「人の金で・・・」とひたすらリフレインされると、思わず怒り出す方もおられるだろう あるいは根負けして?奢ってしまう人もいそうな予感もする。 確かに何をやってもうまくいかず、落胆するのも分からなくはない。だからといって「ゴチ」と称した、タ●リ行為?に奔るのもどうなのか。 サラリーマンが憂さ晴らしに"はしご酒"をするような感覚なのだろうか? あくまで想像だが、集られる対象?は男性であろう。女性の可能性も否定できないが、いずれにせよ同期入社の社員ではなく、年齢の近い先輩ではないか。何故なら、友達がいないと曲内で呟いているからだ。年齢の近い先輩であれば、少なくとも自身よりはある程度潤沢な資金が見込める。 仮に社会人でなくとも、大学等のサークルにシチュエーションを変えれば同様の事が言える気はする。案外割勘で済ませているかもしれないが・・・? 相手から「今日は奢りだ!」と言われたのならともかく、自ら「奢って!」と恥じらいもなく堂々と言い放つところは、現代の若者感覚というべきなのか。正に「いい根性」の持ち主だ。下手すれば後々評判が下がりかねないリスクを冒してまで、相手に向かって「人の金で・・・」とは心の中で叫んでいても、普通なら言葉に出して言わない、いや言えないだろう。 つまり願望として持っているだけで、実際には言いたくても言えない状況 なのではないだろうか。これはこれでストレスになるが しかしPV内では焼肉を食している。セルフプロデュースの彼女達、しかも「人の金で」と歌っているのに、果たして誰の金で食しているのか? 知人が経営する焼肉屋だったとか?もしくは単なるア×グル展開か?
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元々は2016年9月、最終未来兵器mofuが前レーベルを離れたのを機に現在のネーミングに改名した らしい。にしても、最終兵器からゴキゲン帝国とは、実に凄い変わり様ではないか 公式HP によると「無理難題を押しつける上司、級に別れを切り出す恋人、納得できない事。日々溜まっていくストレス・・・そんなものに負けたくない!"ゴキゲン"な日々のためにネガティブを笑い飛ばし全力で戦え!理不尽と戦う、セルフプロデュースアイドルユニット 」とある。想像するに"劇場版"とされるのは、続けさまに日々起きる理不尽な出来事を例えたものではないか と思う。 CD等は記事制作時現在において未発表だが、2016年12月「大切なお知らせ」が初のオリジナルソングで、「人の金で・・・」はそれに続く第2弾(2017年2月)と思われる。 この現代アイドルの面白いところは、曲やパフォーマンスだけではない。「帝国」だけに?脱退、卒業とはせず"亡命"としている点 だ。但し、新加入の場合は何故か「入国」ではないらしい どうせなら「入国」にしてオーディションを「入国審査」、各メンバーに閣僚等の肩書を付与する等を行えば、より面白味が増しただろうが、たとえギ〇ックの類であっても別の意味でヤバいかもしれない(※逆にストレスになるか?)。 ストレス絡みでいえばスルースキルズも近い存在といえるが、ストレス発散のために罵っていいとされる彼女達とは違い、ゴキゲン帝国の場合は「戦う」事が基本となっている。 彼女達が代わりにストレスの元凶と戦うのならともかく、一般的にはどうしてもそれを抱え込んでしまい精神的に病んでしまうケースが多いのが現実 である。それゆえに国は「ストレスチェック」を企業に義務付けて対策を図っている わけだ。 しかも厄介なのは、個々によってストレスの感じ方が異なる 点である。仮にA、Bの2人に直属の上司が同じように注意したとして、Aがストレス耐性が高いとしても、Bは過重ストレスに感じる場合もあり得るのだ。 もしかすると、奢る(※集られる?)行為そのものがストレスに繋がっているかもしれない。 そこまで彼女達が考えているのかどうか分からないが、少しでもストレスフリーに近づける事ができるのならば、願ったりかなったりで、正に国内はゴキゲン気分に満ち溢れるだろう。
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冒頭のナレーションでタイガーマスクとなる理由?をわざわざ語っている が、これが無ければ仮〇女子、はたまた過日某メンバーが卒業したA〇B48の某曲PVを真似たようにしか受け取られなかったかもしれない。 しかし、全体の手法としては仮〇女子をそっくりそのまま引用しているように思えてならない。何故なら、星座百景のメンバーもどうやらパフォーマンス時にはマスクを装着していない模様だから だ。違いはメンバーと「マスク」、後述するギ〇ック、か。 更にラストでは、タイガーマスクの仮面を踏みつけるブラックタイガー(仮)まで登場 している。これではまるで某プロレス団体のア×グルではないか 伊達直子になる、とまで冒頭で言い切っている傍から、ヒール(?)が出てくるなんて一体どうなっているのか? ・・・まさかブラックタイガー(仮)は伊達直美とか言うんじゃないだろうな あるいは本物の伊達直子でミスターXからの刺客か?虎の穴出身?ここまでやってしまうと、星座どころか梶原一騎氏および辻なおき氏(いずれも故人)による「あの名作」しか思い浮かばない。 おそらく彼女達は「夢は終わらない。夢は逃げない。諦めたらそこでジ・エンド・・・」等と言いたかったのだろうが、そこに至るプロセスがよく分からず残念でならない。 明確なメッセージを伝えたいのであれば「星座百景」と堂々と名乗れば問題はないはずだ。 何らかのメッセージを曲に乗せて・・・は、現代アイドルに限らず全ての歌手達が行っている通常行為であり、売名行為的に受け取られる事はないと思うが、失礼ながらタイガーマスクや伊達直子を持ち出したが故に、意図する本来の思いが伝わらないのではないか。
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公式HP によると、アイドルになると心に誓った女の子たちの集団で、星座をモティーフにしたアイドルグループ 、とある。更に少数の初期メンバーでスタートし、徐々にメンバーが増加していく「未来創造型アイドルユニット」 ともある。 ・・・このパターンであれば、名称こそ異なるが現代アイドルの殆どが実施しているはずである(※実際に集まるか否かは別として)。 彼女達の最大の存在価値は「星座百景プロジェクト 」にあるらしい。それは12の星座チームで構成された100人(※これが"百景"の由来)のメンバーへと進化させる 事で、各々の誕生日により自動的に所属チームが決定する ようだ。そのうえゴールド、シルバー、ブロンズとステータスが区分けされ、最終的にゴールドを目指すというもののようだ。 但し、一応のメンバー配分はあるようだが、実際に12星座・100名が集まるかどうかは事務所サイドにも分からないらしい。従って今のところ、全ての星座チームが存在しているわけではなく、当然ながら現行メンバー人数は、まだ十数名というところか。 これで本当にちゃんと運営できるのだろうか?集まらなかったから解散、という事もなくはない だろう。オーディションに悉く落ちたメンバーを拾うのは結構だが、あっけない理由で解散されたら堪ったものではない はずだ。造反者も出そうな予感が・・・。 デビュー曲にして「夢は終わらない」と言い切っているのに、思わぬ事から解散となれば、彼女達の夢は終わったも同然 である。表現は悪いが、人生を大人達に弄ばれているのに等しいだろう。従って、事務所の責務は相当大きい はずだ。
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曲の頭出しは、いかにもユル~い萌え声?である。 ブラックとイエローの「蜂」をイメージしたコスチュームデザインに、思わず某特撮ヒーロー物に登場する怪人のイメージが過った が 彼女達の方が"らしい"雰囲気だ。幸か不幸か、触角や独特の眼こそないが、テール部に針を仕込んだところも、なかなかのアイディアである。失礼ながらこれが無ければ、着ぐるみに近いレベルで終わっていたに違いない。 ・・・問題はストーリー展開だ。 単に彼女達はロシアンルーレットやババ抜き等の遊びに興じているわけではない。表情が暗鬱であるところからもそれが窺える。ユニット名もユニット名だが、曲のタイトル「empress」とは女帝、皇后を指す。 という事は、蜂蜜の中からempress、つまり女王蜂の座を巡るサバイバルゲームを展開している のだ(※リーダー≒女王蜂とも考えられなくはないが・・・?)。女王蜂は、一群の中でいわば唯一無二の存在であるからこそ、ユニット名や曲名に含めなかったのだろう。 もし全員が女王蜂だったら、繁殖やローヤルゼリー精製等の問題が生じてしまう。尤も、その中から真の女王蜂を争う、という見方も可能ではあるが、それではリアリティーに欠ける(※そうなれば、多分私がツッコんでいただろう )。 ただ、メンバー全員が王冠を頭部に装着する(※公式HP)限りは、やはり全員女王蜂か?いや、その権利がある証明なのかもしれない。 なのに、何故最後の最後にオフカット類をインサートしたのか? これでは自らフィクション、ギ〇ックの類であるのをカミングアウトしているのに等しい。ならば当初からメイキング風PVにしても良かっただろう。女王蜂たる最後の1人までも自死に及ぶ過激な内容を包含するため、イメージを和ませたかったのか。
冒頭のユル~い雰囲気に捉われると、見事に騙されるので注意が必要だ。
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一見ローヤルゼリーの商品名称にありそうだが 「ミツバチエンペラー 」と読むらしい。公式HP には「刺されいヤツはついてこい! 」とまで記されている。ある意味、刺激系現代アイドルと言えるのかもしれない。公式ツイッター には「岐阜発!メルヘンロックアイドル・・・」とあるが、詳細についての記載はない。 因みに岐阜県公式HP には、同県が近代養蜂発祥の地と呼ばれており、業として蜜蜂を飼う場合、養蜂振興法 に基づく申請等を県農林事務所に届け出る義務がある 、とされる。引越等で場所を変える際にも許可申請を要する らしい。違反した場合は10万円以下、または20万円以下の罰金が科せられるという。 どうやら蜂蜜★皇帝が岐阜県のロコドルである最たる理由は、ココにある違いない 。時折番組やニュース映像等で蜜蜂を飼育している方の姿を見る事があるが、彼らも同様の届出を行っている、という事か。蜂蜜★皇帝も届けたのか?ギ〇ックだから不要か まさか規約違反を犯したら罰金刑、なんて事はないだろうが・・・? ・・・その前に、岐阜県が養蜂発祥とは全く知らなかった 雰囲気からは読み取れない部分は多いが、こういうロコドルのおかげでその地の特産物や名物等をあらためて知る事ができるのはありがたい。 全国各地のロコドルもかくあるべき、とは思うのだが、下手するとギ〇ックが被る恐れも否定できない。 ともあれ、蜂蜜★皇帝も上記の内容を積極的にアピールする使命を担っているはずだ。公的であれ、私的であれ、しっかり頑張ってもらいたい。
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本曲PVを視聴する限り、彼女達がいわゆる"ペロペロキャンディー"をなめる事により、現世を破壊するほどの威力を発揮するゆえに「なめたらヤバイ」のだろうと思っていた。 だが本当は別の意味があるのではないか、とPVをリピートしているうちに思えてきた。 あくまで想像の域を越えない事を予めお断りしておく が、たとえ約4ヶ月の活動休止を経てメジャーデビューを果たしたとはいえ、脱退したレディーベアードの穴を埋めるのは困難と誰もが感じたはず である。しかも、2016年に亡くなったプリンス氏のオマージュを謳い「かつてLADYBABYと呼ばれたアイドル」と名称変更した のだ。 そこまでやって、本当に大丈夫か?従来の人気をキープできるのか? そんなアンチテーゼを払拭するために本曲があるのでは、と考えた。 ・・・つまり「アタシ達をなめんなよ!」という暗喩であり、キャンディーはあくまで表現上のフェイクにすぎないのではないか。 逆にキャンディーがなければ本曲はどうなるか?を考えれば自然に答えを導き出せるものと思うが、いかがだろうか。
VIDEO しかし、予想に反して・・・とは失礼だが、表に登場しない男性の"合いの手ボイス"はレディーベアードほどの迫力はないにしても、十分その穴を埋められる存在 だと思う。 今後も継続して「声の出演」を果たすのかどうか分からないが、逆に曲ごとに変えられると、それはそれで違和感を感じる可能性はある。せめて椎名ぴかりん並みのデスボイスが出せる存在が出てくれば、事情は一変しかねない ところだ。
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「世界は美しい」と感じるのは、余程の絶景に出逢った時だけ、とは限らない。 確かに視覚的効果により美しく見えるのだろうが、もっと身近に感じるシーンはないだろうか? そう考えた時、私の脳裏に浮かんだのは佐良直美氏の名曲「世界は二人のために(作詞:山上路夫/作曲・編曲:いずみたくの各氏)」 である。目に映るもの、感じるもの、そしてキーワードである「愛」や現世など、全ては二人のために存在する ・・・とした内容の曲だ。 LGBTといったセクシャルマイノリティの問題も含め、一人でいるよりは二人の方が自由に動けないデメリットも生じるが、あらゆるものを二人で共有できるというメリットが大きい。 表現は死語に近いかもしれないが 「何もかもが薔薇色に見える」、つまり絶景でなくとも「世界が美しく感じる」から不思議である(※絶景だと美しさは倍増するだろう)。 VIDEO 公式HP には「"現メンバー"として 2016年3月25日にデビュー」とある。 ・・・という事は「その前」があるのか? お世話になっている「アイドル走り書きSeeSaa wiki 」によると2013年2月、元々「RT☆J」(※2013年1月8日付で解散済)メンバーだったうちの4人で結成された らしい(Jewel*Mariee、以降"初代"と記す)。その後2015年にいったん解散し、冒頭の2016年3月に"再結成" されたようだ。それに合わせて?メンバーは全員新規(全7名)、ユニット名を大文字「JEWEL*MARIEE」に変更した、とある。 おそらく初代メンバーの不祥事、失踪等といったマイナスイメージを払拭させたかった のだろう。ゆえに、本曲PVでウェディングドレスをイメージしたコスチュームを纏っているのかもしれない(※因みにmarieeはフランス語で花嫁、新婦の意味がある~出典:多言語オンライン辞書『Glosbe』 より)。 しかも本作が初リリース曲にして、メジャーデビュー曲 だという。デビューから実質1年以上かかっているにも関わらず、いきなりメジャーデビューとは、たとえ様々なマイナスイメージがあったにせよ、初代が果たせなかった事を成し遂げたのは、ラッキーというべきか。 いったん解散して再結成 というパターンは、現代アイドルユニット特有の現象と言えるが、そればかりを繰り返したところで既存ファンの怒りを買うだけだ。 事務所にせよ、各メンバーにせよ、その辺りをしっかり踏まえて行動すべきではないか。 ・・・でなければ、純白のウェディングドレスが黒の喪服に変わり、この世は暗黒の時代にしか受け取られなくなるかもしれない。
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彼女達を初めてピックアップしたのは、もう2年近くも前になる。大阪のロコドルらしく?「笑顔届け隊」をキャッチに活動している・・・はずであった。そろそろニューシングルを出してもいいのでは・・・と気になった矢先の出来事である(※っていうか、もっと早く気づけよ!ねぇ )。 実は2ndシングル「走れ!青春」をリリース(2015年7月)して数ヶ月後に当時のメンバーが全員卒業する(※解散ではなく、活動休止扱い)という事態に見舞われた らしい。まさかこんな身近で?起きるとは・・・。 ・・・となれば、本来「さらば、現代アイドルたちよ」でピックアップすべきところなのだが、2016年2月に元々事務所"非公認"(※マネージャーのみ公認扱い?)現代アイドル"マイルド☆ポップ"として活動していたメンバー3名により、新生「 CHOCO★MILK 」として結成された らしい(※但しシングルやアルバムは、記事制作時現在未発表でライブやイベント出演がメインになっている模様)。これで晴れて「公認」を得られ、同時に当方も「さらば・・・」の記事制作をひとまず見送る事になった わけだ。 解散扱いにしなくて、良かったねえ ついでといっては何だが、先代は「choco☆milQ 」だったが、新生では全て大文字、星は★に表記が変わっている。 事務所サイドとしては、やはり(※メンバー全員卒業による活動休止、ひいては解散したと誤解されかねない)悪しきイメージを払拭し、しっかり活動している印象を既存ファンも含めた周囲、特にレーベルに植え付けたかったのではないか。 言われてみれば、「走れ!青春」みたいな堅苦しいイメージはなく、寧ろ現代アイドルらしく垢抜けたように見える。歌声もキュートだ。 奇しくも「走れ!青春」以上の動画再生回数に至っているのは、その証か。
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ならば、先代の「青春シリーズ」は活動休止と同時に消滅してしまったのだろうか?あるいは新生の3人が継承するのだろうか?流れ的に考えれば、路線変更(※結果的には消滅?)でいく気がする。 執拗で恐縮だが関西、特に大阪にはNMB48、たこ焼きレインボーといった2大巨頭が揃い、言葉が悪いが他は有象無象状態であり、しかもその数は増加の一途を辿っている のだ。ある意味、他の大都市圏と同様に第三極ポジションを狙う存在が多いと言える。 何も彼女達に「青春」というワードが合わないのではなく、現代アイドル戦国時代を乗り切るためにも「青春」に対する固執をあえて回避したかったのではないだろうか。 果たして事務所サイドが現実にそこまで考えているかどうかは不明だが、数々のタレントを輩出している実績を踏まえ、案外メジャー入りを目論んでいる、かも。 メジャーデビューを目指すのであれ、はたまた大阪のロコドルとして活動するのであれ、彼女達に託された"キボウ"の灯が些細な事で絶えてしまわないよう、注意いただきたい と 思う。
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時折背景に映るプレハブの建物は仮設住宅なのか、工事関係者の建物なのか。 彼女達が歌うステージ?も施行途中なのか骨組みだけが目立ち、何だか中途半端な状態 である。しかも彼女達の周囲だけ空間が広がり、やや殺風景にも感じる。所々報道で見かけたような高台等の場所も映し出される。 普通に見れば、片田舎の空地で・・・と思うだろうが、おそらく東日本大震災の甚大な被災地、福島県や岩手県の某所ではないかと考える。 しかし何もそんな場所で歌う必要があるのだろうか。 それに彼女達のテンションは高く、逆に被災者の感情を逆撫でしないのだろうか。 中には家族が犠牲になって、とか家が全壊したうえに国の制限等のため、住宅再建資金の目途も立たないうえに元の場所へ戻る事も叶わず、やむなく知らない土地へ移った方も多いだろう。 一方、早くも避難先等での借上げ住宅の退去期限が迫っている、とも聞く。各自治体も救済策として独自の対策等を講じているようだが・・・。 それらを自己責任と言い放った閣僚もいたが、これこそ感情の逆撫でにすぎない 。表現は悪いが彼の発言を思えば、殆ど無名な存在ながらも彼女達の方がよほど頑張っているように思うが、いかがだろうか。
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元々彼女達"All or Nothing"は2011年3月11日に起こった東日本大震災支援プロジェクトの一環として結成された らしい。 公式HP によると、東日本大震災の支援物資の中でも古着が大量に余ってしまい、被災者や自治体が保管場所に苦慮している現実を目の当たりにした事務所サイドと現地のNPO法人らが「古着と何か(something)」のコラボレーション企画を考えた結果、古着系現代アイドル誕生に至った らしい。決して巷に溢れるリサイクルショップ感覚ではない。 つまり、彼女達のコスチュームは原則、全国から送られてきた古着という事になる。いや、コスチュームというよりは私服感覚だろう。 勿論それだけでなく、リメイクや新たなコーディネートを施したり、フリーマーケットの活用による売上金等を被災地支援金として再び送付している という。一応古着問題は解決し、それでも彼女達は古着に拘り続けているようだが、あくまで震災プロジェクトの一環としてアクションを継続している らしい。 古着で被災地支援に繋げる、というと地味な活動にしか思えないかもしれない。とは言え、現実にしっかり目を向けているところは非常に素晴らしい。 穿った見方をすれば、コスチュームのコスト抑制とも受け取れるが、被災地の問題解決に結びつく手段としては高評価すべきだろう。いわば"ウィンウィン"の関係と言える。 ・・・その意味では、もっと彼女達の活動が注目されてもおかしくないのだが? 但し阪神・淡路大震災を例に挙げると、既に発生から20年以上が経過し、被災者の高齢化に伴う語り手不足等が危ぶまれている。 いずれは東日本大震災だけでなく、新潟県中越地震、北海道奥尻島地震、そして熊本地震、更に鳥取県中部地震等も同様の問題に悩まされる可能性は十分にある。 各地に彼女達のような存在があればいいのだが、まずは是非地元や周囲のロコドル達にも彼女達のアクションを見習っていただきたい ものだ。あるいは事務所の枠を超えて、ロコドル同士が連携するのもいい だろう。自分達だけでは無理というなら、今回の彼女達みたくNPO法人や団体等と連携して行動すればいい。 地元を盛り上げるのは勿論だが、有事の際に動く事こそ真のロコドルの存在価値があるように思う。 勿論、先立つものがなければ赤字運営に至ってしまう危惧はある。かと言って現在の状況すらカツカツなのに、そんな余裕なんてあるわけがない、と言い切ってしまえば何もできない。 普段の活動すら危ういはずだ。 何も古着に拘る必要性はない。キミらにもできる事はきっとあるはずだし、更に活動の場も広がるに違いない。
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曲タイトルの書体はユルいが、PVそのものもユルい雰囲気満載 である。背景合成ではなく、寧ろ宇宙を思わせる映像をバックに、彼女達が自由気ままにパフォーマンスを展開しているように見える。 歌声は萌え声というよりは、柔らかい印象 がある。悪く言えば、迫力に欠けるきらいは否めないが、彼女達のユル~い?イメージにはピッタリだろう。 しかも、サンバイザー?にウサギの耳を取って付けた事で「うさロイド」を表現しているのだろうが、そもそも何故「うさロイド」なのか? もう少し頑張って?ヒト型アンドロイドで・・・というわけにはいかなかったのか。尤もアンドロイドギ〇ックで活動している現代アイドルも決して少なくはないので、「うさロイド」で意表を突く狙いがあったとも考えられる。 その一方で、近い将来にはAI(人工知能)の発達により、ヒトに変わって本物のアンドロイドやロボット達が未来形アイドル(仮)として登場する日もそう遠くないと思われるのだが・・・?
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公式HP にアクセスすると、実在する現代アイドルではなく、まるでアニメで登場しそうな雰囲気で面喰ってしまう人もいるかもしれない メンバー各々には「うさロイド〇号(※○内には数字が入る)」と表示され、地球上の名前として?ニックネームやらフルネームが付与?されている。 ・・・呼ぶときは特撮ヒーロー風に1号、2号?あるいは仮名?
更に全員2次元イラストのため、誰が誰やら分かりにくい(※プロフに自己紹介動画があるので、それでようやく判明する)。 一応個別カラーも設定されているようだ。 しかも驚く事に、彼女達は大阪を拠点に活動する現代ア・・・いや「銀河系ロイドル」 という。アイドル走り書きSeeSaa wiki によると、結成は2016年3月 とされる。つまり2017年でデビュー1周年を迎えた わけだ。 「うさロイド」を名乗るのは、人類絶滅後の地球が「うさぎプラネット」と化し、キャロット星人の侵略に対抗するため"うさ博士"(自称アイドルヲタの事務所スタッフ?)の提案により、20世紀に戻るためのタイムマシンと戦闘用うさぎアンドロイドの女の子「うさロイド1号~4号」 の開発に成功した云々・・・とある(※あくまで一部抜粋。詳細は公式HP内・PROLOGUE~はじまりのはなし~ 参照)。 まるで某有名特撮ヒーロー物を思わせる、実に細かいア●グル設定 だが大阪で活動している割に、あまり"らしさ"を感じないのは「ロイドル」だから、か? おそらく「うさロイド」ゆえに現代アイドルに見られる、前へ押し出す"ガッツリ感"がないのだろう。 確かに周囲で暴れ回る実物のウサギを見た事がない。だからこそ、歌声が柔らかく感じるのかもしれない。 ただア●グル上とは言え「戦闘用」として開発されている限り、荒々しいイメージがあって然りとは思う。でなければ、現代アイドル激戦地で生き抜く事ができるのか?という一抹の不安も感じる のだ。 尤も、大阪のロ○ドルとして精進し続ける意志がある場合は別 である。それはそれで大いに歓迎したい。何故よりによって大阪なのか、という謎も残されるが・・・
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曲のテンポが良く、イントロ部分のみを聴くとダンスマニア収録曲と勘違いしそう である。 だが、メンバーが集結し始めると徐々にユルい部分が散見される。♪な~んかいい事ないのかな・・・とか♪部屋でゴロゴロしてたいな・・・のフレーズは悪魔どころか、普通の女子でしかない (※当然なのだが )。 更にコスチュームデザインをよく見ると、頭部に角らしき装飾が見られる。 だから悪魔なのか? まるで昔のアイドルではないか 尤も、昔のアイドルによく見られたのはブラックのコスチューム(ランジェリー風?)でロック調、低音ボイスによる展開であった。時折槍などの小道具を手にしたり、背中に小さなコウモリ風の翼や頭部に触角?角?の類を装着する事もあったように思う。 時代は変わっても、伝統?は継承されていく、という事か。
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グラドル等に対し"可愛い小悪魔"と表現するのを雑誌記事で見かける事があるが、一般的に"悪魔"とくれば悪いイメージが先行する のではないか。つまり、悪魔に憑依されようものなら、良くても廃人、最悪の場合は人を死に追いやるほどの魔力がある・・・等という件である。 尤も、昔のアニメでは本来悪魔(系生物?)のはずがいつの間にかフェイスターンを果たし、正義の味方と化しているケースも間々あったが・・・。 公式HP には「天界から人々を幸せにするために降り立った"使者" 」で「『悪魔の聖歌(Devil ANTHEM.の和訳)』という名前の意味のごとく、女の子の持つ天使と悪魔の二面性をコンセプトに活動している 」とある。更にグループ名の末尾にピリオドがあるのは、彼女達の登場によって、現代アイドル業界に終止符を打つという意味がある らしい。 ・・・つまり彼女達は使者(※宇宙人?神?)であり、悪魔は仮の姿なのか? デーモン閣下と同じかしかも自分達で現代アイドル戦国時代を終わらせたい、というのか? おそらく今のところ、それは無理 だろう。何故なら現代アイドルは既に無数に存在しており、それを目指す少女達と、ビジネスチャンスと捉える大人がいる限り、半永久的に続くと考えられる からだ。但しAKBグループが終焉すれば、流れが一気に変わる可能性はあるが・・・。
天界から降り立った(デビュー?)のは2014年12月とされ、デビュー曲は2015年8月「Devil ANTHEM.~キミのハートを征服中~」で「Fever」は同タイトルの1stアルバム収録曲である。
前半で記したユルさはメンバーの平均年齢(14.2歳・・・閣下みたく、10万14歳ではなかった、か )によるところが大きいのかもしれない が、くれぐれも「仮の姿」に乗っ取られないよう(※ギ〇ックゆえ問題はないと思うが)、また
1日でも早く陽の目を浴びれるよう精進して欲しい ところだ。
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やたらCGに頼る映像も悪くはないが、時として"やり過ぎ感"をおぼえる事がある。パフォーマンスを展開する現代アイドルにとっては、無背景、かつ殺伐としたスタジオで演じているだけの事だが、実際に完成映像を見るまでどういう内容になるのか、分からない。しかもCG等をテンコ盛り状態にすればするほど、コストが膨らんでしまう。 それを思えば、こまごめピペットを含めた一部のロコドル、地下ドルらのPVは余計なエフェクト類がなく、非常に見やすい (※ライブ映像を流用している場合は、ライティング等の関係で見にくい事もあるが)。場合によっては、ほぼ無背景状態のまま映像化しているため、もうちょっと何か盛り込んでもいいのでは・・・と感じる事もなくはないが、エフェクト挿入前提ではないので、そこが大きな違いといえる。 コストが少ないという現実的な問題もあるとは思うが・・・。 しかも特別なロケではなく、ほぼ日常生活の中で映しているところにヒューマニズムやスナップ感覚を感じる。 本曲PVもよく見れば、公園で遊ぶ子供の姿やPV撮影を知ってか知らずにか、無造作に横切る人物等もいる。 おそらく大掛かりな業務用ではなく、市販されている家庭用小型ビデオカメラ、あるいはミラーレス一眼カメラを使用しているのだろうが、普通に視聴する範囲内では全く問題ない映像 だ。詳細は後述するが、同業者による撮影だったためか、その辺りも含め、PV撮影術を熟知していたのだろう。
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失礼ながら、本曲PVを見るまで全く彼女達の存在を知らなかった(※彼女達に限った話ではないのだが )。ご存知の方も多いと思うが、こまごめピペットは吉本興業の現代アイドルユニット"つぼみ "現役メンバーによる派生コンビ らしい。但し独自の公式HPはなく(※公式ツイッター あり)、何故"こまごめ~"なのかについては謎のまま である(※因みに"こまごめピペット"で検索すると彼女達に加え、実験器具[※東京都立駒込病院の当時の院長が考案した云々・・・]も表示されるが、まさかそれに倣ったのか?)。 それ以前に本記事タイトルみたく、とあるピン芸人の名を思い出した方もおられたのではないだろうか (※果たして憶えている人がいるかどうか・・・ )?自ら黒子に扮し、ウシくんとカエルくんが・・・というヤツである(※誹謗中傷の意図等は全くない)。 2016年9月1日に公式ツイッターを開設したとあるが、共につぼみ1期生である点から、事実上の結成はもう少し早かったのではないか、と推測する (※情報不足により、何卒ご容赦いただきたい)。 これまでもオリジナルPVをYouTube公式チャンネルで発表していたようだが、最新曲「Lonely Princess」に関しては,、嘗てアップフロント関西に所属していた現代アイドルYes Happy! が制作したらしい。何故?と思われた方もおられるだろうが、こまごめピペット・・・ いや、つぼみとYes Happy!の接点は知る人ぞ知る?「KANSAI IDOL LEAGUE」で共に頑張っている、いわば戦友同士という部分にあると思われる。 これが先述した「同業者による撮影だったためか・・・」とした所以である。 ・・・PVのクオリティーがいいのは、そのためか。 しかし"つぼみ"にこれ程キュートなメンバーが存在していたとは知らなかった。本当に関西人か?と疑念を抱かれそうだが 現代アイドルに関しては殆ど未知の世界なのだ。 正に灯台下暗し、である。本隊はメジャーでも"こまごめピペット"クレジットではロコドル、地下ドルに等しいだろう。本隊での活動は言うまでもないが、個人的には"こまごめピペット"として更なる活躍を心から期待している。
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前作が広大な空地?を利用したロケだったからか、新曲「ウ・ナ・ギ・ノ・ボ・リ」ではライブ映像に戻っている。原点回帰の意味合いを包含させたり、下手にロケをするよりはコスト抑制ができたり、ライブによる現代アイドルらしい迫力感が増すメリットはあるだろうが、もう少し何らかの工夫というか、オリジナリティーを盛り込んで欲しかった気がする。 ただ♪景気も調子も"ウナギノボリ"・・・のフレーズに聴く側のモチベーションが向上するくらいの勢いは感じられる。実社会で本当に実感できるか否かは分からないが・・・? いや、寧ろ本曲では全力少女Rの結束や団結力を増幅させようという意図の方が強い、か。 先の記事でも記したが、彼女達は元々2組の現代アイドルユニットだった のである。それを事務所サイドの方針か何かは不明だが、ベクトルが異なるもの同士を纏めてしまった のである。事務所が同じ現代アイドルという共通点以外、全てが違うので各々の葛藤等が生じ、一時的にモチベーションが低下したメンバーがいたかもしれない。 それでも、ひとつになって活動しているのである。 一般社会でいえば、買収、吸収合併、業界再編等で別々だった会社が同じ商号の下で再出発を目指すようなものだろうか。 その意味において、若干大仰だが現代アイドルは社会の縮図を見るような感覚、と言えるかもしれない。 昔のアイドルならば、別々のユニットを統合するなんてまず考えられないところだが、見方を変えれば柔軟に対応できる(※というか、事務所に従わざるを得ない?)のは現代アイドルユニットの凄いところであろう。 それでも自身のポリシーを貫くあまり、阿漕な?方針に反旗を翻し?(※あるいはモチベーションの低下?)解散、活動休止に追い込まれたのも決して少なくないのだが・・・。
VIDEO だが、彼女達にも運が巡ってきた(※そのような意識があるか否かはともかく・・・そんな余裕はない、か?)。 執拗だが、九州の現代アイドルはHKT48(※一説には危ないとも言われているようだが、ガセか?)、ばってん少女隊以外、大変な状況に見舞われている。現に橋本環奈を擁したRev. from DVLは2017年3月末で解散 した。そして解体、再編成をもって全国進出予定とされるLinQも活動拠点を九州から移す見込み である。 つまり「第三極」の座が空白状態に陥る可能性が高い のだ。その空白を埋め、第三極に最も近い存在がHRなのだが、不動の地位とは言い切れないのがネックになっている。 全力少女Rにとっては、メジャーデビューしていないのがネックになるかもしれないが、この勢いが波に乗れば、本曲タイトルのごとく「ウナギノボリ」つまり"右肩上がり"の挙句、HRに負けず劣らずの存在となる可能性は十分にあると思う。 勿論、九州を拠点に活動する他の現代アイドル達にとっては、願ってもないチャンスが転がり込んできたと言えるだろう。果たしてどの現代アイドルが得難いチャンスをモノにできるのだろうか。
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芸人ばかりか、意外な?人物や企業等が現代アイドルのプロデュースに着手し、正に大混乱状態で良くも悪くも、今やビジネスチャンスの一環の如く捉えられている。 また過日においては「公営」現代アイドルが存在していた 事に驚かされたところだ。 しかし、意外という意味では「アイドル教室 」はそれらと同格以上 だろう。 何せ彼女達をプロデュースするのは、実在する名古屋市の寿司屋の大将 、つまり業界に関してはノン・キャリアの人物である。 随分前の話だが、「寿司ドル」がメディアで積極的に取り上げられ話題になった事が彼女達を知るきっかけである。当時はHP等もなく、ソースはメディアのワンシーンのみだったため、情報の正確性等に欠け、長らく記事を見送っていたという経緯がある。 記憶に誤りが無ければ、確か寿司屋の大将のアイドル好きが高じて自ら立ち上げたと笑顔で答えていた(と思う)。当初は大将自ら振付等を指導していた、とも言っていたような・・・(曖昧で失礼)? 個別カラーとは別に担当寿司ネタが割り当てられているのは、いかにも寿司ドルらしい。 それも平日は同寿司店でアルバイトしながら、原則として週末のみ活動 するという(※週末アイドルって、どこかで聞いたような・・・あ、アチラは"ヒロイン"だったか )。但し、イベント出演等がブッキングした場合、必ずしも毎週末に彼女達に逢えるわけではない、とオンエアされていた記憶もあるが、今も変わらないのだろうか。 更に店舗の一部をステージに改装し、そこで公演を行っている らしい。
VIDEO ・・・と、この辺りまでは大方知っているのだが、
今では姉妹ユニット「ハッピー&ハッピー」(※いつかどこかで聞いたような名前?)に候補生ユニット「四代目寿司ドルJr.」まで誕生しているというから、驚きである。 さすがにこれだけ多くの現代アイドルを抱えると、今までのように大将自ら指導というわけには・・・と思っていたら、
ちゃんと振付師やプロデューサーが別に存在していた か
現代アイドルの激戦地たる名古屋で本業の傍ら、それも業界の素人が現代アイドル育成を手掛けるのは、いくらアイドル好きが高じたゆえ?としても並大抵ではできない 。しかも
寿司以外に「何でも回る」寿司屋ではないので、本業で苦境に立たされた事もあった だろう。
まさか
現代アイドルが一介の寿司屋を救う?なんて、立ち上げ当初は想像もつかなかったはず である。ただ「寿司ドル」と大々的にピックアップされた割には、
奇妙なギ〇ック(コンセプト?)を付された現代アイドルが続々と登場する昨今において、存在がやや希薄化しており、今ひとつ伸び悩んでいる感も否めない。 それでも
全国流通盤だけで新曲「アイキョーランド」を含めて7枚のシングル 3枚のベストアルバムをリリースしたのは立派 である。また寿司店のみならず東京、大阪での公演や地元でのワンマンライブ等の実績も見事だ。
あと彼女達に足りないものがあるとすれば、果たして何だろうか。 更なる全国展開?より積極的な姿勢?ファンの拡大? ・・・曲のタイトルだけに「愛嬌」という勿れ
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本曲PVを視聴して頭を過ったのは、メンバーの数からしても北条司氏による「キャッツ・アイ」実写版のような気がした。 さすがにコスチュームはレオタードではないが 雰囲気は十分伝わるだろう。それなら、せめてパンツルックにすべきか?もっと激しいアクションシーンをインサートすべきか? 大体「ぴーすUPがーる」と名乗っているにも関わらず「キャッツ・アイ」風の内容なのは"ミステリアス"ではないか。 まして手錠をはめられて留置所?刑務所?送りになっているのに、である。 ただ、サブタイトルにもあるが盗まれたのは「心」である。まるで映画「ルパン三世~カリオストロの城~」のラストシーンを彷彿させるが、という事はつまり・・・? 精神的苦痛を受けた、として訴訟を起こすケースは多いが、さすがに「心」を盗まれたから窃盗罪が適用される事は皆無である。被害者(原告)が主訴しようが、「物」として盗難された事実が実証できないからだ。 ならば、留置所?刑務所?送りで手錠をはめられているのは何故なのか? 実は第三者による監禁行為のようなものか?あるいは彼女達の妄想が強すぎただけ、なのか?はたまた彼女達のトラップに視聴側たる私達が嵌められたのか? つまり、犯罪者たる存在がいつの間にか被害者にすり替わっていた? ・・・これこそ最大の"ミステリアス"に違いない。
VIDEO
「豊島区ぴーすUPがーる 」は、2014年3月に結成された東京都豊島区のロコドル で、同区から元気と平和を発信する らしい(出典:アイドル走り書きSeeSaa Wiki )。公式HP を見てみると、本曲のイメージとは逆にいかにもロコドルらしい雰囲気を醸している (※因みに同HPでは"豊島区のご当地がーる"という表現を用いている)。 中でも気になったのは「社会貢献活動 」というカテゴリーだ。何をしているのかと思いきや、池袋平和通り商店街 のパトロールを商店街の方々と共に定期的に行ったり(毎週木曜日)、小林弘明豊島区議 (豊島区無所属元気の会 ※本記事制作時現在)が主催する「としま元気UPプロジェクト」に賛同し、東日本大震災の被災地の子供達へクリスマスプレゼントを送る等の活動を行っている という。 勿論、本来の現代アイドルとしてライブ活動や番組出演等を熟しつつ、である。 表現は悪いが、彼女達はアイドル戦国時代とは無縁の地道な活動に終始している ようだ(※本音は分からないが?)。何といっても、地元と積極的に関わっている姿勢が素晴らしい。それでこそ、ロコドルの本懐だ。 仮に現行メンバーが全員刷新されたとしても、後々メジャーデビューを果たそうとも、地元との関わりを完全に遮断しないよう、しっかりと継続させてほしい。
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現役学生ゆえか、はたまた今作がデビュー曲だからか、あるいはこれまでの現代アイドル達(※特にAKBグループ?)に倣ったのかは分からないが、メンバー全員制服姿 である。 表現は悪いが、下手にデザインに凝ったコスチュームよりもコストが抑えられるメリットはあるものの、何も「デビュー時は制服姿」「夏は水着姿」という不文律的慣習?固定概念?を踏襲しなければならない事はない と思う。 確かにデビュー時だけあって、最初が肝心なのは理解できるし、年齢相応である制服姿の方が純粋可憐な印象を与えやすく、後々ユニットの(※恥ずかしい?)成長過程として捉える事も可能ではある。 だからと言って、全てがその手法に従ってしまうと、PVそのものが画一化され、ただでさえ膨大な数を誇る現代アイドル達がますます判別不可に陥る危惧もある。 つまり、記憶にすら残らない可能性がある のだ。尤も次々に結成と卒業、解散、別ユニット編入等を繰り返す現代アイドルの実情を見る限り、余程の突出した特徴やユニークな部分がなければ記憶として定着させる方が難しい かもしれない。言い換えれば、昔以上に現代アイドルの方がコンプライアンスという言葉に縛られている分、ビジネスライクとすべきか。 但し、ラストで黒板に「祝卒業」と記されているという事は、メンバー各人(※全員かどうかは不明だが)の義務教育卒業記念を祝す、事務所サイドの粋な計らいなのだろうか。 ・・・という事は、冒頭で理由は不明としたところだが、ラストシーンを活かすためにも?制服姿でなければならなかった のだ。彼女達の制服姿は今後見れなかったりして(※フェチの類でなはい ) それに勢いのあるネーミングの割に、歌声に強さや迫力が感じられない。 この点に関してはデビュー作という事を鑑み、場数を熟す事で徐々に改善される事を期待したい ところだ。いくら何でも、デビュー早々からいきなり高度な内容を求めるのは酷というものか。
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公式HP には 「日本に古来より存在する和の郷(さと)"原宿"を中心とした日本のKawaii(可愛い)カルチャーを融合し、真のKAWII(可愛い)を世界に発信するために結成された、平均年齢15.2歳(※ 公式ツイッター "うりゃおい!JAPAN@6/9Glad"には15.6歳の表示)の5人組アイドルグループ 」とある。 ・・・早速来たぞ、「原宿」現代アイドル コンセプトは、ゴスロリ系に特化している部分を除けば愛夢GLTOKYOに近い、か? 「日本に古来より存在する・・・」の件は一見堅苦しい内容に思えるが、現に「原宿」はその昔、宿場町として栄えたようだ。 私の知る原宿の姿からは想像すらつかないが、おそらくそこを採り入れたのだろう。 私にとって「原宿」といえば、タレントショップが数多く立ち並び、竹下通りを歩こうものなら、まるで初詣か、年越しカウントダウンに繰り出したかのような人集りだった印象が強い。 恥ずかしながら 中山美穂とWinkの各ショップに立ち寄り、ショッピングをした記憶がある(※当時はタレントショップで何らかのアイテムを購入する事により、それが東京土産として十分成立したのだ。今ならネットでポチっとな・・・で全て完結してしまうところだが)。 まかり間違って裏通りに回ろうものなら、ミリタリールックの頑強な男達があちこちで徒党を組み(※後のチー〇ー?)、少しでも油断すれば取り囲まれそうな気配で生きた心地がしなかった ものだ。 それが今や「カワイイ文化」に変貌を遂げている なんて、時代の流れを感じずにはいられない。現在の私のような者が行けば、浮いてしまうのは確実だろう とは言え、原宿を拠点にする、もしくは「原宿系」を標榜する現代アイドルが増加傾向にあるのは事実 だ。その中から一歩抜け出すには、地道な努力とルックス以外にも彼女達にしかないオリジナリティーに富んだ魅力を生み出す事ではないだろうか。
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冒頭のCGは、サルバドール・ダリの絵画の一部をデジタル合成したような、SF的かつ不思議な世界が展開されるが、彼女達が登場して「やっぱり現代アイドルだ」と実感 した。特に大きなハットを被るメンバーやネコミミを頭に付けた?メンバーは、正に現代アイドル風のルックスに思える。 最もヴィジュアル系に近い(?)のは、ブロンドヘアに大きなリボンを付けたメンバーだろうか。 彼女のようなメンバーばかりが揃っていたならば、ヴィジュアル系現代アイドルと勝手に呼称していたに違いない。 表現が悪いかもしれないが、各々が個性的なルックスゆえに異次元扱いしているようにも思えてくる。後述するが、何せ2.5次元を理解していない者の思考なので失礼の段、予めご容赦いただきたい。
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「Alice Liddel」はl2017年2月にデビューしたばかりの現代アイドル で、公式HP には【わたしたち、2.5次元系です】 とあり、続けて「4人組のメルヘンロックユニット 」とされる。今作が彼女達のデビュー曲となる。 Alice Liddle(アリス・リデル)といえば、あのルイス・キャロル作「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の主人公、アリスのモデルとされる人物の名前 である。ネーミングもそこから拝借したのだろうか。 これまでにもいくつかの2次元、3次元現代アイドルをピックアップしてきたつもりの私だが、未だに2.5次元と言われてもピンとこないのが本音 である。
因みに「
ORICON NEWS 」によれば、2.5次元とは
ニコニコ大百科からの引用として「イラスト・アニメ風2次元の世界と実際の人間・実写による3次元の世界の、何らかの狭間を指す単語で、2次元的なイメージの3次元の投影か、またはイメージ自体の錯覚的・部分的な3次元化に適用される」が、「一般には人物または人格が存在するイメージにしか適用されない」とされる。 長くなるので詳細は
2015年2月14日付 ORICON NEWS 『最近よく聞く"2,5次元"、その定義とは?』を参照いただきたい。
ザックリ言えば、アリス・リデル自身が物語(2次元)の「不思議の国のアリス」モデルとして実在していた(3次元)のを彼女達が再現したからこそ、中間の2.5次元扱い、という事か? 余談だが
主人公アリスは観客、ファンのようだ。 なら、
観客らも2.5次元なのか?分かったような、分かっていないような どうせなら「鏡の国の~」に登場する、卵型の体形をしたハンプティダンプティでも出てくれば分かりやすかったかもしれない。でも、うら若き女性達には合わない、か。
STARMARIE同様、Alice Liddelleに関しても一旦その世界へ入ってしまうと癖になりかねない可能性はある。 彼女達に限った事ではないが、分からない人には全く受け容れられないというデメリットも生じかねない。 果たしてどうなるのやら・・・?
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AKB48の登場により、秋葉原がアイドルの聖地として注目され、次々に同地を活動拠点にする現代アイドル達が誕生したのは言うまでもないだろう。ところが最近では原宿駅前ステージの影響か、原宿をネーミングに掲げる現代アイドルが続出している。 このままいけば、東京各地に現代アイドル達が蔓延し、正に激戦地となりかねない(※というか、既に激戦地だが )。 それを見越したのか、まるで東京を制圧するかのような現代アイドルが登場 した。 ・・・東京23区ガールズ (※デビューは2016年4月)である。 尤も、これまでも東京パフォーマンスドールや愛夢GLTOKYO等、東京をインサートした現代アイドルは存在するが、東京特別区の各区にメンバー各々を割り振るのは、彼女達が初めて だろう。 まるで今夏に行われる東京都議会選挙を想定して、候補者を選考中?の各政党(特に都民ファーストの会?)のアクションに思えなくもない。 しかも、芸名に区名をあてがうギ〇ックには、ほとほと恐縮する次第 である。折角なら、当該区出身者等を選考すべきだったかもしれない(例:渋谷〇〇というメンバーが実際に渋谷区出身、あるいは在住という具合に・・・)。 更に現代アイドルの手法に倣ってか、アイドルチームとキスティックの2組の組織内グループに分かれている。 ゆえにシングルもそれぞれのチームでの歌唱、レコーディングとなるようだ。それを集約して制作されたのが、「東京23区ガールズ」クレジットによるシングル盤らしい。 この点は原駅ステージAとふわふわの合作1stシングルの形式に似ている気がする。
VIDEO
但し、残念ながら23区全てに存在するわけではない(※記事制作時現在において)。 また、23区ガールズ以外のソロタレントにも区を割り当てており(※ソロの場合は、担当区割り当てのみ)、そのうえ重複する区もある。 つまり、同じ担当区が2人以上存在するケースもあり得るのだ。 また、後々はメンバーの入替も考えられるため、予め名前をストックしておく必要が生じるかもしれない。まさか、勢いだけで名付けるなんて事はしないだろうが、1度使用されたネームを2代目、3代目と継承させる可能性はゼロとは言えない。ある意味、面白いかも しかも原則ギ〇ックなので、メンバー自身が区を指定する事はできない。 ただ「東京エリアの魅力を全国に発信するエリア発信型アイドル(※平たく言えば、東京各地域のロコドル?)プロジェクト」とされている以上、担当区に対する相応の知識が必要になるはず だ。勿論、何らかの手立ては成されているとは思う(※担当区の関連資料配布、レクチャー、各地域訪問等)。そうでなければ23区ガールズの存在意義は無に等しくなってしまう。 尤も、今後どうなるのかは不明だが、現在気になるのは中央区、そして過日の区長選で波乱を呼んだ千代田区か? おそらくソロタレントに任せそうな気がするのだが彼女達(※というか、23区プロ全体として)は本気で東京都全域を制圧するつもりなのかも・・・。 ギ〇ックがいつの間にかマジモードにチェンジした、とか? ・・・とは言え、まさかこの続き?があろうなどとは思いも寄らなかった私である。
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4月12日、ニコンより新型デジタル一眼レフカメラ「 D7500 」を6月にリリース予定の旨、発表 されました。致し方ないとは言え、同社フルサイズ機「D750」と酷似した紛らわしいネーミングは気になります が その分、スペックは従来機を遥かに超えたようです。有効2088万画素のニコンDXフォーマット(APS-Cサイズ、ローパスレス仕様)CMOSセンサー&画像処理エンジンは「EXPEED 5」搭載。180KピクセルRGBセンサーによる露出制御で高精度なAE,、AFを実現。 連写速度は最速約8.0コマ/秒(※高速連続撮影時)。ISO感度は100~51200(下限~50、上限最大164万まで拡張対応可。動画も同様)。AF測距点は全51点(全点F5.6対応。うちセンター付近15点はクロスセンサー、センター1点はF8対応。シングル、ダイナミックAF等のほか、グループエリアAFにも新たに対応)。 マイナス3EVまでの低輝度撮影対応。AF微調整の自動設定も可。光学ファインダーは視野率約100%(倍率:約0.94倍)&背面モニターには約92.2万ドット・3.2型のチルト可動式TFT液晶タイプ(タッチオペレーション&カラーカスタマイズ対応)を搭載。 測光方式にハイライト重点測光を新たに追加。 フリッカー低減機能あり。またピクチャーコントロールに「オート」を追加。別に最大9個までのカスタムピクチャーコントロール機能を登録可。 撮影モード等は通常のほか、全16種のシーンモード、全10種のスペシャルエフェクトモード、最大2種まで登録可能なユーザーセッティングモード(U)、最大10コマの画像を重ねられる多重露出合成モード(全4種) 等を搭載。「ViewNXーi」&「Caputure NX-D」(いずれもフリーDLソフト)を利用可。カメラ内RAW「一括現像」機能、使用頻度の高い設定項目に素早くアクセス可能な「iボタン」搭載。
VIDEO 動画撮影機能は
4K UHD/30p&フルHD/60p対応(ファイル記録方式はMOV,MP4。音声はステレオマイク内蔵、外部対応可)。パワー絞り機能や3軸電子手ブレ補正対応(但しフルHD、HDのみ)。 タイムラプス動画機能あり。スチル同様にシーンモード、スペシャルエフェクトモードや
アクティブD₋ライティング(但し、フルHD、HDのみ)も利用可。 Wi-Fi機能&常時Bluetoothに接続可能なSnapBridge対応(別途アプリDL要)により、スマートフォンやタブレット端末との連携可(画像転送、リモート撮影、撮影日時や位置情報の自動同期等)。
ボディには高剛性炭素繊維複合材料を使用したモノコック構造により、確実なホールディングやボディの薄型、軽量化を実現。また各部にシーリングを施した防塵防滴機能あり。シャッターユニットは15万回の耐久テストをクリア。 GN約12のコマンダー機能付ポップアップ式フラッシュ内蔵。
メディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-Ⅰ対応)。ウェイトはボディのみで約640g など・・・。
チルト可動式モニターを搭載したり、ISO感度をD500並みに引き上げた(※果たしてどこまで実用的なのか?)ものの、
測距点は51点のまま、しかも軽量化のためか、縦位置バッテリーグリップの設定がない等、ある程度の差別化は行われている ようです。とは言え、先代を思えば、かなりスペックアップしているのは確かです。
D500は高価で重いけど、D5500では軽過ぎる・・・という贅沢な悩みを解決してくれるかも?
因みに、
販売予想価格は15万円台後半(ボディのみ)から19万円台後半(18-140㎜レンズキット)と何とか20万円を切った模様 ながら、気になるのはMade in・・・?
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先入観とは、実に恐ろしいものである。 冒頭から失礼な話だが、彼女の名を聞いて"イロモノ"に思えてしまうのは、普通の流れではなかろうか。 私が彼女の名を聞いた瞬間、これはエロス系か、コメディータッチの面白おかしい物ではないか、という"先入観"を抱かずにはいられなかった。 通常であれば「ぱいぱいでか美」等というネーミングを付けないはずだ。尤も、本名やその一部を名乗ったにしても、果たしてどこまで印象に残るか、微妙なところではある。 それが本曲PVを視聴して、一気に"先入観"が消し去ってしまった。 確かに一瞬、パイズリシーンであったり、バストの大きさを強調するシーン等は見られるが、決してエロティックではない。 爽やかなのか否かといわれると答えに窮するが、コメディータッチでもなさそうだ。「PPAP」を捩ったような曲のタイトルも、よくよく考えると彼女の名前ではないか。 更にラップ調が見事に決まっている。 歌詞で韻を踏んだり、早口で歌詞を流したりするのは、単純かつ簡単に思えるが、実際はそう簡単に成せる技ではない。パフォーマンスは抜群だ。 先だってマ〇コ・デラックスと有●弘行が番組で、顔はイマイチなのにアイドル志願の生徒に何と声をかけたらいいのか?という教師の悩みに対し「ぱいぱいでか美が成功しちゃったから、ブスだからというだけで(アイドルを)やめろというのは通じないんだよ! 」と彼女を絶賛したらしい。 この「ブスだから」という部分こそ、先入観以外の何物でもないだろう。 予てから言っているように、今や現代アイドルは何でもアリ なのである。極論的だが、たとえネガティヴファクターであっても、十分現代アイドルとして成立可能 なのだ。但し、売れるか否かは別問題だが・・・。
VIDEO
公式HP によると1991年5月生まれで、"一度聞いたら二度と忘れられない名前と「言うほどでかくはないが、そこそこでかい」おっぱいを武器に、場所を選ばず大活躍! "とある。 更に"可憐なアイドルとはひと味違う等身大の世界観は、自身が作詞作曲を手がける楽曲やライブパフォーマンスやトーク、文章を通していつの間にか観る者を魅了し、気付いたら頭の中は「ぱいぱいでか美」でいっぱい "、ともある。 ・・・シンガーソングライター的な才能もあるのか。元々バンドを組んでいたらしいが、解散後インディーズとしてソロ活動を始めたのが、いわば彼女の原点になったのだろう。 しかしトーク部分限定でいえばイロモノどころか、いたって普通の真面目な女性にしか見えない。 単に私の見方が甘いのかもしれないが AV風に?女の色気でセクシーに迫るタイプではなさそうである。 デビュー曲は2014年5月「PAINPU」(大森靖子提供)で、「PPDKM」は前作から約1年4ヶ月ぶりとなる3枚目のシングル曲だ。 私は本曲で初めて彼女の存在を知ったので、さすがに彼女で頭の中がいっぱい・・・には至っていないが、徐々に侵されてしまう可能性は否定できない。それ以前に、他の現代アイドルや80年代アイドルで満杯状態かも ・・・先入観とは、実に恐ろしいものである。
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本曲は、決して超有名某洋楽バンドのメンバーへ捧げるものではない。 まして歌っているのは「りんご娘 」である。本当に彼を敬愛するあまり、曲に託したのならタイトルはまだしも、取って付けたようなユニット名にはしないだろう。それ以前に、りんご娘達が"彼の名"を知っているか否かという問題もあるが・・・。 しかし本曲PVを視聴する限り、積雪や雪が舞うシーンを除き、ローカル色は全く感じられない。 レッドのポンチョ風コスチューム?が唯一のローカル色と言えなくもないが、重箱の隅を突く様なものであり、何も知らなければアイドルが地方ロケを敢行しただけにしか思えない だろう。 PVのクオリティーは言うまでもないが、楽曲の構成、彼女達のパフォーマンス等、一分も付け入る隙を与えない、この凄さは何なのか?正に完璧 である(※決して曲のタイトルに臆しているわけではない)。
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公式HP によると、2000年7月に結成されたボランティア集団「弘前アクターズプロジェクト」から誕生したダンスボーカルユニットで、2010年に現在のネーミングに変更し、今に至る模様。活動を通した地方からの情報発信と地元・青森の活性化、全国・海外の第1次産業(農業、漁業等~特に彼女達の場合は、農業特化型か?)をエンターテインメントで元気づける事を目標としている ようだ。 ・・・という事は、足かけ17、8年のロコドル なのか? 道理で完璧なわけだ。 恐れ入ったm(_ _)m かのAKB48でも結成12、3年(※記事制作時現在)だから、りんご娘は現代アイドルとして超ベテランの域に達している (※但しAKB同様、メンバーの入れ替えはあるようだ)。 デビュー曲は2000年9月「LOVE&SOLDIER」で、「Ringo star」は約1年半ぶり、通算16枚目のシングル となる。 面白いのはメンバー各人にカラー設定は勿論、りんごの品種名(王林、ジョナゴールドなど)をそのまま芸名として付与されている 点である。しかも曲からは想像すらできないが、会話(MCも?)は津軽弁を使うという、かなりの拘り ようだ。 ・・・第1次産業を応援しながら、りんごの品種名を名乗る彼女達が地元の方言で話す。 しかも結成以来、活動拠点を一切変えない。そのうえ地元の認知度が100%に近い らしい(※公式HPより)。これこそ、ロコドルの本懐ではないか。文句なく素晴らしい!!のひと言に尽きる。 地域活性化、地元を元気にする、というのは全国のロコドルにも見られるコンセプトだが、ここまでやられたら「ロコドルの中のロコドル」と認めざるを得ない だろう。尤も、りんごギ〇ミックや方●彼女。的ファクターがないわけでもないのだが 弘前市も含め青森県へは何度か行った事があるが、今を思えば、当時は確かに観光客等はさほど多くなかったように思う。それが現在は北海道新幹線一部開通の相乗効果により、徐々に活気が戻ってきたとも聞く。観光施設等も私が行った時より、かなり増加しているようだ。 因みに姉妹グループ「アルプスおとめ」も存在するらしいが、こちらについて語るのは別の機会としたい。アルプス~もりんご娘同様、かなりの拘りがあるようだが・・・。 ともあれ個人的に青森県は好きな都道府県のひとつであり、りんご娘にも更なる期待をせずにはいられない。
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2017年3月末をもって解散(※事前に公式HP で発表)。但し詳細理由は不明。 相前後して、所属レーベルたるFORCE MUSICがコロムビア・マーケティングとの契約を終了し、リニューアルのため公式HPをいったん閉鎖。同時に同社リリースCDは全て廃盤扱い となる(※公式ツイッター で新たなディストリビューターをお願いする旨の記載あり~2017年1月13日付)。また同レーベルYou Tube公式チャンネルも閉鎖。
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この「カタタタキノウタ」辺りまではコンセプト通りに進んでいたのだが、メジャーデビューがきっかけで徐々に路線変更されたような気がしてならない。 若いサラリーマンはともかく、お父さんには届かなかったのだろう。 「応援歌」そのものに限界が生じた可能性も否めないが、いつの間にかコンセプトから乖離していき、ラストソングとなった「進化形乙女道」は完全にサラリーマン応援歌ではなくなっている。 そう、気付いた時には「全国の頑張るあなたを応援する 」に変更されていた。サラリーマン等に限定するのは拙いと考えたのかどうか・・・? ただ彼女達の場合、所属事務所が倒産という憂き目に遭っている。更にFORCE MUSICの件と立て続けに襲われたのだから、同情の余地は十分にある。新たな所属が決定したものの、三度レーベルを移籍するか否かを模索していたのかもしれない。 ・・・結果的には、受け入れ先が無かった、という事か。 とは言え、当時としては非常に画期的なコンセプトで、個人的にも注目していただけに解散は非常に惜しい。思い切ってメジャーデビューやメンバーチェンジに関係なく、徹底的にコンセプトを貫くべきだったのではないか。 今はただ、彼女達の活動の軌跡が動画サイトで半永久的に保存される事を期待するしかないだろう。
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何といっても、映像が美しすぎる。 4Kなのかどうかは不明だが、背景ばかりか彼女達の濃い目の?メイクも目立つ。 コスチュームデザインも和装をイメージし、いかにもネーミングらしい雰囲気はある。 だが単純に解釈すれば、ここは裃か(黒田)如水の赤合子で決めてみても良かったように思う。 とはいえ、さすがに女子に鎧兜はヘビーすぎる、かせめてコスチュームに赤を・・・と思ったら、後半の夜の部?でインサートされていた。 その代わり、といって何だが楽曲はハードなロック調と和楽器を調和させたサウンド である。しかも別撮り合成か否かはともかく、タイトルに合わせた「三日月夜」 だ。冒頭に記したとおり、映像といい、コスチュームといい、全てが見事に纏まったPV である。 ・・・とうとうロコドルもここまで来たか、という印象 だ。
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ネーミングからも想像がつくだろうが、公式HP によると彼女達は2014年に放送されたドラマ「軍師官兵衛」の福岡市公認PRユニットとして誕生 した、とある。ドラマ終了後も県内外のイベント等に出演しているらしい。また公式ツイッター (プロフ) には「福岡の歴史と文化を広めるために結成された"和"のアイドルユニット 」とある。
・・・"和"のアイドルゆえに和装だったのか。 そして結成3周年記念?としてリリースされたのがデビュー曲「三日月夜」 なのだ。 「官兵衛」絡みで言えば、先にピックアップした兵庫県姫路市のロコドル「KRD8」も彼女達とほぼ同時期に同じようなコンセプトでデビューしている が、ネーミングではKRD8の方がかなり黒田官兵衛を意識しているようにも思える(※詳細は同記事参照)。コスチュームデザインにしても同じく和装をイメージしているが、KRD8の方が鮮やか、派手めな印象(※関西人好みか?)だ。 既に行っているのかどうかは不明だが、姫路も福岡も官兵衛ゆかりの地であるならば、互いの地を行き来して合同コンサート等を行ってはどうだろうか。 同時期に同じコンセプトでデビューした誼で?親睦も深まるし、互いに励まし合えると思うが・・・考えが浅墓だろうか。
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前作「ノロイハジメ」ほどの不気味さはないが、鏡の前にいる人物と映る人物との違い、モノクロのポートレイト?が動く等、結構ゾクッとするものがある。 彼女達"じゅじゅ"ほどブラックのコスチュームが似合う現代アイドルも、そういない。 但し、部屋はベージュ系?に纏められている。仮に壁なども全てブラックにしてしまうと、「ノロイハジメ」とイメージが被ってしまうために、あえて?意匠変更を行ったのだろうか。 その代わり、冒頭に記した内容のほか、シャンデリアの点滅によりホラー映画的な効果を出しているが、「ノロイハジメ」ほどの恐怖感や悍ましさはあまりない。 あくまでギ〇ックである事、彼女達が現代アイドルである事を予め私達が知っているゆえなのだろうか。 以前「ノロイハジメ」の記事で「当然の事だが、あくまでPVであり、ホラー映画ではないのである。(中略)折角のオリジナリティが失われないよう、大胆かつ新たな見せ方も有象無象の中から抜け出すためには必要ではないか。」と言及したが、 その意味ではストーリーVer.やロングVer.の制作検討を行ってもいい と思う。 あくまでイメージだが、曲の前後にプロローグ、エピローグ的な恐怖ストーリーをインサートする のだ。 STARMARIEみたく、恐怖感満載?のナレーションやオリジナルサウンドをインサートするのもいい だろう。曲のみで恐怖感を出そうとすれば、それこそ映画「エクソシスト」や「13日の金曜日」等の音楽や効果音を盛り込まない限り、どうしても限界が生じてしまう気がする。 それを一から創作となると、相当の年月を要するのは目に見えているが、じゅじゅの名を聞くだけで背筋に冷汗や悪寒を感じるようになれば、しめたもの ではないか。
VIDEO ゾンビ等の特殊メイクは別として、見た目の悍ましさや演出とはいえ、首吊り寸前までやってしまう点では、私の知る限りにおいて浪速六歌仙に敵う者はいないだろう。 そのうち歌が拙い分を斬首シーンやめった刺し等で補完してしまうのでは、という様々な意味における恐怖?は未だに続いている。 じゅじゅの場合は、たとえ呪いに特化していたとしてもゴーストや妖怪とは違うため、余計なメイクを施さない のであろう。「呪い」に拘るというなら、古賀新一氏の「エコエコアザラク」のヒロイン、黒井ミサを具現化するイメージでいくべきだろう。 ただ同作品は何度も映像化されているので、じゅじゅのオリジナリティ保持が非常に難しくなるもしれない。つまり場合によっては、同作のパ〇リと告発されかねない可能性もある。
思い切ってコラボ企画でいくのも手だが、コスト面で引っ掛かりかねない。 ・・・この辺りは現代アイドルゆえの辛いところ、同時に企画側の頭が痛いところ、か。
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いかにも手書き風タイトルから入るが、何も知らなければインディーズのシンガーソングライターにしか見えない。 雰囲気から察するに自宅および周辺での撮影か。後半はともかく、前半部ではあえて夜間に行う事で孤独感や自身が「いかにちっぽけな存在なのか」をうまく表現しているところは、もっと評価されるべき だろう。下手すれば不審者に間違われかねない、ギリギリラインだが・・・。 一人前に(※と言っては失礼だが)エンドロールまできっちり流すのは、もはやロコドルや地下ドルらのPVレベルではない。 つまり「見せ方」を知り尽くしているからこそ、成せる業であろう。 女性ヴォーカルにしてはやや荒っぽい歌声ではあるが、聴く者の心を揺り動かすほどのパワーが秘められているのは間違いない。 あえて気になるポイントを挙げるなら、赤白帽を半々にして被っている点 だ。果たしてそれがチャームポイント?なのか、目印なのか不明だが、もう少しひと工夫欲しいところではある。 私が彼女の存在を初めて知った2、3年くらい前だったか、当時のユル~い感覚は本曲PVでは微塵も感じられない。 その間に成長したのだろうが、明らかな見込み違いだった事を反省した次第である。 ・・・正直、地下ドル扱いされているのが不思議なほどだ。
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因みに「ダブルアンド 」と読む。2011年に結成された2人組の現代アイドルユニットだったが、2013年9月に1名が脱退し、事実上のソロユニットと化している らしい(※出典:2013年12月16日付BUBUKA記事 『2人組アイドルから1人抜けたらどうなるのか?2&・SAKIの姿に感涙の声多数』より抜粋)。その後、「Saki+ファン=2&」として再スタートを切った という(※公式HP より抜粋)。 当初は2人組ゆえの「ダブル」だったのか。言われてみれば、私が初めて存在を知った時も、既にソロ状態だった。この力強さがあるならば「ダブル」だったらどれだけ凄い事になっていたのだろうか? 想像するだけでゾクッとさせられる。 見込み違いさえしなければ、早くから注目していたはずなのに・・・。 今からでも遅くない?
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金属労協 (全日本金属産業労働組合協議会)が4月4日、春闘2017においてのデータを発表した 、との事。 ~発表概要~調査対象
3月末までに回答を得た850労組。
ベースアップについて
平均妥結額は1195円(3月末現在)。
→前年より54円マイナス、引き上げ額は2年連続で縮小。
(1)規模別集計 中小が大手を上回る金額 となった。
・組合員数が1000人以上の大手の妥結額→1126円(前年同時期比マイナス196円)。 ・同300~999人の中堅→1107円(同マイナス21円)。 ・299人以下の中小企業→1268円(同マイナス13円)。 (2)傾向 ・トランプ・ショックの影響で先行きが見通せず、経営側が賃上げに慎重姿勢を見せた。 ・一方、人手不足に悩む中小では、人材確保のために賃上げを行ったケースが多かった。 放談三昧 ・中間発表とはいえ、中小企業が大手を上回ったのは大きな成果 といえる。但しトータルで見れば、やはり大手にアドヴァンテージがある、か。 ・おそらく、自動車や電機関連はトランプ・ショックの影響が最も大きかったのではないか。 ・とは言え、町工場等が続々と消えている現状を踏まえると、やむを得ない妥協額かもしれない。 本当に倒産数が減ったのか、疑わしく思えるのだが・・・? ・2年連続縮小傾向というのも残念といえば残念だが、最終的にどうなるか注目すべきだろう。☆お断り:本内容は 2017年4月5日付読売新聞記事 を引用しつつ、自身の想い等を盛り込みました。
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煌めき☆アンフォレントは2015年10月、三重県全域を盛り上げるためにデビューした"宇宙コンセプトな?"ロコドル で"煌めき"をコンセプトとした楽曲、ロコドルとしてはレベルの高いルックスとパフォーマンスが特徴、とされる。今や東海地方のみならず、北陸、関西をはじめ全国にファンを増殖中との事。更に東海地方で最も勢いがあり、全国区に近いアイドル らしい。 ・・・メジャーデビューもそう遠くない、という事なのか? そこまでやるなら、メンバーは当然三重県在住か出身者で構成されているのだろう・・・と思いきや、2016年に10月に加入した1名以外、県外出身 のようだ。 しかも所属事務所が開業1年未満と新しい(※記事制作時現在)ため、プロモ資金等の余裕がなく、今回の曲リリースに関しても、 クラウドファンディング を利用し、集まった全額をプロモに回すらしい。 それゆえに(SNSなどによる)拡散希望らしい(※因みに募集は既に終了、総額約319万円が集まった模様)。 記事制作時現在において公式HPは存在しないが、ユニット名の由来は次のとおりである。・煌めき⇒煌きたい(願望?) ・☆⇒宇宙の代表的なマーク(?) ・アンフォレント⇒どこか変わっていて(unusual)、他のグループとは違う(different)けれども、記憶に残る(unforgettable)グループを作りたいという意味で、( )内のそれぞれの単語の一部を組み合わせた造語(unforent)。
・ユニット全体のイメージカラーはブルー(別途、個別カラー設定あり)。 (※以上、2016年1月16日付公式ブログ記事 『煌めき☆アンフォレントとは?其の壱』より一部引用および補記加筆)
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確かに彼女達は私の記憶に残る。楽曲、パフォーマンスは問題はなく、実に素晴らしい。 尤も、クラウドファンディングで300万円以上集まったのだから、彼女達への期待度は決して小さくないはずだ。彼らの期待を裏切る事無く、三重県のロコドルとしてしっかりと活動していただきたい ものである。 ・・・ついでに?私の期待も裏切らないように ~おわり~
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通常ならば、(一応の?)解散理由として「ベクトルの違い」や「メンバーの大量離脱」「事務所サイドの違法行為」等が挙げられるものだが、まさかり☆Girls5の場合、一風変わった理由 である。 "国からの予算が打ち切られたため "だという。 一瞬、何で現代アイドルの運営と国が関連しているのか?と疑問に思うはずだ(※私もその1人である)。 というのも、まさかり☆Girls5のプロデュースを行っていたのが、青森県だったのだ。いわば「公営」現代アイドル、嘱託?特別?地方公務員とでもすべきだろうか。 従って活動費等は一部公費(※東日本大震災に伴う国の復興支援事業予算の一部を含む、約2170万円)で賄われていたのである。独自のHPは存在しないが、青森県庁公式HPに「下北PRご当地アイドル・まさかり☆Girls5の記録 」として、これまでの活動経緯等が記載されている。 ところが、国が全額を負担する復興支援事業予算が2016年度末をもって予算措置が終了したため、県が活動継続を断念 した。そのうえ新たなスポンサーも見つからず、2017年3月31日付で解散に至った のである。 しかも、解散イベントは一般には非公開扱い だったらしい。何とも不可解な現代アイドルだ。
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とは言え、2015年10月結成時には「青森県下北地域の魅力を県内外の方々へ広く知ってもらう一歩 」としての役割が与えられていたようだ。 因みにネーミング だが「まさかり☆Girls5の記録」には、次のように記されている。
・まさかり=下北半島の地形を表す単語。
・メンバーが4人なのに「5」とされる理由 =①5人目はファンのあなた、②下北半島は5つの市町村で構成されている、③下北半島の市外局番のすぐ後の数字が「5」、④ネーミングの"☆"の先端が「5」つである ・・・事らしい。折角ならもうひとつ付加して(例:Girlsのスペリングが5文字、とか)理由も「5つ」あるとすれば面白かった、かも 県内外に広く知らしめる・・・等としながら、解散イベントが非公開というのは納得できない。ならば、上記①にある「ファンのあなた」の立場はどうなるのか? まさかファンは県職員だけだった、なんてことはないと思うが・・・。 非公開としたのには、一部とはいえ公費が投入されているため、批判を避ける意味合いがあったのかもしれない。あるいは復興が進んでいるとはいえ、解散をアナウンスすると「心の復興」に影響を及ぼす恐れが生じかねないためか。 大都市圏ならまだしも、地方だとクラウドファンディングでも利用しない限り、費用捻出に苦労するだろう。AKBグループみたく、巨大企業がスポンサーとして存在するなら別だが、地下ドル、ロコドルには非常に厳しい部分 である。 彼女達にとって、これがいい経験になり得るのかどうかは分からないが、仮にもロコドルとして活動できた事は、今後の人生に何らかの形で活きてくるに違いない。
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ライブ映像が先行配信された影響か、PV本編を視聴して少々落胆してしまった。頭上と背後の強烈で、かつ剥き出し状態のライティングにほぼ無背景では、PVとして物足りない。 おそらく「その2・解説?編」で触れるプロモ資金の大半はスタジオ(?)レンタル料、機材使用料、そして突如現れる謎の人物(?)へのギャランティー、更に若干のCGコストに費やしてしまったのではないか。 折角「ギャラクティカ」と銀河を彷彿させるタイトルを付した(※個人的には、映画"宇宙空母ギャラクティカ"を思い出すが )のだから、それなりの工夫(※スタジオ内をライトダウンする、宇宙をイメージするCGをインサートするetc)をしなければ、ハイキー調どころか白トビ映像満載にしか見えないだろう。 特に秀でているわけではないが、事務所の謳うとおりメンバー各人のルックス等も決して悪くないのに、ライティングがそれをスポイルしているように思える のだ。 想像するに、背後からいくつものライティングを当てる事で幻影をイメージさせたかったのだろうが、仮に幻影的に見せるのならば、ソフトフォーカスや多重露光、あえてノイズを挿入する等の手法も一考の余地アリ ではないか。 あるいは引き合いに出すのも恐縮だが、ミライスカート「COSMOsSPLASH」のように背後を囲むような配置で、しかもローアングルから無背景ライティングする方が彼女達も際立ち、同時に機材まる見え感も幾分抑えられるようにも思える のだが・・・?
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とは言え、よくぞPVを制作してくれた事にまず感謝したい。 通常であれば地下ドル、ロコドルの大半は撮影フリー(※禁止の場合もある)でライブ映像をPV的に使用されるケースが多い。そんな中にも関わらず、内容に若干不満は残るが、限られた予算内でのデビュー曲PVとして広く配信してくれたのは嬉しい限り である。
現状の課題は、2作目以降で徐々にクリアされる事を期待しよう。 それと同様にどうしても気になるのは、途中で乱入し、曲の終了直前に何事もなかったかのように立ち去るアフロヘアの人物が何者なのか?まさか本物のヲタ? どうやら本物のヲタではなく、 軟式globe。'13 のラップ担当、かつ俳優、振付師等多彩な顔を持つ 三代目パーク・マンサー のようだ(※本人のツイッター に煌めき☆アンフォレントのメンバーからの出演感謝ツイートがある。自ら本曲のPRも?)。 ・・・でも、何で?
~その2へ続く~
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東京オリンピック開催まで3年程である。会場を新設するとかしないとか、新国立競技場の聖火台の設置位置はどうなるのか、費用負担をどうするのか等、何かと取り沙汰されているが、あと3年ほどしかないのに大丈夫なのか?と直接関係のない私までも余計な心配をしてしまう
それを見越してなのか、コストゼロから順調に資金を貯め込んできたNゼロが突如?「ドーピングゼロ」という曲をリリース した。 言われてみれば、近年のオリンピックでドーピングによる失格処分やメダル剥奪、挙句の果てにはオリンピック自体に出場停止といったものがやたら目立ち始めた 。それだけ基準が厳格になった証拠とも言える。しかも過去に遡ってまで、処分されるケースも多い 。そういう事態を目の当たりにし、本曲を創ったであろう事は想像できる。 しかし、正々堂々と戦いましょうとは言ったとしても、ドーピングをやめましょうという啓発的な曲は少ない。いや、皆無か。 そう考えると、Nゼロの新曲の着眼点はある意味鋭く、極論的にいうなら「(ドーピング禁止が)分かってはいても、現実には増える一方だからこそ、あえて言う」現実路線を展開したところだろうか。 穿った見方をするなら、便乗商売的である。それにしてはリリース時期が若干早い気もするが、オリンピックソング(公式、非公式を問わず)が増加する前に一手を打ったと考えれば、Nゼロの作戦勝ちとも受け取れる。 最大の問題は公式ソングらしきものが登場した際に、果たして本曲の存在がどうなっているか 、ではないか。忘却の彼方に追いやられていたら、いくら叫んだところで効果はゼロに等しい。Nゼロだけに、きれいなオチがついた・・・等と言う勿れ ・・・以上長くなったが、ここまでは曲のタイトルから連想した内容を「リリース以前に」記したもの である。
VIDEO あらためてPVを視聴すると、メンバー全員がいわゆる揃いのコスチュームを着用ていない。ある者は野球、ある者はバレーボール・・・といった競技毎のユニフォームを着用している ようだ(※公式か否かは分からないが)。 ・・・オリンピックだけに?その手があったか 裏を返せば、ユニフォーム購入(製作?)コストが潤沢とまではいかなくとも、ある程度賄えるほどまでに至ったのだろう。 ところが楽曲、特に伴奏がいかにもDTM的でチープに感じる。ドーピングを止めろという注意喚起、あるいは警告的ファクターが含まれている割には、軽々しいイメージ だ。憶えやすさ等を重視した結果なのかもしれないが、ユニフォーム製作に力を入れ過ぎて?安っぽくならざるを得なかったとしても納得できる内容ではない。 当然ながら実際に彼女達がドーピング検査に絡むわけではないし、ましてや非公式ソングだから・・・と言ってしまうとそれまでだが、もう少し何とかならなかったのだろうか。 念のため断っておくが、決して誹謗中傷しているのではない。そろそろ楽曲自体のクオリティーも上げるべきではないか、と思ったまでだ。 コストゼロから始まったんだから、安っぽい内容になるのは当然、でいいのか?確かに初めて彼女達の存在を知った頃に比べれば、映像クオリティはある程度向上している。にも関わらず、曲自体はあまり変化が見られないように思えてならない。
だからと言って、何もいい加減に創作した曲ではないとは思うが、全体的には軽薄な印象しか残らない。 単に私の期待度が過大なだけ、なのか? ・・・彼女達の苦労が報われる事を祈りたい。
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固執するつもりはないのだが、どうしても「さんみゅ~=ピュアなアイドル」というイメージが私の脳裏から離れない のだ。前曲「トゲトゲ」は、いわばピュアアイドル以外のパフォーマンスも可能である旨を提示したにすぎなかった、のか。 つまり、昔のアイドルのような「路線変更による?イメージチェンジ」ではなかった のだ。フェイスターンなんて、とんでもない(※尤も、"トゲトゲ"PVを視聴して誰しもヒールターンと思ったはずだが、私だけ?)。 寧ろそう思わせるのが戦略だったのかもしれない。 この辺りが昔と現代の大きな相違と捉える事もできるだろう。 同時に現代アイドルの解釈が非常に難しいところである。言い換えれば、それだけ表現力が長けている、多面性ファクターを持っている、という事か。 とは言え、サンミュージック伝統の?ピュアアイドルのイメージが戻ってきた事は素直に喜ばなければならない。だからこそ"さんみゅ~"なのだから・・・。
・・・何だかんだ言って、実は固執してるんじゃないの、ねぇ
VIDEO 記念すべき10枚目のシングル「桜色プロミス 」は、時季的にも春の暖かさを感じるチューンだ。 現代アイドルソングのトレンドともいえる?ロック調でガッツリと攻めたてるのではなく、曲調はもとより、フワッとした?彼女達の歌い方が聴く者の気持ちを落ち着かせてくれるに違いない。 スローバラッド調でいくのもアリだとは思うが、別の記事でも記したとおり、桜に纏わる曲は桜花が散りゆく儚さ、哀しさをモティーフにしたものが多いので、これくらいの明るさがベストかもしれない。 再びラインを修正する可能性は否定できないが、できれば彼女達には現状キープでお願いしたい ところだ。
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この記事を記している時点で、既に東京や福岡で桜の開花宣言があった。 数年前の異常な速さに比べると、ごく普通だが、これくらいが丁度いい速さではなかろうか。尤も、満開となると少し話が変わるかもしれないが、日本中の大半がソワソワする時季のスタート と言っていいだろう。早くも縄張り争いが勃発しているかもしれない。 ところが桜に纏わる曲の殆どは、桜花が満開になった、ひいては本格的な春が来たという喜びよりも春風に煽られ、桜花が散りゆく侘しさ、哀しみを綴った物の方が多く感じる 。花見でどんちゃん騒ぎしている様より、後者の方が日本人に合っている、という事なのだろうか。
WiLLの「サクラリフレイン」もどちらかといえば後者のイメージ だろう。天面のガラスルーフや窓から差し込むライティングを飛ばした、という事は多少WB等の設定を変更したのだろうか。にも関わらず、全体を桜色風に統一したのはさすが だ。まさかの錯覚か 寧ろ現代アイドルとして捉えるなら、ダブルA面曲の「Let It Out」の方が相応しい だろうが、時節柄という事もあり、本曲をピックアップした次第である。VIDEO 公式HP は存在するが、グループ結成に至った経過等の記載がない。そこで「WiLL 1stシングル発売(公式)ツイッター 」を参照すると、2016年6月29日始動 、とある。更に公式ブログ には、グループ名の由来として「世界(World)に向けて、ヤバくてかっこいい(iLL)グループになるという意味を持つ造語 」で、併せて意思としてのWiLLの意味をも含有 、とされる。 ・・・以前ピックアップしたライムベリー「IDOL ILLMATIC」の"ILL"と同じ意味のようである。 これまでは配信限定曲がメインだったが、「サクラリフレイン/Let It Out」は全国流通盤として事実上のデビュー曲 となるようだ。 先述したとおり、「サクラリフレイン」を聴く限り"ヤバくてかっこいい"は該当しないと思うが、その分「Let It Out」が補完しているイメージか。その意味では、かっこいい部分と美しく儚い部分とがうまく融合されている のだろう。 4月からは本シングルを引っ提げたワンマンツアーが東名阪地区で開催されるらしい。 ・・・今後楽しみな存在が、またひとつ増えたようだ(※一体どれだけあるのやら )。
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