« 有終の美を飾る?に相応しき内容に、思わず大興奮!これぞ正に・・・℃-ute「夢幻クライマックス」 | トップページ | アンタ知らんやろ?ウチら、アソビで10年もやってへんねんで!Osaka翔Gangs「大阪ワッショイ!」 »

IDOL TRIBUTES(Vol.48)「奥村チヨ」

 彼女をアイドル扱いするか?と思われたかもしれないが、数ヶ月前に某局でオンエアされた番組で"アイドル"と定義付けられていたので、何卒ご了承願いたい。


 しかし、よく考えてみれば♪あなた好みの、あなた好みのオンナになりた~い・・・と鼻にかかったような彼女の色っぽい歌声を聴けば、一瞬ドキッとさせられたのも事実ではある。


 ・・・という事で、半ば強引だがcoldsweats01今回奥村チヨの数ある曲の中から、1969年6月にリリースされた17枚目のシングル「恋の奴隷」をピックアップする。
Photo

試聴可(レコチョクより)


 タイトルもタイトルだが、なかにし礼氏による歌詞(出典:歌ネット)は時代を踏まえたとしても、シンプルながら実に過激な内容である。"とどめ"は先述の「あなた好みの・・・」の件だ。女性にとって、かなり情熱的な恋にめぐり逢えたであろう事は分からなくもないが、面と向かってなかなか口にできない台詞である。いくら肉食女子が増加傾向にある昨今といえども、さすがに「あなた好みの・・・」なんてストレートな表現を用いるとは思えない(皆無とも断言しかねるが)。


 もしかすると、女性自身が「ハートを射抜かれた」と思い込んでいるだけ、なのかもしれない。あるいは、面と向かって口にできないゆえの心の叫びか。何故なら、女性が一方的に仕掛けているように思えるからだ。但し、恋愛はどちらか一方の一目惚れ、片想い状態から始まるケースが多い。両想いもなくはないだろうが、全体の割合からすれば少ないように思う(※あくまで個人的見解)。


 従って、本曲もその流れを汲んだ、と言えなくもないだろう。表現が悪いかもしれないが、男性側の恋愛妄想に端を発する表現を女性に置換したようにも思えてくる。逆に女性の作詞家が描いたとしたら、嫋やかで弱々しく、男性が思わず惚れてしまいそうな女性像になった可能性もある(これもある種の偏見、と言えなくもないが)。


 共感を得やすいからか、我が国のヒットソングには恋愛をテーマにしたものが多い。それに恋愛は、結果が2つにひとつにも拘らず、十人十色的に様々なドラマが展開される。だからこそアイドルを含めた歌手達が様々な恋模様を聴かせてくれるのであり「恋の奴隷」もそのワンシーンと捉えれば、あまりのシンプルさに埋没しかねないが、恋にかける情熱では他の曲に引けを取らないだろう。これほど女性が積極的に攻め立てるものも少ないのではないか。

 
 現代に同様の曲を歌おうものなら、果たしていかなる評価を得たのか、気になるところだ。

                         (Credit/作詞:なかにし礼/作曲:鈴木邦彦)


|
|

« 有終の美を飾る?に相応しき内容に、思わず大興奮!これぞ正に・・・℃-ute「夢幻クライマックス」 | トップページ | アンタ知らんやろ?ウチら、アソビで10年もやってへんねんで!Osaka翔Gangs「大阪ワッショイ!」 »

IDOL TRIBUTES」カテゴリの記事

芸能・アイドル」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/517634/66439230

この記事へのトラックバック一覧です: IDOL TRIBUTES(Vol.48)「奥村チヨ」:

« 有終の美を飾る?に相応しき内容に、思わず大興奮!これぞ正に・・・℃-ute「夢幻クライマックス」 | トップページ | アンタ知らんやろ?ウチら、アソビで10年もやってへんねんで!Osaka翔Gangs「大阪ワッショイ!」 »