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「川内さん、天国で聴いてくれてますか?やっと歌える歳になりました」恋も心も"ざんばら"・・・近藤真彦が切なげに歌う

 一昨年、「男たちの挽歌」で新境地を開拓した"マッチ"こと近藤真彦。彼も昨年デヴュー30周年を迎え、記念シングルともいえる「-MOTTO-」で再び既定路線へ戻ったかのように思えましたが、さすがに30周年の年にマイナー調の曲を歌うわけにはいかず、「近藤真彦、ここにあり」と言わんばかりに健在をアピールする必要があったのでしょうか。

 しかし、今年2月にリリースされた新曲のインパクトは強烈でした。ある時はごく小さな新聞広告で、またある時はカラオケボックス、有線で・・・とさりげない中にも十分過ぎるほどの宣伝効果を与えてくれました。

 ・・・そう、何と言っても作詞は演歌の大御所、故・川内康範なのですから。



心ざんばら歌詞
恋ざんばら歌詞 

 
ご存知のとおり、川内氏が生前、近藤真彦に歌わせたいがために作られた物です。しかも21年前、彼がアイドル歌手としてノリにのっていた時期にこの歌を、と言われてもあまりにもへヴィーすぎますね。仮にこの曲を当時歌ったとしたら、果たしてファンはどういう反応を示したでしょうか。おそらく聴きながら涙するファン、あるいはファン・レターに「歌わないで」「いい曲」と連ねるファン等、様々だった事でしょう。
 
 更に加えるなら、
作曲やアレンジを誰が担当したかによっても印象は随分変わっていたはずです。ただ、川内氏としてはやはりアップ・テンポよりもバラッド調、演歌調な曲にしたかったでしょう。あまりにも派手なアレンジだったら、氏の怒りを買っていたかもしれません。

 それにしても
恋も心も「斬」り刻まれて「ばらばら」(=「斬ばら」~「ざんばら」?)と執拗に続く一方で、それでも負けない、乗り越えてみせる、とした川内氏の詞を見ていると、決して近藤真彦自身ばかりのためだけでなく、どことなく現代人の想いをも代弁しているようにも感じましたが、飛躍しすぎでしょうか。

 

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