受するのだろう。単に今年も咲いたというのではなく、こんな小さな花でも無事に今年も花をつけた、といった具合に見方を少し変えると気持ちも清々しくなるように思う。


 ・・・とはいえ、特に花撮り、風景を中心に撮影する写真家達にとってこれほど楽しく、かつ辛いものはないだろう。



|
|

« 3Dかどうかって?もう1回見ればよくって?FEMM「Do It Again feat.LIZ」 | トップページ | 本物の都人!でも気持ち分かるなあ・・・あさちる「東京コワオス」 »

旅行・地域」カテゴリの記事

芸能・アイドル」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/517634/70345580

この記事へのトラックバック一覧です: いつだって本気モード?リアライト「トラストブロッサム」:

« 3Dかどうかって?もう1回見ればよくって?FEMM「Do It Again feat.LIZ」 | トップページ | 本物の都人!でも気持ち分かるなあ・・・あさちる「東京コワオス」 »