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IDOL TRIBUTES(Vol.31)「徳丸純子①・PICA PICA」

 以前にも記したかもしれないが、故・阿久悠氏の詞は、一編のショート・ショートを読むようなイメージを個人的に抱いている。


 ところが、1983年6月リリースの本曲ではいきなり♪ピカピカなの・・・と切り出す。聴く側は咄嗟に「何が?」と疑問を頭に思い浮かべてしまう。早速サビから来たか?と思ったら、そうではないようだ。この時点で、既に氏の世界に引き込まれてしまっているのかもしれない。

 ならば、「ピカピカ(PICA PICA)」の正体は何か?

 阿久氏は様々な視点でその正体を明かすが、決してひとつではないところが面白い。

 2人の瞳。Junko_tokumaru_2
 渚、波に戯れる夜光虫。
 光る空など・・・。
 

 結局、森羅万象全てが「ピカピカ」なのである。
 「キラキラ」輝いているのではなく、「ピカピカ」光っているのだ。それも季節を夏と秋に限定している。センチメンタリズムに陥りがちな春と冬を除外して・・・。
 

 確かに♪ピカピカの1年生・・・(氏の中ではコレもイメージされていただろう)によらずとも、光っている、あるいは輝いている物を表現しようとした際、「キラキラ」よりも「ピカピカ」の方が使用頻度は比較的高い気がする。

 その一方で、涙や瞳は「キラキラ」の方が合っているのも事実。ただ私の場合、目が「チカチカ」する(単なる老齢化と言うなかれcoldsweats01)、涙が「ボロボロ」零れる、涙が「キラキラ」光って・・・とは言うだろうが、瞳が「キラキラ」あるいは「ピカピカ」とはあまり言わない。この点は個人によって、また年齢、性別、地域等で大きく異なるかもしれない。


 かなり無理があるが「ピカピカ」は口語的表現、「キラキラ」は文語的表現と定義づけできないだろうか。


 但し、当時デビュー3ヶ月ほどの、正に「ピカピカ状態」だった徳丸純子にそこまで理解を求めるのは、酷な話だったと思われる。とは言え、「アイドル不作」と呼ばれたこの頃において、少しでも有利な展開に持ち込む意味で、阿久氏に詞を依頼したのは当然の流れだったに違いない。

 おそらく彼女も阿久悠氏の作詞という事で、かなりドラマティック、はたまたロマンティックな物を期待していたのではなかろうか。それが♪ピカピカなの・・・では、拍子抜けするのも同情の余地は無くもない。


 しかし、前述のとおり「デビューして間もない」彼女だからこそ、相応しい曲なのだろう。カタカナや平仮名ではなく、あえて「PICA PICA」としたのは、氏の遊び心か、ご愛嬌か・・・?


 それが逆に好印象になろうとは、彼女は想像していなかったはず。

 
 黄色のワンピース姿で歌う彼女が愛らしく映った、非常に印象の強い1曲である。



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