PIE2009パーソナル・リポート(その1・ソニー編)

今月26日から4日間にわたり、ビッグサイトで開催された「フォト・イメージング・エキスポ(PIE)2009」が昨日(29日)、閉幕しました。昨年は"デジタルカメラ完全拒否反応状態"だったため、些か本線を逸脱してしまいましたが、今回はその反省を踏まえつつ?もう少しじっくりと、されど「三流なりの視点」からリポートをお届けしようと思います。お見苦しい点も多いかとは存じますが、何卒ご容赦ください。
27日午前10時の開門と同時に、強烈なバックライトと大音量のBGMを背に、サッカー日本代表のユニフォームを身に纏ったコンパニオンたちが国旗を振りかざし、一瞬「ここはどこ?」と感じたのは私だけでしょうか。彼女たちの勢いに引き込まれるように、自然に足が向いてしまいました。そう、ソニーのブースです。モデル撮影会の方が気になっていたのかどうかはともかく、他に立ち寄る姿も少なかったため、ここぞとばかりメーカー担当者の話を聴こうと思い、早速カウンターへ。
そこには偶然、カールツァイスの標準ズームレンズを装着したα900が置いてありました。それを手にしながら、まずはジャブ攻撃から入りました。
--このカメラはいいですよね。
「ありがとうございます」
--以前からお訊ねしたいと思いながら、なかなか機会が無かったので、この際申し上げたいのですが?
「はい」
--α900は基本的に(旧コニカミノルタ時代の)α9をデジタルナイズしたもの、と見てよろしいでしょうか?
「言い方は悪いかもしれませんが、ほぼ(α9を)踏襲しつつも、弊社の技術を盛り込んだカメラ、と言えますね」
言い忘れましたが、私は実を言うとキャノンに乗り換える前、メーカーでも知る人ぞ知る?α9のへヴィ・ユーザーでした
。
--操作性やスイッチ類のレイアウトを見る限り、感覚的にそう感じたものですからね。
「デジタル化した部分はともかく、操作性やレイアウトは仰るような内容も考慮しております」
--なら・・・
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
ここで一転して、攻勢に出た私でした。
--α9のピント合わせでは、非常に苦労させられる部分がありました。フォーカス・ロックやAEロックしてブラケット撮影すると、途中でピントが抜けてレンズが迷うケースが多かったのですが、その辺りは(α900は)いかがですか?
すると突然、隣にいたスタッフと交代し、
「確かにそういうユーザー様の反応をよくお聴きします。ただ、測距点の数こそα9と変わらないでしょうが、中央の測距点についてはダブルクロス(二重のクロスセンサー)にしていますので、ピントが抜けるケースは多少なりとも減ったかと思います」
--私も量販店でデモ機を触った印象では、かなりピント性能は(α9と比べて)向上したように感じます。しかし、CやNとは・・・
「そういうお声もお聴きしておりますが、現状においては(α900は)最高のものと自負しておりますので、今後の課題とさせていただきたいと思います」
--是非検討のほど、お願いしたいと思います。それと・・・
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
気分一新?
--フラッグシップ機に最高級の(カール・ツァイス)レンズを、というのも分からなくもないですが、如何せん高価なので、そろそろ自社製のレンズ(αレンズ)を望みたいのですが?
「ひとまずGレンズ(70-400mm F4-5.6G SSM等)やDTレンズをリリースしたところですが、実はあちらにも(リリース)予定しているレンズがございまして」
スタッフの指す方向を見ると、長玉が中央ガラスケースに納まっていました。ご覧になられた方もおられるでしょう。
--見たところ、600mm前後のようですが?
「そこはまだ秘密、という事で・・・」
私が追及すると、うまく逃げられてしまいました
。
--旧コニミノ(コニカミノルタ)のレンズが使えるのはありがたい話ですが、やはりα900装着も踏まえたレンズ・レパートリーを増やしていただきたい、というのが個人的な想いですね。旧レンズの中には、評判のいい物もあれば、逆に悪い物もあるようですし。
「今後、徐々に増やしていく予定ですので、ご期待ください」
やり取りを終えた後、続々と訪問客が押し寄せてきました。これだけ言える、という事は、ソニー派に傾倒した・・・かな?
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