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2016年11月

薄れてきたアングラ感で女子力回復?アンダービースティー「Black Jet」

 さすがに全て同じような内容のPVでは、視聴側も飽食気味に陥ってしまう。


 だからなのか、アンダービースティー(※リンクは公式ツイッター)の「Black Jet.」PVは前作「UB TRY」に比べ、かなり明るいカラーを取り入れた画面構成となっている。更に言うなら、清楚系野獣アイドルだったはずが、何だか牙を抜かれて大人しく変貌を遂げたライオンのように思えてくる。未だその言葉の意味が分かっていない状態の私の頭の中は、混乱状態が続いているがcoldsweats01


 しかも私の知る限りにおいて、コスチュームデザインがこれまでブラック基調だったのに、今作で初めて?グレー系カラーに変わっているではないか。若干セットは狭小だが・・・。


 それに、メンバーが4人しかPVに登場していない。理由は定かではないが、2016年9月末で当該メンバーが活動休止に至ったようだ。個人的には「アンダービースティー=5人」と定着しているので、やや残念である。できるだけ早期復活を望みたいものだ。

 悪い話しかないのか・・・と思っていたところ、どうやら本曲がリリース早々オリコンデイリーチャートで3位に入る「良き報せ」もあったようだ。にしても、リリースして1日2日でそんな記録を残せるとは、まるでAKBグループを追随するかのような勢いではないか。


 尤も、AKBの場合はCDを1人で何十枚も購入するケースが多いと聞くが、アンダービースティーの既存ファンまでも同じような行為に及んだとは考えにくい。ここは純粋に、ファンが増加傾向にあると見るべきだろう。


 間違っても、当ブログでピックアップしたからではないと思うが、仮にそうだとすれば、彼女達が1日でも早く"地上の光"を浴びるための一助になれた事を嬉しく思う(※自画自賛するつもりはない)。


 そうなると、ますますPV構成やコスチュームデザインが明るく変わる一方なのだろうか。非常に難しい部分だが、清楚系野獣アイドルとのバランスを考えると、アンダービースティーが普通の現代アイドルと化してしまうのは、勿体ない気がしてならない。




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あれ、いつか見たような・・・って、全員"経験者"?DEAR KISS「SHINY SHY GIRL」でデビュー

 曲のタイトル通り、光り輝くシーンからスタートする。逆光、ハレーションの影響で彼女達の顔が良く見えないのも「Shy girl」を表現するための演出か。ややチープなエフェクトもインサートされている(※ハレーションではない)が、あまり気にならない。


 ならば、一言一句漏らさずに冒頭からタイトルをストレートに表した、という事になる。だからと言って、これで終わってしまうようではPVの意味がない。


 それ以上に気になったのが、メンバー各人の歌唱力がかなりハイレベルに思える点だ。相当レッスンを積んだのか・・・と納得しかけたその時、個別カットにいつかどこかで見たような気がしたのだ。


 そう、元GALLETe・四島早紀の存在である。どうやら彼女は2016年2月に卒業し、DEAR KISSに加入していたらしい。しかもブレイング・マネージャーの肩書付という。他のメンバーも全員現代アイドル(ロコドル含む)経験者のようだ。


 ・・・道理で歌唱力があるわけだ。

 公式HPには「ダンスボーカルユニット DEARKISS」と表記され、「『どんな曲でもDEARKISSになってしまう(※何を歌っても彼女達の味が出る、の意か?)。』そんなスリリングで、魅力的で個性あふれるユニットを目指し、歌とダンスをこよなく愛する5人のメンバーが集まったダンスボーカルユニット」とあるが、ユニット名の由来についての記載はない。

 

 因みに「SHYNY SHY GIRL」が彼女達のデビュー曲となる。インディーズながら、結成間もなくTIF2016に出演する等、実績はかなりのものである。穿った見方をすれば、メジャー経験豊富なBMのおかげで・・・と言えなくもないが、この勢いで進めばメジャーデビューもそう遠くない話であろう。

 

 但し、ダンスボーカルユニットを謳う存在も数多である。ハロプロ系やフェアリーズの完璧なパフォーマンスに比べると、まだまだ甘い部分も見られる。

 

 だが、結成1年未満でこのレベルに達している事自体、凄いではないか。ダンスパフォーマンスをメインに更なるブラッシュアップに励めば、私が絶賛する日?も遠くないはずである。





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将来の夢は・・・やっぱりお嫁さん!じゃないわな?ハコイリムスメ「ハコいっぱいのプレゼント」

 「ハコイリムスメ」とは大胆なネーミングだ。


 ご存じのとおり、「箱入り娘」は概ね家庭で大切に育てられた娘を指すが、殆どの場合一人娘が多い傾向があるように思う。それだけ両親の愛情を一手に受けている証拠と言えよう。


 しかし「ハコイリムスメ」の場合は、当然ながら?集団である。PV等を見ても、いかにもそれらしい雰囲気を醸してはいるが、実際にメンバー各人が「箱入り娘」なのかどうかは分からない。彼女達に対する所属事務所の扱いが、まるで希少なコレクションに触れるかの如き・・・だったりしてcoldsweats01でも現実にそうだったなら、逆に「箱入り娘」の人数の少なさに衝撃を覚えたかもしれない。


 公式HP等によると、彼女達は2014年夏のオーディションを経て結成されたらしい。コンセプトは意外にも?「女優志望の女の子がアイドルグループデビューという課題に挑戦する」とある。このパターンは先に取り上げたノーメイクスに酷似しているが、違いは映画出演の有無と思われる。 

 面白いのは、結成当初から80年代~90年代アイドルソングのカバーを公演等で披露している点である。「ハコいっぱいの~」PVを視聴してすぐ、昔に聴いたような感覚を憶えたのは、もしかするとその影響か。また、季節に合わせたセットリストも公式HPで公開されている(※詳細はこちらを参照願いたい)。この辺りは初期のさんみゅ~やアイドルネッサンスに近いと言える。


 因みにカバー以外のオリジナルソングもCD化されており、2015年11月の「微笑みと春のワンピース」が彼女達の正式デビュー曲のようだ。今回の「ハコいっぱいの~」は通算8枚目にして、タワーレコード内の新レーベル設立第1弾ソングという。


 女優志望者が現代アイドルデビューを目指すのは珍しい話ではないが、深読みするならそれだけアクトレスが需給過多に陥っている事を意味するのではないだろうか。しかしグラドル、アイドルも同様の状態である事を忘れていないか。


 まずはアクションや声量等、後々女優活動するうえでの基礎部分を現代アイドル活動を通じて練成するための手段として活用するのだろうか。だが予てより記しているように、現代アイドルと女優・タレントの兼業は想像以上に大変であり、遅かれ早かれ専業せざるを得なくなってしまうのがオチである。


 そう考えると、彼女達の存在はますます貴重になるかもしれない。後に映画やドラマに出演を果たした際、「ハコイリムスメ出身」と胸を張って言えるように活動する事を願っている。



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単にピコピコやってるから・・・じゃありません!Kus Kus「ピコレーション」

 今や希少価値と化してしまったが、やっぱりテクノポップ系はいい。


 Kus Kusの場合、重低音やビートで押し出す力強さがない代わりに、爽やかで人工的な印象が薄い。明らかに歌声はエフェクト処理が成されているのに、である。以前にも同様の事を記したかもしれないが、有線放送等で本曲がBGMとして流れていても気分が落ち込む事はないだろう。人数が2人というのも、集団化が当たり前になっている現代アイドルの中ではいちだんと際立って見える。


 通常なら確実に個別カットがインサートされているであろうところ、シンメトリーを意識しつつ、立ち位置を前後させる等の工夫が見られるのも、メンバーが少ないゆえに可能なパフォーマンスなのだろうか。逆に言うと、多人数構成だと全体もしくはお目当てのメンバーのみを捉えようとするあまり、視線が分散されかねない。

 
 まさか現代でも、嘗てピンクレディーのミー、ケイの役どころを取り合ったように、どちらが舞か、がっちゅー等と争う事があるのだろうか。どちらか一方のファンで論議を醸す事はあり得そうな気はする。その前に物真似的な遊び?が今でも通用するのかどうか、疑問は残るがcoldsweats01「どうせやるなら、エ〇ザ〇ルかA●Bだろ」等という勿れ。

  しかし「ピコレーション」とは何なのだろうか。"ピコ"と聞いただけでPPAPを連想してしまいそうだがcoldsweats01おそらく何かの造語を指すものと思われる。但し、歌詞 (※出典:歌ネット)にも「これがピコレーション」といった説明要素的なものは含まれていない。公式HP等では「過去・現在・未来を繋ぐマジカルワード」と定義されているが、そう言われると渡辺真知子の「迷い道」の歌い出しを思い浮かべてしまい、ますます混乱しかねないcoldsweats01

 

 もしかすると分からない理由は、性別の違いによるものなのか、あるいは年齢の影響なのかもしれない。女心と秋の空とはよく言ったものだが、単純に解明してしまうようでは面白味に欠けるきらいはある。かと言って、謎のまま終結してしまうのも後味の悪さが残るというものだ。

 

 「その答えは、彼女達のコンサートやリリイベに行けばすぐに分かりますよ」と既存ファンの囁く声が今にも聞こえてきそうであるcoldsweats01


 

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"祭囃子系"って"祭り系"とは違うのか?はっぴっぴ「はっぴ着てはっぴっぴ」

 ベクトル的には「お祭り系アイドル」FES☆TIVEと似通ったものなのだろうが、法被をモティーフにしたコスチュームデザインといい、時代を感じさせる?セットといい「はっぴっぴ」はかなり気合が入っているのが分かる。但しFES☆TIVEの場合、徐々に路線から外れていき、今や妄想キャリブレーションやでんぱ組inc.と酷似した存在と化してしまった事を踏まえれば、「はっぴっぴ」はその穴を埋める貴重な存在であり、見方を変えればグッドタイミングでデビューできたと言えなくもない。


 尤も「はっぴっぴ」というネーミングに当初違和感をおぼえた私だったが、デビュー曲のタイトル「はっぴ着てはっぴっぴ」を見て、合点がいった。何だが早口言葉にありそうな雰囲気もあるがcoldsweats01おそらく「はっぴっぴ≒ハッピー≒とても幸せ」に繋がるものではないかと推測する。要するに「法被を着てハッピーになろう・・・」である。


 だからと言って「祭の法被なんか着て幸せになれるのか?」と捻くれてはいけない。考えてみれば、特に法被を着て地域の祭に参加しようものなら、弥が上にも気分が高揚した経験を誰しもお持ちだろう。その時だけは一致団結して祭りを盛り上げようと集中するだろう。自分が幸福か否かなんて考えないはずだ。

 
 そういう潜在的な?思考を具現化した現代アイドルが「はっぴっぴ」だとすれば、いかがだろうか。単なる「祭りギ〇ック」ではない事が明らかになろう。




 さて「はっぴっぴ」だが、単独公式HPは記事作成時現在において存在しない(所属事務所HPはあり)が、公式ブログ(プロフ)には「祭囃子系アイドルグループ」とある。更に「日本一楽しい汗をかけるLIVEをコンセプトにヤンチャ娘5人で邁進中」とされる。「はっぴ着て~」は彼女達のデビュー曲である。

 
 確かに、PVには祭囃子の賑々しい雰囲気が随所に見受けられる。お面をつけて登場する冒頭シーンは、正に祭囃子に乗って踊り手が舞う姿にダブって見えなくもない。


 ポイントはやはり「日本一楽しい汗をかける」ではないか。つまり「楽しい汗をかく=ハッピーになれる」のだろう。しかもライブ等では、観客とパフォーマーとの一体感が重視される。汗の質が良ければ良いほど爽快感や楽しさを味わえるはずだ。そこが「祭り系現代アイドル」との違いではないかと思われる。「祭り系でも、汗をかけるぞ!」「祭りなんか関係ないぞ」等という勿れcoldsweats01

 
 彼女達には、この勢いで日本中を更に活気づけて欲しいものである。





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関西にもいた、ネーミングからは想像できないダーク・アイドル?拡散希望と言われても、ちょっと・・・。浪速六歌仙「死ぬな!」(※閲覧注意)

 いきなりタイトルが大きく表示されるだけならともかく、絞首台に首を・・・というシーンは通常なら余程の意図でもない限り、まず避けるべきものである。死相、ゾンビを意識したのか、白塗りの顔や包帯をぐるぐる巻きにした風体と現代アイドル風のスタイルは明らかなミスマッチだが、アングラ感満載だ。上手いのか下手なのか、よく分からない彼女達の歌い方は、厭世観や現代社会の闇を投映するにはピッタリかもしれない。


 しかし後半から、普通の現代アイドルらしい表情を垣間見る事ができる。前半があまりにも怖すぎるのとは、実に対照的である。もしかすると、生と死を表現しているのだろうか。


 ・・・その前に「六歌仙」なのに、どうして5人しかいないんだ?という疑問も湧くのだがcoldsweats01 

 残念ながら公式HPは存在しないが、来る12月9日のワンマンライブに向けた特設?ツイッター(プロフ)によると「関西を中心に活動する"ひねくれ"アイドル」とされ「赤、青、黄、緑、桃の5色の個性(※六歌仙としながら、当初からメンバーは5人だった?)、ひねくれた歌詞にごちゃ混ぜメロコアサウンド」「『ヘタレで何が悪い!』が合言葉」とある。

 

 因みに「死ぬな!」はデビュー曲だ。一応?メジャーデビューを目指しているらしいが、本曲の内容が内容だけにレーベル関係者も一歩退いてしまう可能性はある。勿論、デビュー間もないので、さすがにこのイメージのみで・・・とは考えにくい。そのためには、歌唱力等のブラッシュアップは不可欠となろう。


 しかし、メジャーデビューを目指す彼女達には申し訳ないが、何もメジャーに迎合する必要はなく、独自路線を追求すべきと考える。有象無象に紛れてしまうよりは、強烈な個性を放つ方が現代アイドルの本望ではないか。それに似通ったギ〇ックやベクトルを行く現代アイドルがどれだけ多い事か。


 ・・・と言いつつ、実は一歩退いている私なのだがcoldsweats01まずは様子見といったところか。気の早い話だが、次曲に期待したい。


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改名再デビューで、1年ちょっと・・・には見えない?Fullfull☆Pocket「おひさまスプラッシュ!」

 「ポケット」と聞けば、童謡「ふしぎなポケット」を思い出す。ポケットを叩く度に中のビスケットが割れ、個数が増える。そんなポケットが現実にあったら・・・という内容だが、彼女達の場合はポケットを振る事で何か幸運に恵まれるのか。


 チリンリン、チリンリン・・・とまるで自分達の存在に気付いて欲しいと言わんばかり?に呼びかけるところは、現代アイドルというより80年代アイドルに繋がるだろう。コスチュームデザインは、フローラルでアイドルらしい清々しいイメージだ。

 
 しかし、曲を聴いてみると朝のイメージである。要は1日の始まりを幸先よく迎えるため、朝日を浴びて今日も頑張っていこう・・・というポジティブシンキングのように思えるのだ。先に記した「チリンリン、チリンリン」は目覚まし時計のアラーム音と捉えれば、辻褄が合うだろう。


 細かい事を言うなら、実際に日の出の時刻前後にセッティングして・・・が理想であり、現実味も湧くのだが、パフォーマンスする彼女達や色温度の関係等を考慮すると、そうもいかない。あるいはラッシュアワーの中で展開しようものなら傍迷惑でしかなく、下手すれば今後の活動に影響が出かねない。

 
 ・・・ゆえにセットは郊外のコテージ風、なのか?



 本記事タイトルで「改名再デビューで・・・」としたが、この4人、実は日本空揚協会公認の現代アイドルユニット「からっと☆」の面々である。残念ながら2015年6月をもって解散したが、僅か2ヶ月後の同年8月に「Fullfull☆Pocket」として再デビュー(『フルフルミライ!!!/流星Flashback/わがままフェアリー』)を果たした。「おひさま~」はその第2弾シングルだ。


 コンセプトは公式HPによると「Full of vitality!Full of dream!」で、皆さんに"元気いっぱい""夢をいっぱい"持ち帰ってもらえるよう応援ソングでパワーを伝えていく、とされる。確かにからっと☆時代とは違い、凝り固まった現代アイドル概念を打ち破って、一皮剝けた印象を抱く。からっと☆時代はガーリー、Fullfull~はフェミニンとするのは言い過ぎだろうか。

 メンバーもそのままなのに、ネーミングやコンセプトを少し変えるだけでこれだけ変われるところが、いかにも現代アイドルらしい。特に結成~解散のサイクルが極端に短い傾向にある現代アイドルの中で、彼女達のスタイルはある意味、理想的かもしれない。

 
 勿論、同じメンバーで少しでも長く存続させるのが真の理想なのだが、過去に執着しないのは割り切りがいいというか、現代アイドルをビジネスライクに捉えているのは、凄いと思う。


 ・・・唯一取り残されているのは、ファンの方かもしれない。

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そうよ。アタシ、元アイドルなの。それが何か?迫畠彩「ワタシノタタカイ~元アイドルA」

 中森明菜の「少女A」は、時代の象徴ともいえる匿名性に富んでいたが、迫畠彩の場合、タイトルにもあるように自分自身の事を指している。たとえそうであったとしても、通常ならあえてひた隠すところを、 さも過去を振り返るかのようにカミングアウトするのは、いかにも現代の若者らしいやり方だ。
 

 しかも、PVはモノクロがメインの画面構成である。余計なカラーを省略する事で、ソロ活動に対する不安や決意を明確に表現している。派手なアクションやCGに頼らないところも好感が持てる。


 もう少し加えるなら、色鮮やかなカラー時代にピリオドを打ち、無味乾燥あるいは混沌とした渦中へ単身で飛び込んでいったのだ。まずは迫畠彩の勇気ある決断に拍手を送りたい。


 公式HPによると、2009年にダンスボーカルユニット「Splash!」のリーダーとして活動をスタートし、当時のオリコンインディーズ週刊チャート8位にランクインした2013年4月のデビュー曲「Glory」をはじめ、合計2曲をリリースしたらしい。2016年7月に「Splash!」を脱退する(※明確な日付等は記されていないが、You Tube公式チャンネルで公開されているドキュメンタリー動画『迫畠彩Splash!最後の日』の日付から推測されるものである)前後からソロバンド活動を開始し、同月にソロデビュー曲「Still Love You」をリリースした模様。「ワタシノタタカイ~」はその第2弾シングルである。

 私が知ったのは今回が初めてだったので、前半のような件を記した次第だが、寧ろこちらがソロデビューに相応しかったのでは、と思う。ただ現代アイドル脱退後すぐに「ワタシノタタカイ~」をリリースされるのも、特に旧所属事務所としてはあまり気分の良いものでもない。


 そう考えると、身辺がある程度落ち着いた現在だからこそ、色々と見えてくる物があるのかもしれない。夢や憧れといった奇麗事では済まない、不安や葛藤、本音等が曲となって噴出したものならば、聴く側にとってもリアルな思いとして伝わるはずだし、そこから応援に繋がる可能性も十分にある。


 ただロックを標榜する面々は、今や現代アイドルだけに留まらない。そんな有象無象に埋没しないためにも、強烈な自己主張を曲げる事無くファンを魅了して欲しい。




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アイドル史3000年!って・・・そんなに長かったっけ?SAY-LA「こじらせ片思い」でデビュー

 中国4000年の歴史・・・とはよく聞くが、芸能界に「アイドル」が登場して半世紀程度、ましてや現代アイドル形態ともなれば、せいぜい20年程度であろう。


 先にピックアップした"ばってん少女隊"は「100年に1度」の逸材とされるが、SAY-LAは「3000年に1度の正統派アイドル」らしい。そのうち、悠久の時を超えた現代アイドルが登場するのではないかcoldsweats01ライバルに差を付けたい気持ちや、最初に強烈なインパクトを与えて・・・というのは分からなくもないが、闇雲に遡ればいいというものでもないだろう。


 それに冷静に考えても、今から3000年前にアイドルが存在したとは思えない。まさか現世へタイムスリップしてきた・・・なんて言わないだろうなcoldsweats01にしては若過ぎだが・・・。しかし現代アイドル形態は無理にしても、今後の研究成果如何によっては、人気のある女性が祀り上げられていたなんて事が判明するかも・・・?


 その意味で考えれば、卑弥呼の存在はアイドルに近いものと言えるかもしれない。



 いや、言葉通りに受け取るなら、SAY-LAは有史以来存在しなかった超大型現代アイドルという事になるが、新人のわりにやたら大きく出たものである。何せ超人気現代アイドル達はおろか、我が国の「歌の歴史」をもあっさり超えてしまったのだ。裏を返せば、事務所の期待度がそれだけ大きい事を示しているとも言えるが、そうなると単純なギ〇ック扱いでは終われないだろう。



 例に違わず公式HPには由来等についての記載はない(※裏を返せば、3000年に1度登場するかどうかの大物ゆえに?詳細不明とも受け取れる)。そこでお世話になっている「アイドル走り書き Seeasea wiki」を頼ると、結成は2014年12月に3名でスタートし、入れ替えなどを経て現在の6名体制になった模様。「こじらせ片想い」は彼女達のデビュー曲となる。更に「READY TO KISS」の妹分ユニット、とされている。彼女達と事務所が同じなのも、そのためか。

 
 プレッシャーを与えたり、誹謗中傷する意図等は毛頭ないが、ここまで言ってしまった以上、自ら進んでプレッシャーを抱え込んだのに等しい。勿論彼女達には、それぐらいの決意があっての事だとは思うが、果たして"3000年に1度"が如何なるものか、まずはお手並み拝見というところか。

 
 今更3000年に1度・・・の件はギ〇ックだったとか、それに苦しめられている等と弱音を吐いているようでは、既存ファンが失望しかねないだろう。






 

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まさか、私の叫びが届いた・・・わけないよな?AKB48「ハイテンション」

  私はこれまで現代アイドルのメンバー卒業が絡むと賑やかな曲よりも、まるで別れを惜しむかのような落ち着いた曲が多くなる、という自説を展開してきた。勿論、百発百中ではないものの、その傾向は高かったように思う。


 AKB48に関しては、過日、数年ぶりにピックアップしたところだが、三度取り上げようという気になったのは上記の傾向を「ハイテンション」で打ち破ったからである。まさか関係者が当ブログ記事を見て、アンチテーゼの意味合いを込めて・・・なんて事はないだろうが、中らずと雖も遠からずのタイミングだと、レスポンス対応と見てもおかしくない状況ではある。まして私が関係者にコンタクトするなど、絶対にあり得ないcoldsweats01


 しかも、CMでアルバイト退職からリアル卒業を連想させる内容も話題になった。裏事情はともかく、これまでのAKB卒業者でもあまりなかった異例な対応であろう。スポンサーの手前、今後のベクトル等をしっかり見据えながら前進していく決意を表している部分に生真面目さを見る事もできるが、「ハイテンション」は真逆にこれまでの鬱憤を全部吐き出すかのような燥ぎぶりで、両方を視聴すると彼女の二面性が垣間見えるようである。

 ただ、これまでの卒業者の動向を窺うと、絶対エースと呼ばれた面々を除き、表舞台には殆ど登場していない。表現が悪いかもしれないが、中には何をしているのか、よく分からない者も存在する。


 活動内容にもよるが予てから言っているように、それだけ「ピン」の立場が苦しくなっている現状なのだ。最近になって幾分改善の兆候はあるが、集団化の中ではよほどの個性が際立たない限り、埋没しかねない。それにいつまでも「元AKB」の肩書に頼っているようでは、所詮その程度の存在にしか受け取られないだろう。


 とは言え、現代アイドル達は意外に?芯のように固く揺るぎないベクトルを持っている事が多いようなので、それに向かって日々精進して欲しいと思う。


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ホントにBABY METALの次はコレ、なのか?BAND MAID「YOLO」

 意識していたのかどうかは分からないが、スペリングが僅かに異なるだけで大違いである。片や世界を巻き込んだ一大ムーブメントなのに対し、こちらは「メイド」を前面に押し出している。何を言いたいのか、賢明な方であれば分かっていただけると思うがcoldsweats01


 とは言え、一時はメディアにも取り上げられ、今や知る人ぞ知る存在ではなくなった、と言われている「BAND MAID」。私も少し気になっていたところだが、単に「メイド」が売りというだけで取り上げられるとも思えない。まして、萌え声でロックを歌ったり「お帰りなさいませ、ご主人様♡」と曲の合間等にインサートしているわけでもないだろう(※これはこれで、話題になる可能性はあるが)。


 ・・・という事は、メイド≒ギ〇ックか?


 公式HPには「ありそうでなかった、メイドのバンドのガチロック」とある。更に「衣裳はメイド服で、ライブを『お給仕』、ファンを『ご主人様』『お嬢様』と呼ぶ一方、ビジュアルとは相反するハードなロックサウンドを武器に、ツインボーカル、ギター、ドラムの確かな実力を持ち合わせている」とされる。結成は2013年7月、デビュー曲は同年8月「愛と情熱のマタドール」で、「YOLO」は通算2作目にしてメジャーデビュー曲となった模様。

 
 ただ、きっかけはメイド喫茶でのバイト経験に起因しているようだ。


 驚いたのは、所属事務所がPASSPO☆、predia、paletらと同じ事である。戦略的に見れば、スターダスト初のガールズバンド「Le Lien(ルリアン)」とデビュー時期等が近いため、仮にBAND MAIDが普通のガールズバンドとして登場していたら、国内はもとより、海外でもさほど注目されなかっただろう。その意味でも「メイド」は正解と言える。 

 因みに「YOLO」というタイトルだが、単に「よろしく!」を略したものではない。実は「You Only Live Once(人生一度きり)」の頭文字で「YOLO」らしい(2015年4月21日付ギャザリー記事『アメリカで流行っている省略語"YOLO"が日本上陸!意味、そして使い方は?』より)。


 まさかメイド姿の彼女達に諭されるとは思わなかったが、スタイルのみならず曲までも海外を照準に据えるとは、恐れ入った。本記事のタイトルにある通り、彼女達を少し引き気味に捉えていたが、世界制覇も単なる夢物語で終わらないだろう。

 
 見かけだけで判断してしまうと、肝心要の部分を見過ごしかねない好例である。




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♬アナタならどうする~?むすびズム「まほうのカギを手に入れたら」

 デビューシングル「マエヲムケ!」PVでは、奪われた家宝の「金のおにぎり」を取り返す、という展開だったが、2ndシングルでやや現実的な方向性に変わったようだ。

 

 メンバーそれぞれが自身の置かれた場所で、仕事を熟す毎日を過ごす。


 ところが、白いミニチュアカーを誰とはなく転がすと、事態は変わる。各々が隠し持っていた?謎の鍵(=まほうのカギ)を持ち寄り、それをミニチュアカーに翳すと本物の車に変化する。そして夜の街をひと通り走り終えると、何事もなかったかのように再び現実に引き戻される。


 何だ、車を乗り回すのが夢だったのか。小さい夢だな・・・と誰もが考えるだろう。確かにその通りだが、本質はもう少し深いところにあるのではないか。


 つまり、誰しも普段は不満ひとつ溢さず、あくせく労働に追われる日々を送っていたとしても、何らかの夢や希望等を持って過ごしているはずだ。たとえその規模に関係なく、仮に「まほうのカギ」で叶うとすれば、どうなるか。


 童話ではないが、人によっては更なる欲を出し、あらゆる欲を満たさんばかりにカギを悪用するかもしれない。そうではなく忙しく過ごす日々の中、僅かな時間でも心の癒しとなる「何か」、あるいは現実を忘れさせてくれる「何か」があれば生活に張りと潤いを齎す事が可能である。


 偶々、彼女達の場合は「何か=夜のドライブ」だっただけで、個々によって「何か」は多様に形を変えるだろう。極論的に言えば「何か」は他人に理解されなくとも、それを行う事により自身がリフレッシュできればいい。何も経済的負担がネックになるから、と諦める必要もない。知恵と工夫次第でローコスト、場合によっては1円もかからない手段があるかもしれない。だからと言って犯罪行為に奔るのは、論外でしかない。


 「まほうのカギなんて、非現実的だ」と愚痴る前に「何か」を探してみてはいかがだろう。案外「何か」を探す事がストレス発散に繋がる可能性も・・・?



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デビュー曲リリース直前に、いきなり・・・?カナヲ「ホントノワタシ」

 モノクロームがメインの構成だが、無造作に周囲を見渡し、気になった物を捉える、いわばスナップショットのような手法を随所に取り入れている。捉えた物の色を否定し、フラットにする事で物の本質を追求したところは、正に本来の自分の姿を投影しているかのようだ。若干フォーカシングに迷うシーンもインサートされているが、これも自分の姿を追い求めているように思えてくる(通常であれば、まずカットされるだろう)。


 これら全てが意図するところと言うならば、素晴らしい映像技術を持ち合わせている事になる。こういう場合、意外にセルフ撮影(自分でカメラを手にして撮影する)ケースも無きにしも非ずだが、いずれにせよ、なかなかの腕前であろう。

 

 一説には某有名現代アイドルユニットのメンバーの1人では・・・等と言われていたようだが、どうやら同姓同名?の別人のようである。


 インディーズゆえか、公式HPは存在しないが公式ツイッターには「愛媛県出身で関西を中心にシンガー活動中」とある。「本曲は今年(2016年)8月6日にリリースされた彼女のデビューシングル」ともあるが、残念ながらそれ以上の事は不明だ。更に同ツイッター記事(2016年11月3日付)には「急すぎるご報告」と銘打って「初弾き語りライブに向けた曲作りのため、来年(2017年)1月11日まで活動休止」の旨が記されている。


 デビューシングルのリリース前に活動休止なんて、たとえインディーズであっても通常は考えられないが、トントン拍子にデビューが叶い、いざライブとなった折にレパートリーがあまりにも少なすぎた事に気付いたのでは・・・と個人的に推測する。この辺りにインディーズらしさ、ひいては人間味を感じるのは、私だけだろうか。


 しかし現実的な問題として、2ヶ月ちょっとで曲が芋蔓式に?浮かぶものなのだろうか。それこそ眼に映るオブジェクト、事象、メディアから大量生産される情報群を吟味しつつ、瞬時に曲に変換するくらいでなければ十分なレパートリーは得られないかもしれない。

 
 逆に言えば、そこがシンガーソングライターの強みであろう。自身の想いをオブジェクト等に重ね合わせて自由に表現可能だからだ。表現が悪いかもしれないが、モティーフは色恋沙汰のみならず無限に存在するのである。

 
 関西を中心に活動とあらば、私の性格上?無視するわけにはいかないcoldsweats01今は大変だろうが、しっかり頑張って欲しい。




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こう見えても、ライブアイドルなのよっ!赤城はるか「ARROW」

 あえて非現実的なイメージを狙ったのだろうが、ホワイトのワンピースを纏った彼女と寄せては引く白波、更に雲までも被ってしまい、何が何だかよく分からない部分が目立つ。せめてもう少しWBやコントラストを調整する等の工夫が欲しかったところだ。


 尤も、こういう場合はハイキー調に捉えるのが定石であろうから、目くじらを立てる事もないのだが、必ずしも極端な白トビは見る側に良い印象のみを与えるとは限らないので注意すべきだろう。思い切って全編フルカラー版にした方が、モティーフの美しさが際立ったかもしれない。


 そして、コスチュームだ。性格上致し方ない部分もあるのかもしれないが、冒頭のホワイトのワンピースで貫き、普段とは違う?ナチュラル風で纏めても良かっただろう。そうする事で曲のPVのみならず、彼女のイメージビデオにも使えそうな気がする。

 
 とは言え、CGまみれではない点は大いに評価されるべきだ。
 

 概してソロアイドルの歌声に、いい意味で裏切られる事が多いように感じる。「現代アイドル≒萌え声必須」といった図式が普通になっている中?赤城はるかの歌声に少し救われたような気がする。


 彼女の公式HPは存在しないようだが、公式ブログによると「普段はライブを中心に活動している」とある。また所属事務所では「合計800公演以上(2011年~2016年6月現在)を熟した」実績をアピールしている。

 

 ・・・これが、俗に言う"ライブアイドル"というヤツ、か。


 今作は、そんな彼女の初となる全国流通盤シングルのようだ。


 昨今の集団化の影響で、ソロアイドルがパフォーマンスを展開するとどうしても浮いている印象を抱いてしまうが、一時は衰退の一途を辿りつつあった「ソロ」に明るい兆しが見えつつある。その一方で、ソロデビューして僅かな期間でフェードアウトする傾向が否めないのも事実だ。


 なかなかメジャーデビューできないとか、事務所とのベクトル相違でトラブったり、と事情は様々だが、彼女が放った「矢」の先に待ち構えるのは、その象徴ではないだろうか。


 赤城はるかにはそんなマイナス要素を全て吹き飛ばす勢いをもってメジャー、インディーズを問わず、他のソロアイドルと共に頑張っていただきたいものだ。


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真実はウソか、ホントか?そこが問題だ!って、ホントなのか?鈴木ゆき「ホントのウソ」

 こういう表現は失礼だが、何も現代アイドルらしい萌え声を期待していたわけではないのだが、想像以上に素晴らしい歌声だ。

 
 今頃何を言ってるんだ?と思われた方もおられるかもしれないが、彼女は2002年から4年に亘り「YeLLOW Generation」のメインボーカルを務めたという。道理で素晴らしいはずである。


 この頃は私にとって、音楽に関しては混乱期にあたり、どんな曲がいいのかと路頭に迷っていた。尤も、断片的な記憶はなくもないが、非常に曖昧な部分が多い。


 "イエジェネ"解散後も、彼女はクレジットを微妙に変えながら地道に活動していたようだ。判明する範囲では「ホントのウソ」は2009年1月リリースの「緋色のカケラ」以来、実に7年ぶりの2ndシングルのようである。



 度々失礼だが、この7年間彼女はどう過ごしていたのだろうか。仮に事務所移籍等が絡んだとしても、全くブランクを感じさせない歌声は、持って生まれた資質から来るものか、はたまた様々な仕事を熟しつつ、ボイトレに励んでいた成果なのか。


 "イエジェネ"時代を知らない私が言うのも何だが・・・いや、知らないからこそ見えてくるものがあるのかもしれないゆえに、あらためて彼女を再評価したい。


 これは余談だが、子供の頃「ウソの反対の反対の・・・」等とまるで天才バ〇ボンみたく、自分でも訳が分からなくなるほど何回も言い連ねた挙句、実はホント、あるいはウソだった事を表現していた事がある。しかし、中にはしっかり者?がいて「反対」の数を数えて、間違いを指摘される事もあった。


 今を思えば、何故遠回し表現をする必要があったのか、理由は不明だが、そこは子供だけに「反対の反対の・・・」の言い回しに面白味を感じたのかもしれない。あるいはそのフレーズが流行語のように流布していたのかもしれない。


 ならば「ホントのウソ」はホントなのか、ウソなのか?


 表題通りに受け取れば「真実のウソ」であろう。だが「真実のウソ」ならば、事実はどこに存在するのか?もしかすると、それすらウソなのかもしれない。ホントの可能性も否定できない。曲中で「ホントのウソを見抜いて・・・」とある以上、ウソの中に埋もれたホントが存在するのか?

 
 ・・・やや投遣りかもしれないがcoldsweats01この先は皆さんの想像に委ねたいと思う。

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"オーガニック"だけに、クッキングに拘った?WHY@DOLL「菫アイオライト」

 クッキングをモティーフにするところは、バニラビーンズ「女はそれを我慢しない」PVの展開に似ているが、彼女達との違いは純粋に?クッキングに専念している事か。


 更に面白いのは、中盤辺りのラップ調に変わった際、何気に自分達のシングル曲タイトルをインサートさせている点である。よく使われるパターンといえばそれで終わりだが、こうも上手くできるものなのか、と感心してしまう。


 確か、菫(スミレ)は開花期が春だったはずだ(『季節の花300』参照)。また一風堂の「すみれSeptember Love」のリリースは7月だったし、デビュー40周年を迎えた岩崎宏美の「すみれ色の涙」は6月だった。細かい事を言うなら、一風堂の場合は「9月」とタイトルにインサートされているため、何とか秋っぽく思えるが、WHY@DOLLに関しては11月である。


 ・・・実は、タイトルにその謎が隠されていたのだ。


 というのも、アイオライトは宝石の一種で、和名を菫青石(きんせいせき)と呼び、その昔は羅針盤にも用いられたらしい。アイオライト自体にも「正しい道や方向に導く力」があるという。花言葉ならぬ石言葉は「誠実、道標、穏やかな心」等とされる(2016年7月6日付MERY記事『アイオライト効果は?石言葉は?相性と組み合わせの良い石は?パワーストーン事典』より)。


 JKで2人とも菫青色の衣装やアクセサリーを身につけていたのは、そのためか。

 

 ・・・って事は、彼女達が方向性を見失いつつある、のか?

 

 考えられる理由はもうひとつある。メジャー契約が終了し、インディーズレーベルに移籍したのだ。今作はその第1弾シングルなのだが、当記事をご覧の皆さんにも何となくアイオライトに頼る理由が見えてきたのではないだろうか(※誹謗中傷の意図等は全くない)。

 元々WHY@DOLL(ホワイドールと読むそうだcoldsweats01)は、2011年結成当初は4人組だったが、メンバー入替等で2人となったらしい。公式HPによれば、北海道札幌市出身のオーガニックガールズユニットで、2013年11月に上京し、2014年9月に「Magic Mortion №5」でメジャーデビューを果たしたらしい。私が彼女達の存在を知ったのも、この頃である。「菫~」は通算8枚目のシングルとなる。


 「オーガニック」と聞けば、つい食べ物を想像してしまうがcoldsweats01本来は「有機体」や「無農薬野菜、無添加食品」に加え「ネットサービス等で有料広告を介さない事」もオーガニックと呼ぶらしい(以上、コトバンンクより)。それを彼女達に当てはめるならば、純粋無垢な女の子とか、札幌市でだけ名の知れる現代アイドル(つまりロコドル?)とでも解釈すべきだろうか。



 しかし徐々に彼女達が色に染まっているのを感じるのは、私だけか。有象無象の現代アイドルらが屹立する中では、やはり何らかのカラーは必須になろう。ただ、彼女達の場合は個別カラー指定がないのは、ある意味強みかもしれない。何故なら曲のイメージ次第で様々な色に変化する可能性を持ち合わせている事に繋がるからだ(やや強引かcoldsweats01)。


 いつの間にかオーガニックがミネラル(無機質。食と健康の総合サイト『e840.net』参照)に変わってしまわないよう、アイオライトに祈りを込めて・・・。


 でも、完成したチョコレートケーキを誰が食べたのだろうかcoldsweats01


 味はどうだったのか?

 
 "オーガニックガールズユニット"だけに、ケーキの味が彼女達の今後を左右してたりして・・・?






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無敵宣言撤回?メジャーデビューに続いて・・・You're NEXT?ときめき♡宣伝部「ガンバ!!」

 少なくとも私の知る限りにおいて、本曲はときめき♡宣伝部の最も躍動感溢れる楽曲ではないかと思う。確かに、これまでにも元気な曲は存在しただろうが、本曲は特に元気度が極まっている。それに「むてきのうた」から一転して?力強さや彼女達の決意表明等がずっしり聴く側に伸しかかってくる。


 ・・・いったいどうしたというのか?


 答えは意外に単純であった。というのも、本曲が彼女達のメジャーデビューシングルとなったのだ。


 ゆえに、タイトルが「ガンバ!!」なのか。


 つまり先述のとおり、メジャーデビューを果たした喜びに甘んじる事無く、何があっても只管前進あるのみという、自身を鼓舞する意味が含有されているのだろう。

 あくまで個人的な想いなのだが、何故かときめき♡宣伝部に対しては、ここに辿り着くまでかなり長期に亘ったような気がしてならない(※実際には。デビューから約1年半程度なのだが)。ばってん少女隊やたこ焼きレインボーが続々とメジャーデビューを果たす中、取り残されたようなイメージが強かったが、これで安心というか、内心ホッとした気分だ。

 

 かと言って、特段の想い入れが強いわけでもないつもりだったが、よく考えれば「季節外れのときめき♡サマー」を2016年初にピックアップして以降、今作までしっかり取り上げている私である。


 「ホントはファンなんでしょ?」と言われても、おそらく対抗できないだろうcoldsweats01因みに1度も彼女達のイベント等に出向いたり、CDを購入するといった行為をした事はない(※言い訳しているわけでもない)。

 
 ともあれ、彼女達にはメジャーデビューで浮かれる事無く、ベクトルに向かって"ガンバ!!"って欲しいと願っている。



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たとえアナタに誘われたとしても、今はそんな気分になれないのよ、ア・タ・シ・・・エルフロート「禁断のShall We Dance」

 現代アイドルらしい、非常に勢いの強い曲だ。


 個人的にはセンター部に据えられたシャンデリアの高さが妙に気になるがcoldsweats01PVの仕上がり自体に大きな影響を与えるものではない。


 寧ろ気になるのは、ライティングである。勿論意図あっての事だろうが、赤色光?をメインに時折フラッシュ風に変化するライティング効果は、どちらかといえばライブ向きのように思える。あくまで個人的想像にすぎないが、おそらく失恋~ハート~赤色光というフローから連想されたのではないかと思われる。


 尤も、個別カットで美しく捉えられているので問題はないのだが、いっその事、画面全体を真っ暗(※余計なライティングを省略する)にしてフラッシュ風の効果のみを与えた方がインパクトがあるのではないか。


 そうなると、やはりシャンデリアの高さが彼女達のパフォーマンスに影響を及ぼしかねないだろう。全体的にはいい仕上がりだけに、若干惜しい気もする。

 例に違わず?彼女達の公式HPには一切記されていないが「アイスのようにとろける妖精」ゆえの"エルフロート"のようである。


 様々な展開を見せる現代アイドルの中で、意外に見落とされていた?妖精ギ〇ックの登場coldsweats01成は2015年5月とされるが、当初4人組だったところ、いつの間にか3人組に変わっているようだ。ディスコグラフィーに関しても不明だが、2016年2月に「アメジスト」「トルマリン」という2枚のミニアルバム?が同時リリースされた模様(※リンクはmoraミュージックストア)。


 因みに「禁断の~」はどちらにも収録されておらず、流れからすればおそらく最新シングル曲と思われるが、記事制作時において何ら確たる証拠はない。


 妖精ギ〇ックなら、可愛らしい曲を・・・と思ってしまうが、ロックのナンバーを持ってくる意外性はトピックになり得るだろう。ただ、他の現代アイドル達も同様にロック調の曲を歌っているため、新鮮味に欠けるのは否めない。だからと言って可愛らしいものを勧めるわけではないが、"地上に浮上する"ためにも個性的なナンバーが求められるように思う。


  "フロート"だけに?地下と地上のボーダーをふわふわ彷徨っているだけでは勿体ない。ましてや"アイス"のように溶けてしまっては元も子もない。




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どこが変わった?念願の使用レンズ制限解除!カラーリングはブラック一本化!NFC&Bluetooth対応!シャッターサウンドも・・・?ニコン、新型デジタル一眼レフ「D5600」11月25日リリース予定

 そろそろ本機もしくはD7300(仮)が登場しても・・・と思っていた矢先、こちらが先のようです。


 11月10日、ニコンより新型デジタル一眼レフカメラ「D5600」を11月25日リリース予定の旨、発表されました。一見、D5500と何ら変わりがないようにも思えますが、実は中身がちょっと・・・coldsweats01


one有効2416万画素のニコンDX(APS-C)フォーマットCMOSセンサー(ローパスレス仕様)&画像処理エンジン「EXPEED 4」搭載。
two連射速度は最速約5.0コマ/秒(但し、JPEGもしくは12bit RAW撮影時。14bit RAW時は約4.0コマ/秒)。ISO感度は100~25600(拡張対応なし)。AF測距点はD5500同様、全39点(うちセンター部9点はクロスセンサー。シングルポイント、ダイナミックAF等にも対応)。

three光学ファインダーは視野率約95%のペンタミラー使用(アイセンサー付)。背面モニターには3.2型・約104万ドットのバリアングル可動式TFT液晶タイプ(タッチオペレーション&タッチFn対応)を搭載。また指で左右にスライドさせるだけで画像切替が可能なフレームアドバンスバーを新たに搭載。
four撮影モードは通常のほか、おまかせシーンモード、全16種のシーンモード、HDR、独自のヴィネットコントロール、最大9999コマまで撮影可能なインターバルタイマー、メディアやバッテリー残量の範囲内におけるコマ数無制限の連続撮影、全10種のスペシャルエフェクトモード等あり。
five動画撮影はフルHD/60p対応(記録ファイル形式はMOV)。ステレオマイク内蔵(外部対応可)。タイムラプス動画にも対応。

sixNFC&Snapbridge(Bluetooth)対応により、スマートフォンやタブレット端末との連携可(専用アプリ"Snapbridge App"あり。画像転送、リモート撮影、日付同期等)。
seven先代同様、ボディには高剛性炭素繊維複合材料を使用し、カバー構成はモノコック構造を実現。フラッシュ内蔵。
eightメディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-Ⅰ対応)。ボディカラーはブラックのみ。ウェイトはボディのみで約415gなど・・・。


 ザックリ言えば、NFC&Snapbridge対応となった点がトピックになるでしょうが、使用レンズ制限が無くなった事が個人的トピックとして挙げたいところ。その他、カラーリングがブラックに一本化される等、一見するだけでは分からない部分に改良が加えられています。さすがに連写は上位機には敵わないでしょうが、普通に使う分には十分だと思います。


 因みに販売予想価格は9万円台前半(ボディのみ)から13万円台前半(18-140㎜レンズキット)とスペックを踏まえても比較的安価に抑えられています。サブカメ使用だけではもったいない?



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ワタシは貴方達のような恋なんて・・・しない?ダイヤモンドルフィー「拝啓ロミオとジュリエットへ」

 「ロミオとジュリエット」といえば、シェイクスピアによる戯曲であるのは、言うまでもないだろう。曲にも登場するが、この結末はハッピーエンドではない。理由はどうあれ、ロミオもジュリエットも自殺したのである。そこへ天に召された2人に幸せにしてますか?と出し抜けに問いかける意図は何だろうか。


 たとえ現世では不幸であっても、天国で2人一緒に幸せに過ごしている・・・事を祈らないわけではない。故人葬送の際、よほどの怨恨でもない限り、誰しも同じ事を願いながら手を合わせるはずであろう。


 単にシェイクスピア、あるいはロミオ、ジュリエットのいずれか、または全てののファンにしては、あまり深入りしていない気もする。何故なら曲中でシェイクスピアを引用しながらも「私は私のストーリーを描くよ」と明言しているのだ。


 極論的に言えば、それなら何もロミオとジュリエットに拘る必要は無かったのではないか、と考える。尤も、恋愛関係で真っ先に浮かぶのが「ロミオとジュリエット」に他ならない、というのもあるのかもしれない。それだけ「ロミオとジュリエット」のストーリーが世界中に知れ渡っている証拠にもなろう。


 あるいは「ロミオとジュリエット」みたく悲劇的な恋など、今を生きる私達はしない、という宣誓ゆえに「私は私の~」に繋がるのか。しかし、それでは「幸せにしてますか?」と問いかける意味がない。


 はたまた、不幸な亡くなり方をしたとはいえ、彼らの遺した純愛スタイルは現世でも十分通ずるものがあり、それをサンプリングしながら自分自身の恋愛ストーリーを完成させよう、という事なのか。辛うじて?辻褄合わせ的な内容になってしまったが、果たして真意は何なのか、未だもって調査中である。

 一見、某有名漫画の主人公の進化形のようにも思えるネーミングだが、勿論そうではない。公式HPには一切記されていないが、彼女達は「お人形のように可愛く、ダイヤモンドのように輝く4人組地下アイドル」とされる。


 言われてみれば確かに、公式HPトップの気品溢れる一室に侍る?彼女達のフォトはキラキラ輝いているようなエフェクトだが、ややチープにも見える。ロゴマークは蝶のようだが、これだけ煌びやかにも拘わらず「地下ドル」と自称してしまうところは、ちょっと残念である。

 

 結成は2015年7月で、今作が彼女達のデビュー曲となるようだ。


 折角「人形のように可愛く・・・」とするのなら「地下ドル」ではなく、たとえそれが現実でも、せめてダイヤモンドの原石とか、地下に埋もれた宝石のような・・・といった比喩や遠回し表現を用いるべきではないか。ひいては磨けば磨くほどに輝きを増す、という事に繋がるものと考える。「所詮、地下ドルである事に変わりはない」などと言ってしまえば、それまでだが・・・。

 

 でなければ、引用されたロミオとジュリエットも浮かばれない。



 

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関西で知らない人はいない?ロコドルならぬロコバ・・・?ハンバーガールZ「行くぜっ!淡路島ハンバーガールZ」

 時折ニュース(※芸能・エンタメニュースの類ではなく、ごく普通のローカル局ニュース)等でハンバーガールZのイベント出演が報じられる事があるのだが、正直なところよく分からなかった。少なくともハンバーガー(ギ〇ック?)に因んだ現代アイドルであろう事は推察できても、その先が不明だったのである。


 公式HPによると、彼女達は「世界初のご当地バーガーアイドル」とされる。


 問題はここからだ。彼女達のこれまでの変遷を順を追って箇条書きで纏めてみた。


one淡路島ハンバーガール誕生」(2013年3月)
 ⇩
two「メンバーチェンジ等に伴い、名称を淡路島ハンバーガールZに変更。同時に公開オーディション落選チームのみによる現代アイドル"にっぽんバーガー姫"登場」(2014年4月)→※今回ピックアップした曲は、この辺りにリリースされたものと考えられる。
 ⇩
threetwoで誕生した2組を統合し、西日本ハンバーガールZ誕生。これまでの活動拠点だった淡路島に、新たに大阪・通天閣地下劇場を追加」(2014年11月)
 ⇩
four「アメリカのニュースサイトで彼女達が掲載された事により、世界各国で話題に。これを契機に"世界中のハンバーガーを応援する"意味で"ハンバーガールZ"に改名」(2015年夏)→※私が知ったのも、この頃?
 ⇩
現在に至る(以上、公式HPより)。


 
 いかにも現代アイドルらしいといえばそれまでだが、ネーミングが全く別物になるよりは、まだ分かりやすい方かもしれない。 

 

 ザックリ言えば、ハンバーガー応援キャラバン隊、キャンギャルの類か。少なくともハンバーガーギ〇ックでない事は確かだが、メンバー各人には個別カラーの代わりにハンバーガーの具材が割り当てられているところを踏まえると、やっぱり・・・?


 因みに「Z」はゼットではなく"ゼータ"と読むらしい。玉を7つ集めて・・・でもなければ、人気現代アイドルのパ〇リでもないようだ。


 ならば「行くぜ!淡路島ハンバーガールZ」という曲のタイトルはどうなのか?某人気現代アイドルファンにとっては、パ〇リ以外の何物でもないだろうが、歌詞やメロディーも違うので、ここは大目に見てはどうか。


 とは言え、まだ活動を始めて3年ほどである。近年ではジャンクフード扱いで敬遠される傾向のハンバーガーを、彼女達の力で昔のような人気回復を図って欲しいものだが、果たしていかに・・・?



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IDOL TRIBUTES(Vol.49)「山本理沙②・11月の夏」

 今年も10月に入っても真夏日を記録するという、異常気象が相次いだ。台風も立て続けに上陸し、梅雨と台風には縁がないと言われてきた北海道にも多大な被害を与えたのも記憶に新しい。その北海道では早くも積雪を観測したらしいが、近畿地方でも氷ノ山(兵庫県)で昨年よりも20日以上早い初冠雪を記録したという。普通に考えれば、11月は晩秋から初冬を迎える時期ではあるが、紅葉狩りを一気に飛ばして冬に向かっているようにも思え、季節感があるのかないのか、混乱をきたしそうだ。

 

 そこへ来て「11月の夏」である。ふと数年前、まるでタイトルを先取りするかのように11月頃まで暑さが続き、秋らしい雰囲気を微塵にも感じられなかった事を思い出す。その際、一応衣更えの準備はしていたものの、いつまで経っても体中の汗が引く事なく、結局は夏物を引っ張り出してしまう始末であった。

Risa_yamamoto

 本題に戻そう。今回は山本理沙のデビュー曲だが、リリースも1985年11月21日とタイトルに合わせている。JKは彼女のアップを 捉えているが、いかにも新人らしくキュートで爽やかな印象だ。「夏」にしては真夏のようなギラギラしたイメージや寂しさが募る晩夏のイメージもない。秋でもなければ冬でもないゆえの「11月」なのか。


試聴可(CD『You're In+12 コンプリート・コレクション』収録<Disc1/Track9>。~ビルボード・ジャパンより)


 それにしても、デビュー当時から既に歌声はかなり完成度が高かった事にあらためて驚かさせる(彼女が歌手である事を知ったのは、先の記事のとおり『恋す素敵』だった)。歌唱中のアクションは他の人気アイドルらに比べると地味な印象だが、その分聴かせる歌声で満足できるだろう。逆に言えば、これだけの実力を備えていながら歌手活動は知る人ぞ知る的な扱いになっているのが、今を思えば不思議である。

 

 もう少し付加するなら、実力や人気が彼女を遥かに上回る?存在があったため、なのか。ライバルが冠番組で毎夕登場したり、ゴールデンタイムのドラマに主演したり・・・では脇役メインの彼女にとっては不利だったのかもしれない。

 
 たとえ脇役メインであっても、彼女の名前と顔をしっかり認識できる限り、決して彼女を忘れる事はないだろう。

 
 本曲のラスト付近に「悲しんだ分だけ、夏より熱い(暑い?)冬が・・・」というフレーズがあるが、私にとっても10月から続いた残暑は、数年前と同様に今なお続いているようである。

 
 服装こそ秋冬の出で立ちだが、心は真夏に近い・・・?


 その先は言うまでもないと思うがcoldsweats01

                    
                   (Credit:作詞/麻生圭子、作曲/都志見隆、編曲/新川博)



☆お断り:前回同様、記事内容はオリジナルですが、リリース年月、クレジットといった基本データに関しては
ファンサイト「山本理沙メモリーズ」を参照、引用しました。この場をお借りして、あらためて管理者様へ厚く御礼申し上げます。


 
 

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フフフ・・・そこまで言うなら、アナタから呪ってさしあげますわ。覚悟はよろしくて?じゅじゅ「ノロイハジメ」

 念のため、間違っても某有名アーティストが別クレジットで活動している・・・等と勘違いされないようご注意願いたいcoldsweats01勿論、タイプミスでもない。



 雰囲気としてはSTARMARIEに近い印象だったが、それ以上の恐怖心を抱いてしまう。しかしよく見ると、ホラー映画みたく強烈な怖さはない。常に一人称(つまり視聴側)の視線で進行するのに、どこかインパクトに欠ける気がするのだ。


 当然の事だが、あくまでPVであり、ホラー映画ではないのである。とは言っても、今や単に楽曲を聴かせるだけでなく、ヴィジュアル面も重要視される時代である。コスト面では厳しいかもしれないが、折角のオリジナリティが失われないよう、大胆かつ新たな見せ方も有象無象の中から抜け出すためには必要ではないか。

 椎名ぴかりんのような魔界系?が存在するのなら、そこに至るまでの呪術、オカルト系がいてもおかしくはないが、本当に実在したなんて夢にも思わなかった。


 公式HPによると、彼女達はその名のとおり「呪」をコンセプトに2014年3月から活動しているらしい。元々はデュオだったが、2016年6月に1名が卒業し、同年7月2人のメンバーを加え現行体制に至ったようである。


 デビュー曲は2015年1月の「idoll」(※実際は2014年5月「呪呪」がデビュー曲になるのだが、会場限定販売だったためか、公式にはカウントされていないようだ)で、「ノロイハジメ」は通算4枚目(※実際は5枚目)のシングルとされる。いかにも現代アイドルらしいメイドスタイルでJKを飾る「idoll」だが、リリースを重ねる毎にオカルト度が増しているように思える。

 
 しかしメンバー各人の公式ツイッター等を見ると、普通の現代アイドルそのものである。


 ライブやイベント等が行われる際にだけ、何者かが憑依するというのか。まさか霊媒師やイタコじゃあるまいしcoldsweats02あるいはツイッターでは世を忍ぶ仮の姿で"じゅじゅ"が真の正体とか?


 いや、彼女達は偶々?呪術に長けた存在であり、仮の姿も正体もないのではないか。何故なら、どちらも真の姿なのだ。それに初期メンバーが別クレジットで活動している点から見ても、活動形態によって使い分けているのだろう。逆に言うと、彼女達が自ら名乗らない限り、どう見ても普通の女子であり、呪術など出てこないのではないか。微妙なところだが、単にギ〇ックと定義付けるのをひとまず控えたいと思う。


 ・・・ひょっとすると、これは既に彼女達に呪われている証拠、なのか?




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キミには"哲学のダンス"の謎が解けるか?フィロソフィーのダンス「アイム・アフタータイム」

 またまた奇妙なネーミングである。


 「哲学のダンス」って何?哲学が擬人化され、実際にダンスを踊っていたら  誰しも驚くだろう。その前に哲学がどんなスタイルで登場するのか も気になるところである。


 そう言えば、何十年も前に故・野坂昭如氏が出演する某ウイスキーのCM(※既にネタバレ?だがcoldsweats01)で「ソ、ソ、ソクラテスか、プラトンか、ニ、ニ、ニーチェか、サルトルか・・・」と歌っていた?のを思い出した。しかし罷り間違っても、先人達が誰かの肉体に乗り移り、軽快なダンスを披露するわけでもあるまい。

 あるいは、ハイデガーやサルトルが唱えた実存主義とは何か、ヘーゲルの歴史哲学とは何なのか、カントは自著「純粋理性批判」で何を言いたかったのか・・・と思いを馳せつつパフォーマンスしようものなら、プロデューサー等から「余計な事を考えずに集中しろ!」と叱責されるのが関の山だろう。大学や個人的探究として学ぶのは大いに結構だが、せめてプライベートタイムにやれ、と言われるに違いない。 最悪の場合、契約解除に至りかねない。



 はたまた何らかのダンス哲学(仮)をもって活動せよ、という事なのか?



 公式HPにはその辺りの説明がないため、ここまでは個人的想像メイン(※勿論事実もある)で記してきたが「DigZoom」(2015年8月17日付記事『フィロソフィーのダンスwiki風プロフィール デビューは?』)によると「アレハンドロ・ホドロフスキー監督・脚本による2013年公開の映画『リアリティのダンス』のオマージュ」とされる。更にコンセプトに関して「真っ当に良い曲を、真っ当な良い歌で、真っ当に可愛い子たちが歌うという、至極真っ当なアイドルグループを目指す」とする企画側のツイッター発言が公表されている。


 至極真っ当な現代アイドルゆえに「哲学のダンス」「ダンス哲学(仮)」を究める、という事か。いや、それを目指すとあるからには、現在は真っ当ではなく「哲学のダンス」「ダンス哲学(仮)」を究める事により、真っ当な現代アイドルとなり得るのか?

 
 ・・・徐々に哲学的な話になってきたcoldsweats01


 因みに結成は2015年7月とされ、デビュー曲は同年12月「すききらいアンチノミー」で、「アイム・アフタータイム」は通算3枚目にシングルとなるようだ。


 若干道を逸れるが、本曲PVの冒頭でサイレン音が鳴り響いた瞬間、私の頭の中に元WWEスーパースター、スコット・スタイナーのエントランスビデオが浮かんでしまった(マニアックで失礼)。

 

 そのついで、と言っては何だが、「アイム・アフター~」という響きから、ついシンディローパーの「Time After Time」を思い浮かべていた。哲学といえば、早瀬優香子の歌手デビュー曲「サルトルで眠れない」というのもあったなcoldsweats01


 これらも全てオマージュとか?あちこち話が飛びまくって、大変恐縮であるm(_ _)m

 
 しかし、楽曲はもとより、歌声、歌唱力は現代アイドルというよりもJ-POPアーティストの雰囲気だ。夏に撮影されたものと思われる水着姿が現代アイドル的表現かもしれないが、それ以外は立派なアーティストそのものである。仮に水着姿がなければ、果たして現代アイドルらしさをキープできたのだろうか。


 彼女達について、何も知らなければ現代アイドルには見えなかった可能性は否定できないi。それが彼女達のフィロソフィー、つまり根本たる哲学と考える事も可能だろう。まさかここまで来て、哲学はギ〇ック・・・なんて事はないと思うが、今後の研究課題としたい。


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アンタ知らんやろ?ウチら、アソビで10年もやってへんねんで!Osaka翔Gangs「大阪ワッショイ!」

  ここ最近やたらと「関西ネタ」が急増しているが、普段は外にしか目を向けていない我が身に対する反省の意を込めて・・・というわけではない(かと言って、全く反省していないのでもない)。ひとつ情報を掴むと、芋蔓式に?続々と別のネタが雪崩込んでくるのだ。「続く時は続く」というパターンなので、何卒ご了承いただきたい。


 単なるロコドル、なんて高を括っているととんでもない目に遭いそうなほど、ムチャクチャ濃いぞcoldsweats01こういう表現は不適切かもしれないが、若い美空?(※年齢非公開なので詳細は不明)にしては大阪らしさを全開しており、強烈なインパクトで見る者を圧倒する。テンションが自然に上がってくるのは、関西人の血が騒ぐ、というヤツか。

 
 度々恐縮だが、全国進出を見据えているためか、殆どの関西出身の現代アイドル、ロコドル達は地方色を消そうとしているように見えてしまうが、彼女達の場合は真逆のベクトルをいくように思える。つまり、大阪を本気で盛り上げようとせんがために徹底しているのだ。逆にキミらはそこまでやるのか?やれるのか?と問いたくなる。

 
 これぞ、ロコドルの真骨頂ではないか。 
 



 さて、本題に戻るとしよう。

 
 彼女達は、その名のとおり関西を拠点とし、ストリートライブやライブ等をメインに活動するロコドルで2006年に結成されたらしい。


 そう、今年(2016年)で結成10周年を迎えたのだ。これまで6枚のシングルと3枚のアルバム(※再プレス、タイアップ等を除く)を世に送り出しており、今や中堅、ベテランの域に達しているだろう。


 コンセプトは「浪花の元気(やんちゃ)なお祭り娘」のようだが、もはや説明不要だろうcoldsweats01今回デビュー曲「大阪ワッショイ!」をピックアップしたのも、コンセプトを見事に表象させた曲だからである。これ以上肉迫されようものなら、堪ったものではない。「頼む!今日はこれくらいで勘弁して~」と泣き叫んでしまうそうだ(ス×バンに囲まれたガリベン少年じゃないんだから、ねぇ~coldsweats01)。

 
 ここまで記しておきながら、10年以上大阪に居を構えていた私は、彼女達を全く知らなかったのである。


 残念なのは、関西風表現でなら「今は、ちょっとシュッとしすぎてるかな」というところか。それでも他に比べれば関西風コテコテ?のOsaka翔Gangsであろう。ギャングだけに?見る者の魂を掠め盗ってたりしてcoldsweats01


 ・・・アンタも盗られたんちゃうん?ホンマ大丈夫かいな? 



 せやなあ・・・10年もやってるこの娘らやったら、余計な心配せんかて「浪花女のど根性」見せてくれるんちゃう?


 アンタらええか?分かっとうやろけど、まだまだ先は長いさかい、この調子で頑張らなあかんで、な?

 大阪行った時は、頼むで!ええな?

 
 ・・・大体何を言わんとしているか、お分かりいただけただろうかcoldsweats01




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IDOL TRIBUTES(Vol.48)「奥村チヨ」

 彼女をアイドル扱いするか?と思われたかもしれないが、数ヶ月前に某局でオンエアされた番組で"アイドル"と定義付けられていたので、何卒ご了承願いたい。


 しかし、よく考えてみれば♪あなた好みの、あなた好みのオンナになりた~い・・・と鼻にかかったような彼女の色っぽい歌声を聴けば、一瞬ドキッとさせられたのも事実ではある。


 ・・・という事で、半ば強引だがcoldsweats01今回奥村チヨの数ある曲の中から、1969年6月にリリースされた17枚目のシングル「恋の奴隷」をピックアップする。
Photo

試聴可(レコチョクより)


 タイトルもタイトルだが、なかにし礼氏による歌詞(出典:歌ネット)は時代を踏まえたとしても、シンプルながら実に過激な内容である。"とどめ"は先述の「あなた好みの・・・」の件だ。女性にとって、かなり情熱的な恋にめぐり逢えたであろう事は分からなくもないが、面と向かってなかなか口にできない台詞である。いくら肉食女子が増加傾向にある昨今といえども、さすがに「あなた好みの・・・」なんてストレートな表現を用いるとは思えない(皆無とも断言しかねるが)。


 もしかすると、女性自身が「ハートを射抜かれた」と思い込んでいるだけ、なのかもしれない。あるいは、面と向かって口にできないゆえの心の叫びか。何故なら、女性が一方的に仕掛けているように思えるからだ。但し、恋愛はどちらか一方の一目惚れ、片想い状態から始まるケースが多い。両想いもなくはないだろうが、全体の割合からすれば少ないように思う(※あくまで個人的見解)。


 従って、本曲もその流れを汲んだ、と言えなくもないだろう。表現が悪いかもしれないが、男性側の恋愛妄想に端を発する表現を女性に置換したようにも思えてくる。逆に女性の作詞家が描いたとしたら、嫋やかで弱々しく、男性が思わず惚れてしまいそうな女性像になった可能性もある(これもある種の偏見、と言えなくもないが)。


 共感を得やすいからか、我が国のヒットソングには恋愛をテーマにしたものが多い。それに恋愛は、結果が2つにひとつにも拘らず、十人十色的に様々なドラマが展開される。だからこそアイドルを含めた歌手達が様々な恋模様を聴かせてくれるのであり「恋の奴隷」もそのワンシーンと捉えれば、あまりのシンプルさに埋没しかねないが、恋にかける情熱では他の曲に引けを取らないだろう。これほど女性が積極的に攻め立てるものも少ないのではないか。

 
 現代に同様の曲を歌おうものなら、果たしていかなる評価を得たのか、気になるところだ。

                         (Credit/作詞:なかにし礼/作曲:鈴木邦彦)


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有終の美を飾る?に相応しき内容に、思わず大興奮!これぞ正に・・・℃-ute「夢幻クライマックス」

 2017年6月で解散するから、というわけではないが、これまでの℃-uteの楽曲の中では本曲が最高の出来、正に「クライマックス」だと思う。俗にいうDTM風のパターン化されたサウンドではなく、バイオリンやピアノをフィーチャーしたところは実に美しく、もはや現代アイドルソングの域ではないだろう。それだけでなく彼女達のパフォーマンス、セットの雰囲気、ヴィジュアル面など、どれをとっても文句の付けどころがない。


 ・・・久々に出たぞ、ベタ褒めcoldsweats01


 これだけ完璧な画を見せられれば、解散なんて実に勿体ない話と思えてくるのもおかしな事ではない。まさか「終わり良ければ総て良し」みたく、解散ありきで制作したわけではないだろうが・・・?


 個々のベクトルの相違など細かい理由は色々あるにせよ、ハロプロ系に限って解散、活動休止が目立つのはどうした事か。


 仮にも現代アイドルを牽引してきたのは、ハロプロではなかったか。逆に言えば、牽引し続けてきたからこそ次の世代へバトンタッチする、とも考えられなくはない。尤も、彼女達が現実にそんな年齢に達したはずもないが、前身のハロプロ・キッズを含めると、足かけ15年のキャリアを誇るのである。先に無期限活動停止中のBerryz工房同様、同じメンバーで活動してきた(厳密には、若干入れ替えられたが)のだから、短命に終わる現代アイドルが多い中においては、よくぞここまで続いたものと感嘆せずにはいられない。

 

 ただ、本曲で「クライマックス」とされたからには、事実上のラストシングルと考えられなくもないが、現時点でリアル解散まで半年以上も空いているため、少なくとも来春までには真のラスト曲がリリースされるのではないか。ストレートにファンへの感謝等を盛り込んだバラッド風になるのか否か、現時点では当然ながら不明である。

 
 彼女達への特段の想い入れはないのに、どことなく切なげに見えてくるのはタイトルのせいか、はたまた私の気のせいか。まかり間違っても、全ては夢幻ワールドにすぎず、所詮℃-uteも幻のような存在だった、なんて考えたくはないものだ。




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噂の2代目は、全てが大きく進化!これぞ、フラッグシップ機に相応しいスペックだ!オリンパス、新型ミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1 MarkⅡ」12月下旬リリース予定

 フォトキナ2016に参考出品され、国内リリースが待たれたところですが、意外に早かったようです。


 11月2日、オリンパスより新型ミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1 MarkⅡ」を12月下旬リリース予定の旨、発表されました。ある程度のスペックは公表されていたため、さほど驚く事もない・・・と油断していたら、まあ凄い事coldsweats01一般エンドユーザーが使いこなせるか?というくらいのスペックでした。


one有効2037万画素の4/3型(マイクロフォーサーズ規格)Live MOSセンサー(※ローパスレス仕様)&画像処理エンジン「TruePicⅧ」搭載。
two連写速度は最速約60コマ/秒(静音連写Hモード<※AF/AE固定>&プロキャプチャー連写Hモード時。連写Hモード時<※AF/AE追従>&プロキャプチャー連写Lモード時でも約18コマ/秒)。ISO感度は200~25600<下限64~拡張可>。シャッターはフォーカルプレーン式<最速SS:1/8000秒>と電子式<最速SS:1/32000秒>の併用タイプ。5軸シンクロ手ぶれ補正機能(ボディ+レンズ)は最大6.5段分相当に拡大<ボディ単体でも約5.5段分相当)。AF測距点はDUAL FAST AFによる全121点オールクロスセンサー位相差タイプ(コントラストタイプも同じ。AFターゲット等利用可)。5段階で設定可能な「C(コンティニュアス)-AF追従感度設定」機能、動体追従クラスター表示機能、AF駆動範囲を最大3つまで設定可能な「AFリミッター」を搭載。独自の50Mハイレゾショット機能もあり。
threeEVFは約236万ドット・35㎜換算0.74倍の電子ビューファインダー(キャッツアイコントロール機能付)&背面モニターには3.0型・約104万ドットの2軸可動(フリーアングル)式液晶(マルチアスペクト&タッチオペレーション対応)を搭載。
four撮影モードは通常のほか、8枚の写真を撮影しパンフォーカス画像をカメラが自動で合成する「深度合成モード」、1回のシャッターで最大999コマまでピント位置をずらしながら(最大10段階)撮影可能な「フォーカスブラケットモード」「ライブコンポジット」「デジタルシフト」、ピントを好みの位置に一発でセット可能な「プリセットMF」機能、ワンレリーズから20Mの高画素で記録を開始し、2回目のレリーズまでの間の映像を最大14コマ撮影する「プロキャプチャーモード(※オリンパス製以外のレンズは利用不可等、一部制限あり)」等の機能を搭載。全3種のモードダイヤルマイセット機能や35種の機能を登録可能なボタンカスタマイズ等、カスタマイズも豊富。10種までのレンズ情報登録も可。
five動画機能(OM-Dムービー)は4K/30p、フルHD/60pに加え、デジタルシネマ4K(C4K)/24pにも対応(記録ファイル形式はMOV,AVI)。4K動画からのスチル切り出し可。アートフィルター等も利用可。クイック/スロー動画、クリップス(ショートムービー※4K動画も可)機能等あり。ステレオマイク&モノラルスピーカー内蔵。

sixWi-Fi機能搭載により、スマートフォンやタブレット端末との連携可(画像転送、ワイヤレス撮影、位置情報取得など)。USB3.0(Type-Cコネクター)対応。
sevenボディ各部にシーリングを施した防塵防滴仕様&マイナス10℃の耐低温機能あり。シャッターユニットは20万回のテストをクリア。
eightメディアはSD/SDHC/SDXC(UHS-Ⅱ対応)のダブルスロットタイプ(※スロット2のみUHS-Ⅰ対応)。ウェイトはボディのみで約498gなど・・・。


 正直言って、全てを書ききれませんcoldsweats01AFシステムが強化され、電子シャッター等を初搭載し連写時の追従性能も向上、更に4K動画対応・・・とザックリ記しても、この状態ですが、フルサイズ志向が高まる中、これぐらいのスペックでなければ評価が下がってしまうのかもしれません。

 
 販売予想価格は、ボディのみで約23万円台半ばとカテゴリーを踏まえても高めの設定模様。レンスキットやシルバーモデルは状況を見て追加されるのでしょうか。モデルチェンジを重ねる度に大柄かつヘビーへと変遷しているのも気になるところですが・・・?


 今月下旬頃から「オリンパスフェスタ2016」が各地で始まるようですので、久々に行ってみようかな?



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IDOL TRIBUTES(Vol.47)「つちやかおり⑥・さよならに慣れるまで(From her album "FRAGRANCE")~Yell to her&Offer to "Master K"~」

 「会うは別れの始め」「会者定離」等と言われるが、別れ慣れした人物に私はこれまで一度も逢った事がない。それが分かってはいても、いざ「その時」が訪れると自然に別れを惜しむのは、生きとし生けるものに与えられた宿命なのだろうか。


 また「別れる事で大人に一歩近づいた」等ともいうが、本当だろうか。

 

 男女間における別れに限って言えば、アラジンの曲ではないが、何度も失恋を経験する事が本当に大人に近づく事なのか、と疑問を投げかけているのだ。逆に1人の異性としか恋愛経験がなく、そのままゴールインしたならば、見かけこそ大人だが中身は子供ではないか・・・等と言い放つ事こそ、正に屁理屈そのものだろう。


 ・・・話を戻そう。


 今回ピックアップしたのは、つちやかおりの3rdアルバム「FRAGRANCE」のリード曲「さよならに慣れるまで」だ(※後に『さよなら、こんにちは』『アイドル・ミラクルシリーズ』にも収録)。先のアルバム「かおり白書」のキュートで、いかにもアイドルらしい雰囲気から一変して大人の女性に一歩近づいた、もしくは、背伸びして大人の仲間入りを果たそうと少し無理をしているように思えなくもない。いや、アルバムリリースの時点で既に彼女は大人になっていたのかもしれない。この辺りの表現は、現代アイドル感覚と一線を画しているだろう。 

Photo
 ただ突然のイメージチェンジに、私自身かなりの衝撃を受けたのは事実だ。アイドル・スマイルが完全に消失し、どこかアンニュイな表情で正面を見つめるJKもそうだが、冒頭からギターを大胆にチューンさせた本曲は、彼女の変貌ぶりを表現すると同時に、新たな"かおりワールド"にファンを誘うには十分なマテリアルであったのは間違いない。

 
 彼女のシングル「あ・し・た何色」や「September Rainに流されて(※この曲を聴くだけで泣きが入ってしまうのは、私だけではないだろう)」も手掛けた竜真知子氏による歌詞も、これまで以上にインパクトの強いものとなっている。何と言っても、別れに気付かず「さよならに慣れるまで」どれくらいかかるのか見当すらつかない、さながら愛の迷い子に陥ったかのような女性の心情描写は見事だ。

 
 また「さよなら、こんにちは」では「またきっと、逢えるよね・・・・」で始まる本人のナレーションに本曲が重なる部分が実に素晴らしく、その前にリリースされた「卒業/つちやかおりベスト」と似通った内容である事を忘れさせてくれる。


 確かにアルバムタイトルは、彼女の名「かおり」に"香り"を引っ掛けて英訳しただけ、とか当時の松田聖子のヘア・スタイルを真似しただけ、といった声を聞く事も以前はあった。しかし、それらは外見的判断によるものであり、決して彼女の本質を掘り下げるものではない。ファンゆえの偏見かもしれないが、彼女の曲を聴けば分かる、と強く訴えたいところだ。

 
 因みに、以前の記事で記した「春の雨」と同様、個人的にお気に入りのナンバーである。


試聴可(アイドル・ミラクロバイブルシリーズ・DISC2/5曲目に収録等~ローチケHMVより。Credit:作詞i・竜真知子/作曲・鈴木康博/編曲・佐藤健)




 

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意外とシンプルだけど、ちょっと分かりづらいかも・・・ああ、べっちょない、べっちょない?KRD8「君と僕の唄」

 AKBグループのおかげで?アルファベットが幾つか並ぶと、何かの略称か?というところまでは判明するだろうが、いざ問われると口を噤んでしまう。


 彼女達は兵庫県姫路市のロコドルで、2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」放送を記念して姫路商工会議所のKRD24プロジェクトにより結成された13人のメンバー(第1期)という。


 ユニット名が「KRD8」なのに「KRD24プロジェクト」って何?と思われただろうが(私も同じcoldsweats01)、答えは以下のとおりである。


 KRD=KuRoDaの頭文字

 24=黒田官兵衛の家臣団「黒田二十四騎」

 8=二十四騎のうち、精鋭中の精鋭「黒田八虎」

   ※黒田二十四騎、黒田八虎については「黒田官兵衛(如水)ゆかりの地めぐりガイド」参照、その他ソースは「官兵衛家臣団"黒田二十四騎"にちなみ・・・集え!ご当地アイドルKRD24(2013年11月13日付産経新聞記事)」参照。

 

 こうしてみると単純なネーミングではあるが、彼女達のファンか、歴史に詳しい人(大河ドラマを視聴した人も含む)、地元の人間でもなければ、何の事やらさっぱり分からないだろう。まして吉本興業タレントと親戚関係にあるメンバーがいるなんて、想像もつかない(PV出演の理由もそこにあるようだ)。


 結成は2013年12月(2014年から大河ドラマスタート)、デビュー曲は2014年6月「らいらら」で「君と僕の唄」は通算4枚目のシングルとなる。

 
 但し、ドラマ終了後に解散予定だったところ、メンバーの活動継続意志が強かったためか、姫路市の経営者15人による「一般社団法人 姫路応援プロジェクト」として商工会から事業継承し、彼女達もこの間メンバーを若干入れ替え現在に至るようだ。
 


 さて、これらを踏まえたところで本題に入る。


 「黒田八虎」のイメージだけで捉えると拍子抜けするが、画的に見るとパフォーマンス時の揺れる髪や着物風コスチュームの動きを繊細に捉えている部分が数ヶ所あり、非常に美しく感じた。またサウンドも現代風の中にどこか悠久の時を感じさせる不思議な融合ながらも、極端な違和感はない。もっと時代劇風な部分を前面に押し出して・・・と言いたいところだが、それは大河ドラマ放映時にたっぷり聴かせてくれたのではないか、と推測する。


 おそらくドラマ終了後(2015年2月)にリリースされた2ndシングル「Dream Rainbow~次のステージへ一緒に行こう!~」から彼女達の2ndステージが始まったに違いない。

 
 ・・・2ndシングルだから、2ndステージとは単なる偶然だろうか。


 それでも地域に根ざしたところはロコドルそのものだが、スケジュールはかなり埋まっている。折角活動を継続しているのだから、地域活性化だけでなく積極的に・・・と言いかけたが、余計なお世話のようである。

 
 この調子で"おんまくやってみんかいえ"!

 
 ・・・って、ホントにこれで通用するのか?

 
 べっちょない、べっちょないcoldsweats01




 

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