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昭和の名曲を若手アーティストがリヴァイヴァル(その8・GS東西対決編)!

 折りしも映画「GSワンダーランド」が絶賛公開中に、偶然"GSネタ"がうまい具合に入ってきました。本来、こういう予定はなかった私ですが、最近"演歌ネタ"や"アイドルネタ"が途切れており、食傷気味?の皆さんへのお詫びを兼ねて、今回は「GS東西対決編」と銘打ってお届けしたく思います。「ああ、あのネタ・・・」と早くも気付かれた方、どうぞご静粛にcoldsweats01

one東軍代表「THE CAPTAINS『Iheart01GS』」

 まずは宮城県仙台市出身(なぜか、ここ出身のアーティストネタが最近多いんですよね)、群馬県でブレイクし、今年メジャー・デヴュー3周年を迎えた"最後のグループ・サウンズ"THE CAPTAINS(ザ・キャプテンズ)」です。
 メンバーは"愛の貴公子"傷彦さま(きずひこさま・ヴォーカル、エレキ)を筆頭に"ささやかなカリスマ"キザシ(エレキ&振付)、"ロシアから来た優しい白熊"アレクサンダー・テッド(ベース)、"青春真っ只中の暴れ太鼓"ヨースケ(ドラム)の4人組。まるで「GS~」のコラボレ・バンドか、はたまたノスタルジック、レトロなイメージを抱かせてくれます。分かりやすく言うならば、悪魔になりきった?ヘヴィ・メタル・バンド「聖飢魔Ⅱ」や歌舞伎役者の扮装で話題になった「カブキ・ロックス」のようなイメージでしょうか(余計に分かり難かったりしてcoldsweats01)。更に曲は全てグループ・サウンズがメインだけに、単なる"なりきりGSコピー・バンド"としか思えないかもしれません。
 確かに傷彦さまの話し方を聴けば、ナルシスト(ちび○○子ちゃんに登場する花★君のような?)以外の何者でもないでしょうがcoldsweats01嘗てファンを失神させるほどの人気ぶりを博したグループ・サウンズの名曲を今に伝えるべく、彼らなりのアレンジを加えながらも懐かしさと新鮮味を与えてくれる"GS伝道者集団"とでも言いましょうか。

 そんな彼らが先月リリースした「Iheart01GS(アイ・ラヴ・GS)」は正にその象徴と言えるでしょう。収録曲は次のとおりです(リンクは全て原曲です)。毎回申し訳ございませんcrying

1.「花の首飾り」(原曲:ザ・タイガース)
2.「真赤な太陽」(原曲:美空ひばりfeat.原信夫とシャープ&フラッツ)
3.「エメラルドの伝説」(原曲:ザ・テンプターズ)
4.「フリフリ」(原曲:ザ・スパイダース)
5.「今日を生きよう」(原曲:サニーディ・サーヴィス)
6.「ブルー・シャトー」(原曲:ブルー・コメッツ)
7.「夕陽が泣いている」(原曲:ザ・スパイダース)
8.「トンネル天国」(原曲:ザ・ダイナマイツ)
9.「想い出の渚」(原曲:ザ・ワイルド・ワンズ)
10.「夕陽が泣いている~インストゥルメンタル~」

彼らに「花の首飾り」を歌わせると・・・こうなりました(約3分)。

two西軍代表「CHICKEN GARLIC STEAK『タイム・スリップ』」

 東が若手のアレンジ派なら、西は知らない人はいない?というくらい人気の"CHICKEN GARLIC STEAK(チキン・ガーリック・ステーキ)"でいきましょうか。思わず腹の虫が鳴いた方もおられるでしょうかcoldsweats01。何せ、今やフォーク歌謡の大御所的存在ともいえる、さだまさし氏をして"日本を代表する正統派ア・カペラグループ"と言わしめたそうですから、実力は十分すぎるほど。"若手扱い"は失礼でしょうね。
 彼らは1990年神戸で結成、ア・カペラひと筋にストリートや関西ローカル活動の後、2001年にさだまさしの事務所(さだ企画)所属となり、幾度かのメンバーチェンジを経て、現在の6人組になりました。その間、さだまさしの楽曲をカヴァーしたり、阪神・淡路大震災の被災者を歌声で励ますほか、コンサート等も精力的にこなし、正に推しも推されぬ日本を代表するア・カペラグループにまで成長しました。

 そんな彼らが今月19日にリリースしたのは、何とGSサウンドをア・カペラで綴った「タイム・スリップ」。自分達が「GSサウンドを歌う行為」を「過去への瞬間移動」と準えたところはユニークですね。されど、選曲には曲やグループの知名度を考慮し、かなり慎重だったとか。ザ・キャプテンズと比較すると、派手さこそ薄いものの、曲に対するリスペクトが強い印象を受けますね。さて、収録曲は次のとおり(「アイ・ラヴ・GS」との重複曲を除き、リンクは全て原曲)です。

1.「想い出の渚」(原曲:ザ・ワイルド・ワンズ)
2.「好きさ 好きさ 好きさ」 (原曲:ザ・カーナ・ビーツ)
3.「亜麻色の髪の乙女」(原曲:ヴィレッジ・シンガース)
4.「花の首飾り」(原曲:ザ・タイガース)
5.「モナリザの微笑」(原曲:ザ・タイガース)
6.「バン・バン・バン」(原曲:ザ・スパイダース ※音源・映像リンクがありませんでした)
7.「ブルー・シャトウ」(原曲:ブルー・コメッツ)
8.「長い髪の少女」(原曲:ザ・ゴールデン・カップス)
9.「たどりついたらいつも雨降り」(原曲:ザ・モップス)
10.「シーサイド・バウンド」(原曲:ザ・タイガース)
11.「青い鳥」(原曲:ザ・タイガース)
12.「廃墟の鳩」(原曲:ザ・タイガース)
13.「いつまでもいつまでも」(原曲:ザ・サベージ)

 だらだらと、もう、じれったいannoyという方はこちらをどうぞ。彼らが関西ローカル番組にプロモ出演し、歌声を披露してくれました(メンバー紹介等の前段を含め、約10分)。

 ダラダラと長くレヴュってしまい、申し訳ありませんでした。アレンジ派と正統派、あなたならどちらを選びますか?

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コメント

こんばんわー。
ああ、知ってますよー!「ザ・キャプテンズ」(by群馬県民)。
「FMぐんま」の「スタジオクラブエアー」というオープンスタジオに、どでかいポスターが貼ってありましたよ。
なぜ群馬でブレイク?うーむ・・・。

でもいいね。楽しいね、GS。
多分、ライブとかがいいんだろうなぁ、どちらも。
最近は少女たちより、オバチャンたちの方が元気ですから(笑)、よりファンの年齢層の幅が広い方がウケている気がしますね!

投稿: ふろあ | 2008年11月27日 (木) 20時02分

 ふろあ様、お待ちしておりましたcoldsweats01。実は「傷彦さま」が過日ラジオ番組にプロモ出演していたのを聴いて、「これだ!」と閃いたのでした。ただ、ザ・キャプテンズとして単独レヴューを、と考えていたところへ"チキ・ガリ"ネタが入ってきたので、急遽こういう形でレヴュってみました。お楽しみいただけましたでしょうか?
 入手情報によると、ザ・キャプテンズは仙台でもかなりの人気だそうですが、仰るとおり群馬県ではレギュラー番組を持っているとかで、そこから新たなGSブームを巻き起こしたものと思われます。おそらく映画公開もその影響ではないでしょうか(勿論、レトロ・ブーム的な部分もあるでしょうが)。
 ザ・キャプテンズはGS流行当時のノリで、スタンディング・ライヴ、"チキ・ガリ"はしっとりとディナーショーで聴かせる、というシチュエーションが似合いそうですね。GSリアル世代は勿論、知らない世代にすれば、新鮮に映る事でしょう。その意味において親子で楽しめるのでは、と思います。そんな想いもこめつつ、これを機会に幅広く音楽を楽しんで欲しいと考えます。

投稿: 傷心の少年 | 2008年11月28日 (金) 17時13分

傷心の少年様...先日はブログへのコメントをありがとうございました。すっかりご無沙汰してしまいまして申し訳ございません。また日本帰国中に例の大会を催すことが出来ず...こちらも併せてお詫びでゴザイマス。次回は必ず...それまでに鍛錬しておきます、かおり楽曲。

GSは自分の世代とは違うけれどスキな曲もありますね。ちょっと切ない感じのメロが日本人にもピッタリだったのではないでしょうか。「海は恋してる」とか「いつまでもどこまでも」など...胸がキュンとなるようなメロですものね。歌詞はちょっとアレだけど^^;。映画界も音楽業界も...最近は懐古モノが多いですね。それだけかつてのソレラの方が優れていた...という証なのでしょうか。懐アイドルファンにとってもソレはもちろんウレシイことでもありますよね。

投稿: Cherry Creek | 2008年12月 7日 (日) 13時01分

 いえいえCherryさん、こちらこそ随分とご無沙汰してしまい申し訳ありません。今は最低月イチペース?で「例会」に備えてレパートリーを増やすため猛特訓中ですのでcoldsweats01、次回帰国の際はメンバーを募って催しましょう。私の場合はかおり、ヨシリン、朱里をメインに幅広く(*^^*)
 さて、かく言う私自身も"GS世代"ではありませんので詳しくは分かりませんが、記事のとおり正に"想定外のネタ"なんですよ。しかし単なる懐古主義に浸るだけでなく、幅広い世代に名曲を広めつつ、歌い継ぐという意味では意義があり、大それた言い方かもしれませんが、我が駄ブログで「リヴァイヴァルネタ」として取り上げる事に重責を感じます。個人的には早々に終わってたはずなんですが、次々と湧いてくるネタを今後も可能な限り取り上げたく思います。Cherryさん、これからもよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

投稿: 傷心の少年 | 2008年12月 7日 (日) 14時06分

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