夏はニコンが盛り上げる!新デジイチ"D300S"&"D3000"、8月28日リリース予定
ニコンのDXフォーマット(APS-Cサイズ)のフラッグシップ機・D300がリリースされて、早や2年近くが経ち、そろそろ新型?と思っていた時期に、またやってくれましたね
。
この度、「D300S」が8月28日にリリース予定と公式HPで発表されました。普通に考えれば、間違いなくD300の後継機であり、単に"S"をつけただけ?と思いきや、驚愕のスペックを誇るデジイチでした。
では、ざっと見てみましょう。
有効画素数1230万画素のCMOSセンサーを内蔵したDXフォーマット機。
ISO感度は200~3200(100~6400まで拡張可能)。
ピクチャーコントロールシステム、アクティヴDライティング、画像処理システム"EXPEED"を継承。
約7コマ/秒の高速連写が可能(別売りバッテリーパック装着で8コマ/秒)、起動時間は僅か0.13秒。
視野率約100%のファインダー&約92万ドット、強化ガラス採用の3.0型背面液晶モニター装備。
え、これならD300と大差ないですって?いえいえ、これからです
。
構図、ピントのどちらかをボタンを押すだけで選択可能なライヴ・ヴューモード&手持ち撮影による位相差AF、三脚撮影によるコントラストAFモード搭載。
メモリーカード・ダブルスロット(CF、SD)を初搭載、普段はJPEGのみで撮影している時でも、必要に応じてRAW撮影ができる「プラスRAW記録」機能搭載。
D90、D5000に続き、Dムービー(動画撮影)機能搭載(HDMI対応)&外部ステレオマイクでステレオ音声対応、更にカメラ内動画編集機能搭載。
51点AF測距点システム等はD300の機能を継承。
いかがでしょうか。ひと言で言えば、現行のD300を若干スペック・アップし、動画機能を備えた物が「D300S」なのでしょう。
「プラスRAW記録」というのには思わず失笑しそうになりましたが、要は「RAW+JPEG同時記録」が簡単にできる、という事なのでしょう。デジイチに慣れたユーザーにすれば、大きなお世話かも?
加えて、動画撮影機能。PIEのニコン・ブースのスタッフが言ったのをまともに受けると、DXフォーマットであれ、フラッグシップ機として位置づけられているデジイチには搭載すべきではないはず・・・という事は、今後リリースされるDXフォーマット機にはDムービー機能がほぼ確実に搭載されるでしょうね。目指すところは「誰でも高性能」なのかもしれません。つまり"S"はスーパーという意味合いを持たせているように思われます。意外にキャノンの"markⅡ"みたく"セカンド(Second:2番目)"という事だったりして
。
因みに販売予想価格は21万円(ボディのみ)~30万円前後(新開発のVRⅡズームレンズとのセット販売)とやや高め。いくらなんでも、予算が・・・という方のために?もう1機種同時リリースするところは用意周到と言うか、何と言うか・・・
。
その名は・・・"D3000"!!
言うまでもなく、今春リリースされたニコン初の"4ケタシリーズ"D5000に続く機種で、D300Sと同時リリースする旨の発表がありました。数字からすれば、D5000のダウングレード?という位置づけなのでしょうが、スペック等を探ってみましょう。
有効画素数1020万画素のCCDセンサーを内蔵したDXフォーマット機。
ISO感度は100~1600(3200まで拡張可能)。
ピクチャーコントロールシステム、アクティヴ・D-ライティング等、ニコン統一機能を継承。
D5000同様、ガイドダイヤル等による簡単操作で撮影も楽にできる。
上位機種並みの起動時間(0.13秒)に併せて、3コマ/秒の高速連写が可能。
約23万ドットの3.0型TFT液晶モニター搭載。
簡単に呼び出せるヘルプ機能、見やすいインフォメーション画面搭載。
11点AFセンサー&シーン認識モード搭載。
ポップアップ・フラッシュ内蔵も動画機能なし。
基本的にはD5000の機能を継承しつつ、ダウングレードさせた機種と言えます。動画はいらないけど、D5000のようなデジイチが欲しい(ウェイトはボディのみで485g)、と考えている方にはいいかもしれませんね。
さて、気になる販売予想価格ですが・・・5万円後半(ボディのみ)~9万円前後(VRダブルズームレンズとのセット販売)の模様。キャノンKiss F、ソニーα230、ペンタックスK-m辺りをライヴァル視しているのでしょうか。
どうやらニコンの戦略としては、4ケタ台をエントリー、3ケタ台をハイ・アマ以上、1ケタ台をプロユースとする思惑があるようですね。しかも原則DXフォーマット機には動画機能を盛り込むという・・・本当にエンド・ユーザーが望んでいるのでしょうか?
なお本日(7月30日)現在、発表会等は行われないようですので、ショールームで実機に触れるか、若しくは好評の?「街角カメラ事情」で随時調査する予定です。
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